JPS6247737A - フアイル内情報の変換出力方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 産業上の利用分野 本発明は情報処理システムで使用される特定のファイル
内から、特定の格納位置の情報を特定の形式に変換して
出力するファイル内情報の変換出力方式に関するもので
ある。

従来の技術 情報処理システムで使用される各種のファイル内には、
２進数にコード化された情報が格納される。

従来、プログラムのデバッグやその走行履歴の解析など
のためにファイル内のコード化情報を出力させる場合、
通常は、コード化情報をそのまま、あるいは１６進数に
変換して出力していた。

発明が解決しようとする問題点 上記従来のファイル内情報の出力方式では、コード化情
報をそのまま、あるいは１６進数に変換して出力してい
るので、利用者は出力された２進コードや１６進コード
を解読しなければならず、多大な手間を要するだけでな
く、誤解読のおそれもあり、作業能率が低いという問題
がある。

データベース等では、スキーマ名など定型的なパターン
を有する特定のコード化情報を特定の形式に変換して出
力する方式もあるが、他のファイル内情報については依
然として判読の手間がかかる。

発明の構成 問題点を解決するための手段 上記従来技術の問題点を解決する本発明のファイル内情
報の変換出力方式は、特定ファイル内の特定格納位置の
情報を特定の形式に変換して出力させるための変換出力
指定を登録する登録手段と、特定ファイル内の特定格納
位置の情報を選択的に読出すファイル内情報読出し手段
と、読出されたファイル内情報を前記登録手段内の変換
出力指定に従って自動的に変換し出力する変換出力手段
とを備えることにより、ファイル内のコード化情報を利
用者の判読に最も適した各種の形式に変換しつつ出力さ
せるように構成されている。

以下、本発明の作用を実施例と共に詳細に説明する。

実施例 第１図は、本発明の一実施例に係わるファイル内情報の
変換出力方式が適用される情報処理システムの構成を例
示する機能ブロックである。

この情報処理システムは、入力手段ｌ、変換指定情報登
録手段２．変換指定情報登録ファイル３゜変換出力対象
のコード化情報を格納している出力対象ファイル４．フ
ァイル内情報読取り手段５゜変換処理手段６１編集出力
手段７及び出力装置８を備えている。

この情報処理システムの利用者は、特定の出力対象ファ
イル４内のコード化情報を判読に最も適した形式の情報
に変換するための変換指定情報を、紙カードやキーボー
ドなどの入力手段１から予め入力することにより、変換
指定登録手段２を起動す□る。

上記変換指定情報は、変換出力対象の≠奔≠ｉファイル
名と、このファイル内のコード化情報格納位置及びこの
格納位置のコード化情報に適用する変換形式の指定とか
ら成っている。一般に、ファイル内情報格納位置として
、離散的な複数箇所を指定できる。

例えば、特定ファイル内の第１ブロツクの第２レコード
の第３バイトのコード化情報Ｇこついてはアルファベッ
トと１０進数とに変換し、第２ブロツクの第３レコード
の情報については２進コードのままで、第３ブロツクの
第４レコードの第５バイトの第６ビツトについてはこれ
が２進数の“１”であれば漢字の「正常」に変換し、′
Ｏ″であれば漢字の「異常」に変換して出力するという
具合に、必要なだけ細分化して指定できる。

変換指定情報登録手段２は、第２図のフローチャートに
示すように、変換指定情報入力手段１かの起動によって
処理を開始し、ステップ２１におで変換指定情報を受取
り、受取った変換指定情報を次のステップ２２で変換指
定情報登録ファイル３に登録して登録処理を終了する。

　。

利用者は、上記変換指定情報の登録の終了後は、ファイ
ル内情報読出し手段５．変換処理手段６及び編集出力手
段７を順次起動することにより、特定ファイル内の特定
格納位置のコード化情報を指定の形式に変換させ出力装
置８に出力させることができる。

ファイル内情報読出し手段５は、入力手段１によって起
動されると、第３図のフローチャートに例示するように
、ステップ３１で入力手段１から変換出力対象のファイ
ル名を受は取り、次のステップ３２で入力手段１から変
換出力対象のファイル内格納位置を受は取り、最後のス
テップ３３で変換出力対象のファイル内コード化情報を
システムファイル４から選択的に読出す。

変換処理手段６は、変換処理を開始すると、まず最初の
ステップ４１でファイル内情報読出し手段２から変換出
力対象のファイル内コード化情報を受取り、次のステッ
プ４２で変換指定情報登録ファイル３から対応の変換指
定情報を読出し、最後のステップ４３でファイル内コー
ド化情報を対応の変換指定情報に従って指定形式の情報
に変換し、変換処理を終了する。

編集出力手段７は、編集処理を開始すると、まず最初の
ステップ５１で変換処理手段から変換済み情報を受取り
、次のステップ５２で変換済み情報を出カバソファ上で
編集し、ステップ４３で出力装置８に出力して処理を終
了する。

発明の効果 以上詳細に説明したように、本発明のファイル内情報の
変換出力方式は、変換出力対象のファイル内格納位置と
各格納位置のコード化情報に対する変換形式を必要なだ
け細く指定して登録しておき、この指定に従って変換し
出力する構成であるから、利用者は判読に最も適した形
式のファイル内情報を取得でき、プログラムのデバッグ
や走行履歴の解析などの作業能率が大幅に向上するとい
う効果が奏される。

また、本発明の変換出力方式は、特定パターンに限らず
任意の形式のファイル内情報に適用できるという利点も
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例が適用される情報処理システ
ムの構成を例示する機能ブロック図、第２図乃至第５図
は第１図の各部の動作を説明するためのフローチャート
である。 １・・入力手段、２・・変換指定情報登録手段。 ３・・変換指定情報登録ファイル、４・・出力対象ファ
イル、５・・ファイル内情報読出し手段。 ６・・変換処理手段、７・・編集出力手段、８・・出力
装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 特定ファイル内の特定格納位置の情報を特定形式に変換
   して出力させるための変換出力指定を登録する登録手段
   と、 特定ファイルから特定格納位置の情報を選択的に読出す
   ファイル内情報読出し手段と、 読出されたファイル内情報を、前記登録手段内の変換出
   力指定に従って自動的に変換し出力する変換出力手段と
   を備えたことを特徴とするファイル内情報の変換出力方
   式。