JPS6248610A - 歯科用コンポジツトレジンの硬化時間調整剤 - Google Patents
歯科用コンポジツトレジンの硬化時間調整剤Info
- Publication number
- JPS6248610A JPS6248610A JP60190258A JP19025885A JPS6248610A JP S6248610 A JPS6248610 A JP S6248610A JP 60190258 A JP60190258 A JP 60190258A JP 19025885 A JP19025885 A JP 19025885A JP S6248610 A JPS6248610 A JP S6248610A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymerizable monomer
- filler
- curing time
- paste
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Dental Preparations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（１）産業上の利用分野
本発明は歯科用コンポジットレジンの硬化時間調整剤、
特に２ペーストタイプのコンポジットレジンに組み合わ
せて用いられる硬化時間調整剤に関する。
特に２ペーストタイプのコンポジットレジンに組み合わ
せて用いられる硬化時間調整剤に関する。
（２）従来の技術
う軸部分を除去した窩洞を充填修復するために用いられ
る歯科用コンポジットレジンは、重合性モノマー１粉末
フィラーおよび重合開始剤をペースト状に混合したもの
であって、歯牙窩洞に充填されて硬化が行なわれる。硬
化は体温付近で行なわれることが必要であるため、開始
剤としては通常、有機過酸化物とアミンとからなるレド
ツクヌ型のものが用いられている。このため、保存安定
性の点で従来のコンポジットレシンは、重合性モノマー
、フィラーおよび有機過酸化物とからなるキャタリスト
ペーストと重合性モノマー、フィラーおよびアミントカ
ラナルユニバーサルペーストのｌペースト型で歯科医に
供給されてきた。（特公昭４６−２４８６９号）そして
、歯科医は治療時にｊペーストを練和したものを歯牙窩
洞に充填していた。
る歯科用コンポジットレジンは、重合性モノマー１粉末
フィラーおよび重合開始剤をペースト状に混合したもの
であって、歯牙窩洞に充填されて硬化が行なわれる。硬
化は体温付近で行なわれることが必要であるため、開始
剤としては通常、有機過酸化物とアミンとからなるレド
ツクヌ型のものが用いられている。このため、保存安定
性の点で従来のコンポジットレシンは、重合性モノマー
、フィラーおよび有機過酸化物とからなるキャタリスト
ペーストと重合性モノマー、フィラーおよびアミントカ
ラナルユニバーサルペーストのｌペースト型で歯科医に
供給されてきた。（特公昭４６−２４８６９号）そして
、歯科医は治療時にｊペーストを練和したものを歯牙窩
洞に充填していた。
（３）発明が解決しようとする問題点
練和したコンポジットレジンを歯牙窩洞に充填して形状
をととのえるにあたって、コンポジットレジンの粘度、
歯牙窩洞の位置、形状等にヨッて、コンポジットレジン
の硬化が速くおこる方が修復操作上便利な場合があり、
また、一方コンポ°ジットレジンの硬化が遅い方が好ま
しい場合もお６つこのため、従来の〆ペーストタイプの
コンポジットレジンでは、キャタリストペーストドユニ
バーサルペーストの練和比を変化させて硬化時間を調整
してきた。しかし、この場合には、硬化を遅延する方向
には調整できるが、硬化を速める方向には調整ができな
いという問題点があった。
をととのえるにあたって、コンポジットレジンの粘度、
歯牙窩洞の位置、形状等にヨッて、コンポジットレジン
の硬化が速くおこる方が修復操作上便利な場合があり、
また、一方コンポ°ジットレジンの硬化が遅い方が好ま
しい場合もお６つこのため、従来の〆ペーストタイプの
コンポジットレジンでは、キャタリストペーストドユニ
バーサルペーストの練和比を変化させて硬化時間を調整
してきた。しかし、この場合には、硬化を遅延する方向
には調整できるが、硬化を速める方向には調整ができな
いという問題点があった。
（４）問題点を解決するための手段
本発明者らは、かかる問題点を解決するために検討を行
った結果、２ペーストタイプのコンポジットレジンの練
和比を変える従来の方法では、有機過酸化物とアミンの
比率は変えられても有機過酸化物にアミンを加えた開始
剤の総麓は変えられないため、硬化時間の調節には限界
があシ、特に硬化時間を短くするためには、２ペースト
とは別に、硬化時間調整剤を用意し、これを２ペースト
に適当麓混合することが効果的であることを確認し、本
発明に到達した。
った結果、２ペーストタイプのコンポジットレジンの練
和比を変える従来の方法では、有機過酸化物とアミンの
比率は変えられても有機過酸化物にアミンを加えた開始
剤の総麓は変えられないため、硬化時間の調節には限界
があシ、特に硬化時間を短くするためには、２ペースト
とは別に、硬化時間調整剤を用意し、これを２ペースト
に適当麓混合することが効果的であることを確認し、本
発明に到達した。
すなわち、本願第１の発明は、重合性モノマー、フィラ
ーおよび重合促進剤としてのアミンからなるペースト状
物であって、該重合性モノマーが１０〜４０１１（Ｊｉ
％（対重合性モノマー＋フィラー）、該フィラーが６０
〜９０重址％（対賞合性モノマー＋フィラー）および該
アミンが５〜２０貞童％（対電合性モノマー）の割合で
含有されていることを特徴とする歯科用コンポジットレ
ジンの硬化時間調整剤である。かかる硬化時間調整剤は
従来の２ペースト型のコンポジットレジンと組み合わさ
れて使用されるので、本発明によれば、３ペースト型の
コンポ話、本願第２の発明は連合性モノマー１０〜４０
東倉％（対重合性モノマー＋フィラー）、フィラー６０
〜９０重量％（対重合性モノマー＋フィラー）および有
機過酸化物０．１〜５重量％（対重合性モノマー）を含
有するキャタリストペーストおよび重合性モノマー１０
〜４０重ｔ％（対重合性モノマー＋フィラー）、フィラ
ー６０〜９０重ｔ％（対重合性モノマー＋フィラー）お
よびアミン０．１〜５重蔗％（対重合性モノマー） を
含有するユニバーサルペーストの２ペーストからなる歯
科用コンポジットレジンに、重合性モノマー１０〜４０
貞麓％（対重合性モノマー＋フィラー）、フィラー６０
〜９０］ｉ盆％（対東合性モノマー＋フィラー）および
アミン５〜２０貞Ｊｌｉ％（対菖合性モノマー）を含有
するペースト状の硬化時間調整剤を組み合わせたことを
特徴とする３ペースト型の歯科用コンポジットレジンで
６６゜ 本発明において、キャタリストペースト、ユニバーサル
ペーストおよびペースト状の硬化時間調整剤は、重合性
モノマー１０〜４０本盪％（好ましくは２０〜３０重盆
％）（対重合性モノマー＋フィラー）、フィラー６０〜
９０度量％（好ましくは７０〜８０重量％）（対重合性
モノマー＋フィラー）および開始剤成分がペースト状に
練和されたものである。フィラーの比率が９０恵′ｊｉ
ｋ％をこえると適度の分散性を有するペーストが得られ
ず、６０重ｔ％以下では硬化物の理工♀的性質が低下す
るので用いられない。これらのべ−７トは温度３０℃せ
ん断速度７．０８ｏｅｄ’において測定した粘度が５．
ＯＸ １０”〜４．０Ｘ１０３ボイズの範囲にあること
が好ましい。
ーおよび重合促進剤としてのアミンからなるペースト状
物であって、該重合性モノマーが１０〜４０１１（Ｊｉ
％（対重合性モノマー＋フィラー）、該フィラーが６０
〜９０重址％（対賞合性モノマー＋フィラー）および該
アミンが５〜２０貞童％（対電合性モノマー）の割合で
含有されていることを特徴とする歯科用コンポジットレ
ジンの硬化時間調整剤である。かかる硬化時間調整剤は
従来の２ペースト型のコンポジットレジンと組み合わさ
れて使用されるので、本発明によれば、３ペースト型の
コンポ話、本願第２の発明は連合性モノマー１０〜４０
東倉％（対重合性モノマー＋フィラー）、フィラー６０
〜９０重量％（対重合性モノマー＋フィラー）および有
機過酸化物０．１〜５重量％（対重合性モノマー）を含
有するキャタリストペーストおよび重合性モノマー１０
〜４０重ｔ％（対重合性モノマー＋フィラー）、フィラ
ー６０〜９０重ｔ％（対重合性モノマー＋フィラー）お
よびアミン０．１〜５重蔗％（対重合性モノマー） を
含有するユニバーサルペーストの２ペーストからなる歯
科用コンポジットレジンに、重合性モノマー１０〜４０
貞麓％（対重合性モノマー＋フィラー）、フィラー６０
〜９０］ｉ盆％（対東合性モノマー＋フィラー）および
アミン５〜２０貞Ｊｌｉ％（対菖合性モノマー）を含有
するペースト状の硬化時間調整剤を組み合わせたことを
特徴とする３ペースト型の歯科用コンポジットレジンで
６６゜ 本発明において、キャタリストペースト、ユニバーサル
ペーストおよびペースト状の硬化時間調整剤は、重合性
モノマー１０〜４０本盪％（好ましくは２０〜３０重盆
％）（対重合性モノマー＋フィラー）、フィラー６０〜
９０度量％（好ましくは７０〜８０重量％）（対重合性
モノマー＋フィラー）および開始剤成分がペースト状に
練和されたものである。フィラーの比率が９０恵′ｊｉ
ｋ％をこえると適度の分散性を有するペーストが得られ
ず、６０重ｔ％以下では硬化物の理工♀的性質が低下す
るので用いられない。これらのべ−７トは温度３０℃せ
ん断速度７．０８ｏｅｄ’において測定した粘度が５．
ＯＸ １０”〜４．０Ｘ１０３ボイズの範囲にあること
が好ましい。
本発明において、重合性モノマーとしてビスフェノール
Ａジ（２−ヒドロキシプロポキシ）ジメタクリレート（
以下単にＢｉｓＧＭＡと称する）、ネオペンチルグリコ
ールジメタクリレート（以下単にＮＰＣと称する）、ト
リエチレングリコールジメタクリレート（以下、単に３
Ｇと称する入１．２−ビス（３−メタクリロキシ−２−
ヒドロキシプロポキシ）エタンが好ましく用いられるが
、特にＢｉｓＧＭＡとＮＰＧの組み合わせで用いるとペ
ーストの保存安定性の点で好ましい。その他にも、メチ
ルメタクリレート、ビヌフェノール人−ジメタクリレ−
）、２．２’−ビス〔メタクリロキシ（ポリ）エトキシ
フェニル〕プロパン、モノ、ジ、テトフエチレングリコ
ールジメタクリレート、Ｎ、Ｎ’ −（２，２，４−）
ジメチルへキサメチレン）ビス（２−（アミノカルボキ
シ）プロパン−１，３−ジオール〕テトラメタクリレー
ト等のメタクリレート系単麓体、これらに相応するアク
リレート糸車を体、さらにはスチレン、酢酸ビニル等の
人１体に対し為置注のない液状の種々の重合性単量体が
用いられる。
Ａジ（２−ヒドロキシプロポキシ）ジメタクリレート（
以下単にＢｉｓＧＭＡと称する）、ネオペンチルグリコ
ールジメタクリレート（以下単にＮＰＣと称する）、ト
リエチレングリコールジメタクリレート（以下、単に３
Ｇと称する入１．２−ビス（３−メタクリロキシ−２−
ヒドロキシプロポキシ）エタンが好ましく用いられるが
、特にＢｉｓＧＭＡとＮＰＧの組み合わせで用いるとペ
ーストの保存安定性の点で好ましい。その他にも、メチ
ルメタクリレート、ビヌフェノール人−ジメタクリレ−
）、２．２’−ビス〔メタクリロキシ（ポリ）エトキシ
フェニル〕プロパン、モノ、ジ、テトフエチレングリコ
ールジメタクリレート、Ｎ、Ｎ’ −（２，２，４−）
ジメチルへキサメチレン）ビス（２−（アミノカルボキ
シ）プロパン−１，３−ジオール〕テトラメタクリレー
ト等のメタクリレート系単麓体、これらに相応するアク
リレート糸車を体、さらにはスチレン、酢酸ビニル等の
人１体に対し為置注のない液状の種々の重合性単量体が
用いられる。
フィラーとしては、シリカ粉末、ガラスピーズ、酸化ア
ルミニウム粉末、石英粉末等の無機系フィラー、ポリメ
チルメタクリレート粉末等の有４１１系フィラーが用い
られる二これらのフィラーの粒径は１００μｍ以下、通
常は３０ＪＬｒｒＬ以下であシ、粒径１０〜５０都の微
細フィラーも用いられる。なお無機系フィラーは常法に
したがってＶラン結合剤で表面処理が行なわれる。本発
明においては、キャタリストペースト、ユニバーサルペ
ースト、硬化時間調整剤にそれぞれ化ツマ−、フィラー
が用いられるが、用いられる化ツマ−、フィラーの種類
はそれぞれのペーストで異っていても艮い。
ルミニウム粉末、石英粉末等の無機系フィラー、ポリメ
チルメタクリレート粉末等の有４１１系フィラーが用い
られる二これらのフィラーの粒径は１００μｍ以下、通
常は３０ＪＬｒｒＬ以下であシ、粒径１０〜５０都の微
細フィラーも用いられる。なお無機系フィラーは常法に
したがってＶラン結合剤で表面処理が行なわれる。本発
明においては、キャタリストペースト、ユニバーサルペ
ースト、硬化時間調整剤にそれぞれ化ツマ−、フィラー
が用いられるが、用いられる化ツマ−、フィラーの種類
はそれぞれのペーストで異っていても艮い。
本発明においてキャタリストペーストに配合される有機
過酸化物、ユニバーサルペーストおよび硬化時間調整剤
に配合されるアミンとじては、従来の歯科用コンポジッ
トレジンの開始剤成分として用いられているものがいず
れも用いられる。有機過酸化物について例示すると、ジ
ベンゾイルパーオキサイド、ジ−ｐ−クロロヘンシイル
バーオキサイド、ジラウロイルパーオキサイド等が挙げ
られ、アミンについて例示すルト、Ｎ、Ｎ′−ジメチル
アニリン、Ｎ、Ｎ’−ジメチル−ｐ−）ルイジン、Ｎ−
メチル−Ｎ′−βヒドロキシエチルアニリン、Ｎ、Ｎ’
−ジ（β−ヒドロキシエチル）アニリン、Ｎ、Ｎ’−ジ
ェタノール−ｐ−トルイジン、Ｎ、Ｎ’−ジブロバノー
ル−Ｐ−トルイジン、Ｎ−メチル−ｐ−）ルイジン等カ
挙げられる。これらの開始剤成分はキャタリストペース
トおよびユニバーサルペーストでは１〜５１ｉ］ｔ％（
対電ツマ−）の範囲内で用いられる。
過酸化物、ユニバーサルペーストおよび硬化時間調整剤
に配合されるアミンとじては、従来の歯科用コンポジッ
トレジンの開始剤成分として用いられているものがいず
れも用いられる。有機過酸化物について例示すると、ジ
ベンゾイルパーオキサイド、ジ−ｐ−クロロヘンシイル
バーオキサイド、ジラウロイルパーオキサイド等が挙げ
られ、アミンについて例示すルト、Ｎ、Ｎ′−ジメチル
アニリン、Ｎ、Ｎ’−ジメチル−ｐ−）ルイジン、Ｎ−
メチル−Ｎ′−βヒドロキシエチルアニリン、Ｎ、Ｎ’
−ジ（β−ヒドロキシエチル）アニリン、Ｎ、Ｎ’−ジ
ェタノール−ｐ−トルイジン、Ｎ、Ｎ’−ジブロバノー
ル−Ｐ−トルイジン、Ｎ−メチル−ｐ−）ルイジン等カ
挙げられる。これらの開始剤成分はキャタリストペース
トおよびユニバーサルペーストでは１〜５１ｉ］ｔ％（
対電ツマ−）の範囲内で用いられる。
開始剤成分の量が５重量％をこえると、コンポジットレ
ジンの硬化時間が極めて短くなシ、操作性を低下させ、
しかもキャタリストペーストの場合ペーストの保存安定
性が悪くなるので好ましくない。一方、硬化時間調整剤
中におけるアミンの含有量は５〜２０重量％（好ましく
は、８〜２０重盆％）〔対重合性モノマー〕の範囲内で
用いられる。アミンの含有量が２０重量％以上であると
硬化時間調整効果が過剰となシ、コンポジットレジンの
硬化時間がコントロールしにくくなる。アミンの含有量
が５重量％以下であると、コンポジットレジンの硬化時
間を短縮する効果が低下する。
ジンの硬化時間が極めて短くなシ、操作性を低下させ、
しかもキャタリストペーストの場合ペーストの保存安定
性が悪くなるので好ましくない。一方、硬化時間調整剤
中におけるアミンの含有量は５〜２０重量％（好ましく
は、８〜２０重盆％）〔対重合性モノマー〕の範囲内で
用いられる。アミンの含有量が２０重量％以上であると
硬化時間調整効果が過剰となシ、コンポジットレジンの
硬化時間がコントロールしにくくなる。アミンの含有量
が５重量％以下であると、コンポジットレジンの硬化時
間を短縮する効果が低下する。
本発明の硬化時間調整剤において、開始剤成分としてア
ミンが用いられ、有機過酸化物が用いられないのは、次
の理由からである。コンポジットレジンの硬化時間を調
整しかつ調整剤の添加による物性低下を防ぐためには、
恵合性モノマー中に、開始剤成分を高濃度に添加する必
要がある。有機過酸化物をモノマー中に高濃度（例えば
５重量％以上）添加するとペーストの保存安定性は極度
に低下することになる。
ミンが用いられ、有機過酸化物が用いられないのは、次
の理由からである。コンポジットレジンの硬化時間を調
整しかつ調整剤の添加による物性低下を防ぐためには、
恵合性モノマー中に、開始剤成分を高濃度に添加する必
要がある。有機過酸化物をモノマー中に高濃度（例えば
５重量％以上）添加するとペーストの保存安定性は極度
に低下することになる。
硬化時間調整剤では、上述の如くアミンを高濃度に含有
させているので、かかる調整剤をキャタリストペースト
およびユニバーサルベーストの練和物に少量添加するこ
とにより、練和物の硬化時間を効果的に調整することが
可能となる。
させているので、かかる調整剤をキャタリストペースト
およびユニバーサルベーストの練和物に少量添加するこ
とにより、練和物の硬化時間を効果的に調整することが
可能となる。
上記のキャタリストペースト、ユニバーサルペースト、
硬化時間調整剤には、上記構成成分以外に必要に応じて
置台禁止剤、着色剤、紫外線吸収剤等を加えることがで
きる。これらの成分は、混合されペーストになっている
。
硬化時間調整剤には、上記構成成分以外に必要に応じて
置台禁止剤、着色剤、紫外線吸収剤等を加えることがで
きる。これらの成分は、混合されペーストになっている
。
本発明において、キャタリストペーストおよびユニバー
サルペーストは常法通シ１フスナック製の容器に充てん
されて歯科医に供給される。
サルペーストは常法通シ１フスナック製の容器に充てん
されて歯科医に供給される。
硬化時間調整剤については、少量採取しやすいように通
常シリンジに充てんされて供給される。
常シリンジに充てんされて供給される。
硬化時間調整剤はアミン濃度が高いので、保存安定性の
点が懸念されるがガス透過性の高いポリプロピレン等の
ポリオレフィン製で、内径５〜１０ＷＭφ、肉厚０．５
〜１．５ ｗｍのシリンジ容器に硬化時間調整剤を充て
んするのが好ましい。
点が懸念されるがガス透過性の高いポリプロピレン等の
ポリオレフィン製で、内径５〜１０ＷＭφ、肉厚０．５
〜１．５ ｗｍのシリンジ容器に硬化時間調整剤を充て
んするのが好ましい。
以上の如く、本発明は、硬化時間調整剤に特徴があるが
、歯科医はコンポジットレジンヲ歯牙窩洞へ充てんする
のに際し、コンポジットレジンの硬化時間を短縮したい
場合に該調整剤をコンポジットレジンの練和時に少量添
加して用いることによシ、効果的に歯牙修復を行うこと
ができる。
、歯科医はコンポジットレジンヲ歯牙窩洞へ充てんする
のに際し、コンポジットレジンの硬化時間を短縮したい
場合に該調整剤をコンポジットレジンの練和時に少量添
加して用いることによシ、効果的に歯牙修復を行うこと
ができる。
以下実施例によシ本発明をさらに具体的に説明するが本
発明はかかる実施例に限定されるものではない。
発明はかかる実施例に限定されるものではない。
Ｊ″４丁余白
（実施例）
次の組成のキャタリストペースト、ユニバーサルペース
トおよび硬化時間調整剤を調製した。
トおよび硬化時間調整剤を調製した。
キャタリストペースト
、７表面処理）
親水性コロイダルシリカ １．９〃疎水
性コロイダルシリカ ０．４〃３Ｇ
５．４ ／／Ｂ
ｉｓＧＭＡ １６，３
／／過酸化ペンシイ）Ｌｉ Ｏ
，４／１２．６−ジーｔ−ブチル−ｐ−クレゾール
微 量ユニバーサルペースト で表面処理） 親水性コロイダルシリカ １．８〃疎水
性コロイダルシリカ ０．４〃ＢｉａＧ
ＭＡ １７，９
’／ＮＰＣ３，５／／ １．２−ビス（３−メタクリロキシ−２−３，５重量部
ヒドロキシプロポキシ）エタン バラトリルエタノールトνイジン ０
，３〃４−メトキシ−２−ヒドロキシベンゾフェノン
微址ヒドロキノンモノメチルエーテル
〃着 色 剤
ケ硬化時間ｙ４整剤 で表面処理） 親水性コロイダルシリカ ０．７〃Ｂｉ
ｍＧＭ＆ １２，７
／ｌＮ Ｐ Ｇ
９，６ クバウトリルジエタノールアミン
２ｍ２ ／／２−６−ジーも一ブチ
ルーｐ−クレゾール 倣 敏４−ｔ−ブ
チルカテコール １着
色 剤
〃上記の３ペーストをキャタリストペーストＵ、２
９゜ユニバーサルベース） ０．２９Ｓ調整剤（）〜０
．１ｙ（１）割合で練和すると硬化時間（測定温度２５
℃）は第１表に示す如くとなった。
性コロイダルシリカ ０．４〃３Ｇ
５．４ ／／Ｂ
ｉｓＧＭＡ １６，３
／／過酸化ペンシイ）Ｌｉ Ｏ
，４／１２．６−ジーｔ−ブチル−ｐ−クレゾール
微 量ユニバーサルペースト で表面処理） 親水性コロイダルシリカ １．８〃疎水
性コロイダルシリカ ０．４〃ＢｉａＧ
ＭＡ １７，９
’／ＮＰＣ３，５／／ １．２−ビス（３−メタクリロキシ−２−３，５重量部
ヒドロキシプロポキシ）エタン バラトリルエタノールトνイジン ０
，３〃４−メトキシ−２−ヒドロキシベンゾフェノン
微址ヒドロキノンモノメチルエーテル
〃着 色 剤
ケ硬化時間ｙ４整剤 で表面処理） 親水性コロイダルシリカ ０．７〃Ｂｉ
ｍＧＭ＆ １２，７
／ｌＮ Ｐ Ｇ
９，６ クバウトリルジエタノールアミン
２ｍ２ ／／２−６−ジーも一ブチ
ルーｐ−クレゾール 倣 敏４−ｔ−ブ
チルカテコール １着
色 剤
〃上記の３ペーストをキャタリストペーストＵ、２
９゜ユニバーサルベース） ０．２９Ｓ調整剤（）〜０
．１ｙ（１）割合で練和すると硬化時間（測定温度２５
℃）は第１表に示す如くとなった。
第 １ 表
０ ２分９秒
９ １分３３秒
１８ １分２５秒
３０ １分１１秒
５０ １分０１秒
１００ ５０秒
調整剤の添加量により、硬化時間を短くすることができ
た。
た。
（比較例）
硬化時間調整剤を用いないときには、キャタリストペー
ストドユニバーサルペーストの比率力１：１の場合が最
も硬化が早い。キャタリストペーストドユニバーサルペ
ーストの比率を変化させたところ第２表に示すようにな
シ、ペースト比が１：１の場合が最も硬化時間が短く、
それ以外は硬化時間は長くなるので、上記実施例に示す
如く、短い硬化時間を得ることはできなかった。
ストドユニバーサルペーストの比率力１：１の場合が最
も硬化が早い。キャタリストペーストドユニバーサルペ
ーストの比率を変化させたところ第２表に示すようにな
シ、ペースト比が１：１の場合が最も硬化時間が短く、
それ以外は硬化時間は長くなるので、上記実施例に示す
如く、短い硬化時間を得ることはできなかった。
第 ２ 表
５ｏ／ｓｏ ２分１０秒
７０ ／ ３０ ２分３８秒３０ ／ ７０
３分１０秒（発明の効果） 硬化時間調整剤を従来の２ペースト型のコンポジットレ
ジンに組み合わせて用いることにより、コンポジットレ
ジンの硬化時間を大巾に調整することが可能となった。
３分１０秒（発明の効果） 硬化時間調整剤を従来の２ペースト型のコンポジットレ
ジンに組み合わせて用いることにより、コンポジットレ
ジンの硬化時間を大巾に調整することが可能となった。
Claims (2)
- （１）重合性モノマー、フィラーおよび重合促進剤とし
てのアミンからなるペースト状物であつて、該重合性モ
ノマーが１０〜４０重量％（対重合性モノマー＋フィラ
ー）、該フィラーが６０〜９０重量％（対重合性モノマ
ー＋フィラー）および該アミンが５〜２０重量％（対重
合性モノマー）の割合で含有されていることを特徴とす
る歯科用コンポジットレジンの硬化時間調整剤。 - （２）重合性モノマー１０〜４０重量％（対重合性モノ
マー＋フィラー）、フィラー６０〜９０重量％（対重合
性モノマー＋フィラー）および有機過酸化物０．１〜５
重量％（対重合性モノマー）を含有するキャタリストペ
ースト、および重合性モノマー１０〜４０重量％（対重
合性モノマー＋フィラー）、フィラー６０〜９０重量％
（対重合性モノマー＋フィラー）およびアミン０．１〜
５重量％（対重合性モノマー）を含有するユニバーサル
ペーストの２ペーストからなる歯科用コンポジットレジ
ンに、重合性モノマー１０〜４０重量％（対重合性モノ
マー＋フィラー）、フィラー６０〜９０重量％（対重合
性モノマー＋フィラー）およびアミン５〜２０重量％（
対重合性モノマー）を含有するペースト状の硬化時間調
整剤を組み合わせたことを特徴とする３ペースト型の歯
科用コンポジットレジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60190258A JPS6248610A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 歯科用コンポジツトレジンの硬化時間調整剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60190258A JPS6248610A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 歯科用コンポジツトレジンの硬化時間調整剤 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4142195A Division JPH0669929B2 (ja) | 1992-05-06 | 1992-05-06 | ３ペースト型の歯科用コンポジットレジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6248610A true JPS6248610A (ja) | 1987-03-03 |
| JPH0466444B2 JPH0466444B2 (ja) | 1992-10-23 |
Family
ID=16255145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60190258A Granted JPS6248610A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 歯科用コンポジツトレジンの硬化時間調整剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6248610A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60156605A (ja) * | 1984-01-26 | 1985-08-16 | Tadashi Munechika | レジン系歯牙充填材の接着，硬化促進剤 |
-
1985
- 1985-08-28 JP JP60190258A patent/JPS6248610A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60156605A (ja) * | 1984-01-26 | 1985-08-16 | Tadashi Munechika | レジン系歯牙充填材の接着，硬化促進剤 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0466444B2 (ja) | 1992-10-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3926906A (en) | Dental filling package | |
| DE60209714T2 (de) | Glasionomerzement | |
| US4281991A (en) | Dental prostheses | |
| JP4344026B2 (ja) | 光誘導されたカチオン硬化を起こす組成物及びそれらの使用 | |
| KR101382364B1 (ko) | 치과용 복합재료 조성물 | |
| JP6112887B2 (ja) | 歯科用硬化性組成物 | |
| US4177563A (en) | Dental filling material | |
| JPH02101A (ja) | 歯科用ミクロ充填複合材 | |
| JP2008019183A (ja) | 歯科用セメント | |
| JP3597206B2 (ja) | 歯冠及びブリッジを作成するための自動的に混合しうる剤 | |
| EP2979680B1 (en) | Dental curing composition | |
| JPH06234611A (ja) | 向上した接着力のための酸化的予備処理 | |
| Cao et al. | CaF 2/SiO 2 core–shell nanoparticles as novel fillers with reinforced mechanical properties and sustained fluoride ion release for dental resin composites | |
| EP4166127A1 (en) | Dental curable composition | |
| JPS63316709A (ja) | 光重合性歯科用組成物 | |
| JPS6248610A (ja) | 歯科用コンポジツトレジンの硬化時間調整剤 | |
| JPS6320404B2 (ja) | ||
| JPH01186807A (ja) | 歯科用複合材料 | |
| CN115105416A (zh) | 一种丙烯酸酯复合树脂组合物及其制备方法和用途 | |
| JPH05148118A (ja) | ３ペースト型の歯科用コンポジツトレジン | |
| JP2021508323A (ja) | 硬化前にステージ化された粘度を有する多成分形歯科用組成物 | |
| JPH01111762A (ja) | 硬化性組成物 | |
| JPS5869805A (ja) | 歯科用複合材料 | |
| JPH02252775A (ja) | 光重合型接着剤組成物 | |
| JPS6020426B2 (ja) | 人体硬質組織用の接着剤 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |