JPS624962B2 - - Google Patents
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- JPS624962B2 JPS624962B2 JP56073962A JP7396281A JPS624962B2 JP S624962 B2 JPS624962 B2 JP S624962B2 JP 56073962 A JP56073962 A JP 56073962A JP 7396281 A JP7396281 A JP 7396281A JP S624962 B2 JPS624962 B2 JP S624962B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、厨房家具等の天板に関するもので、
その要旨とするところは、天板に前縁板及び後端
立上り板を簡単堅固に取付け、塵埃のたまりにく
い構成とした点である。
その要旨とするところは、天板に前縁板及び後端
立上り板を簡単堅固に取付け、塵埃のたまりにく
い構成とした点である。
従来の厨房家具等の天板の前縁板及び立上り板
の取付け構造には幾種類かあり、その1は、第1
図に示すように断面〓形の基板1の表面に、終局
の熱硬化反応前の加熱軟化状態にあるメラミン化
粧板2を曲げ加工し乍ら貼着して、該基板の屈曲
外面にメラミン化粧板2を成形固定するポストフ
オーミング法によるものである。他に、第2図に
示すように、上面にメラミン化粧板を貼着された
フラツトなラミネート基板3の前面に、水切用段
差aを有する段部4を形成するように、前縁板5
を接着剤にて固着し、立上り板8は、前面にメラ
ミン化粧板2をラミネートし、パツキング6を介
してねじ7によつて、該基板3の後端上面に水漏
れを防止して固定するものがあつた。
の取付け構造には幾種類かあり、その1は、第1
図に示すように断面〓形の基板1の表面に、終局
の熱硬化反応前の加熱軟化状態にあるメラミン化
粧板2を曲げ加工し乍ら貼着して、該基板の屈曲
外面にメラミン化粧板2を成形固定するポストフ
オーミング法によるものである。他に、第2図に
示すように、上面にメラミン化粧板を貼着された
フラツトなラミネート基板3の前面に、水切用段
差aを有する段部4を形成するように、前縁板5
を接着剤にて固着し、立上り板8は、前面にメラ
ミン化粧板2をラミネートし、パツキング6を介
してねじ7によつて、該基板3の後端上面に水漏
れを防止して固定するものがあつた。
しかし、前記ポストフオーミング法による構成
の天板は、基板1を断面〓形に立体加工すること
及び各角部を丸く形成するのにコストがかかり、
設備費も高いという欠点があつた。又、メラミン
化粧板2を貼着ラミネートした基板3に、前縁板
5及び立上り板8を取付ける方法による構成の天
板は、水切用段部4及び立上り板8と基板3によ
つて形成される屈曲内面部9の掃除がやりにくい
欠点があつた。
の天板は、基板1を断面〓形に立体加工すること
及び各角部を丸く形成するのにコストがかかり、
設備費も高いという欠点があつた。又、メラミン
化粧板2を貼着ラミネートした基板3に、前縁板
5及び立上り板8を取付ける方法による構成の天
板は、水切用段部4及び立上り板8と基板3によ
つて形成される屈曲内面部9の掃除がやりにくい
欠点があつた。
本発明は、メラミン化粧板を貼着したフラツト
なラミネート基板の前面に、間隙及び段差を存し
て、前縁板を保持すると共に、該基板の後端上面
に、同様間隙を存して立上り板を保持し、前記両
間隙表面を所定湾曲型金具で閉塞して、該各間隙
内に熱硬化性樹脂を注入硬化することによつて、
基板と前縁板とによつて形成される段部、及び基
板と立上り板とによつて形成される屈曲内面を湾
曲成型面とし、該基板に前縁板及び立上り板を固
定して天板を構成することによつて従来の欠点を
解消している。
なラミネート基板の前面に、間隙及び段差を存し
て、前縁板を保持すると共に、該基板の後端上面
に、同様間隙を存して立上り板を保持し、前記両
間隙表面を所定湾曲型金具で閉塞して、該各間隙
内に熱硬化性樹脂を注入硬化することによつて、
基板と前縁板とによつて形成される段部、及び基
板と立上り板とによつて形成される屈曲内面を湾
曲成型面とし、該基板に前縁板及び立上り板を固
定して天板を構成することによつて従来の欠点を
解消している。
次に、本発明の実施例を第3図に基づき、以下
詳細に説明する。基板10は上面にメラミン化粧
板11を貼着した長尺なフラツト板であり、芯材
は木材、合成板その他である。前縁板12は、該
基板10の前面を覆う化粧材製の横木であり、立
上り板13は、前面及び上面にメラミン化粧板1
1を貼着し、天板及び壁面と家具後面への水の廻
りこみを防止するための部材であり、前記基板1
0の残り材を適当に切断して用いてもよい。
詳細に説明する。基板10は上面にメラミン化粧
板11を貼着した長尺なフラツト板であり、芯材
は木材、合成板その他である。前縁板12は、該
基板10の前面を覆う化粧材製の横木であり、立
上り板13は、前面及び上面にメラミン化粧板1
1を貼着し、天板及び壁面と家具後面への水の廻
りこみを防止するための部材であり、前記基板1
0の残り材を適当に切断して用いてもよい。
基板10に前縁板12及び立上り板13を取付
ける手段は次の通りである。基板10の前面に間
隙c1(3mm〜10mmが望ましい)を存すると共に水
切用段差bを存して、前縁板12を位置させ、該
間隙c1の上端部分を所定湾曲度を有する金型(図
示せず)によつて閉塞保持し、該間隙c1内にウレ
タン樹脂14を注入し、該樹脂の硬化によつて基
板10に前縁板12を一体的に取付ける。
ける手段は次の通りである。基板10の前面に間
隙c1(3mm〜10mmが望ましい)を存すると共に水
切用段差bを存して、前縁板12を位置させ、該
間隙c1の上端部分を所定湾曲度を有する金型(図
示せず)によつて閉塞保持し、該間隙c1内にウレ
タン樹脂14を注入し、該樹脂の硬化によつて基
板10に前縁板12を一体的に取付ける。
他方、基板10の後端上面に間隙c2(3mm〜10
mmが望ましい)を存するように立上り板13を保
持し、該間隙c2の前端部分を、所定湾曲度を有す
る金型にて閉塞支持し、該間隙c2内にウレタン樹
脂14を注入し、該樹脂の硬化によつて基板10
に立上り板を一体的に取付ける。
mmが望ましい)を存するように立上り板13を保
持し、該間隙c2の前端部分を、所定湾曲度を有す
る金型にて閉塞支持し、該間隙c2内にウレタン樹
脂14を注入し、該樹脂の硬化によつて基板10
に立上り板を一体的に取付ける。
尚、実施図例では段差bは、前縁板12の方を
高くして基板10に取付けているが、逆に低くし
て、基板10に取付けてもよい。又、充填用の樹
脂としてはウレタン樹脂以外のエポキシ樹脂等の
熱硬化性樹脂を用いてもよい。
高くして基板10に取付けているが、逆に低くし
て、基板10に取付けてもよい。又、充填用の樹
脂としてはウレタン樹脂以外のエポキシ樹脂等の
熱硬化性樹脂を用いてもよい。
又、第4図のように基板10の後端面に間隙c3
(3mm〜10mmが望ましい)を存するように立上り
板13を保持し、基板10に立上り板13をウレ
タン樹脂14にて一体的に取付けてもよい。
(3mm〜10mmが望ましい)を存するように立上り
板13を保持し、基板10に立上り板13をウレ
タン樹脂14にて一体的に取付けてもよい。
本発明の長尺な天板は、家具設置現場で、家具
の長さに合せて切断し、一枚の天板によつて複数
個の流し台、調理台の上面を覆うことができ極め
て機能的である。
の長さに合せて切断し、一枚の天板によつて複数
個の流し台、調理台の上面を覆うことができ極め
て機能的である。
以上の構成に係る本発明の天板は、基板と前縁
板との間の水切用段部及び基板と立上り板との間
の屈曲内面が湾曲していて塵埃がたまらず、掃除
がしやすいという効果や、継目のない長尺で各家
具間に物が落ちたり、埃や水がはいりこむことの
ない衛生的であるという効果や製造工程が簡単で
あるという効果を有している。
板との間の水切用段部及び基板と立上り板との間
の屈曲内面が湾曲していて塵埃がたまらず、掃除
がしやすいという効果や、継目のない長尺で各家
具間に物が落ちたり、埃や水がはいりこむことの
ない衛生的であるという効果や製造工程が簡単で
あるという効果を有している。
第1図及び第2図は従来の天板の側面図、第3
図及び第4図は本発明天板の側面図を夫々示す。 10……基板、11……メラミン化粧板、12
……前縁板、13……立上り板、14……ウレタ
ン樹脂、b……段差、c……間隙。
図及び第4図は本発明天板の側面図を夫々示す。 10……基板、11……メラミン化粧板、12
……前縁板、13……立上り板、14……ウレタ
ン樹脂、b……段差、c……間隙。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 メラミン化粧板等を貼着して表面仕上げした
長尺でフラツトな基板の前端及び後端部に夫々所
定間隙を存して夫々保持した前緑板と立上り板
を、前記各間隙内に熱硬化性樹脂を注入硬化して
基板と前縁板間の注入樹脂上端面並びに、基板と
立上り板間の注入樹脂前端面を夫々弯曲形成し、
前縁板と立上り板を基板の所定位置に注入樹脂を
介して一体的に連設して成る厨房家具等の天板。 2 基板と前縁板との間に段差を設けて取付けた
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の厨
房家具等の天板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7396281A JPS57188213A (en) | 1981-05-16 | 1981-05-16 | Top plate of kitchen furniture |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7396281A JPS57188213A (en) | 1981-05-16 | 1981-05-16 | Top plate of kitchen furniture |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57188213A JPS57188213A (en) | 1982-11-19 |
JPS624962B2 true JPS624962B2 (ja) | 1987-02-02 |
Family
ID=13533206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7396281A Granted JPS57188213A (en) | 1981-05-16 | 1981-05-16 | Top plate of kitchen furniture |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57188213A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2802391B2 (ja) * | 1989-06-26 | 1998-09-24 | 株式会社がまかつ | 釣り具におけるウィード・ガードの構造 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62507Y2 (ja) * | 1981-06-15 | 1987-01-08 | ||
JPS59101745U (ja) * | 1982-12-24 | 1984-07-09 | 松下電工株式会社 | カウンタ |
JPS6270845U (ja) * | 1985-10-24 | 1987-05-06 | ||
JPH0612677Y2 (ja) * | 1990-04-24 | 1994-04-06 | ナショナル住宅産業株式会社 | ワークトップの水切構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4948489A (ja) * | 1972-02-03 | 1974-05-10 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5552248U (ja) * | 1978-10-03 | 1980-04-07 | ||
JPS55143749U (ja) * | 1979-04-02 | 1980-10-15 |
-
1981
- 1981-05-16 JP JP7396281A patent/JPS57188213A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4948489A (ja) * | 1972-02-03 | 1974-05-10 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2802391B2 (ja) * | 1989-06-26 | 1998-09-24 | 株式会社がまかつ | 釣り具におけるウィード・ガードの構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57188213A (en) | 1982-11-19 |
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