JP2633855B2 - ミシン用送り車式下側材料送り装置 - Google Patents
ミシン用送り車式下側材料送り装置Info
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- JP2633855B2 JP2633855B2 JP62163835A JP16383587A JP2633855B2 JP 2633855 B2 JP2633855 B2 JP 2633855B2 JP 62163835 A JP62163835 A JP 62163835A JP 16383587 A JP16383587 A JP 16383587A JP 2633855 B2 JP2633855 B2 JP 2633855B2
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 title claims description 27
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims description 18
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B27/00—Work-feeding means
- D05B27/10—Work-feeding means with rotary circular feed members
- D05B27/16—Work-feeding means with rotary circular feed members with differential feed motions
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 この発明は、ミシンの送り車式下側材料送り装置に関
するものである。
するものである。
従来公知の送り車式下側材料送り装置にあっては、針
がワ−ク(縫製する材料)から出ているときに送り車を
間欠的に動かす必要があるため、送り軸の揺動を一方向
のみその車に伝達すべく、送り軸に一方向クラッチ装置
が設けられている。
がワ−ク(縫製する材料)から出ているときに送り車を
間欠的に動かす必要があるため、送り軸の揺動を一方向
のみその車に伝達すべく、送り軸に一方向クラッチ装置
が設けられている。
上述した送り車式下側材料送り装置が搭載されたミシ
ンは通常、皮革製品工業にて用いられており、かかる業
界では縫製を実施するときに、製品に正確な仕上げが必
要でない場合は、その製品の縫始めと縫終りの部分に何
らの固定も施さないので、それらの部分で糸が抜かれる
が、高品質の製品のためには、縫製の端部にて、作業者
がその縫製の始めと終りの固定を手作業で行う。かくし
て、仕上げが良好な製品を得るためには、時間がかか
り、それゆえコストが嵩むことになる。
ンは通常、皮革製品工業にて用いられており、かかる業
界では縫製を実施するときに、製品に正確な仕上げが必
要でない場合は、その製品の縫始めと縫終りの部分に何
らの固定も施さないので、それらの部分で糸が抜かれる
が、高品質の製品のためには、縫製の端部にて、作業者
がその縫製の始めと終りの固定を手作業で行う。かくし
て、仕上げが良好な製品を得るためには、時間がかか
り、それゆえコストが嵩むことになる。
伝統的な、送り歯式送り装置を用いたミシンにあって
は、上述した縫始めと縫終りの固定の問題は、縫始めで
はワ−クを前進させて何針か縫った後、送り方向を反転
させることにてワ−クを後退させてさらに何針か縫い、
その後に縫製を行って、縫終りでも上記と同様な手順を
実施するという方法にて解決されている。しかしながら
かかる方法は、従来の送り車式下側材料送り装置を有す
るミシンでは実施することができない。これは、前述し
たように、前記送り車を針の通常の往復動と同期して間
欠的に回転させなければならないため、送り軸の揺動が
一方向のみ送り車に伝達されるからである。
は、上述した縫始めと縫終りの固定の問題は、縫始めで
はワ−クを前進させて何針か縫った後、送り方向を反転
させることにてワ−クを後退させてさらに何針か縫い、
その後に縫製を行って、縫終りでも上記と同様な手順を
実施するという方法にて解決されている。しかしながら
かかる方法は、従来の送り車式下側材料送り装置を有す
るミシンでは実施することができない。これは、前述し
たように、前記送り車を針の通常の往復動と同期して間
欠的に回転させなければならないため、送り軸の揺動が
一方向のみ送り車に伝達されるからである。
この発明は、上記の問題点を解決することを目的とし
ており、解決すべき技術的課題は、縫製の始めと終りで
の固定状態を得ること、すなわち、送り車の間欠駆動機
能を維持しつつ送り方向の反転を可能ならしめる送り車
式送り装置を得ることにある。
ており、解決すべき技術的課題は、縫製の始めと終りで
の固定状態を得ること、すなわち、送り車の間欠駆動機
能を維持しつつ送り方向の反転を可能ならしめる送り車
式送り装置を得ることにある。
かかる技術的課題を解決した本発明のミシン用送り車
式下側材料送り装置は、送り軸の揺動を間欠的な回転に
変えて送り車に伝達する揺動伝達手段が、前記送り軸に
より揺動される第1のレバ−と、ミシンに搭載された揺
動可能な支持部材と、前記支持部材に支持された二組の
一方向クラッチと、前記二組の一方向クラッチにそれぞ
れ搭載されて前記複数の一方向クラッチを介し前記第1
のレバ−により互いに逆方向に間欠的に回転駆動される
二組の歯車組と、前記送り車の回転方向を反転させるた
めに前記支持部材に連結されてその支持部材を揺動させ
ることにより前記二組の歯車組の何れか一方を選択的に
前記送り車に係合させる係合切換え手段とを具えている
ことを特徴とする。
式下側材料送り装置は、送り軸の揺動を間欠的な回転に
変えて送り車に伝達する揺動伝達手段が、前記送り軸に
より揺動される第1のレバ−と、ミシンに搭載された揺
動可能な支持部材と、前記支持部材に支持された二組の
一方向クラッチと、前記二組の一方向クラッチにそれぞ
れ搭載されて前記複数の一方向クラッチを介し前記第1
のレバ−により互いに逆方向に間欠的に回転駆動される
二組の歯車組と、前記送り車の回転方向を反転させるた
めに前記支持部材に連結されてその支持部材を揺動させ
ることにより前記二組の歯車組の何れか一方を選択的に
前記送り車に係合させる係合切換え手段とを具えている
ことを特徴とする。
さらなる特徴および利点は、以下の詳細な説明および
添付図面から明らかになるであろう。
添付図面から明らかになるであろう。
第1図は、この発明に基づく装置が適用されたミシン
を示す正面図であり、図中10で包括的に示されているミ
シンは、ベッド11、コラム12、まっくすぐな支柱13、前
記ベッド11と平行な支持腕14および、針棒16と上側送り
車17とが突出するヘッド15を具えてなる。
を示す正面図であり、図中10で包括的に示されているミ
シンは、ベッド11、コラム12、まっくすぐな支柱13、前
記ベッド11と平行な支持腕14および、針棒16と上側送り
車17とが突出するヘッド15を具えてなる。
ここにおけるベッド11内には、図示しない公知の手段
を介して軸線まわりに揺動される送り軸18が配置されて
おり、この送り軸18の揺動幅は、図中19で示す送り長さ
調節手段としての送り調節器によって公知の方法で制御
される。かかる送り軸18の揺動は、ここでは、コラム12
の下部に固定されたピン21にその軸線まわりに回動可能
に支持された第1のレバ−としてのレバ−20(第2図参
照)に伝達され、このレバ−20の一端部には、連結ロッ
ド24,24′の一端部にそれぞれ結合されたスライド・ブ
ロック23,23′に掛合する二つのフォ−ク22,22′が設け
られており、上記連結ロッド24,24′の他端部は、歯車2
6および26′に作用する一方向クラッチ25および25′に
連結されている。そして、ここではさらに、上記歯車2
6,26′が歯車27,27′に噛合し、これらの歯車27,27′に
は、一方向クラッチ28,28′がそれぞれ作用する。ここ
で、一方向クラッチ28,28′は、連結ロッド24,24′がレ
バ−20の揺動により作動開始位置に戻されるときに、歯
車26,26′が正規の方向と反対の方向へ回転しようとす
るのを防止すべく機能する。
を介して軸線まわりに揺動される送り軸18が配置されて
おり、この送り軸18の揺動幅は、図中19で示す送り長さ
調節手段としての送り調節器によって公知の方法で制御
される。かかる送り軸18の揺動は、ここでは、コラム12
の下部に固定されたピン21にその軸線まわりに回動可能
に支持された第1のレバ−としてのレバ−20(第2図参
照)に伝達され、このレバ−20の一端部には、連結ロッ
ド24,24′の一端部にそれぞれ結合されたスライド・ブ
ロック23,23′に掛合する二つのフォ−ク22,22′が設け
られており、上記連結ロッド24,24′の他端部は、歯車2
6および26′に作用する一方向クラッチ25および25′に
連結されている。そして、ここではさらに、上記歯車2
6,26′が歯車27,27′に噛合し、これらの歯車27,27′に
は、一方向クラッチ28,28′がそれぞれ作用する。ここ
で、一方向クラッチ28,28′は、連結ロッド24,24′がレ
バ−20の揺動により作動開始位置に戻されるときに、歯
車26,26′が正規の方向と反対の方向へ回転しようとす
るのを防止すべく機能する。
上記歯車組26-27は、後述する理由から、歯車組26′
‐27′に対して逆方向へ回転し、歯車27,27′は、上述
した一方向クラッチ機構によって、一方向へのみ間欠的
に回転する。そして、ここにおける下側送り車29は、歯
車30を支持しており、この歯車30は、ワ−クが正規の方
向へ送られるべき場合か逆方向へ送られるべき場合かに
応じて、歯車27もしくは歯車27′のいずれか一方に噛合
され、正規の方向への送りを行う場合には、歯車27が送
り車29の歯車30と噛合し、これによって送り軸18の揺動
が、レバ−20、連結ロッド24および歯車26,27,30を介し
送り車29に伝達されて、その送り車29が、一方向クラッ
チ25,28の作用で間欠的に回転する。
‐27′に対して逆方向へ回転し、歯車27,27′は、上述
した一方向クラッチ機構によって、一方向へのみ間欠的
に回転する。そして、ここにおける下側送り車29は、歯
車30を支持しており、この歯車30は、ワ−クが正規の方
向へ送られるべき場合か逆方向へ送られるべき場合かに
応じて、歯車27もしくは歯車27′のいずれか一方に噛合
され、正規の方向への送りを行う場合には、歯車27が送
り車29の歯車30と噛合し、これによって送り軸18の揺動
が、レバ−20、連結ロッド24および歯車26,27,30を介し
送り車29に伝達されて、その送り車29が、一方向クラッ
チ25,28の作用で間欠的に回転する。
ところで、送り調節器19(第1図および第4図参照)
は、第1のロッドとしてのロッド40の一端部に連結さ
れ、このロッド40の他方の自由端部は、ピン42の軸線ま
わりに回動可能な板41と接触しており、この板41は、正
規位置にて上記ロッド40の自由端部に掛合する傾斜した
平面を有している。
は、第1のロッドとしてのロッド40の一端部に連結さ
れ、このロッド40の他方の自由端部は、ピン42の軸線ま
わりに回動可能な板41と接触しており、この板41は、正
規位置にて上記ロッド40の自由端部に掛合する傾斜した
平面を有している。
板41はまた、ベッド11内に延在する第2のロッドとし
てのロッド44(第1図、第4図および第5図参照)の一
端部に連結されており、ロッド44の他端部は、コラム12
(第2図、第3図および第5図参照)にピン46を介して
枢支された伝動要素としての部品45に連結されている。
ここにおける部品45は突出部60を有し、その突出部60
は、一端部がピン48を介しコラム12に枢支された連結ロ
ッド47に掛合しており、連結ロッド47の他端部は、第2
のレバ−としてのレバ−49の一端部に枢支されている。
そして、このレバ−49の他端部は、コラム12にピン51を
介して枢支された支持部材50(第3図参照)に連結され
ており、この支持部材50には、一方向クラッチ25,25′,
28,28′および対応する歯車26,26′,27,27′が支持され
ている。
てのロッド44(第1図、第4図および第5図参照)の一
端部に連結されており、ロッド44の他端部は、コラム12
(第2図、第3図および第5図参照)にピン46を介して
枢支された伝動要素としての部品45に連結されている。
ここにおける部品45は突出部60を有し、その突出部60
は、一端部がピン48を介しコラム12に枢支された連結ロ
ッド47に掛合しており、連結ロッド47の他端部は、第2
のレバ−としてのレバ−49の一端部に枢支されている。
そして、このレバ−49の他端部は、コラム12にピン51を
介して枢支された支持部材50(第3図参照)に連結され
ており、この支持部材50には、一方向クラッチ25,25′,
28,28′および対応する歯車26,26′,27,27′が支持され
ている。
かかる装置にあっては、送り方向を反転させる必要が
ある場合に、作業者が送り調節器19を押下げると、この
移動によってロッド40もまた押下げられ、このことに
て、ロッド40が、傾斜平面43を押圧して、板41を、第4
図に鎖線で示す位置にピン42の軸線まわりに回動させ
る。この回動は、ロッド44の移動、ひいては、部品45
の、ピン46の軸線まわりの回動をもたらし、部品45の回
動は、突出部60を介し、連結ロッド47をピン48(第3図
参照)の軸線まわりに時計方向の下方へ回動させる押圧
力を生じさせ、連結ロッド47のかかる回動は、レバ−49
の矢印A方向への移動をもたらし、この結果として、支
持部材50の、ピン51の軸線まわりの回動、ひいては、歯
車27′の、送り車29の歯車30への噛合をもたらす。ここ
で、歯車27′は前述したように歯車27とは逆の方向へ回
転する。それゆえ、この歯車27′に駆動される送り車29
は、回転方向が反転して、ワ−クを正規の送り方向とは
反対の方向へ送る。
ある場合に、作業者が送り調節器19を押下げると、この
移動によってロッド40もまた押下げられ、このことに
て、ロッド40が、傾斜平面43を押圧して、板41を、第4
図に鎖線で示す位置にピン42の軸線まわりに回動させ
る。この回動は、ロッド44の移動、ひいては、部品45
の、ピン46の軸線まわりの回動をもたらし、部品45の回
動は、突出部60を介し、連結ロッド47をピン48(第3図
参照)の軸線まわりに時計方向の下方へ回動させる押圧
力を生じさせ、連結ロッド47のかかる回動は、レバ−49
の矢印A方向への移動をもたらし、この結果として、支
持部材50の、ピン51の軸線まわりの回動、ひいては、歯
車27′の、送り車29の歯車30への噛合をもたらす。ここ
で、歯車27′は前述したように歯車27とは逆の方向へ回
転する。それゆえ、この歯車27′に駆動される送り車29
は、回転方向が反転して、ワ−クを正規の送り方向とは
反対の方向へ送る。
この一方、作業者が送り調節器19を解放した場合に
は、突出部60が連結ロッド47の押圧を停止し、引張スプ
リング52(第3図参照)が、何の抵抗もなしに、支持部
材50を、歯車27が送り車29の歯車30と噛合する当初の位
置に復帰させ、このことにて、送り車29がワ−クを正規
の縫製方向へ送ることができる。
は、突出部60が連結ロッド47の押圧を停止し、引張スプ
リング52(第3図参照)が、何の抵抗もなしに、支持部
材50を、歯車27が送り車29の歯車30と噛合する当初の位
置に復帰させ、このことにて、送り車29がワ−クを正規
の縫製方向へ送ることができる。
第1図は、この発明に基づく送り車式下側材料送り装置
が適用されたミシンを示す正面図、 第2図および第3図は、上記装置の作動状態を示す詳細
図、 第4図および第5図は、送り方向を反転させるための制
御手段を示す詳細図である。 18……送り軸、19……送り調節器 20,49……レバ− 25,25′,28,28′……一方向クラッチ 26-27,26′‐27′……歯車組 29……送り車、30……歯車 40,44,47……ロッド、41……板 45……部品、50……支持部材 52……引張スプリング、60……突出部
が適用されたミシンを示す正面図、 第2図および第3図は、上記装置の作動状態を示す詳細
図、 第4図および第5図は、送り方向を反転させるための制
御手段を示す詳細図である。 18……送り軸、19……送り調節器 20,49……レバ− 25,25′,28,28′……一方向クラッチ 26-27,26′‐27′……歯車組 29……送り車、30……歯車 40,44,47……ロッド、41……板 45……部品、50……支持部材 52……引張スプリング、60……突出部
Claims (5)
- 【請求項1】縫製する材料の下側に位置してその材料を
間欠的に送る送り車(29)と、一針毎の前記材料の送り
長さを調節するための送り長さ調節手段(19)により揺
動を調節されて揺動する送り軸(18)と、前記送り軸の
揺動を間欠的な回転に変えて前記送り車に伝達する揺動
伝達手段とを具える、ミシン(10)用の送り車式下側材
料送り装置において、 前記揺動伝達手段が、前記送り軸(18)により揺動され
る第一のレバ−(20)と、前記ミシンに搭載された揺動
可能な支持部材(50)と、前記支持部材に支持された二
組の一方向クラッチ(25,28;25′,28′)と、前記二組
の一方向クラッチにそれぞれ搭載されて前記二組の一方
向クラッチを介し前記第1のレバ−により互いに逆方向
に間欠的に回転駆動される二組の歯車組(26,27;26′,2
7′)と、前記送り車の回転方向を反転させるために前
記支持部材に連結されてその支持部材を揺動させること
により前記二組の歯車組の何れか一方を選択的に前記送
り車に係合させる係合切換え手段(40,41,44,45,47,49,
60)とを具えていることを特徴とする、ミシン用送り車
式下側材料送り装置。 - 【請求項2】前記係合切換え手段は、前記送り長さ調節
手段(19)に一端部を連結された第1のロッド(40)
と、前記第1のロッドの他端部によって回動を調節され
る回転可能な板(41)と、前記回動可能な板に一端部を
回動可能に結合された第2のロッド(44)と、前記第2
のロッドの他端部に回転可能に結合された伝動要素(4
5)と、前記伝動要素に連結された連結ロッド(47)
と、一端部が前記支持部材に係合するとともに他端部が
前記連結ロッドに係合した第2のレバ−(49)とを具え
ていて、前記送り車(29)を反転させるために前記送り
長さ調節手段が動かされると、その送り長さ調節手段の
移動を前記第1のロッドと前記回動可能な板と前記第2
のロッドと前記伝動要素と前記連結ロッドと前記第2の
レバ−とにより前記支持部材に伝達することを特徴とす
る、請求項1記載のミシン用送り車式下側材料送り装
置。 - 【請求項3】前記係合切換え手段は、一端部が前記支持
部材(50)に連結されるとともに他端部が前記ミシン
(10)に連結された戻しスプリング(52)を具えてい
て、前記送り長さ調節手段(19)が解放されると、前記
戻しスプリング(52)により前記送り車(29)に対して
前記二組の歯車組の一方(26′,27′)を分離させて他
方(26,27)を係合させることを特徴とする、請求項2
記載のミシン用送り車式下側材料送り装置。 - 【請求項4】前記回動可能な板(41)は、前記第1のロ
ッド(40)の前記他端部の移動によって動きを調節され
る傾斜した平面(43)を画成しており、前記回動可能な
板を回動させるために前記送り長さ調節手段が動かされ
ると、前記第1のロッドが前記傾斜した平面を動かすこ
とを特徴とする、請求項2記載のミシン用送り車式下側
材料送り装置。 - 【請求項5】前記伝動要素(45)は、前記回動可能な板
(41)の回動を前記連結ロッド(47)に伝達するために
前記連結ロッドと接触する突出部(60)を画成している
ことを特徴とする、請求項4記載のミシン用送り車式下
側材料送り装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT42913A/86 | 1986-07-03 | ||
IT42913/86A IT1201772B (it) | 1986-07-03 | 1986-07-03 | Trasporto inferiore a ruota in macchine per cucire |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6324985A JPS6324985A (ja) | 1988-02-02 |
JP2633855B2 true JP2633855B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=11254680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62163835A Expired - Lifetime JP2633855B2 (ja) | 1986-07-03 | 1987-06-30 | ミシン用送り車式下側材料送り装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5038692A (ja) |
JP (1) | JP2633855B2 (ja) |
DE (1) | DE3714554C2 (ja) |
ES (1) | ES2005896A6 (ja) |
FR (1) | FR2601046B1 (ja) |
IT (1) | IT1201772B (ja) |
SU (1) | SU1584755A3 (ja) |
YU (1) | YU123387A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63139593A (ja) * | 1986-11-29 | 1988-06-11 | ジューキ株式会社 | ミシンのワ−ク送り装置 |
JPH0780174A (ja) * | 1993-09-10 | 1995-03-28 | Singer Nikko Kk | マスクの縫製装置 |
CN109667071B (zh) * | 2019-01-29 | 2024-03-01 | 安徽杰羽制鞋机械科技有限公司 | 一种缝纫机下倒缝机构 |
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NL275751A (ja) * | 1961-03-09 | |||
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1986
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