JPS6248767A - ピグメントとして有用な1:2金属錯塩化合物 - Google Patents

ピグメントとして有用な1:2金属錯塩化合物

Info

Publication number
JPS6248767A
JPS6248767A JP61184345A JP18434586A JPS6248767A JP S6248767 A JPS6248767 A JP S6248767A JP 61184345 A JP61184345 A JP 61184345A JP 18434586 A JP18434586 A JP 18434586A JP S6248767 A JPS6248767 A JP S6248767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
methyl
water
parts
pigment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61184345A
Other languages
English (en)
Inventor
ペーター ビテルリ
ユルゲン ゴルトマン
バンジ ラル カウル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sandoz AG
Original Assignee
Sandoz AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sandoz AG filed Critical Sandoz AG
Publication of JPS6248767A publication Critical patent/JPS6248767A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B57/00Other synthetic dyes of known constitution
    • C09B57/10Metal complexes of organic compounds not being dyes in uncomplexed form

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ピグメントとして有用な、新規な1:2金属
錯塩化合物に関する。
本発明によれば、下記式Iで示される化合物が提供され
る。
0      H O 上式中、R1はそれぞれ独立に水可溶化基を含まなり、
単一環または融合環の芳香族または複素芳香族基を表し
、R2けそれぞれ独立にフェニルまたはメチルを表し、
MeけNi、 Cu、 CoまたはZnを表す。
好ましくけ、R1はR4a即ち置換されていないかまた
はクロロ、ブロモ、メチル、メトキシおよびエトキシか
ら選ばれる1〜3個の置換基により置換されたフェニル
または置換されていないかまたはクロロ、メチルまたは
メトキシによりモノ置換されたベンズイミダゾールであ
る。
好ましくは、R2はメチルである。
好ましくは、R4はともに同一である。
好ましくは、R2はともに同一である。
好ましくは、MsはNiである。
本発明によれば、また、前記式Iの化合物の製造方法が
提供され、この方法は、下記式■、Nな0 で示される化合物2モルを、アンモニアアルカリ性媒体
中50〜100℃の温度において、アミン化し、1モル
の水溶性Ni、 Cu+ CoまたはZn塩により金属
化することを含む。
式■の化合物は公知であるかまたは公知の化合物から公
知の方法で製造することのできるものである。
式■の化合物のアミン化および金属化は、一般に水中で
行われるけれども、低級アルコール、グリコールおよび
グリコールエーテルの如き水溶性の有機溶剤中およびこ
れらの溶液と水との混合物中で実施することもできる。
式■の化合物は、公知の方法に従って、これらの化合物
が溶解しない、DMF (ジメチルホルムアミド)の如
き、高沸点有機液体により熱処理されてもよく、こ・れ
によりこれらの化合物を精製してそれらのピグメント、
特性を改良することができる〇式■の化合物は、溶剤を
含まないかまたはこれを含む、合成プラスチックスおよ
び樹脂、例えば、ビスコース、酢酸セルロース、ポリエ
チレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニルおよび合成皮革
およびゴムやオイルペースまたは水ペースRインド、ラ
ッカー等の如き塗料の原料ピグメント着色に適する。こ
れらは、また、ピグメント捺染、繊維コーチングおよび
紙の原料ピグメント着色に用いることができる。これら
は、そのような用途に、通常の方法でおよび通常の量で
用いることができる。
これらは、特に、ペイントおよびラッカーのピグメント
着色に有用である。
式■の化合物が配合された、得られる着色物は、良好な
熱、日光および耐候堅牢度を有する。これらは、また、
化学薬品に対する良好な安定性を有し、良好な(低い)
マイグレーシ目ン特性、例えば、表面プルーミングに対
する耐性およびオーツ4−コーチングが適用される場合
に溶剤によるマイグレーシ目ンに対する耐性を有する。
式Iの化合物は良好な着色強度を有し、良好な耐凝集性
および耐結晶性の如き良好な適用特性および良好な分散
性を有する。
下記の例は本発明をさらに説明するためのものである。
例中、部および係は重量で示し、温度け℃である。
例1 70.8部のアセトアセトアニリドを、攪拌下に、30
0部の水および60部の氷酢酸の混合物に添加した。混
合物を5°に冷却し、28部の4N亜硝酸ナトリウム水
溶液と反応させ、5〜10oで12時間攪拌した。得ら
れたニトロソ化合物(式■)をP別し、冷水で洗い、2
00部の25%アンモニア溶液に添加し、300部の水
中51.2部の酢1フニッケル四水塩の溶液と反応させ
た。混合物を80°で12時間攪拌し、下記式1aの化
合物である生成物を熱時戸遇し、水洗し、乾燥した。
得られたピグメントを次いでDMF中で約30分間還流
して生成物を精製し、生成物を次いで一過し、メタノー
ルで冷却洗浄し、乾燥した。生成物はピグメント着色さ
れるべき基材に黄色の色調を与えた。
例2〜12 下記式の化合物を、適当な反応体から、例1と同様にし
て製造することができた。式中の基R4はともに同一で
あり、下記の表に示したようなものである。
例13.14および15 酢酸ニッケルのかわりに適機な量の酢酸銅(例13)、
酢酸コバルト(例14)または塩化亜鉛(例15)を用
騒て、例12を繰り返した。例13および14の・ピグ
メントにより得られたココアルデヒドメラミン樹脂は茶
色の色調を与え、例15のピグメントによるものけ淡黄
色の色調を与えた。
例16 70部のアセトアセトアニリドの代りに1()9.2部
のインジルアセトアニリドを用いて、例1を、繰り返し
た。得られたピグメントは、ココアルデヒドメラミン樹
脂ラッカーを黄褐色に着色した。
適用例A 4部の例1のピグメントを、ボールミル中で、96部の
下記の混合物とともに24時間ミ+Jングした。
50部のキシレン中ココアルデヒドメラミン樹脂(32
チ含脂率)の60%溶液、 30部のブタノール中メラミン樹脂の50%溶液、 10部のキシレン、および 10i(7)エチレンクリコールモアーエチルエーテル
O 得られた分散液をアルミニウム片上にスプレーし、30
分間風乾し、次いで1200で30分間スト−ピングし
た。良好な日光および耐候堅牢度を有する、明るい黄色
のフィルムが得られた。
適用例B 011%のピグメント(有色ピグメント/白色ピグメン
ト比1:5)を含むPvcシートを下記のようにして製
造することができた。
同−重量のジオクチル7タレートとジブチ#7タレート
との柔軟剤混合物16.5部を例1のピグメント0.0
5部および二酸化チタン0.25部と混合した。次いで
、33.5部のポリ塩化ビニルを添加した。
混合物をローリング機中の2本のローラー間で10分間
混合し、規則的に切断し、得られたシートを再ローリン
グした。ローラーの一方は40°の温度に保持され、他
方は140°の温度に保持されていた。
次に、混合物をシートとして1,2枚の金属プレート間
で160°で5分間プレスした。
高度の明るさおよび極めて良好なマイグレーションおよ
び日光堅牢度を有する、黄色のPvCシートが得られた
適用例AおよびBにおいて、例1のピグメントの代りに
、例2〜16のピグメントのいずれか1種を適当な量で
用いることができた。
例1〜12で得られた化合物の彩度(C”)値および色
相(H”)値を下記に示す。
例         ♂         C156,
8683,4 232,2886,6 343,7350,2 445,5273,8 547,4267,2 643,9759,6 740,8148,0 843,0366,7 947,8182,7 1048,5669,5 1137,5740,7 1240,6349,9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式 I で示される化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 上式中、R_1はそれぞれ独立に水可溶化基を含まない
    、単一環または融合環の芳香族または複素芳香族基を表
    し、R_2はそれぞれ独立にフェニルまたはメチルを表
    し、MeはNi、Cu、CoまたはZnを表す。 2、R_1がR_1_a即ち置換されていないかまたは
    クロロ、ブロモ、メチル、メトキシおよびエトキシから
    選ばれる1〜3個の置換基により置換されたフェニルま
    たは置換されていないかまたはクロロ、メチルまたはメ
    トキシによりモノ置換されたベンズイミダゾールである
    、特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3、R_2がメチルである、特許請求の範囲第1または
    2項記載の化合物。 4、MeがNiである特許請求の範囲第1〜3項のいず
    れかに記載の化合物。 5、下記式 I 、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔上式中、R_1はそれぞれ独立に水可溶化基を含まな
    い、単一環または融合環の芳香族または複素芳香族基を
    表し、R_2はそれぞれ独立にフェニルまたはメチルを
    表し、MeはNi、Cu、CoまたはZnを表す〕 で示される化合物を製造するに当り、下記式II、 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で示される化合物2モルを、アンモニアアルカリ性媒体
    中50〜100℃の温度において、アミノ化し、1モル
    の水溶性Ni、Cu、CoまたはZn塩により金属化す
    ることを含む方法。 6、下記式 I 、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔上式中、R_1はそれぞれ独立に水可溶化基を含まな
    い、単一環または融合環の芳香族または複素芳香族基を
    表し、R_2はそれぞれ独立にフェニルまたはメチルを
    表し、MeはNi、Cu、CoまたはZnを表す〕 で示される化合物を基材に適用することを含む基材のピ
    グメント着色方法。
JP61184345A 1985-08-08 1986-08-07 ピグメントとして有用な1:2金属錯塩化合物 Pending JPS6248767A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3528517.6 1985-08-08
DE3528517 1985-08-08

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6248767A true JPS6248767A (ja) 1987-03-03

Family

ID=6278058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61184345A Pending JPS6248767A (ja) 1985-08-08 1986-08-07 ピグメントとして有用な1:2金属錯塩化合物

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4734515A (ja)
JP (1) JPS6248767A (ja)
CH (1) CH667100A5 (ja)
FR (1) FR2586028B1 (ja)
GB (1) GB2179050B (ja)
HK (1) HK85392A (ja)
IT (1) IT1214702B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU614170B2 (en) * 1988-08-26 1991-08-22 Minnesota Mining And Manufacturing Company A steam sensitive composition and a sterilization indicator composition containing the same
US5008415A (en) * 1988-11-14 1991-04-16 Air Products And Chemicals, Inc. Volatile fluorinated β-ketoimines and associated metal complexes

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2196447A (en) * 1937-07-08 1940-04-09 Shell Dev Nitrogen - containing organic compounds and process for their preparation
US3338938A (en) * 1964-02-24 1967-08-29 Hercules Inc Crystalline nickel salt of 1-nitroso-2-naphthol
US3296130A (en) * 1965-11-29 1967-01-03 Mobil Oil Corp Organic compositions
DE1252341B (de) * 1966-06-14 1967-10-19 Badische Arnim- &. Soda Fabrik Aktiengesellschaft, Ludwigshafen/Rhem Verwendung von Nickelkom plexen von Dioximen von cc, /?-Diketobuttersaureamihden als Pigmente
FR1527379A (fr) * 1966-06-14 1968-05-31 Basf Ag Procédé pour la production de colorants complexes du nickel à partir de dérivésde l'acide alpha, beta-di-oximinobutyrique, et leur emploi comme colorants pigmentaires
DE1794150A1 (de) * 1968-09-14 1971-10-07 Basf Ag Neuer Pigmentfarbstoff
US4011213A (en) * 1969-10-13 1977-03-08 E. I. Du Pont De Nemours And Company Alkyl 4-[o-(substituted methyleneamino)phenyl]-3-thioallophanates

Also Published As

Publication number Publication date
FR2586028B1 (fr) 1991-01-25
FR2586028A1 (fr) 1987-02-13
GB2179050B (en) 1989-12-28
HK85392A (en) 1992-11-13
IT8648321A0 (it) 1986-07-29
IT1214702B (it) 1990-01-18
US4734515A (en) 1988-03-29
CH667100A5 (de) 1988-09-15
GB2179050A (en) 1987-02-25
GB8619082D0 (en) 1986-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3758497A (en) The isoindoline series process for the production of deeply coloured transparent pigments of
US4044036A (en) Metal complexes of bis-azomethines from hydroxy-aldehydes and alkylene diamines
CA1242210A (en) Use of metal complexes of hydrazones as pigments
DE2263235C3 (de) Heterocyclische Metallkomplexverbindungen, ihre Herstellung und Verwendung
JP2956907B2 (ja) 新規ピグメント
JP3118477B2 (ja) 両性顔料
JPS62220562A (ja) アゾ化合物のアミン塩の新規顔料、その製造方法、及びその使用による高分子有機材料の着色方法
US4340430A (en) Azo pigments, process for their production and their use
US5066695A (en) High-molecular weight organic material containing a metal complex pigment basaed on hydrazone
JPS6248767A (ja) ピグメントとして有用な1:2金属錯塩化合物
JP3501296B2 (ja) 新規なビスアゾ、ビスアゾメチンおよびアゾ−アゾメチン化合物
US4077953A (en) Tri-dentate metal complex azo pigments
CA1080231A (en) Heterocyclic symmetrical azomethine complex pigments
US3923774A (en) Quinazolone containing phenyl-azo-pyridine compounds
US4259488A (en) Bis-isoindoline pigments
US4113759A (en) Metal-containing disazomethine compounds, process for preparing them and their use as colorants
JPS6043384B2 (ja) 水不溶性ジスアゾメチン化合物並びにその製法及び使用法
US4042611A (en) Water-in-soluble disazo methine compounds
JP2001502746A (ja) 高分子量有機材料を着色する方法及び多環式顔料
US4861898A (en) Isoindoline metal complexes
US4316032A (en) Oximino-imino-isoindoline metal complexes useful as pigments
CA1064481A (en) Disazo pigments, process for their manufacture and their use
JPS61133270A (ja) 新規なイソインドリン化合物、その金属錯化合物及びその用途
US4157265A (en) Water-insoluble disazomethine mixed metal-complex compounds, process for preparing them and their use as colorants
CA1249265A (en) Metal complexes and use thereof