JPS6247530A - 形状検出装置 - Google Patents

形状検出装置

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JPS6247530A
JPS6247530A JP18756785A JP18756785A JPS6247530A JP S6247530 A JPS6247530 A JP S6247530A JP 18756785 A JP18756785 A JP 18756785A JP 18756785 A JP18756785 A JP 18756785A JP S6247530 A JPS6247530 A JP S6247530A
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holder
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JP18756785A
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Heiji Kato
平二 加藤
Masao Nitanda
二反田 正夫
Kinichi Higuchi
樋口 均一
Katsu Tsukii
月井 克
Mitsuyuki Tajima
三之 田島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、金属板に動いている板幅方向の張力変化量を
精度良く検出し得るようにした形状検出装置に関するも
ので必る。
[従来の技術] 圧延板幅方向の張力分布を調整することにより圧延機で
圧延された板の平面形状か良好になるよう制御すること
は従来から行われてあり、斯かる制御を行う際には圧延
材幅方向張力分子5を測定するために形状検出装置が使
用されている。
従来の形状検出装置の一例を第5図〜第9図(イ)(ロ
)により説明すると、第5図中aは回転自在な測定用ロ
ールで、測定用ロールaの外周凹部には、第6図に示す
ように例えば多数の荷重検出器すが螺旋状に配列されて
いる。又各荷重検出器すで検出した金属板Sの荷重信号
は増幅器Cへ出力し得るようになっており、増幅器Cて
増幅された荷重信号は演算器d/\加え得るようになっ
ている。更に、位置検出器eで検出した各荷重検出器す
の位置信号も演算器dへ7JI]え得るようになってい
る。而して、演算器dでは、各荷重検出器すからの信号
を位置検出器eからの信号を基にしCどの番地の荷重か
演算し、その結果からモニターfに金属板幅方向の張力
分布を表示したり、或いは他の機器で所定の処理を行っ
て令屈仮の張力制御を行う、等している、。
上記従来装置では、荷重検出器すからの荷車1舊号は、
測定用ロールaが金属板Sから与えられる荷重によって
撓んだV)、或いは測定用ロールaの温度が金い仮から
の伝導熱によって高温になったすせず、若しくは圧延機
モータや巻取り機リールモータにより金属板張力値が変
動しない場合には、第7図(イ)に示すように、荷重検
出の際の基準となる出力値Vは経時的に蒸捏変化せず、
従って、荷重検出器すから出力される出力変化mAVか
ら得られる金属板Sの張力は正確なものになる。
なお、従来の形状検出装置に使用される荷重検出器とし
ては、例えば第9図(イ)に示すように、測定用ロール
aに180度位相をずらして1円周方向に2組の荷重検
出器すを設け、金属板Sに対して最も離れた荷重検出器
b(第9図(ブ)の場合は下側)からの出力を基準とし
、金属板Sを直下部(第9図(イ)の場合は上側)に来
た荷重検出器すにより検出した出力値と前記基準となる
出力値との差を採って張力変化量が検出されるか、或い
は第9図(r:l)に示すように、測定用ロールa内部
に組込まれた4個の荷重検出器すによりブリッジを組み
、金属板Sの張力による荷重によって発生するブリッジ
のアンバランスから出ツク変化最が検出される。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら上述の従来装置では、測定用ロールaは金
属板Sにより与えられる荷重によって撓むため、荷重検
出器すからの出力値が変化して荷重検出器すからの出力
値は第7図(ロ)に示すようになり、この場合には荷重
検出器出力値の基準をどのレベルにするかによって張力
値が変動し、正確な張力変化を検出することができない
又、金属板Sの温度が測定用ロールaの温度よりも高く
、ロール温度が上昇する場合には、測定用ロールaは金
属板Sの温度の影響を受け、荷重検出器すの出力値が第
7図(ハ)に示すように大きく変動する。このため、ロ
ール温度変化を考慮に入れずに基準となる出力値Vを第
7図(ハ)に示すように一律に定めると、出力変化fi
AVは実際の出力変化と全く異なり、基準出力値の採り
方のいかんによっては出力変化ff1AVかマイナスに
なり、求められた張力は全く信頼性に欠けるものとなる
更に、金属板に動いている張力値が圧延機モータや巻取
り機リールモータの制御のために変動する場合や機械的
なリール、スピンドル等の捩り振動によって変動する場
合には、荷重検出器すからの出力値は第7図体)に示す
ようになり、この変動は一定ではなく、荷重検出器すの
配置を第6図に示すように螺旋状にした場合は、荷重検
出器すのうちある荷重検出器で張力検出を行っている場
合には、他の荷重検出器では張力の検出が行われず、測
定用ロールaが成る角度回転して初めて金、庇板Sの全
幅に亘って張力が求められることになり、従ってこの間
に第7図(ニ)に示すような出力値変動がある場合には
基準となる出力値が変動するため荷重検出器の位相差か
ら出力値に誤差が生じる。すなわち、金、睨板Sの張力
の変動が位相差となり、第8図(イX[])(ハ)に示
すように各荷重検出器の出力値に誤差が生じる。このよ
うに、各荷重検出器すの位相差による金属板幅方向の誤
差をなくすには、何れの荷重検出器すによっても同一タ
イミングで幅方向の荷重を検出することが必要でおる。
なお、第8図(イ)(IIXハ)は夫々異なる荷重検出
器によって検出した出力値を表わしている。
本発明は上述の実情に鑑み、板幅方向の張力変化量を精
度良く求めることを目的としてなしたものである。
[問題点を解決するための手段1 本発明は、回転自在に支持され且つ金属板か接するロー
ルと、該ロール外周にロール@線方向へ所要の間隔で直
線的に配列された複数の荷重検出器と、該荷重検出器に
金属板による荷重が働く直前に荷重検出器よりの荷重信
号をリセットししかる後荷重信号をホールドするホルダ
ーと、前記荷重検出器が金属板による荷重直下点を通過
したときの検出値のピーク値をホールドするホルダーと
、該ホルダー及び前記ホルダーからの信号を基に金属板
の張力を求める演算器とを設けた構成を有している。
[作  用] ロールに設けた荷重検出器に金属板による荷重かわく直
前の荷重検出器の荷重信号がホルダーにリセットされし
かる複核ホルダーにホールトされ、荷重検出器が金属板
による荷重直下点を通過したときの検出値のピーク値が
前記ホルダーとは異なる別のホルダーにホールドされ、
各ホルダーからの信号から演算器において金属板の張力
が演算される。
[実 施 例] 以下、本発明の一実施例を添付図面を参照しつつ説明す
る。
第1図〜第4図は本発明の一実施例である。
第1図及び第2図中1は回転自在な測定用ロール、2は
測定用ロール1の外周部に長手方向へ向って略等間隔で
直線状に配列された複数のロードセル等の荷重検出器で
あり、各荷重検出器2で検出された荷重信号は、測定用
ロール1の軸部に設けた増幅器3へ出力し得るようにな
っており、増幅器3からは荷重信号をスリップリング4
を介してホルダー5,6に送信し得るようになっている
測定用ロール1の回転位置を検出する近接スイシチ等の
位置検出器7を測定用ロール1側部に配設し、該位置検
出器7で検出した位置信号を前記ホルダー5,6へ送信
し得るようにすると共に遅延回路8を介してホルダー5
へ送信し得るようにし、ホルダー5,6から取出された
信号を基に演算器9において張力を求め得るようになっ
ている。
張力検出の際は、荷重検出器2を具備ぜる測定用ロール
1は金属板Sの送り速度に同期して回転している。而し
て荷重検出器2に大きな荷重が働く直前、すなわち荷重
検出器2の中心線夕が第2図の直線i】に来たら、位置
検出器7からの指令信号(第3図(イ)参照〉はホルダ
ー5゜6及び遅延回路8に与えられる。
一方、各荷重検出器2で検出された荷重信号は、増幅器
3で増幅され、スリップリング4を経てホルダー5,6
ヘリセツトされるが(第3図(ハ)参照)、ホルダー5
には、リセット開始後一定時間at経過後に遅延回路8
から送られて来る指令信号(第3図(ロ)参照)により
荷重検出器2が荷重直下点に至る直前の荷重値がホール
ドされる(第3図(ニ)参照)。又ホルダー6では荷重
検出器2からの荷重信号が逐次リセットされ、荷重検出
器2が荷重直下点を通過した後その中心線1が第2図の
直線ア1に達して位置検出器2がオフになるまでに荷重
検出器2により検出された荷重信号のピーク値がホルダ
ー6にホールドされる(第3図(ホ)参照)。ホルダー
5,6でホールドされた荷重信号は演算器9へ送られ、
演算器9ではホルダー5からの荷重信号を基準として荷
重延いては張力が演算される。
上述のようにして荷重検出器2が最大荷重点を通過する
直前の荷重信号を基準として金属板Sの張力を求めると
、測定用ロール1が撓んだり或いは温度の影響を受ける
場合でも正確な張力値を求めることができる。又全での
荷重検出器2により金属板S同一断面の張力分布を同時
に求めることができるため、金属板Sの張力分布も正確
に求めることができる。
なお、本発明の実施例では荷重検出器としてロードセル
を使用する場合について説明したが、ロードセルに限ら
ず歪ゲージ、磁歪ゲージ等種々の荷重検出器を使用でき
ること、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種
々変更を加え得ること、等は勿論である。
[発明の効果] 本発明の形状検出装置によれば、 (I)  測定用ロールが撓んでもその撓み変化による
検出変動を小さく抑えることができる、<n>  測定
用ロールの温度が変化しても同一タイミンクでロール幅
方向の荷重検出値が得られ、しかも精度が良い、 <I)  圧延機モータや巻取り機ソールのモータ制御
によって金属板に掛かつている張力値が変化しても同一
タイミングでロール幅方向(7) 荷重検出値が得られ
、しかも精度が良い、(II  <I)〜(IIIDに
より金属板に動いている板幅方向張力変化量が精度良く
求められる、 等、種々の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の形状検出装置の一実施例の説明図、第
2図は第1図の■方向矢視図、第3図(イ)〜(ホ)は
第1図に示す各機器の作動のタイミングを表わす説明用
グラフ、第4図は第1図の装置により検出される荷重の
説明用グラフ、第5図は従来の形状検出装置の一例の説
明図、第6図は第5図の装置に使用する測定用ロールの
斜視図、第7図(イ)〜(ニ)は単体の荷重検出器で検
出する出力値の説明用グラフ、第8図(イ)〜(ハ)は
第5図の装置に示すように配列された荷重検出器で検出
する出力値の説明用グラフ、第9図(イ)<D)は従来
の荷重検出器の説明図で市る。 図中1は測定用ロール、2は荷重検出器、3は増幅器、
4はスリップリング、5,6はホルダー、7は位置検出
器、8は遅延回路、9は演算器を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)回転自在に支持され且つ金属板が接するロールと、
    該ロール外周にロール軸線方向へ所要の間隔で直線的に
    配列された複数の荷重検出器と、該荷重検出器に金属板
    による荷重が働く直前に荷重検出器よりの荷重信号をリ
    セットししかる後荷重信号をホールドするホルダーと、
    前記荷重検出器が金属板による荷重直下点を通過したと
    きの検出値のピーク値をホールドするホルダーと、該ホ
    ルダー及び前記ホルダーからの信号を基に金属板の張力
    を求める演算器とを設けたことを特徴とする形状検出装
    置。
JP60187567A 1985-08-27 1985-08-27 形状検出装置 Expired - Lifetime JPH0640038B2 (ja)

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JP60187567A JPH0640038B2 (ja) 1985-08-27 1985-08-27 形状検出装置

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JPS6247530A true JPS6247530A (ja) 1987-03-02
JPH0640038B2 JPH0640038B2 (ja) 1994-05-25

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ID=16208350

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6966207B2 (en) 2003-04-02 2005-11-22 Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. Shape detecting apparatus
JP2008527361A (ja) * 2005-01-17 2008-07-24 メッツォ ペーパー インコーポレイテッド ウェブ張力プロフィール測定方法及びそれを適用するロール

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54156583U (ja) * 1978-04-22 1979-10-31
JPS5985930A (ja) * 1982-11-10 1984-05-18 Hitachi Ltd 形状検出装置

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