JPS624905Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS624905Y2 JPS624905Y2 JP13825380U JP13825380U JPS624905Y2 JP S624905 Y2 JPS624905 Y2 JP S624905Y2 JP 13825380 U JP13825380 U JP 13825380U JP 13825380 U JP13825380 U JP 13825380U JP S624905 Y2 JPS624905 Y2 JP S624905Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- focus motor
- focus
- operational amplifier
- bridge circuit
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 12
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は光学式ビデオデイスクプレーヤ等にお
けるフオーカスレンズを駆動するフオーカスモー
タ駆動装置に関する。
けるフオーカスレンズを駆動するフオーカスモー
タ駆動装置に関する。
従来のフオーカスモータ駆動装置において、フ
オーカスモータの逆起電力をブリツジ回路を用い
て検出し、その検出出力を駆動サーボループに負
帰還することにより、フオーカスサーボループが
ロツクされるまで定速度でフオーカスモータを駆
動させることが行なわれている。
オーカスモータの逆起電力をブリツジ回路を用い
て検出し、その検出出力を駆動サーボループに負
帰還することにより、フオーカスサーボループが
ロツクされるまで定速度でフオーカスモータを駆
動させることが行なわれている。
しかし、フオーカスモータの巻線抵抗が温度に
よつて変化するため、逆起電力検出用のブリツジ
の平衡がくずれる。この平衡のくずれを防止する
ためサーモスタなどの温度検出素子を利用して温
度変化を補償するようにしているが、温度検出素
子をフオーカスモータの巻線と同じ位置に設置す
ることができないためフオーカスモータ駆動装置
に近接した位置に設置している。従つてフオーカ
スモータおよび温度検出器の設置位置を含む部分
における温度分布の影響により、フオーカスモー
タの巻線温度と温度検出器の検出温度との間に差
が存在し、前記ブリツジの平衡がくずれ、フオー
カスモータ巻線の温度による抵抗変化を完全に補
償し、正確な逆起電力を検出することができなか
つた。
よつて変化するため、逆起電力検出用のブリツジ
の平衡がくずれる。この平衡のくずれを防止する
ためサーモスタなどの温度検出素子を利用して温
度変化を補償するようにしているが、温度検出素
子をフオーカスモータの巻線と同じ位置に設置す
ることができないためフオーカスモータ駆動装置
に近接した位置に設置している。従つてフオーカ
スモータおよび温度検出器の設置位置を含む部分
における温度分布の影響により、フオーカスモー
タの巻線温度と温度検出器の検出温度との間に差
が存在し、前記ブリツジの平衡がくずれ、フオー
カスモータ巻線の温度による抵抗変化を完全に補
償し、正確な逆起電力を検出することができなか
つた。
このため、温度変化によつて一定のレンズ上昇
速度が得られず、フオーカスサーボのロツクイン
が不安定となる欠点があつた。
速度が得られず、フオーカスサーボのロツクイン
が不安定となる欠点があつた。
本考案は上記にかんがみなされたもので、上記
の欠点を解消したフオーカスモータ駆動装置を提
供することを目的とする。
の欠点を解消したフオーカスモータ駆動装置を提
供することを目的とする。
以下、本考案を実施例により説明する。
図は本考案の一実施例のブロツク図である。
図において、1はフオーカスモータの巻線であ
り、2および3はブリツジを形成する抵抗であ
り、4は電気信号により抵抗値が変化する電気−
抵抗変換素子たとえばホトカプラなどである。
り、2および3はブリツジを形成する抵抗であ
り、4は電気信号により抵抗値が変化する電気−
抵抗変換素子たとえばホトカプラなどである。
S1はフオーカスサーボのループスイツチであ
り、接点aに可動片が接触したときはフオーカス
サーボループが形成され、接点bの可動片が接触
したときにはフオーカスモータループが閉成され
ず切替スイツチS3を介して電源E1の正電圧また
は電源E2の負電圧をフオーカスモータ駆動用の
演算増幅器5の非反転入力端子に印加するように
構成する。なお、ループスイツチS1の可動片が接
点aに接触しているときはフオーカスモータ制御
信号が演算増幅器5の非反転入力端子に印加され
る。
り、接点aに可動片が接触したときはフオーカス
サーボループが形成され、接点bの可動片が接触
したときにはフオーカスモータループが閉成され
ず切替スイツチS3を介して電源E1の正電圧また
は電源E2の負電圧をフオーカスモータ駆動用の
演算増幅器5の非反転入力端子に印加するように
構成する。なお、ループスイツチS1の可動片が接
点aに接触しているときはフオーカスモータ制御
信号が演算増幅器5の非反転入力端子に印加され
る。
6はフオーカスモータの巻線1、抵抗2,3お
よびフオトカプラ4を構成する可変抵抗素子から
なるブリツジの不平衡電圧を検出する演算増幅器
である。演算増幅器6の出力は、その出力を基準
電位点の電位と比較して差出力を発する演算増幅
器7に入力されるとともに、ループスイツチS1と
連動する切替スイツチS2の接点aを通して演算増
幅器5の反転入力端子に印加され、駆動サーボル
ープが形成されるようになつている。一方、切替
スイツチS2の接点bにはフオーカスモータの巻線
1と抵抗3との共通接続点の電圧を印加する。
よびフオトカプラ4を構成する可変抵抗素子から
なるブリツジの不平衡電圧を検出する演算増幅器
である。演算増幅器6の出力は、その出力を基準
電位点の電位と比較して差出力を発する演算増幅
器7に入力されるとともに、ループスイツチS1と
連動する切替スイツチS2の接点aを通して演算増
幅器5の反転入力端子に印加され、駆動サーボル
ープが形成されるようになつている。一方、切替
スイツチS2の接点bにはフオーカスモータの巻線
1と抵抗3との共通接続点の電圧を印加する。
演算増幅器7の出力はフオーカスレンズが上昇
するとき切替えられるスイツチS3と連動する切替
スイツチS4を介してホールド用コンデンサ8に印
加するとともにフオトカプラ4を駆動する演算増
幅器9に印加する。
するとき切替えられるスイツチS3と連動する切替
スイツチS4を介してホールド用コンデンサ8に印
加するとともにフオトカプラ4を駆動する演算増
幅器9に印加する。
上記の如く構成した本実施例において、ビデオ
デイスクプレーヤの再生開始前はループスイツチ
S1、切替スイツチS2,S3およびS4は図に示す接点
位置にあり、フオーカスモータの巻線1には電源
E2の負電圧が演算増幅器5を通して印加されて
いて、フオーカスレンズは下側位置にある。この
状態でブリツジのイ点,ロ点の電位差は演算増幅
器6で検出、増幅されて、演算増幅器6の出力電
圧はブリツジの不平衡電圧に比例した出力電圧と
なる。この出力電圧は演算増幅器7によつて基準
電位点の電圧すなわちOVと比較されて、演算増
幅器7の入力の差電圧は演算増幅器9により増幅
されてフオトカプラ4の発光素子の照度を制御し
てブリツジを平衡するように作動して、ブリツジ
は平衡して演算増幅器6の出力電圧はOVとな
る。
デイスクプレーヤの再生開始前はループスイツチ
S1、切替スイツチS2,S3およびS4は図に示す接点
位置にあり、フオーカスモータの巻線1には電源
E2の負電圧が演算増幅器5を通して印加されて
いて、フオーカスレンズは下側位置にある。この
状態でブリツジのイ点,ロ点の電位差は演算増幅
器6で検出、増幅されて、演算増幅器6の出力電
圧はブリツジの不平衡電圧に比例した出力電圧と
なる。この出力電圧は演算増幅器7によつて基準
電位点の電圧すなわちOVと比較されて、演算増
幅器7の入力の差電圧は演算増幅器9により増幅
されてフオトカプラ4の発光素子の照度を制御し
てブリツジを平衡するように作動して、ブリツジ
は平衡して演算増幅器6の出力電圧はOVとな
る。
ついで図示しない制御装置により発せられるビ
デオデイスクプレーヤの再生開始信号によつて切
替スイツチS3は接点a側に切替えられると、演算
増幅器5の非反転入力端子には電源E1の正電圧
が印加されて、演算増幅器5により増幅されてフ
オーカスモータの巻線1には正電圧が印加され、
フオーカスレンズがデイスク側に上昇する。同時
に切替スイツチS4はスイツチS3と連動して接点b
側から接点a側に切替り、コンデンサ8にホール
ドされた電圧によりホトカプラ4の可変抵抗素子
はブリツジを平衡した値に維持される。フオーカ
スレンズの移動によりフオーカスレンズの上昇速
度に比例した逆起電力が演算増幅6の出力端子に
増幅して出力され、この演算増幅器6の出力電圧
が演算増幅器5の反転端子に負帰還されて駆動サ
ーボループが動作する。すなわちフオーカスモー
タの逆起電力が一定になるように駆動サーボルー
プが動作するためフオーカスモータはフオーカス
レンズを一定速度で上昇させる。
デオデイスクプレーヤの再生開始信号によつて切
替スイツチS3は接点a側に切替えられると、演算
増幅器5の非反転入力端子には電源E1の正電圧
が印加されて、演算増幅器5により増幅されてフ
オーカスモータの巻線1には正電圧が印加され、
フオーカスレンズがデイスク側に上昇する。同時
に切替スイツチS4はスイツチS3と連動して接点b
側から接点a側に切替り、コンデンサ8にホール
ドされた電圧によりホトカプラ4の可変抵抗素子
はブリツジを平衡した値に維持される。フオーカ
スレンズの移動によりフオーカスレンズの上昇速
度に比例した逆起電力が演算増幅6の出力端子に
増幅して出力され、この演算増幅器6の出力電圧
が演算増幅器5の反転端子に負帰還されて駆動サ
ーボループが動作する。すなわちフオーカスモー
タの逆起電力が一定になるように駆動サーボルー
プが動作するためフオーカスモータはフオーカス
レンズを一定速度で上昇させる。
ここでフオーカスレンズが上昇し、フオーカス
サーボループがロツク可能な範囲内に入ると図示
しない制御装置がこれを検知して、ループスイツ
チS1が接点b側からa側に切替ると同時に切替ス
イツチS2が接点a側からb側に切替つてフオーカ
スモータはフオーカスサーボループにロツクイン
され、フオーカスレンズの位置を制御することに
なる。
サーボループがロツク可能な範囲内に入ると図示
しない制御装置がこれを検知して、ループスイツ
チS1が接点b側からa側に切替ると同時に切替ス
イツチS2が接点a側からb側に切替つてフオーカ
スモータはフオーカスサーボループにロツクイン
され、フオーカスレンズの位置を制御することに
なる。
以上説明した如く本考案によれば、フオーカス
モータを駆動する直前に自動的にブリツジ回路の
平衡をとり、そのブリツジ回路から検出された逆
起電力により駆動サーボループに負帰還をかける
ように構成してあるために、周囲温度がどのよう
に変化していても、またフオーカスモータの巻線
のみが温度上昇していても、フオーカスモータの
逆起電力(移動速度)を常に正確に検出すること
ができ、フオーカスレンズを常に定速度で駆動す
ることができる。従つてフオーカスサーボを常に
安定してロツクインすることができる。
モータを駆動する直前に自動的にブリツジ回路の
平衡をとり、そのブリツジ回路から検出された逆
起電力により駆動サーボループに負帰還をかける
ように構成してあるために、周囲温度がどのよう
に変化していても、またフオーカスモータの巻線
のみが温度上昇していても、フオーカスモータの
逆起電力(移動速度)を常に正確に検出すること
ができ、フオーカスレンズを常に定速度で駆動す
ることができる。従つてフオーカスサーボを常に
安定してロツクインすることができる。
図は本考案の一実施例のブロツク図。
1……フオーカスモータの巻線、2および3…
…ブリツジを構成するための抵抗、4……フオト
カプラ、5,6,7および9……演算増幅器、8
……コンデンサ、S1……ループスイツチ、S2,S3
およびS4……切替スイツチ、E1およびE2……正
および負の電源。
…ブリツジを構成するための抵抗、4……フオト
カプラ、5,6,7および9……演算増幅器、8
……コンデンサ、S1……ループスイツチ、S2,S3
およびS4……切替スイツチ、E1およびE2……正
および負の電源。
Claims (1)
- フオーカスモータの巻線及びホトカプラによる
可変抵抗素子等の調整用素子を構成要素に含み、
フオーカスモータの逆起電力を検出するブリツジ
回路と、該ブリツジ回路の出力をフオーカスモー
タ駆動回路に負帰還する手段とを備え、フオーカ
スサーボループのロツクが可能な範囲までフオー
カスモータを定速度で駆動するようにしたフオー
カスモータ駆動装置において、フオーカスモータ
の駆動直前に前記ブリツジ回路を平衡させるよ
う、前記ブリツジ回路の出力に応答して前記調整
用素子の値を調整するようにしたことを特徴とす
るフオーカスモータ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13825380U JPS624905Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13825380U JPS624905Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5761642U JPS5761642U (ja) | 1982-04-12 |
JPS624905Y2 true JPS624905Y2 (ja) | 1987-02-04 |
Family
ID=29498299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13825380U Expired JPS624905Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS624905Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-30 JP JP13825380U patent/JPS624905Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5761642U (ja) | 1982-04-12 |
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