JPS6248696A - N−〔1(s)−エトキシカルボニル−3−フエニルプロピル〕−l−アラニル−l−プロリンの製造法 - Google Patents
N−〔1(s)−エトキシカルボニル−3−フエニルプロピル〕−l−アラニル−l−プロリンの製造法Info
- Publication number
- JPS6248696A JPS6248696A JP60188243A JP18824385A JPS6248696A JP S6248696 A JPS6248696 A JP S6248696A JP 60188243 A JP60188243 A JP 60188243A JP 18824385 A JP18824385 A JP 18824385A JP S6248696 A JPS6248696 A JP S6248696A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- proline
- phenylpropyl
- ethoxycarbonyl
- reaction
- alanine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K5/00—Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
- C07K5/02—Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link
- C07K5/022—Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link containing the structure -X-C(=O)-(C)n-N-C-C(=O)-Y-; X and Y being heteroatoms; n being 1 or 2
- C07K5/0222—Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link containing the structure -X-C(=O)-(C)n-N-C-C(=O)-Y-; X and Y being heteroatoms; n being 1 or 2 with the first amino acid being heterocyclic, e.g. Pro, Trp
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Biophysics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
- Pyrrole Compounds (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、優れたアンジオテンシン変換酵素(ムCB)
阻害活性の為、抗高血圧剤としての利用が期待されてい
るN−[:1(81−エトキシカルボニル−8−フェニ
ルプロピ&)−L−アラニル−L−プロリン・マレイン
酸塩(U8AN:Enalapril Maleate
)(7)主要成分で、式(式中、※印は不斉炭素に対し
て(8)配置を表わす)で示されるN−〔1(S)−エ
トキシカルボニル−8−フェニルプロピル〕−L−アラ
ニル−L−プロリン(以下、エナラプリvと略す)の製
造法に関する。
阻害活性の為、抗高血圧剤としての利用が期待されてい
るN−[:1(81−エトキシカルボニル−8−フェニ
ルプロピ&)−L−アラニル−L−プロリン・マレイン
酸塩(U8AN:Enalapril Maleate
)(7)主要成分で、式(式中、※印は不斉炭素に対し
て(8)配置を表わす)で示されるN−〔1(S)−エ
トキシカルボニル−8−フェニルプロピル〕−L−アラ
ニル−L−プロリン(以下、エナラプリvと略す)の製
造法に関する。
(従来の技術)
エナラプリルの製造法としては、既に次式に示す如く1
.α−オキソ−γ−フェニル酪酸エチ/I/aI)にL
−アラニル−L−プロリン(I[l)を脱水縮合して得
られるシッフの塩基(ff)を、ナトリウムシアノボロ
ハイドライド(NaBHgC!N)あるいはパラジウム
/炭素を触媒とする水素ガスを用いた方法で還元すると
いった、いわゆる還元的アミノ化反応(Bepduct
ive amination)を利用する製造法が知
られている。
.α−オキソ−γ−フェニル酪酸エチ/I/aI)にL
−アラニル−L−プロリン(I[l)を脱水縮合して得
られるシッフの塩基(ff)を、ナトリウムシアノボロ
ハイドライド(NaBHgC!N)あるいはパラジウム
/炭素を触媒とする水素ガスを用いた方法で還元すると
いった、いわゆる還元的アミノ化反応(Bepduct
ive amination)を利用する製造法が知
られている。
(IT) (III)(IV)
〔特開昭55−81845号およびジャーナル・イン・
オルガニック・ケミストリー(、y、org。
オルガニック・ケミストリー(、y、org。
Ohem、)49(15)、2816(1984年)〕
。
。
(発明が解決しようとする問題点)
エナラプリ〃のアンジオテンシン変換酵素阻害活性と不
斉炭素部分の立体配置には密接な関係があり、望ましい
活性の発現には8個の不斉炭素部分についていずれも(
8)配置をもつ光学活性体(SSS)であることが必要
である。ところで、上記還元的アミノ化反応を利用した
エナラプリルの合成法においては、シップの塩基(ff
)が還元されて新たに生じるフェニル酪酸部分の不斉炭
素の立体配置は、(8)配置と(R1配置のいずれもが
生じ、N−[:1(81−エト牛シカルボ品ルー8−フ
ェニルプロピル〕−L−アラニル−L−プロリン(ss
s)とN−〔1(R1−エトキシカルボニA/−8−フ
ェニルプロピル〕−L−アラニル−L−プロリン(R8
8) の混合物が生成してしまう。この為、目的とす
る(SSS)の立体配置を有するエナラプリルを有利に
生成させる努力が種々なされ、L−アラニル−L−プロ
リン部分の立体構造をたくみに利用して、パラジウム/
炭素を触媒とする接触還元法を用いることにより、ある
程度の不斉誘起に成功してはいるものの、(888)/
(R88)比は62/88と不完全で、結局(SSS)
配置の目的物を得るためには、煩雑な光学分割操作が必
要となっている。その上、不用の(nss)配置の化合
物が多鷲生成することにより、(SSS) 配置の目
的物の収率は、それぞれの化合物の反応率は高いにもか
かわらず、極めて低く60%以下となり、α−オキソ−
γ−フエニtvll、酸エチv<n>−bよびL−アラ
ニ/l/ −L−プロリン(III)といった加工度の
高い高価な原料を浪費する結果となることは避けがたい
。
斉炭素部分の立体配置には密接な関係があり、望ましい
活性の発現には8個の不斉炭素部分についていずれも(
8)配置をもつ光学活性体(SSS)であることが必要
である。ところで、上記還元的アミノ化反応を利用した
エナラプリルの合成法においては、シップの塩基(ff
)が還元されて新たに生じるフェニル酪酸部分の不斉炭
素の立体配置は、(8)配置と(R1配置のいずれもが
生じ、N−[:1(81−エト牛シカルボ品ルー8−フ
ェニルプロピル〕−L−アラニル−L−プロリン(ss
s)とN−〔1(R1−エトキシカルボニA/−8−フ
ェニルプロピル〕−L−アラニル−L−プロリン(R8
8) の混合物が生成してしまう。この為、目的とす
る(SSS)の立体配置を有するエナラプリルを有利に
生成させる努力が種々なされ、L−アラニル−L−プロ
リン部分の立体構造をたくみに利用して、パラジウム/
炭素を触媒とする接触還元法を用いることにより、ある
程度の不斉誘起に成功してはいるものの、(888)/
(R88)比は62/88と不完全で、結局(SSS)
配置の目的物を得るためには、煩雑な光学分割操作が必
要となっている。その上、不用の(nss)配置の化合
物が多鷲生成することにより、(SSS) 配置の目
的物の収率は、それぞれの化合物の反応率は高いにもか
かわらず、極めて低く60%以下となり、α−オキソ−
γ−フエニtvll、酸エチv<n>−bよびL−アラ
ニ/l/ −L−プロリン(III)といった加工度の
高い高価な原料を浪費する結果となることは避けがたい
。
また、本反応の中間に生成するシッフの塩基(ff)が
本質的にラセミ化しやすい性質を有するため、シップの
塩基形成反応とその還元反応を独立に行なった場合、(
888)、(R88)体以外にアラニン部分のラセミ化
によって生じた(8R8)および(RR8)体までもが
副成する不都合がある。この様なシップ塩基のラセミ化
を回避する方法として、還元反応系においてin a
itu にシック塩基を形成させる、いわゆる同時反応
方法が採用されているが、この反応系においては、本来
還元されやすい性質を有するα−オキソ−γ−フェニル
酪酸エチ1v(II)は、L−アラニル−L−プロリン
(III)とのシッフ塩基形成に利用される以外に、そ
れ自体還元されてα−ヒドロキシ−γ−フェニル醋酸エ
チルといった副生物へと変化し、競争的に餌駄に消費さ
れることは避けられず、このため化学量論的必要量の2
〜8倍モル量のα−オキソ−γ−フ二二7%/酪酸エチ
ルの使用が不可欠となっている。
本質的にラセミ化しやすい性質を有するため、シップの
塩基形成反応とその還元反応を独立に行なった場合、(
888)、(R88)体以外にアラニン部分のラセミ化
によって生じた(8R8)および(RR8)体までもが
副成する不都合がある。この様なシップ塩基のラセミ化
を回避する方法として、還元反応系においてin a
itu にシック塩基を形成させる、いわゆる同時反応
方法が採用されているが、この反応系においては、本来
還元されやすい性質を有するα−オキソ−γ−フェニル
酪酸エチ1v(II)は、L−アラニル−L−プロリン
(III)とのシッフ塩基形成に利用される以外に、そ
れ自体還元されてα−ヒドロキシ−γ−フェニル醋酸エ
チルといった副生物へと変化し、競争的に餌駄に消費さ
れることは避けられず、このため化学量論的必要量の2
〜8倍モル量のα−オキソ−γ−フ二二7%/酪酸エチ
ルの使用が不可欠となっている。
このことは、不経済であるばかりでなく、副生する多量
のα−ヒドロキシ−γ−フェニ〃酪酸エチルと目的物の
分離に煩雑な抽出除去操作が必要となるなどの操作性上
の欠点ともなっている。
のα−ヒドロキシ−γ−フェニ〃酪酸エチルと目的物の
分離に煩雑な抽出除去操作が必要となるなどの操作性上
の欠点ともなっている。
以上のように、還元的アミノ化反応を利用した合成法は
、N−(1(8)−エトキシカルボニル−8−フェニル
プロピル、1−L−アラニル−L−7”ロリンの工業的
製造法としては操作性および経済性において必ずしも有
利な方法とは言い難い点を多々有している。
、N−(1(8)−エトキシカルボニル−8−フェニル
プロピル、1−L−アラニル−L−7”ロリンの工業的
製造法としては操作性および経済性において必ずしも有
利な方法とは言い難い点を多々有している。
(問題点を解決する為の手段および作用効果)本発明者
らは、経済性に優れ簡便かつ効率的なエナラプリルの工
業的製造法を開発すべく検討を重ねた結果、N−[1(
81−エトキシカルボニル−8−フエ二Mプロピル〕−
L−アラニン(7)N−1〃ボキシ無水物(マ)が塩基
の存在下L−プロリンと櫃めて容易に反応し、はぼ定量
的な収率でエナラプリルが生成することを見いだし本発
明を完成した。
らは、経済性に優れ簡便かつ効率的なエナラプリルの工
業的製造法を開発すべく検討を重ねた結果、N−[1(
81−エトキシカルボニル−8−フエ二Mプロピル〕−
L−アラニン(7)N−1〃ボキシ無水物(マ)が塩基
の存在下L−プロリンと櫃めて容易に反応し、はぼ定量
的な収率でエナラプリルが生成することを見いだし本発
明を完成した。
本発明を反応式で示すと下記の如く表わすことができる
。
。
(マ)
すなわち、本発明はN −(1(81−エトキシカルボ
ニル−8−フェニ〃フロビル〕−L−アラニンのN−力
〃ボキシ無水物(マ)とL−プロリンを塩基の存在下で
反応させることを特徴とするエナラプリルの効率的な製
造法を内容とする。
ニル−8−フェニ〃フロビル〕−L−アラニンのN−力
〃ボキシ無水物(マ)とL−プロリンを塩基の存在下で
反応させることを特徴とするエナラプリルの効率的な製
造法を内容とする。
既に、N−(1(81−エトキシカルボニル−8−フェ
ニルプロピル〕−L−TラニンのN−カルボキシ無水物
(Ylを、次式 %式% (式中、几はフェニルエチル基、3−ピリジルメチル基
、あるいはベンジルオキシ基などのアルコキシル基を表
わす)で示されるN−@換グリシンのter t−ブチ
ルエステルと反応させた徴収率50−70%)、酸で脱
エステル化して、次式(式中、几は前記に同じ)で示さ
れる各種のアンジオテンシン変換酵素阻害活性を有する
化合物が合成されている(特開昭57−175152゜
同昭57−176941.同昭59−180844蒐し
かし、これらの反応では、アミン成分はN−1mmダグ
リシンterk−ブチルエステル類のみに限定されてい
る点、本発明のエナラプリルの簡便な製造法を示唆する
ものではない。
ニルプロピル〕−L−TラニンのN−カルボキシ無水物
(Ylを、次式 %式% (式中、几はフェニルエチル基、3−ピリジルメチル基
、あるいはベンジルオキシ基などのアルコキシル基を表
わす)で示されるN−@換グリシンのter t−ブチ
ルエステルと反応させた徴収率50−70%)、酸で脱
エステル化して、次式(式中、几は前記に同じ)で示さ
れる各種のアンジオテンシン変換酵素阻害活性を有する
化合物が合成されている(特開昭57−175152゜
同昭57−176941.同昭59−180844蒐し
かし、これらの反応では、アミン成分はN−1mmダグ
リシンterk−ブチルエステル類のみに限定されてい
る点、本発明のエナラプリルの簡便な製造法を示唆する
ものではない。
本発明は、N −(1(8)−エトキシカルボニル−8
−フェニルプロピル〕−L−アラニン(7)N−1ルボ
キシ無水物(マ)が塩基の存在下にL−プロリンと極め
て効率的に反応し、実質的にほとんど副反応を生起する
ことなく定量的な反応収率で目的とするエナラプリルを
生成することを見いだして完成されたものである。すな
わち本発明によれば、アミン成分(L−プロリン)のカ
ルボキシル基をエステル化して保護する必要もなく、従
ってまたN−カルボキシ無水物(マ)との反応後、脱エ
ステル化するなどの煩雑な操作は不要で、酸塩基の中和
を行なうだけといった極めて簡便な操作で、いきなり目
的とするエナラプリルを高収率に得ることができる。
−フェニルプロピル〕−L−アラニン(7)N−1ルボ
キシ無水物(マ)が塩基の存在下にL−プロリンと極め
て効率的に反応し、実質的にほとんど副反応を生起する
ことなく定量的な反応収率で目的とするエナラプリルを
生成することを見いだして完成されたものである。すな
わち本発明によれば、アミン成分(L−プロリン)のカ
ルボキシル基をエステル化して保護する必要もなく、従
ってまたN−カルボキシ無水物(マ)との反応後、脱エ
ステル化するなどの煩雑な操作は不要で、酸塩基の中和
を行なうだけといった極めて簡便な操作で、いきなり目
的とするエナラプリルを高収率に得ることができる。
以下、本発明の詳細な説明する。
N−カルボキシ無水物(マ)の調製に用いる原料のN
(1(81−エトキシカルボニA/−8−フェニルプa
ピル)−L−アラニンの合成法は既に種々報告されてい
るが〔オルガニック・プレパレーションズ・アンド・プ
ロシデュアーズ(Qrganic pre −para
tions and 、procedures INT
、) 15 。
(1(81−エトキシカルボニA/−8−フェニルプa
ピル)−L−アラニンの合成法は既に種々報告されてい
るが〔オルガニック・プレパレーションズ・アンド・プ
ロシデュアーズ(Qrganic pre −para
tions and 、procedures INT
、) 15 。
85−40 (1988)、テトラヘドロン・レターズ
(Tetrahedron Letters) 25
、1148−1146 (1984)および特開昭57
−112859、同昭57−116046.同昭59−
65057 )、例えば本発明者らの出願になるβ−ベ
ンゾイルアクリル酸エチルにL−アラニンのアルカリ金
属塩を不斉的に付加反応せしめて得られるN −(11
81−エトキシカルポニy−3−オキソ−3−フェニル
プロピル]−L−アラニンを接触還元して容易に製造す
ることもできる(特願昭6O−19488)。
(Tetrahedron Letters) 25
、1148−1146 (1984)および特開昭57
−112859、同昭57−116046.同昭59−
65057 )、例えば本発明者らの出願になるβ−ベ
ンゾイルアクリル酸エチルにL−アラニンのアルカリ金
属塩を不斉的に付加反応せしめて得られるN −(11
81−エトキシカルポニy−3−オキソ−3−フェニル
プロピル]−L−アラニンを接触還元して容易に製造す
ることもできる(特願昭6O−19488)。
N−カルボキシ無水物(マ)の調製は、既に特開昭57
−175152に記載されている如く、一般のa−アミ
ノ酸のN−カルボキシ無水物の合成法と同様、ホスゲン
を含むメチレンクロライド中、N−(1(8)−二゛ト
キシカルボニルー8−フェニルプロピル)−L−アラニ
ンを加熱還流するか、あるいは参考例に述べる如く、少
量の活性炭の存在下にトリクロロメチルフォルメートと
N−[:1[81−エトキシカ〃ボニtv −3−フェ
ニルプロピル]−L−アラニンを不活性溶媒中で加熱す
ることによっても容易に可能である。
−175152に記載されている如く、一般のa−アミ
ノ酸のN−カルボキシ無水物の合成法と同様、ホスゲン
を含むメチレンクロライド中、N−(1(8)−二゛ト
キシカルボニルー8−フェニルプロピル)−L−アラニ
ンを加熱還流するか、あるいは参考例に述べる如く、少
量の活性炭の存在下にトリクロロメチルフォルメートと
N−[:1[81−エトキシカ〃ボニtv −3−フェ
ニルプロピル]−L−アラニンを不活性溶媒中で加熱す
ることによっても容易に可能である。
N−カルボキシ無水物(マ)とL−プロリンのペプチド
結合形成反応においては、L−プロリンは存在する塩基
との間に塩を形成して反応しているものと考えられる。
結合形成反応においては、L−プロリンは存在する塩基
との間に塩を形成して反応しているものと考えられる。
すなわち、プロリン成分としての反応主体は、使用する
塩基によって異なるが、アルカリ金属あるいはアルカリ
土類金属の水酸化物または炭酸塩を使用しての反応では
、L−プロリンのアルカリ金属塩あるいはアルカリ土類
金属塩が反応に関与し、2級アミン、8級アミンあるい
は4級アミンヒドロキサイドを塩基とする反応において
は、L−プロリンのアンモニウム塩が反応にあずかって
いるものと考えられる。従って、場合によっては予めこ
うしたL−プロリンの塩を別に開展単離して使用するこ
とも可能である。
塩基によって異なるが、アルカリ金属あるいはアルカリ
土類金属の水酸化物または炭酸塩を使用しての反応では
、L−プロリンのアルカリ金属塩あるいはアルカリ土類
金属塩が反応に関与し、2級アミン、8級アミンあるい
は4級アミンヒドロキサイドを塩基とする反応において
は、L−プロリンのアンモニウム塩が反応にあずかって
いるものと考えられる。従って、場合によっては予めこ
うしたL−プロリンの塩を別に開展単離して使用するこ
とも可能である。
塩基としては、リチウム、ナトリウム、およびカリウム
の水酸化物、炭酸塩9重炭酸塩;カルシウム、マグネシ
ウムの水酸化物などの無機塩基の他、ジメチルアミン、
ジエチルアミン、ジェタノールアミン、ジシクロヘキシ
ルアミンの如き2級アミン;トリメチルアミン、トリエ
チルアミン。
の水酸化物、炭酸塩9重炭酸塩;カルシウム、マグネシ
ウムの水酸化物などの無機塩基の他、ジメチルアミン、
ジエチルアミン、ジェタノールアミン、ジシクロヘキシ
ルアミンの如き2級アミン;トリメチルアミン、トリエ
チルアミン。
トリプロピルアミン、トリブチルアミン、トリアミルア
ミン、トリエタノールアミン、ピリジン。
ミン、トリエタノールアミン、ピリジン。
N−アルキルモルホリンの如き3級アミン;およびテト
ラメチル、テトラエチル、テトラプロピル。
ラメチル、テトラエチル、テトラプロピル。
テトラブチル、テトラアミル、テトラヘキシル。
ベンジルトリメチル、ベンジルトリエチルなどそれぞれ
の4級アンモニウムヒドロキサイドといった、1級アミ
ンを除くアミン類が使用できる。
の4級アンモニウムヒドロキサイドといった、1級アミ
ンを除くアミン類が使用できる。
本ペプチド結合形成反応は水性媒体中で行なうことがで
き、特に水−有機溶媒の混合系が好ましい。アセトン、
ジオキサン、テトラヒドロフラン。
き、特に水−有機溶媒の混合系が好ましい。アセトン、
ジオキサン、テトラヒドロフラン。
アセトニトリルおよび低級アルコール類などのような水
に高い相溶性を有する溶媒と水との混合系が有利に利用
できる。酢酸エチル、メチレンクロリド、クロロホルム
、ヘキサン、エーテルなど水との相溶性が低い溶媒は一
般に収率が劣るが、混合系を強く撹拌することにより収
率を向上させることも可能である。
に高い相溶性を有する溶媒と水との混合系が有利に利用
できる。酢酸エチル、メチレンクロリド、クロロホルム
、ヘキサン、エーテルなど水との相溶性が低い溶媒は一
般に収率が劣るが、混合系を強く撹拌することにより収
率を向上させることも可能である。
反応は、L−プロリンとそれに等モルないし若干過剰量
の塩基を加え、予めL−プロリンの塩を形成させた溶液
に、有機溶媒に溶解したN−カルボキシ無水物mを加え
、冷却撹拌下行なうことができるが、必ずしもこれにこ
だわる必要はなく、種々の形式で行なうことができる。
の塩基を加え、予めL−プロリンの塩を形成させた溶液
に、有機溶媒に溶解したN−カルボキシ無水物mを加え
、冷却撹拌下行なうことができるが、必ずしもこれにこ
だわる必要はなく、種々の形式で行なうことができる。
反応液組成としては、N−カルボキシ無水物(マ)に対
して尋モlv量以上(通常1〜1.5倍モル量)のL−
プロリンを使用するのが収率向上および目的物単離操作
の簡略化の為には好都合である。
して尋モlv量以上(通常1〜1.5倍モル量)のL−
プロリンを使用するのが収率向上および目的物単離操作
の簡略化の為には好都合である。
通常、反応の進行にともなってI)Hは低下するが、反
応系に塩基を添加するなどしてp■をアルカリ側、好ま
しくはpH9〜10程度に維持することが副生物の抑制
に有効である。また反応温度については特に制限はなく
、室温から一20℃位の範囲で良好に反応は進行するが
、比較的低温での反応の方が好ましい。反応時間につい
ては、一般の反応と同様低温で低く、高温では速くなる
が、0℃前後の反応では10〜20分間の反応で充分で
ある。
応系に塩基を添加するなどしてp■をアルカリ側、好ま
しくはpH9〜10程度に維持することが副生物の抑制
に有効である。また反応温度については特に制限はなく
、室温から一20℃位の範囲で良好に反応は進行するが
、比較的低温での反応の方が好ましい。反応時間につい
ては、一般の反応と同様低温で低く、高温では速くなる
が、0℃前後の反応では10〜20分間の反応で充分で
ある。
反応の停止は、反応系に鉱酸を加えるなどして、反応液
を酸性化し、中間に生成している力Vパミン酸を分解(
脱炭酸)することにより行なうことができる。
を酸性化し、中間に生成している力Vパミン酸を分解(
脱炭酸)することにより行なうことができる。
生成したエナラプlJA/(I)の単離は、上記反応停
止液を減圧下濃縮するなどして有機溶媒を留去し、pH
とエナラプリルの尋電点(pI4.2)に調整後、酢酸
エチルで抽出した後、抽出液を減圧濃縮するなど通常の
抽出分離操作によって容易に行なうことができる。
止液を減圧下濃縮するなどして有機溶媒を留去し、pH
とエナラプリルの尋電点(pI4.2)に調整後、酢酸
エチルで抽出した後、抽出液を減圧濃縮するなど通常の
抽出分離操作によって容易に行なうことができる。
以上の反応条件を選ぶことにより、エナラプリルを使用
したN−力Vボキシ無水物(マ)に対して95%程度の
実質的にほぼ定量的収率で得ることも可能である。また
必要に応じてエナラプリルに対して等モル量のマレイン
酸を添加し、白色結晶状のエナラプリル・マレイン酸塩
として単離することも可能である。
したN−力Vボキシ無水物(マ)に対して95%程度の
実質的にほぼ定量的収率で得ることも可能である。また
必要に応じてエナラプリルに対して等モル量のマレイン
酸を添加し、白色結晶状のエナラプリル・マレイン酸塩
として単離することも可能である。
(実施例)
以下に実施例および参考例を挙げて本発明を説明するが
、もとより本発明はこれに限定されるものではない。
、もとより本発明はこれに限定されるものではない。
(参考例−A) N(1(81−エトキシカルボ5フ
%/−8−フェニルプロピル)−L−アラニン・N−カ
ルボキシ無水物の合成 参考−1 還流冷却器をセットした21容四つ口丸底フラスコにN
−[1(8)−エトキシカルボニ7%/−8−フェニル
プロピル)−L−アラニン 2511(89,6mmo
l)と乾燥ジクロルメタンsooml!を加え、室温下
撹拌しつつホスゲン82!iを吹き込んだ後、油浴上(
60℃)にて8時間加熱還流した。反応後、ジクロルメ
タン(ホスゲンを含む)の大部分を蒸溜除去した後、残
渣を200m1!容ナス型コ〃ベンに移して、更に減圧
下ジクロルメタンを完全に除去すると油状残渣は白色固
化し、結晶状のN−C1(s)−エトキシ力〃ボニルー
8−フェニルプロピル〕−L−アラニン・N−カルボキ
シ無水物27.5.9 (純度99%)が定量的収率で
得られた。
%/−8−フェニルプロピル)−L−アラニン・N−カ
ルボキシ無水物の合成 参考−1 還流冷却器をセットした21容四つ口丸底フラスコにN
−[1(8)−エトキシカルボニ7%/−8−フェニル
プロピル)−L−アラニン 2511(89,6mmo
l)と乾燥ジクロルメタンsooml!を加え、室温下
撹拌しつつホスゲン82!iを吹き込んだ後、油浴上(
60℃)にて8時間加熱還流した。反応後、ジクロルメ
タン(ホスゲンを含む)の大部分を蒸溜除去した後、残
渣を200m1!容ナス型コ〃ベンに移して、更に減圧
下ジクロルメタンを完全に除去すると油状残渣は白色固
化し、結晶状のN−C1(s)−エトキシ力〃ボニルー
8−フェニルプロピル〕−L−アラニン・N−カルボキ
シ無水物27.5.9 (純度99%)が定量的収率で
得られた。
mp 67〜68℃ (窒素置換後密閉して測定)〔
α] m +11.8 (cl、アセトニト
リル)IR(cm−’): 2980,2980.1
845゜1770.1725.1495.1450゜1
420.11380,1290.1240IHNMR(
CDOla、δ): 7.25(m、5H。
α] m +11.8 (cl、アセトニト
リル)IR(cm−’): 2980,2980.1
845゜1770.1725.1495.1450゜1
420.11380,1290.1240IHNMR(
CDOla、δ): 7.25(m、5H。
ArH2−11) 、 4.4〜4.0 (m 、 4
H。
H。
Ph0E20II20E[、人1aa−H。
0CH20Ha) 、 2.8 (m、 2H、ph
cn2)。
cn2)。
2.8 (m 、 2H、Ph0HzCHz ) 、
1.5(d。
1.5(d。
8M、11a−CHs)、1.25(t、8H。
0CH2CjHs)
参考−2
還流冷却器をセットした21容四つ口丸底フラスコにN
−(1(81−エトキシカVボニ/l/−8−フェニル
プロピル]−L−アラニン 25.9 (89,6mm
ol) と活性炭500 m、9、更に乾燥ジクロル
メタン500mI!を加え、室温下撹拌しつつ、滴下ロ
ートによりトリクロロメチルフォルメート16Iiを約
20分かけて加えた後、油浴上5時間加熱還流した。こ
れに更にトリクロロメチルフォルメート16yを滴下し
、5時間加熱還流を続けた。反応後、ホスゲンを含むジ
クロルメタンの大部分を溜去・した後、室温まで冷却し
、残分を許過して活性炭を除去した。得られたP液を2
00m1容ナス型コルベンに移し、減圧下ジクロルメタ
ンを完全ζこ除去すると油状残渣は白色固化し、結晶状
のN−[1(81−エトキシカルボニtv−B−フェニ
ルプロピル〕−L−アラニン・N−カルボキシ無水物2
B、0,9(純度98%)が定に的収率で得られた。各
物性値は参考−1と同様であった。
−(1(81−エトキシカVボニ/l/−8−フェニル
プロピル]−L−アラニン 25.9 (89,6mm
ol) と活性炭500 m、9、更に乾燥ジクロル
メタン500mI!を加え、室温下撹拌しつつ、滴下ロ
ートによりトリクロロメチルフォルメート16Iiを約
20分かけて加えた後、油浴上5時間加熱還流した。こ
れに更にトリクロロメチルフォルメート16yを滴下し
、5時間加熱還流を続けた。反応後、ホスゲンを含むジ
クロルメタンの大部分を溜去・した後、室温まで冷却し
、残分を許過して活性炭を除去した。得られたP液を2
00m1容ナス型コルベンに移し、減圧下ジクロルメタ
ンを完全ζこ除去すると油状残渣は白色固化し、結晶状
のN−[1(81−エトキシカルボニtv−B−フェニ
ルプロピル〕−L−アラニン・N−カルボキシ無水物2
B、0,9(純度98%)が定に的収率で得られた。各
物性値は参考−1と同様であった。
(参考例−B ) N −C1(S)−エトキシカル
ボニル−8−フェニルプロピtv〕−1,−アラニン・
N−カルボキシ加水物の純度測定法 純度の測定は、N−カルボキシ熱水物を塩基存在下エタ
ノールと反応させ、N−[1(81−エトキシカルボ−
ルー3−フェニルプロピル]−L−アラニンエチ〃エス
テルに変換した後、これを高速液体クロマトグラフィー
により分離定量することにより実施した。翼体的には次
の操作により測定した。N−カルボキシ無水物のサンプ
ル約100mgを10mr容メスフラスコに計量し、こ
れにトリエチルアミン0.8%(W/V)を含む無水エ
タノールを加え10m1!にした後、マグネチックスタ
ーラーにて室温下10分間撹拌しエステ〃化した。この
溶液1.0 mjをサンプリングし、これに硫酸を加え
pII 2〜8に調整して約10分間室温で撹拌した後
、n−プロピル安息香酸iomji(内部標準指示薬)
を含むエタノール溶液4m7を加え、下記条件にて分離
定量した。
ボニル−8−フェニルプロピtv〕−1,−アラニン・
N−カルボキシ加水物の純度測定法 純度の測定は、N−カルボキシ熱水物を塩基存在下エタ
ノールと反応させ、N−[1(81−エトキシカルボ−
ルー3−フェニルプロピル]−L−アラニンエチ〃エス
テルに変換した後、これを高速液体クロマトグラフィー
により分離定量することにより実施した。翼体的には次
の操作により測定した。N−カルボキシ無水物のサンプ
ル約100mgを10mr容メスフラスコに計量し、こ
れにトリエチルアミン0.8%(W/V)を含む無水エ
タノールを加え10m1!にした後、マグネチックスタ
ーラーにて室温下10分間撹拌しエステ〃化した。この
溶液1.0 mjをサンプリングし、これに硫酸を加え
pII 2〜8に調整して約10分間室温で撹拌した後
、n−プロピル安息香酸iomji(内部標準指示薬)
を含むエタノール溶液4m7を加え、下記条件にて分離
定量した。
カラム: 、Finepack SIL C1g (
日本分光(N製)(4,6mmIDX 250mm) 移動相:ioomMリン酸緩衝液(pH7,0)/メタ
ノー&= 40−/ 60 (v/v )流速: 1.
0 m l /m j n検出: 210 nm 実施例1 ゛ L−プロリン2.80.p、IN水酸化ナトリウム29
mj、 炭酸ナトリウム2.12/に水を加えて全量
を100m1!にしたプロリンのNa塩溶液をm製し、
そのうち5rRと表工に示す各柾検討溶媒5ml!を5
0m1!容ナスフラスコに入れ、木で0℃に冷却しなか
らN−[”1(81−エトキシカルボニル−8−フェニ
ルプロピル]−L−アラニンのN−カルボキシ無水物2
54m、Fを横1溶媒5Wノに0℃で溶かした溶液を迅
速に加え、1時間0℃で撹拌した。6N−HCIを加え
てpHを1付近に調整した後、水を加えて全量を100
mJにし、高速液体クロマトグラフィー(HPLO)に
より生成したエナラプリル(EPL)を定量したところ
表工に示す結果を得た。なお分析には下記条件を使用し
た。
日本分光(N製)(4,6mmIDX 250mm) 移動相:ioomMリン酸緩衝液(pH7,0)/メタ
ノー&= 40−/ 60 (v/v )流速: 1.
0 m l /m j n検出: 210 nm 実施例1 ゛ L−プロリン2.80.p、IN水酸化ナトリウム29
mj、 炭酸ナトリウム2.12/に水を加えて全量
を100m1!にしたプロリンのNa塩溶液をm製し、
そのうち5rRと表工に示す各柾検討溶媒5ml!を5
0m1!容ナスフラスコに入れ、木で0℃に冷却しなか
らN−[”1(81−エトキシカルボニル−8−フェニ
ルプロピル]−L−アラニンのN−カルボキシ無水物2
54m、Fを横1溶媒5Wノに0℃で溶かした溶液を迅
速に加え、1時間0℃で撹拌した。6N−HCIを加え
てpHを1付近に調整した後、水を加えて全量を100
mJにし、高速液体クロマトグラフィー(HPLO)に
より生成したエナラプリル(EPL)を定量したところ
表工に示す結果を得た。なお分析には下記条件を使用し
た。
カラム: Finepack 8IL 01g (
日本分光□製)(4,6mmxn x 250 mm
)移動相:60mMリン酸緩衝液(pH2,5)/メタ
ノール−68/87 (v/v) 流速: 1.5m//min 検出: 210 nm 内部標準:L−5−ベンジ〃ヒダントイン表1 実施例2 L−プロリン115.1m、Fと表Hに示す各種塩基(
1mmo 1 )を、水5rn/とアセトン5mj’に
溶かした溶液を50m1!容ナスフラスコに入れ、氷で
0℃に冷却しなからN−(:1(81−エトキシカルボ
ニtv−fJ−フェニ〃フロビル]−L−アラニンのN
−力〃ボキシ無水物254 m、pを0℃でアセトン5
mlに溶かした溶液を迅速に加え、1時間O℃で撹拌し
た。6N−HClを加えてpH1付近に調整した後、水
を加えて全量を100mj’とし、実施例1と同様の条
件でHPLCによる分析を行い、生成したエナラプリル
を定量したところ表Hに示す結果を得た。
日本分光□製)(4,6mmxn x 250 mm
)移動相:60mMリン酸緩衝液(pH2,5)/メタ
ノール−68/87 (v/v) 流速: 1.5m//min 検出: 210 nm 内部標準:L−5−ベンジ〃ヒダントイン表1 実施例2 L−プロリン115.1m、Fと表Hに示す各種塩基(
1mmo 1 )を、水5rn/とアセトン5mj’に
溶かした溶液を50m1!容ナスフラスコに入れ、氷で
0℃に冷却しなからN−(:1(81−エトキシカルボ
ニtv−fJ−フェニ〃フロビル]−L−アラニンのN
−力〃ボキシ無水物254 m、pを0℃でアセトン5
mlに溶かした溶液を迅速に加え、1時間O℃で撹拌し
た。6N−HClを加えてpH1付近に調整した後、水
を加えて全量を100mj’とし、実施例1と同様の条
件でHPLCによる分析を行い、生成したエナラプリル
を定量したところ表Hに示す結果を得た。
表■
実施例B
実施例1で調製したプロリンHa塩溶液6ml!とアセ
トン6mlを20mr容メスフラスコに入れ、表■に示
す各温度の条件下にN−(118+−エトキシカルボニ
ル−8−フェニルプロピル〕−L−アラニンのN−カル
ボキシ無水物804.9m、S2をアセトン7mlに溶
かした溶液を迅速に加えた後、アセトンで全量を20m
1:にし、そのまま同温度で撹拌した。表■に示す各時
間毎に2ml!を10m1!容メスフラスコに取り、6
N−[01でpRを1付近に調整した後、水を加えて全
量を10m1とし、実施例1と同様の条件下、HPLO
により生成したエナラプリルを定量したところ下記の結
果が得られた。
トン6mlを20mr容メスフラスコに入れ、表■に示
す各温度の条件下にN−(118+−エトキシカルボニ
ル−8−フェニルプロピル〕−L−アラニンのN−カル
ボキシ無水物804.9m、S2をアセトン7mlに溶
かした溶液を迅速に加えた後、アセトンで全量を20m
1:にし、そのまま同温度で撹拌した。表■に示す各時
間毎に2ml!を10m1!容メスフラスコに取り、6
N−[01でpRを1付近に調整した後、水を加えて全
量を10m1とし、実施例1と同様の条件下、HPLO
により生成したエナラプリルを定量したところ下記の結
果が得られた。
表 m
実施例4
¥流側1で調製したプロリンHa塩溶液15m/とアセ
トン15mj’を100mj容ナスフラスコに入れ、水
で0℃に冷却しながらN−C1(8)−エトキシカルボ
ニル−8−フェニルプロピル]−L−アラニンのN−カ
ルボキシ無水物762 m、9を0℃でアセトン15m
1!に溶かした溶液を迅速に加えて、そのまま0℃で8
0分間撹拌した。6N−HC!1を加えてPH2付近に
調節した後、アセトンを加えて全量を200 ml!と
じ、その1部(1mIりをサンプリングし、実施例1と
同様の条件下、HPLCによりを析した結果、1.02
1.PのEPLの生成が認められた。上記アセトン溶液
にlN−NaOHを加えてpHを4.2に調節した後、
アセトンを減圧留去し、残った水層を食塩で飽和した後
、酢酸エチルで抽出(8X100m/)t/た。抽出酢
酸エチル層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥後、溶媒を減
圧留去して油状のEPL 1.115yを得た(純度
87%)。
トン15mj’を100mj容ナスフラスコに入れ、水
で0℃に冷却しながらN−C1(8)−エトキシカルボ
ニル−8−フェニルプロピル]−L−アラニンのN−カ
ルボキシ無水物762 m、9を0℃でアセトン15m
1!に溶かした溶液を迅速に加えて、そのまま0℃で8
0分間撹拌した。6N−HC!1を加えてPH2付近に
調節した後、アセトンを加えて全量を200 ml!と
じ、その1部(1mIりをサンプリングし、実施例1と
同様の条件下、HPLCによりを析した結果、1.02
1.PのEPLの生成が認められた。上記アセトン溶液
にlN−NaOHを加えてpHを4.2に調節した後、
アセトンを減圧留去し、残った水層を食塩で飽和した後
、酢酸エチルで抽出(8X100m/)t/た。抽出酢
酸エチル層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥後、溶媒を減
圧留去して油状のEPL 1.115yを得た(純度
87%)。
得られたEPLは下記の参考例に従ってEPL・マレエ
ートに変換して単離、同定を行った。
ートに変換して単離、同定を行った。
参考例−C
実施例4で得た油状EPLにアセトニトリル8.4rn
Jを加えて70℃に加熱し、マレイン酸884m、i9
をアセトニトリA/ 5 ml!に70℃で溶かした溶
液を加え、徐々に室温迄冷却した後、5℃で一晩放置し
て結晶を析出せしめた。結晶を戸数し、エーテルで洗浄
、乾燥後、1.022,9の粗結晶が得られ、P液から
溶媒を減圧留去して得られ、た白色固体476m、9と
共にアセトニトリルから再結晶することにより1.10
6gのエナラプリルマレエートの白色結晶を得た。
Jを加えて70℃に加熱し、マレイン酸884m、i9
をアセトニトリA/ 5 ml!に70℃で溶かした溶
液を加え、徐々に室温迄冷却した後、5℃で一晩放置し
て結晶を析出せしめた。結晶を戸数し、エーテルで洗浄
、乾燥後、1.022,9の粗結晶が得られ、P液から
溶媒を減圧留去して得られ、た白色固体476m、9と
共にアセトニトリルから再結晶することにより1.10
6gのエナラプリルマレエートの白色結晶を得た。
mp 145〜146.5℃(文献値14F1〜
144.5℃) ”HNMR(D20): δL、80(t、8H,J
=7H2)、1.50−1.70(m、[I)。
144.5℃) ”HNMR(D20): δL、80(t、8H,J
=7H2)、1.50−1.70(m、[I)。
1.75−2.17 (m 、 aH) 、 2.17
−2.58 (m 、 8H) 、 8.88−8.7
2 (m。
−2.58 (m 、 8H) 、 8.88−8.7
2 (m。
2H)、B、’77−4.07(m、1)I)。
4.07−4.55(m、4I()、6.29(’l。
2H) 、 7.12−7.40 (m 、 5H)I
R(KBr) 8220.2977.1745゜1?
25,1640,1570.1450゜12380.1
288.1190.1000゜878.700律−1
R(KBr) 8220.2977.1745゜1?
25,1640,1570.1450゜12380.1
288.1190.1000゜878.700律−1
Claims (6)
- (1)N−〔1(S)−エトキシカルボニル−3−フェ
ニルプロピル〕−L−アラニンのN−カルボキシ無水物
とL−プロリンを塩基の存在下で反応させることを特徴
とするN−〔1(S)−エトキシカルボニル−3−フェ
ニルプロピル〕−L−アラニル−L−プロリンの製造法
。 - (2)塩基として、アルカリ金属の水酸化物、炭酸塩ま
たは重炭酸塩のいずれかを用いる特許請求の範囲第1項
記載の製造法。 - (3)塩基として、2級アミン、3級アミンまたは4級
アンモニウムヒドロキサイドのいずれかを用いる特許請
求の範囲第1項記載の製造法。 - (4)反応をアセトン、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ンまたはアセトニトリルのうちのいずれかの有機溶媒と
水との混合溶媒中で行なう特許請求の範囲第1項記載の
製造法。 - (5)水性媒体中でpHを9〜10の一定値に維持しつ
つ反応を行なう特許請求の範囲第1項記載の製造法。 - (6)L−プロリンの塩基性塩の溶液にN−〔1(S)
−エトキシカルボニル−3−フェニルプロピル〕−L−
アラニンのN−カルボキシ無水物を加えて反応させる特
許請求の範囲第1項記載の製造法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60188243A JPS6248696A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | N−〔1(s)−エトキシカルボニル−3−フエニルプロピル〕−l−アラニル−l−プロリンの製造法 |
CA000516505A CA1329445C (en) | 1985-08-27 | 1986-08-21 | Process for preparing n-[1(s)-ethoxycarbonyl-3- phenylpropyl]-l-alanyl-l-proline |
EP86111690A EP0215335B1 (en) | 1985-08-27 | 1986-08-23 | Process for preparing n-/1(s)-ethoxycarbonyl-3-phenylpropyl/-l-alanyl-l-proline |
DE8686111690T DE3687103T2 (de) | 1985-08-27 | 1986-08-23 | Verfahren zur herstellung von n-(1(s)-ethoxycarbonyl-3-phenylpropyl)-l-alanyl-l-proline. |
US06/900,051 US4716235A (en) | 1985-08-27 | 1986-08-25 | Process for preparing N-[1(S)-ethoxycarbonyl-3-phenylpropyl]-L-alanyl-L-proline |
ES8601370A ES2000880A6 (es) | 1985-08-27 | 1986-08-26 | Un procedimiento para preparar n-(1(s)-etoxicarbonil-3-fenilpropil)-l-alanil-l-prolina |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60188243A JPS6248696A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | N−〔1(s)−エトキシカルボニル−3−フエニルプロピル〕−l−アラニル−l−プロリンの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6248696A true JPS6248696A (ja) | 1987-03-03 |
Family
ID=16220287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60188243A Expired - Lifetime JPS6248696A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | N−〔1(s)−エトキシカルボニル−3−フエニルプロピル〕−l−アラニル−l−プロリンの製造法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4716235A (ja) |
EP (1) | EP0215335B1 (ja) |
JP (1) | JPS6248696A (ja) |
CA (1) | CA1329445C (ja) |
DE (1) | DE3687103T2 (ja) |
ES (1) | ES2000880A6 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999005164A1 (fr) * | 1997-07-22 | 1999-02-04 | Kaneka Corporation | Procede de preparation de sels pharmacocompatibles d'acides amines n-(1(s)-ethoxycarbonyl-3-phenylpropyl)-l-alanyl |
WO2000005247A1 (fr) * | 1998-07-21 | 2000-02-03 | Kaneka Corporation | Procede de cristallisation d'un sel d'acide maleique de n-(1(s)-ethoxycarbonyl-3-phenylpropyl)-l-alanyl-l-proline |
JP2008074860A (ja) * | 2000-05-15 | 2008-04-03 | Kaneka Corp | N−(1(s)−エトキシカルボニル−3−フェニルプロピル)−l−アラニンn−カルボキシ無水物の晶析法 |
JP2008545006A (ja) * | 2005-07-05 | 2008-12-11 | シプラ・リミテッド | Ace阻害剤の合成方法 |
JP2009536938A (ja) * | 2006-05-12 | 2009-10-22 | エギシュ ヂョヂセルヂャール ニルヴァーノサン ミケデ レースヴェーニタールササーグ | Ace阻害薬の合成における新規な医薬中間体及びその使用 |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6248655A (ja) * | 1985-08-27 | 1987-03-03 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | N−〔1(s)−エトキシカルボニル−3−フエニルプロピル〕−l−アラニルクロリド無機酸塩及びその製造法 |
US5227497A (en) * | 1988-04-04 | 1993-07-13 | Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Process for preparing N2 -(1-carboxy-3-phenylpropyl)-L-lysine derivative |
SI8811355A (en) * | 1988-07-13 | 1995-04-30 | Krka Tovarna Zdravil | Process for preparing of L-alanine-L-proline derivatives |
SI9200213A (en) * | 1992-09-16 | 1994-03-31 | Krka | Process for preparing alkyl-l-alanil-l-proline derivates |
JP3511519B2 (ja) * | 1993-01-08 | 2004-03-29 | 鐘淵化学工業株式会社 | N▲2▼−((s)−1−エトキシカルボニル−3−フェニルプロピル)−n▲6▼−トリフルオロアセチル−l−リシル−l−プロリンの結晶化方法 |
SI9500140A (en) * | 1995-04-24 | 1996-10-31 | Genesis Para La Investigacion | Novel n-sulfoxy anhydrides, process for the preparation thereof and its use for the preparation of bioactive substances having ace inhibitory action |
AT402639B (de) * | 1996-02-05 | 1997-07-25 | Chemie Linz Gmbh | Verbessertes verfahren zur herstellung von verbessertes verfahren zur herstellung von reinem reinem (s,s)-n-(1-ethoxycarbonyl-3-phenylpropyl)- (s,s)-n-(1-ethoxycarbonyl-3-phenylpropyl)- alanin alanin |
US5780605A (en) * | 1997-09-08 | 1998-07-14 | Abbott Laboratories | 6,9-bridged erythromycin derivatives |
US6034069A (en) * | 1997-09-30 | 2000-03-07 | Abbott Laboratories | 3-'N-modified 6-O-substituted erythromycin ketolide derivatives having antibacterial activity |
US5977380A (en) * | 1999-02-17 | 1999-11-02 | Everlight Usa, Inc. | Process for preparing N-[1- (S)-ethoxycarbonyl-3- phenylpropyl]-L-alanine derivatives |
US20030225124A1 (en) * | 1999-08-31 | 2003-12-04 | Spiridon Spireas | Stable formulations of ACE inhibitors, and methods for preparation thereof |
US20040157911A1 (en) * | 1999-08-31 | 2004-08-12 | Spiridon Spireas | Storage-stable and bio-stable formulations of ace inhibitors, and methods for preparation thereof |
US6555551B1 (en) | 1999-08-31 | 2003-04-29 | Mutual Pharmaceutical Co., Inc. | Stable formulations of ACE inhibitors, and methods for preparation thereof |
HUP0202516A3 (en) * | 2000-05-15 | 2003-04-28 | Kaneka Corp | Methods for crystallization of n-(1-(s)-ethoxycarbonyl-3-phenylpropyl)-l-alanine n-carboxyanhydride |
US6262274B1 (en) * | 2000-10-13 | 2001-07-17 | Everlight Usa, Inc. | Process for preparing N-[1-(S)-ethyoxycarbonyl-3-phenylpropyl]-L-ananine N-carboxyanhydride |
AR036187A1 (es) * | 2001-07-24 | 2004-08-18 | Adir | Un proceso para la preparacion de perindopril, compuestos analogos y sus sales, compuesto intermediario 2,5-dioxo-oxazolidina y proceso para preparar un intermediario |
WO2005051909A1 (de) * | 2003-11-28 | 2005-06-09 | Azad Pharmaceuticals Ingredients Ag | Verfahren zur herstellung von {n-[1-(s)-carbalkoxy-3-phenylpropyl]-s-alanyl-2s, 3ar, 7as-octahydroindol-2-carbonsäure}verbindungen |
HU229278B1 (en) * | 2006-05-12 | 2013-10-28 | Egis Gyogyszergyar Nyrt | Process for the manufacturing of pharmaceutically active substances with ace - inhibitor effect and intermediates thereof and the novel intermediates |
WO2014202659A1 (en) | 2013-06-21 | 2014-12-24 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Process for the preparation of amides of n-[1-(s)-(ethoxycarbonyl)-3-phenylpropyl]-l-alanine |
CN109422702B (zh) * | 2017-08-30 | 2023-04-18 | 上海科胜药物研发有限公司 | 赖诺普利中间体及其纯化方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2406186A (en) * | 1942-01-30 | 1946-08-20 | Ici Ltd | Manufacture of surface-active compounds |
US2657972A (en) * | 1952-09-06 | 1953-11-03 | Robert B Woodward | Copolymer of l-leucine and dl-phenylalanine |
US3196169A (en) * | 1964-11-03 | 1965-07-20 | American Home Prod | Aminoacyl aminosteroids |
US4267344A (en) * | 1972-09-22 | 1981-05-12 | Proteinkemisk Institut. Tilknyttet Akademiet For De Tekniske Videnskaber | N-Substituted N-carboxyanhydrides of α-amino acids and their application in the preparation of peptides |
AU556932B2 (en) * | 1981-03-30 | 1986-11-27 | Usv Pharmaceutical Corp. | Dipetide with heterocyclic groiup |
US4496542A (en) * | 1981-03-30 | 1985-01-29 | Usv Pharmaceutical Corporation | N-substituted-amido-amino acids |
US4820729A (en) * | 1981-03-30 | 1989-04-11 | Rorer Pharmaceutical Corporation | N-substituted-amido-amino acids |
US4496541A (en) * | 1983-01-12 | 1985-01-29 | Usv Pharmaceutical Corporation | Compounds for treating hypertension |
-
1985
- 1985-08-27 JP JP60188243A patent/JPS6248696A/ja not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-08-21 CA CA000516505A patent/CA1329445C/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-08-23 EP EP86111690A patent/EP0215335B1/en not_active Expired
- 1986-08-23 DE DE8686111690T patent/DE3687103T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-08-25 US US06/900,051 patent/US4716235A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-08-26 ES ES8601370A patent/ES2000880A6/es not_active Expired
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999005164A1 (fr) * | 1997-07-22 | 1999-02-04 | Kaneka Corporation | Procede de preparation de sels pharmacocompatibles d'acides amines n-(1(s)-ethoxycarbonyl-3-phenylpropyl)-l-alanyl |
WO2000005247A1 (fr) * | 1998-07-21 | 2000-02-03 | Kaneka Corporation | Procede de cristallisation d'un sel d'acide maleique de n-(1(s)-ethoxycarbonyl-3-phenylpropyl)-l-alanyl-l-proline |
US6204393B1 (en) | 1998-07-21 | 2001-03-20 | Kaneka Corporation | Method for crystallizing maleic acid salt of N-(1(S)-ethoxycarbonyl-3-phenylpropyl)-L-alanyl-L-proline |
JP2008074860A (ja) * | 2000-05-15 | 2008-04-03 | Kaneka Corp | N−(1(s)−エトキシカルボニル−3−フェニルプロピル)−l−アラニンn−カルボキシ無水物の晶析法 |
JP2008545006A (ja) * | 2005-07-05 | 2008-12-11 | シプラ・リミテッド | Ace阻害剤の合成方法 |
JP2009536938A (ja) * | 2006-05-12 | 2009-10-22 | エギシュ ヂョヂセルヂャール ニルヴァーノサン ミケデ レースヴェーニタールササーグ | Ace阻害薬の合成における新規な医薬中間体及びその使用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES2000880A6 (es) | 1988-03-16 |
EP0215335B1 (en) | 1992-11-11 |
US4716235A (en) | 1987-12-29 |
EP0215335A2 (en) | 1987-03-25 |
CA1329445C (en) | 1994-05-10 |
DE3687103D1 (de) | 1992-12-17 |
DE3687103T2 (de) | 1993-03-25 |
EP0215335A3 (en) | 1989-08-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6248696A (ja) | N−〔1(s)−エトキシカルボニル−3−フエニルプロピル〕−l−アラニル−l−プロリンの製造法 | |
Buehlmayer et al. | Synthesis and biological activity of some transition-state inhibitors of human renin | |
KR890003603B1 (ko) | 5-아미노-2,5-이치환된-4-하이드록시펜타노산 잔기를 함유하는 레닌 억제물의 제조방법 | |
EP0088341B1 (en) | Substituted acyl derivative of octahydro-1h-indole-2-carboxylic acid | |
JP5390510B2 (ja) | Hcvプロテアーゼ阻害剤中間体の製造方法 | |
Imperiali et al. | Chemoenzymic synthesis of 2-amino-3-(2, 2'-bipyridinyl) propanoic acids | |
SK64993A3 (en) | Hydroxamic acid derivatives, method of their preparation and medicaments with their content | |
EP0413762A1 (en) | Peptide analogs and their use as haptens to elicit catalytic antibodies | |
US6235717B1 (en) | Pharmaceutical compounds | |
EP0037231A2 (en) | Substituted acyl derivatives of octahydro-1H-indole-2-carboxylic acids | |
HU225499B1 (en) | 3,5-disubstituted and 3,4,5-trisubstituted 2-isoxazolines and isoxazoles, process for preparating the same and pharmaceutical compositions containing the same | |
JP2003171365A (ja) | モナティン類及びその製造中間体の製造方法並びに新規中間体 | |
RU2152953C1 (ru) | Производные дипептидных п-амидино-бензиламидов с n-концевыми сульфонильными остатками и их соли с физиологически приемлемыми кислотами | |
JPH07304770A (ja) | 新規ベンゾアゼピノン誘導体 | |
JP4171423B2 (ja) | 高純度ペリンドプリルの調製方法および合成に有用な中間体 | |
JPH0576943B2 (ja) | ||
EP0281316A2 (en) | Renin inhibitors | |
US4767743A (en) | Peptide immunostimulants | |
IL128566A (en) | Process for the preparation of pharmacologically acceptable salt of N- (1 (S) - ethoxy carbonyl – 3 – phenylpropyl - L– alenyl – amino acid | |
JP3699769B2 (ja) | ペプチド型化合物 | |
CA1295086C (en) | 4-aminobutanoic acid derivatives, process of preparation and usethereof | |
Goodman et al. | The stereocontrolled synthesis of orthogonally protected (R)-α-methyltryptophan | |
EP0423170A1 (en) | Dipeptide hydroxy ethylene isostere synthesis and intermediates therefor | |
NO166409B (no) | Analogifremgangsmaate ved fremstilling av terapeutisk aktive oksadiazol-forbindelser. | |
JPH0529348B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |