JPS6247112Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6247112Y2 JPS6247112Y2 JP4480284U JP4480284U JPS6247112Y2 JP S6247112 Y2 JPS6247112 Y2 JP S6247112Y2 JP 4480284 U JP4480284 U JP 4480284U JP 4480284 U JP4480284 U JP 4480284U JP S6247112 Y2 JPS6247112 Y2 JP S6247112Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- time
- hour
- detection signal
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 21
- 230000009131 signaling function Effects 0.000 claims description 7
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 3
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 claims 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electromechanical Clocks (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、毎正時に時報音を発生し、電池寿命
到来と同時にその時報機能を停止する時報機能付
時計の改良に関し、特に電池寿命到来と同時にそ
の時報機能を停止せず、ある定まつた時刻になつ
てから時報を停止することにより電池寿命到来か
故障かを使用者に明確に区別できるようにしたも
のである。
到来と同時にその時報機能を停止する時報機能付
時計の改良に関し、特に電池寿命到来と同時にそ
の時報機能を停止せず、ある定まつた時刻になつ
てから時報を停止することにより電池寿命到来か
故障かを使用者に明確に区別できるようにしたも
のである。
(従来技術)
従来から、実開昭54−92767号のように電池の
寿命が到来するとすぐに発音装置を無効にして時
報音を停止させることが提案されている。
寿命が到来するとすぐに発音装置を無効にして時
報音を停止させることが提案されている。
しかしながら、これによると電池の寿命が到来
すればすぐに時報音は停止してしまうため、使用
者は不意に時報音が停止したのは故障によるもの
とつい思いがちで、時計自体の信頼性を疑つてし
まう。こうした使用者の疑惑はこのような時計の
商品価値を大きく下げるものであつた。
すればすぐに時報音は停止してしまうため、使用
者は不意に時報音が停止したのは故障によるもの
とつい思いがちで、時計自体の信頼性を疑つてし
まう。こうした使用者の疑惑はこのような時計の
商品価値を大きく下げるものであつた。
(考案の目的)
本考案は上記従来の課題に鑑み為されたもので
あり、その目的は、電池寿命検出後時報機能の停
止する時計において、電池の寿命が到来したのか
故障したのかが明確に区別できるようにすること
にある。
あり、その目的は、電池寿命検出後時報機能の停
止する時計において、電池の寿命が到来したのか
故障したのかが明確に区別できるようにすること
にある。
(考案の構成)
本考案は上記目的を達成するために、電池の寿
命が到来したらすぐに時報機能を停止させず、そ
の後あらかじめ設定された時刻が到来した時から
停止させるようにしたことを特徴とする。
命が到来したらすぐに時報機能を停止させず、そ
の後あらかじめ設定された時刻が到来した時から
停止させるようにしたことを特徴とする。
(実施例)
以下図面に基づき本考案の実施例を説明する。
第1図は、本考案の一実施例に係る時報機能付
時計の回路図である。本実施例においては、時報
音として毎正時に時刻に対応した数の音から成る
時打音を発生するように構成されている。
時計の回路図である。本実施例においては、時報
音として毎正時に時刻に対応した数の音から成る
時打音を発生するように構成されている。
図において、基準信号発生器2、分周回路4、
波形整形回路6、駆動回路8、モータ10および
輪列12によりアナログ表示電子時計を構成し、
その詳細な構成は従来と同様であるので説明を省
略する。
波形整形回路6、駆動回路8、モータ10および
輪列12によりアナログ表示電子時計を構成し、
その詳細な構成は従来と同様であるので説明を省
略する。
正時検出器14は、輪列12内に設けられ毎正
時にオンする接点機構から成り、その出力である
正時検出信号14aは時報回路としての時打回路
16に入力する。この時打回路16は時刻に対応
した数の時打信号を発生する回路であり、前述の
正時検出信号14aは該回路16内のFF18のセ
ツト入力Sに入力する。このFF18のQ出力は、
時打信号として用いられる分周回路4からの一定
周期信号φ1とともにアンドゲート20に入力す
る。アンドゲート20の出力は時打信号20aと
して12進カウンタ22のクロツク入力に入力す
る。この12進カウンタ22は、時打音が何回発生
したかをカウントするカウンタであり、そのカウ
ント値は現在の時時刻が記憶された12進カウンタ
24の記憶値と比較回路26で比較される。そし
てもし両者の値が一致していれば、比較回路26
は一致信号26aを12進カウンタ24のクロツク
入力およびFF18、12進カウンタ22のリセツ
ト入力Rに入力する。
時にオンする接点機構から成り、その出力である
正時検出信号14aは時報回路としての時打回路
16に入力する。この時打回路16は時刻に対応
した数の時打信号を発生する回路であり、前述の
正時検出信号14aは該回路16内のFF18のセ
ツト入力Sに入力する。このFF18のQ出力は、
時打信号として用いられる分周回路4からの一定
周期信号φ1とともにアンドゲート20に入力す
る。アンドゲート20の出力は時打信号20aと
して12進カウンタ22のクロツク入力に入力す
る。この12進カウンタ22は、時打音が何回発生
したかをカウントするカウンタであり、そのカウ
ント値は現在の時時刻が記憶された12進カウンタ
24の記憶値と比較回路26で比較される。そし
てもし両者の値が一致していれば、比較回路26
は一致信号26aを12進カウンタ24のクロツク
入力およびFF18、12進カウンタ22のリセツ
ト入力Rに入力する。
時打信号20aはまた、ゲート回路28を構成
するアンドゲート30へ、設定時刻検出回路32
からの阻止信号32aとともに入力する。アンド
ゲート30は、阻止信号32aにより時打信号2
0aが時打音を発生させる発音回路34に入力す
るのを制御するものである。
するアンドゲート30へ、設定時刻検出回路32
からの阻止信号32aとともに入力する。アンド
ゲート30は、阻止信号32aにより時打信号2
0aが時打音を発生させる発音回路34に入力す
るのを制御するものである。
阻止信号32aを出力する設定時刻検出回路3
2は電池寿命到来後設定時刻到来と同時に時打を
停止させる回路であり、阻止信号32aはFF36
の出力から出力される。FF36のクロツク入力
にはアンドゲート38が入力しており、このア
ンドゲート38には電池の寿命を検出する電池寿
命検出回路40からの電池寿命検出信号40aお
よび比較回路42からの一致信号42aが入力し
ている。比較回路42は次の時刻数の記憶された
12進カウンタ24のカウント値と時刻メモリ44
内の時打を停止する時刻とを比較し、もし一致し
ていれば一致信号42aを出力する回路である。
2は電池寿命到来後設定時刻到来と同時に時打を
停止させる回路であり、阻止信号32aはFF36
の出力から出力される。FF36のクロツク入力
にはアンドゲート38が入力しており、このア
ンドゲート38には電池の寿命を検出する電池寿
命検出回路40からの電池寿命検出信号40aお
よび比較回路42からの一致信号42aが入力し
ている。比較回路42は次の時刻数の記憶された
12進カウンタ24のカウント値と時刻メモリ44
内の時打を停止する時刻とを比較し、もし一致し
ていれば一致信号42aを出力する回路である。
以下この回路の動作を第2図のタイムチヤート
を用いて説明する。
を用いて説明する。
なお時刻メモリ44には「5時」が設定されて
いる。
いる。
電池寿命到来前で時刻が3時になると(時刻
t1)、正時検出信号14aには単パルスが発生
し、FF18のQ出力も「H」となる。これによつ
てアンドゲート20は開き、時打信号20aに一
定周期信号φ1と同相の信号が得られる。この時
打信号20aに得られたパルスは、12進カウンタ
22によつてカウントされ、時刻と同数、つまり
「3」がカウントされると、比較回路26からの
一致信号26aに単パルスが発生する。このパル
スによつて12進カウンタ24は1歩進されてその
カウント数は次の時刻数と同数になり、かつ12進
カウンタ22のカウントはクリアされる。またこ
れと同時にFF18のQ出力も「L」となり、アン
ドゲート20を閉じる。そしてこのアンドゲート
20が閉じる前に時打信号20aに発生した3個
のパルスはアンドゲート30に入力する。この時
阻止信号は「H」であるため、この3個のパルス
はそのまま発音回路34に入つて時打音を3回発
生する。
t1)、正時検出信号14aには単パルスが発生
し、FF18のQ出力も「H」となる。これによつ
てアンドゲート20は開き、時打信号20aに一
定周期信号φ1と同相の信号が得られる。この時
打信号20aに得られたパルスは、12進カウンタ
22によつてカウントされ、時刻と同数、つまり
「3」がカウントされると、比較回路26からの
一致信号26aに単パルスが発生する。このパル
スによつて12進カウンタ24は1歩進されてその
カウント数は次の時刻数と同数になり、かつ12進
カウンタ22のカウントはクリアされる。またこ
れと同時にFF18のQ出力も「L」となり、アン
ドゲート20を閉じる。そしてこのアンドゲート
20が閉じる前に時打信号20aに発生した3個
のパルスはアンドゲート30に入力する。この時
阻止信号は「H」であるため、この3個のパルス
はそのまま発音回路34に入つて時打音を3回発
生する。
ところが、このあと時刻t2において電池寿命検
出回路40が電池の寿命を検出すると、電池寿命
検出信号40aは「L」から「H」となり、アン
ドゲート38は開く。
出回路40が電池の寿命を検出すると、電池寿命
検出信号40aは「L」から「H」となり、アン
ドゲート38は開く。
そして時刻が4時になると(時刻t3)、正時検
出信号14aには再び単パルスが発生し、FF18
のQ出力は「H」となつてアンドゲート20は開
く。これによつて時打信号20aにはパルスが発
生し、該パルス発生に伴つて発音回路34から時
打音が発生する。そして4個めのパルスが発生し
た後一致信号26aに単パルスが発生して、12進
カウンタ22をクリアし、FF18のQ出力を
「L」とする。そして12進カウンタ24は「5」
に歩進され、これによつて12進カウンタ24と時
刻メモリ44の内容は一致して、一致信号42a
に単パルスが発生する。該パルスはこの時開状態
にあるアンドゲート38を介してFF36のクロツ
ク入力入力し、これによつて阻止信号32aを
「L」にし、アンドゲート30を閉じる。
出信号14aには再び単パルスが発生し、FF18
のQ出力は「H」となつてアンドゲート20は開
く。これによつて時打信号20aにはパルスが発
生し、該パルス発生に伴つて発音回路34から時
打音が発生する。そして4個めのパルスが発生し
た後一致信号26aに単パルスが発生して、12進
カウンタ22をクリアし、FF18のQ出力を
「L」とする。そして12進カウンタ24は「5」
に歩進され、これによつて12進カウンタ24と時
刻メモリ44の内容は一致して、一致信号42a
に単パルスが発生する。該パルスはこの時開状態
にあるアンドゲート38を介してFF36のクロツ
ク入力入力し、これによつて阻止信号32aを
「L」にし、アンドゲート30を閉じる。
この結果、次の正時、つまり5時になると(時
刻t4)、前と同様な動作で時打信号20aに5個
のパルスを発生させるが、アンドゲート30が閉
じているので、発音回路34からは時打音は発生
しない。このあとも、電池を交換しない限り時打
は行なわれない。
刻t4)、前と同様な動作で時打信号20aに5個
のパルスを発生させるが、アンドゲート30が閉
じているので、発音回路34からは時打音は発生
しない。このあとも、電池を交換しない限り時打
は行なわれない。
このように本実施例によれば、電池寿命到来と
同時に時打機能を停止させるのではなく、そのあ
と使用者も知つているある定まつた時刻、例えば
5時から時打が行なわれなくなるため、使用者は
これは故障ではなく電池寿命が到来したためだと
明確に判断することができ、時計の信頼性に不信
感を持つたりすることがなくなる。
同時に時打機能を停止させるのではなく、そのあ
と使用者も知つているある定まつた時刻、例えば
5時から時打が行なわれなくなるため、使用者は
これは故障ではなく電池寿命が到来したためだと
明確に判断することができ、時計の信頼性に不信
感を持つたりすることがなくなる。
本実施例においては、時打停止時刻を5時にし
ているが、これは使用者の好みのしかも時計のそ
ばにいる時刻でよく、外部から設定が可能とする
こともできる。
ているが、これは使用者の好みのしかも時計のそ
ばにいる時刻でよく、外部から設定が可能とする
こともできる。
(効果)
以上述べたように本考案よれば、電池寿命到来
後すぐに時打を停止するのではなく、定まつた、
しかも使用者の都合のよい時刻になつてから時打
を停止させるため、使用者は時打が停止したのは
電池寿命によるものか故障によるものかが停止時
刻によつて明確に区別ができ、その後の対策も適
切なものが立てられる。また、電池の寿命到来を
故障と間違えることがないので、使用者が不必要
に時計の品質に不信感を持つたりすることがなく
なる。
後すぐに時打を停止するのではなく、定まつた、
しかも使用者の都合のよい時刻になつてから時打
を停止させるため、使用者は時打が停止したのは
電池寿命によるものか故障によるものかが停止時
刻によつて明確に区別ができ、その後の対策も適
切なものが立てられる。また、電池の寿命到来を
故障と間違えることがないので、使用者が不必要
に時計の品質に不信感を持つたりすることがなく
なる。
第1図は本考案の一実施例に係る時打機能付時
計の回路図。第2図は第1図の回路の動作を示す
タイムチヤート。 14……正時検出器、16……時打回路、28
……ゲート回路、32……設定時刻検出回路、3
4……発音回路、40……電池寿命検出回路。
計の回路図。第2図は第1図の回路の動作を示す
タイムチヤート。 14……正時検出器、16……時打回路、28
……ゲート回路、32……設定時刻検出回路、3
4……発音回路、40……電池寿命検出回路。
Claims (1)
- 基準信号発生器と、前記基準信号を分周する分
周回路と、モータと、前記分周回路からの信号を
前記モータを駆動する信号に整形する波形整形回
路と、前記波形整形回路からの信号を増幅して前
記モータに供給する駆動回路と、前記モータによ
つて回転駆動される輪列と、前記輪列内に設けら
れ、毎正時が到来したことを検出して正時検出信
号を出力する正時検出器と、正時検出信号により
時報音を発生する時報回路と、時報信号に基づい
て時報音を発生する発音回路と、電源電池の寿命
を検出して電池寿命検出信号を出力する電池寿命
検出回路と、電池寿命検出信号により時報信号の
発音回路への供給を制御する時報制御回路と、を
有する時報機能付時計において、前記時報制御回
路が、設定時刻が到来したことを検出して設定時
刻到来検出信号を出力する設定時刻検出回路と、
前記電池寿命検出信号発生時のみ前記設定時刻到
来検出信号を出力する第1のゲート回路と、この
第1のゲート回路からの設定時刻到来検出信号を
保持記憶する記憶回路と、この記憶回路からの保
持記憶信号の発生時には前記時報回路からの時報
信号が前記発音回路に供給されるのを阻止する第
2のゲート回路と、から成ることを特徴とする時
報機能付時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4480284U JPS60156487U (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 時報機能付時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4480284U JPS60156487U (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 時報機能付時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60156487U JPS60156487U (ja) | 1985-10-18 |
JPS6247112Y2 true JPS6247112Y2 (ja) | 1987-12-24 |
Family
ID=30557707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4480284U Granted JPS60156487U (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 時報機能付時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60156487U (ja) |
-
1984
- 1984-03-27 JP JP4480284U patent/JPS60156487U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60156487U (ja) | 1985-10-18 |
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