JPS6147388B2 - - Google Patents
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- JPS6147388B2 JPS6147388B2 JP8043980A JP8043980A JPS6147388B2 JP S6147388 B2 JPS6147388 B2 JP S6147388B2 JP 8043980 A JP8043980 A JP 8043980A JP 8043980 A JP8043980 A JP 8043980A JP S6147388 B2 JPS6147388 B2 JP S6147388B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- step motor
- time
- signal
- gate
- Prior art date
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04G—ELECTRONIC TIME-PIECES
- G04G9/00—Visual time or date indication means
- G04G9/0076—Visual time or date indication means in which the time in another time-zone or in another city can be displayed at will
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ステツプモータに通常より早い周期
のパルスを印加させて通常時刻からサマータイム
へ、そしてステツプモータを一定期間停止するこ
とによつてサマータイムから通常時刻へ修正させ
ることにより、通常時刻とサマータイムの切り換
える操作をスイツチ1つの操作で容易にできるよ
うにしたものである。
のパルスを印加させて通常時刻からサマータイム
へ、そしてステツプモータを一定期間停止するこ
とによつてサマータイムから通常時刻へ修正させ
ることにより、通常時刻とサマータイムの切り換
える操作をスイツチ1つの操作で容易にできるよ
うにしたものである。
近年各国において夏の間の一定期間だけ時刻を
1時間進ませる、いわゆるサマータイムが実施さ
れている。このサマータイムが実施されてまず問
題となるのが、通常時刻からサマータイムへ、そ
してサマータイムから通常時刻へ切り換わる時に
使用音がいちいち時刻を1時間進めたり遅らせた
りしなければならないことである。時計がデジタ
ル表示式であれば、時刻の「時」を計数するカウ
ンタに「1」加算してやるだけで通常時刻からサ
マータイムへ、また「1」減算してやればサマー
タイムから通常時刻へ切り換えられる。これらの
切り換えは、使用者が外部スイツチを押す程度の
簡単な操作で行える。
1時間進ませる、いわゆるサマータイムが実施さ
れている。このサマータイムが実施されてまず問
題となるのが、通常時刻からサマータイムへ、そ
してサマータイムから通常時刻へ切り換わる時に
使用音がいちいち時刻を1時間進めたり遅らせた
りしなければならないことである。時計がデジタ
ル表示式であれば、時刻の「時」を計数するカウ
ンタに「1」加算してやるだけで通常時刻からサ
マータイムへ、また「1」減算してやればサマー
タイムから通常時刻へ切り換えられる。これらの
切り換えは、使用者が外部スイツチを押す程度の
簡単な操作で行える。
ところが、アナログ表示電子時計の場合は、使
用者が修正用ツマミを回して時針を1時間進めた
り遅らしたりなど、デジタル式に比べて面倒な操
作をしなければならなかつた。またデジタル表示
時計の切り換え方式は、「時」カウンタに「1」
加減算するだけであるから、時刻は正確に1時間
修正ができるが、使用者が修正用ツマミを回して
1時間修正する方式は、これと比べて非常に不正
確な修正しかできなかつた。
用者が修正用ツマミを回して時針を1時間進めた
り遅らしたりなど、デジタル式に比べて面倒な操
作をしなければならなかつた。またデジタル表示
時計の切り換え方式は、「時」カウンタに「1」
加減算するだけであるから、時刻は正確に1時間
修正ができるが、使用者が修正用ツマミを回して
1時間修正する方式は、これと比べて非常に不正
確な修正しかできなかつた。
本発明は上記従来の課題に鑑み為されたもので
あり、その目的はデジタル表示時計と同様に、外
部スイツチ1個の操作で簡単で正確な通常時刻と
サマータイムの切換表示のできるアナログ表示電
子時計を提供することにある。
あり、その目的はデジタル表示時計と同様に、外
部スイツチ1個の操作で簡単で正確な通常時刻と
サマータイムの切換表示のできるアナログ表示電
子時計を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、通常時刻
からサマータイムに切り換えるには、外部スイツ
チの操作によりステツプモータを早送りさせて時
刻を1時間進ませ、サマータイムから通常時刻に
切り換える時には外部スイツチの操作によりステ
ツプモータを1時間停止させて時刻を1時間遅ら
せることを特徴とする。
からサマータイムに切り換えるには、外部スイツ
チの操作によりステツプモータを早送りさせて時
刻を1時間進ませ、サマータイムから通常時刻に
切り換える時には外部スイツチの操作によりステ
ツプモータを1時間停止させて時刻を1時間遅ら
せることを特徴とする。
以下図面に基づいて本発明を詳細に説明する。
図は、本発明の一実施例を示す回路図である。本
実施例においては、通常時刻からサマータイムへ
およびサマータイムから通常時刻へ切り換わる時
期は、切り換えスイツチを操作した後の最初の午
前零時であることを特徴とする。
図は、本発明の一実施例を示す回路図である。本
実施例においては、通常時刻からサマータイムへ
およびサマータイムから通常時刻へ切り換わる時
期は、切り換えスイツチを操作した後の最初の午
前零時であることを特徴とする。
2は基準信号発生器、4は分周回路である。分
周回路4からの16Hz信号6,8Hz信号8,4Hz信
号10,2Hz信号12,1Hz信号14はアンドゲ
ート16に印加される。このアンドゲート16の
出力には1秒毎にパルス幅31.25msのパルスを出
力する信号が発生し、該信号は16Hz信号6と共に
ゲート回路18に印加される。ゲート回路18
は、アンドゲート20,22およびオアゲート2
4で構成されており、アンドゲート16の出力信
号はアンドゲート20へ、16Hz信号6はアンドゲ
ート22へそれぞれ入力している。そしてアンド
ゲート20,22の出力信号が入力しているオア
ゲート24の出力信号は、フリツプフロツプ26
のクロツク入力φおよびナンドゲート28,30
の一方の入力に印加される。ナンドゲート28,
30の他方の入力にはフリツプフロツプ26の出
力Q,の信号が印加されている。このため、オ
アゲート24からのパルス信号が低電位(以下L
と称す)から高電位(以下Hと称す)に立ち上る
ごとに、ナンドゲート28,30の出力には交互
にオアゲート24の出力に発生したパルスが得ら
れる。このフリツプフロツプ26、ナンドゲート
28,30、とアンドゲート16により波形整形
回路32を構成する。
周回路4からの16Hz信号6,8Hz信号8,4Hz信
号10,2Hz信号12,1Hz信号14はアンドゲ
ート16に印加される。このアンドゲート16の
出力には1秒毎にパルス幅31.25msのパルスを出
力する信号が発生し、該信号は16Hz信号6と共に
ゲート回路18に印加される。ゲート回路18
は、アンドゲート20,22およびオアゲート2
4で構成されており、アンドゲート16の出力信
号はアンドゲート20へ、16Hz信号6はアンドゲ
ート22へそれぞれ入力している。そしてアンド
ゲート20,22の出力信号が入力しているオア
ゲート24の出力信号は、フリツプフロツプ26
のクロツク入力φおよびナンドゲート28,30
の一方の入力に印加される。ナンドゲート28,
30の他方の入力にはフリツプフロツプ26の出
力Q,の信号が印加されている。このため、オ
アゲート24からのパルス信号が低電位(以下L
と称す)から高電位(以下Hと称す)に立ち上る
ごとに、ナンドゲート28,30の出力には交互
にオアゲート24の出力に発生したパルスが得ら
れる。このフリツプフロツプ26、ナンドゲート
28,30、とアンドゲート16により波形整形
回路32を構成する。
そしてナンドゲート28,30のパルス出力信
号は、プリドライバ34,36、ドライバ38,
40、により構成される駆動回路42で増幅され
てステツプモータ44に印加される。この結果ス
テツプモータ44はパルス出力信号が印加される
ごとに駆動し、指針(図示せず)を運針して時刻
を表示する。
号は、プリドライバ34,36、ドライバ38,
40、により構成される駆動回路42で増幅され
てステツプモータ44に印加される。この結果ス
テツプモータ44はパルス出力信号が印加される
ごとに駆動し、指針(図示せず)を運針して時刻
を表示する。
46は、閉じると通常時刻からサマータイムへ
開けばサマータイムから通常時刻へ切り換えるこ
とのできる外部スイツチである。48は本発明に
係るゲート制御回路であり、外部スイツチ46の
開閉により、ステツプモータ44に早送りパルス
を印加させて通常時刻からサマータイムへ切り換
え、あるいはステツプモータ44に印加されるパ
ルスを阻止してサマータイムから通常時刻へ切り
えるようにゲート回路18を制御する回路であ
る。このゲート制御回路48は、記憶回路50、
第1カウンタ回路52、第2カウンタ回路54、
一致回路56および検出ゲート回路57により構
成されている。上記構成において、記憶回路50
はスイツチ46の開閉を記憶する回路であり、第
1カウンタ回路52は、記憶回路50からの出力
により分周回路4からの16Hz信号6、あるいは1
Hz信号14をカウントしてステツプモータ44に
印加された早送りパルス数あるいはステツプモー
タ停止時間をカウントする回路である。また第2
カウンタ回路24は、ステツプモータ44に印加
される早送りパルス数およびステツプモータ停止
時間が記憶された回路であり、一致回路56は第
1カウンタ回路52と第2カウンタ回路54の出
力が一致した時に第1カウンタ回路52、第2カ
ウンタ回路54、記憶回路50をクリアする回路
である。さらにゲート制御回路48は、午前零時
から一定期間のみスイツチ46の開閉信号を出力
する24時間目安58と、24時間目安58の出力信
号が発生したときに記憶回路50はスイツチ46
の開閉いずれの信号を記憶しているか検出する検
出ゲート回路59を含む。
開けばサマータイムから通常時刻へ切り換えるこ
とのできる外部スイツチである。48は本発明に
係るゲート制御回路であり、外部スイツチ46の
開閉により、ステツプモータ44に早送りパルス
を印加させて通常時刻からサマータイムへ切り換
え、あるいはステツプモータ44に印加されるパ
ルスを阻止してサマータイムから通常時刻へ切り
えるようにゲート回路18を制御する回路であ
る。このゲート制御回路48は、記憶回路50、
第1カウンタ回路52、第2カウンタ回路54、
一致回路56および検出ゲート回路57により構
成されている。上記構成において、記憶回路50
はスイツチ46の開閉を記憶する回路であり、第
1カウンタ回路52は、記憶回路50からの出力
により分周回路4からの16Hz信号6、あるいは1
Hz信号14をカウントしてステツプモータ44に
印加された早送りパルス数あるいはステツプモー
タ停止時間をカウントする回路である。また第2
カウンタ回路24は、ステツプモータ44に印加
される早送りパルス数およびステツプモータ停止
時間が記憶された回路であり、一致回路56は第
1カウンタ回路52と第2カウンタ回路54の出
力が一致した時に第1カウンタ回路52、第2カ
ウンタ回路54、記憶回路50をクリアする回路
である。さらにゲート制御回路48は、午前零時
から一定期間のみスイツチ46の開閉信号を出力
する24時間目安58と、24時間目安58の出力信
号が発生したときに記憶回路50はスイツチ46
の開閉いずれの信号を記憶しているか検出する検
出ゲート回路59を含む。
以下この回路の動作について説明する。
通常の状態では、記憶回路50のフリツプフロ
ツプ60,62の出力Qおよび24時間目安58の
出力信号はLであり、検出ゲート回路57を構成
するアンドゲート64,66の出力信号もLとな
る。このためアンドゲート64,66の出力信号
が印加されているゲート回路18のアンドゲート
20は開いた状態となり、アンドゲート22は閉
じた状態となつている。したがつてアンドゲート
16の1秒毎のパルスがアンドゲート20、オア
ゲート22を介してフリツプフロツプ24のクロ
ツク入力φに印加される。この結果ナンドゲート
28,30からはアンドゲート16からパルス信
号が出力される毎に交互にパルス信号を出力し、
ステツプモータ44は1秒毎に駆動して指針を運
針する。
ツプ60,62の出力Qおよび24時間目安58の
出力信号はLであり、検出ゲート回路57を構成
するアンドゲート64,66の出力信号もLとな
る。このためアンドゲート64,66の出力信号
が印加されているゲート回路18のアンドゲート
20は開いた状態となり、アンドゲート22は閉
じた状態となつている。したがつてアンドゲート
16の1秒毎のパルスがアンドゲート20、オア
ゲート22を介してフリツプフロツプ24のクロ
ツク入力φに印加される。この結果ナンドゲート
28,30からはアンドゲート16からパルス信
号が出力される毎に交互にパルス信号を出力し、
ステツプモータ44は1秒毎に駆動して指針を運
針する。
ここでスイツチ46が閉じられると、フリツプ
フロツプ68の入力DにHの信号が印加される。
このあと、フリツプフロツプ68のクロツク入力
φに印加されている分周回路4からの32Hz信号7
0が立ち上ると、フリツプフロツプ68の出力Q
はHとなり、さらにこのあと、32Hz信号70が立
ち上るとフリツプフロツプ72の出力はHから
Lとなる。この結果アンドゲート74にはフリツ
プフロツプ68の出力Qとフリツプフロツプ72
の出力がHの時のみHに立ち上るシングルパル
スが発生する。このシングルパルスの立ち上りに
よりフリツプフロツプ60の出力QはHとなる。
このあと時刻が午前零時となつて24時間目安58
の信号がLからHとなると、アンドゲート64の
出力信号はHとなり、記憶回路18のアンドゲー
ト20は閉じ、アントゲート22は開いて、フリ
ツプフロツプ26のクロツク入力φには16Hz信号
6が印加される。この結果ステツプモータ44は
16Hzで早送りされ、表示時刻は進む。
フロツプ68の入力DにHの信号が印加される。
このあと、フリツプフロツプ68のクロツク入力
φに印加されている分周回路4からの32Hz信号7
0が立ち上ると、フリツプフロツプ68の出力Q
はHとなり、さらにこのあと、32Hz信号70が立
ち上るとフリツプフロツプ72の出力はHから
Lとなる。この結果アンドゲート74にはフリツ
プフロツプ68の出力Qとフリツプフロツプ72
の出力がHの時のみHに立ち上るシングルパル
スが発生する。このシングルパルスの立ち上りに
よりフリツプフロツプ60の出力QはHとなる。
このあと時刻が午前零時となつて24時間目安58
の信号がLからHとなると、アンドゲート64の
出力信号はHとなり、記憶回路18のアンドゲー
ト20は閉じ、アントゲート22は開いて、フリ
ツプフロツプ26のクロツク入力φには16Hz信号
6が印加される。この結果ステツプモータ44は
16Hzで早送りされ、表示時刻は進む。
これと同時に、第1カウンタ回路52のアンド
ゲート76、第2カウンタ回路54のアンドゲー
ト78も開いた状態となる。このため第1カウン
タ回路52のカウンタ80には、アンドゲート7
6、オアゲート82を介して16Hz信号6が印加さ
れ、第2カウンタ回路54のカウンタ84には1
Hz信号14が印加され、それぞれカウントを開始
する。第2カウンタ回路54のカウンタ84には
予め2進数の「3600」が記憶されており、したが
つて表示時刻がちようど1時間進み修正された時
にカウンタ80と84のカウント内容が一致す
る。この時一致回路56の出力信号はLからHと
なり、カウンタ80,82のカウント内容はクリ
アされる。カウンタ82のカウント内容が「0」
となると、ナンドゲート86の出力信号はLから
Hとなり、アンドゲート群88を開いた状態にす
る。これによつてメモリ90に2進数で記憶され
ている「3600」の信号がアンドゲート群88を介
してカウンタ82のセツト入力Sに印加され、カ
ウンタ82には再び「3600」が記憶される。また
一致回路56からのHの信号はオアゲート92を
介してフリツプフロツプ60のリセツト入力R
へ、またオアゲート94を介してフリツプフロツ
プ62のリセツト入力Rに印加され、フリツプフ
ロツプ60,62をリセツトする。この結果フリ
ツプフロツプ60,62の出力QはLとなり、ア
ンドゲート64の出力もLとなる。これによつて
アンドゲート22,76,78は閉じ、アンドゲ
ート20は開いた状態となり、フリツプフロツプ
26のクロツク入力φには再びアンドゲート16
から1Hz毎の信号が印加され、ステツプモータ4
4は通常の1Hz駆動に戻る。
ゲート76、第2カウンタ回路54のアンドゲー
ト78も開いた状態となる。このため第1カウン
タ回路52のカウンタ80には、アンドゲート7
6、オアゲート82を介して16Hz信号6が印加さ
れ、第2カウンタ回路54のカウンタ84には1
Hz信号14が印加され、それぞれカウントを開始
する。第2カウンタ回路54のカウンタ84には
予め2進数の「3600」が記憶されており、したが
つて表示時刻がちようど1時間進み修正された時
にカウンタ80と84のカウント内容が一致す
る。この時一致回路56の出力信号はLからHと
なり、カウンタ80,82のカウント内容はクリ
アされる。カウンタ82のカウント内容が「0」
となると、ナンドゲート86の出力信号はLから
Hとなり、アンドゲート群88を開いた状態にす
る。これによつてメモリ90に2進数で記憶され
ている「3600」の信号がアンドゲート群88を介
してカウンタ82のセツト入力Sに印加され、カ
ウンタ82には再び「3600」が記憶される。また
一致回路56からのHの信号はオアゲート92を
介してフリツプフロツプ60のリセツト入力R
へ、またオアゲート94を介してフリツプフロツ
プ62のリセツト入力Rに印加され、フリツプフ
ロツプ60,62をリセツトする。この結果フリ
ツプフロツプ60,62の出力QはLとなり、ア
ンドゲート64の出力もLとなる。これによつて
アンドゲート22,76,78は閉じ、アンドゲ
ート20は開いた状態となり、フリツプフロツプ
26のクロツク入力φには再びアンドゲート16
から1Hz毎の信号が印加され、ステツプモータ4
4は通常の1Hz駆動に戻る。
このように、スイツチ46を閉じて時刻が午前
零時になると、ステツプモータ44が早送りされ
ることにより表示時刻は正確に1時間進んで通常
時刻からサマータイムに切り換えられる。
零時になると、ステツプモータ44が早送りされ
ることにより表示時刻は正確に1時間進んで通常
時刻からサマータイムに切り換えられる。
このあと使用者がスイツチ46を開くと、イン
バータ96を介してHの信号がフリツプフロツプ
98の入力Dに印加される。このフリツプフロツ
プ98と100、アンドゲート102は、前に述
べたフリツプフロツプ68,72、アンドゲート
74と同様の構成であり、フリツプフロツプ98
の入力DにHの信号が印加されると、アンドゲー
ト102から正のシングルパルスが出力される。
このパルスの立ち上りにより、フリツプフロツプ
62の出力Qの信号はHとなる。このあと24時間
目安58の信号がHとなると、アンドゲート66
の信号はHとなり、ゲート回路18のアンドゲー
ト20,22を閉じ、第1カウンタ回路52のア
ンドゲート104を開いた状態とする。これによ
つてフリツプフロツプ26のクロツク入力φには
パルスが印加されなくなるからステツプモータ4
4は停止し、時計の運針は停止する。これと同時
に分周回路4からの1Hz信号14がアンドゲート
104、オアゲート82を介してカウンタ80に
印加され、カウントが開始される、この時カウン
タ84には2進数で「3600」が記憶されているか
ら、ステツプモータ44が停止してから3600秒
後、つまり1時間後一致回路56の出力信号はL
からHとなり、カウンタ84、フリツプフロツプ
60,62をリセツトする。このためアンドゲー
ト56の出力信号は再びLとなつてアンドゲート
20を開き、アンドゲート104を閉じた状態と
する。この結果再びフリツプフロツプ26のクロ
ツク入力φにはアンドゲート16からの1Hz毎の
パルス信号が印加され、ステツプモータ44は1
秒毎に駆動し、指針は運針を開始する。
バータ96を介してHの信号がフリツプフロツプ
98の入力Dに印加される。このフリツプフロツ
プ98と100、アンドゲート102は、前に述
べたフリツプフロツプ68,72、アンドゲート
74と同様の構成であり、フリツプフロツプ98
の入力DにHの信号が印加されると、アンドゲー
ト102から正のシングルパルスが出力される。
このパルスの立ち上りにより、フリツプフロツプ
62の出力Qの信号はHとなる。このあと24時間
目安58の信号がHとなると、アンドゲート66
の信号はHとなり、ゲート回路18のアンドゲー
ト20,22を閉じ、第1カウンタ回路52のア
ンドゲート104を開いた状態とする。これによ
つてフリツプフロツプ26のクロツク入力φには
パルスが印加されなくなるからステツプモータ4
4は停止し、時計の運針は停止する。これと同時
に分周回路4からの1Hz信号14がアンドゲート
104、オアゲート82を介してカウンタ80に
印加され、カウントが開始される、この時カウン
タ84には2進数で「3600」が記憶されているか
ら、ステツプモータ44が停止してから3600秒
後、つまり1時間後一致回路56の出力信号はL
からHとなり、カウンタ84、フリツプフロツプ
60,62をリセツトする。このためアンドゲー
ト56の出力信号は再びLとなつてアンドゲート
20を開き、アンドゲート104を閉じた状態と
する。この結果再びフリツプフロツプ26のクロ
ツク入力φにはアンドゲート16からの1Hz毎の
パルス信号が印加され、ステツプモータ44は1
秒毎に駆動し、指針は運針を開始する。
このようにスイツチ46を開いて午前零時にな
ると、時計の運針は正確に1時間停止して、時刻
が1時間遅れてサマータイムから通常時刻へ切り
換えられる。
ると、時計の運針は正確に1時間停止して、時刻
が1時間遅れてサマータイムから通常時刻へ切り
換えられる。
以上のように、本実施例によれば、スイツチ4
6の開閉操作だけで通常時刻からサマータイム
へ、サマータイムから通常時刻へと切り換えるこ
とができ、従来のように修正用ツマミを回して時
刻を1時間修正するような面倒な動作をする必要
もなくなる。また本実施例においては、第1カウ
ンタ回路52、第2カウンタ回路54、一致回路
56によりステツプモータ44に印加された早送
りパルス数あるいはステツプモータ44を停止す
る時間をカウントして正確に1時間時刻を進ませ
あるいは遅らせるため、従来の修正用ツマミによ
る不正確な切換操作で生じていた時刻の誤差も生
じなくなる。また第2カウンタ回路54のカウン
タ84に記憶されている内容はステツプモータ4
4を早送りする時に、早送りする時間分だけアン
ドゲート78を介した1Hz信号14で補正するよ
うに構成してあるため、早送りに要する時間分だ
け誤差が生じることもない。また本実施例におい
ては、スイツチ46を閉じることによりアンドゲ
ート74に生じるシングルパルスはオアゲート9
4を介して、スイツチ46が開いた時にその出力
Qの信号がHとなるフリツプフロツプ62のリセ
ツト入力Rに印加されている。同様にスイツチ4
6を開くことによりアンドゲート102に生じる
シングルパルスはオアゲート92を介して、スイ
ツチ46が閉じた時にその出力Qの信号がHとな
るフリツプフロツプ60のリセツト入力Rに印加
されている。このため、サマータイムへ切り換え
る時には最終的にスイツチ46を閉じ、通常時刻
に切り換える時にはスイツチ48を開いておけば
よいことになり、それ以前に誤つてスイツチ46
を開閉しても誤動作は生じない。
6の開閉操作だけで通常時刻からサマータイム
へ、サマータイムから通常時刻へと切り換えるこ
とができ、従来のように修正用ツマミを回して時
刻を1時間修正するような面倒な動作をする必要
もなくなる。また本実施例においては、第1カウ
ンタ回路52、第2カウンタ回路54、一致回路
56によりステツプモータ44に印加された早送
りパルス数あるいはステツプモータ44を停止す
る時間をカウントして正確に1時間時刻を進ませ
あるいは遅らせるため、従来の修正用ツマミによ
る不正確な切換操作で生じていた時刻の誤差も生
じなくなる。また第2カウンタ回路54のカウン
タ84に記憶されている内容はステツプモータ4
4を早送りする時に、早送りする時間分だけアン
ドゲート78を介した1Hz信号14で補正するよ
うに構成してあるため、早送りに要する時間分だ
け誤差が生じることもない。また本実施例におい
ては、スイツチ46を閉じることによりアンドゲ
ート74に生じるシングルパルスはオアゲート9
4を介して、スイツチ46が開いた時にその出力
Qの信号がHとなるフリツプフロツプ62のリセ
ツト入力Rに印加されている。同様にスイツチ4
6を開くことによりアンドゲート102に生じる
シングルパルスはオアゲート92を介して、スイ
ツチ46が閉じた時にその出力Qの信号がHとな
るフリツプフロツプ60のリセツト入力Rに印加
されている。このため、サマータイムへ切り換え
る時には最終的にスイツチ46を閉じ、通常時刻
に切り換える時にはスイツチ48を開いておけば
よいことになり、それ以前に誤つてスイツチ46
を開閉しても誤動作は生じない。
さらに本実施例によれば、スイツチ46を操作
してもすぐには通常時刻あるいはサマータイムに
切り換えられず、使用者が時計を必要としないそ
の後の午前零時に指針を早送りあるいは停止させ
て切り換えるため、通常の時刻確認には支障がな
い。
してもすぐには通常時刻あるいはサマータイムに
切り換えられず、使用者が時計を必要としないそ
の後の午前零時に指針を早送りあるいは停止させ
て切り換えるため、通常の時刻確認には支障がな
い。
なお、本実施例においては、サマータイムから
通常時刻へ切り換える時に運針を1時間停止させ
ているが、可逆回転可能なステツプモータを用い
ることにより指針を逆回転させて表示時刻を1時
間遅らす方式も実施可能である。
通常時刻へ切り換える時に運針を1時間停止させ
ているが、可逆回転可能なステツプモータを用い
ることにより指針を逆回転させて表示時刻を1時
間遅らす方式も実施可能である。
以上述べたように本発明によれば、ステツプモ
ータを早送りあるいは停止させることによつてサ
マータイムあるいは通常時刻へ切り換える操作を
デジタル表示時計と同様に簡単なスイツチ操作に
より行うことができ、かつ従来の修正用ツマミに
よる切り換え方式では生じることの多かつた切り
換え時の時刻誤差もまつたくなくすことができる
等、非常に実利的なサマータイム機能付アナログ
電子時計を提供することができる。
ータを早送りあるいは停止させることによつてサ
マータイムあるいは通常時刻へ切り換える操作を
デジタル表示時計と同様に簡単なスイツチ操作に
より行うことができ、かつ従来の修正用ツマミに
よる切り換え方式では生じることの多かつた切り
換え時の時刻誤差もまつたくなくすことができる
等、非常に実利的なサマータイム機能付アナログ
電子時計を提供することができる。
図は本発明の一実施例に係る回路図である。
18……ゲート回路、44……ステツプモー
タ、46……スイツチ、48……ゲート制御回
路、50……記憶回路、52……第1カウンタ回
路、54……第2カウンタ回路、56……一致回
路、58……24時間目安。
タ、46……スイツチ、48……ゲート制御回
路、50……記憶回路、52……第1カウンタ回
路、54……第2カウンタ回路、56……一致回
路、58……24時間目安。
Claims (1)
- 1 基準信号発生器と、基準信号を分周する分周
回路と、指針を運針して時刻を表示するステツプ
モータと、前記分周回路からの出力により前記ス
テツプモータをステツプ駆動する信号を整形する
波形整形回路と、前記波形整形回路の信号を増幅
して前記ステツプモータに供給する駆動回路と、
を有するアナログ電子時計において、外部スイツ
チと、前記外部スイツチがオン操作又はオフ操作
がなされたことを記憶する記憶回路と、午前零時
になつたときから一定時間信号を出力する24時間
目安と、前記24時間目安の出力により午前零時に
なつたときに前記記憶回路が前記外部スイツチが
オン操作されたことを記憶しているかオフ操作さ
れたことを記憶しているかを検出する検出ゲート
回路と、前記検出ゲート回路によりオン操作され
たことを記憶しているときは前記ステツプモータ
に通常の駆動パルスに代えて前記分周回路からの
早送りパルスを供給しオフ操作されたことを記憶
しているときは前記ステツプモータにパルスが供
給されるのを阻止するゲート回路と、前記ゲート
回路が前記ステツプモータに早送りパルスを供給
しているときはこの早送りパルスをカウントしか
つ前記ステツプモータが停止しているときは前記
分周回路からの信号により停止期間をカウントす
る第1カウンタ回路と、前記表示時刻を1時間進
ませるに対応する早送りパルス数および停止時間
が1時間に対応するカウント値の記憶された第2
カウンタ回路と、前記第1カウンタ回路および第
2カウンタ回路のカウント値が一致したときに前
記記憶回路および第1カウンタをクリアする一致
回路と、を有するサマータイム機能付アナログ電
子時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8043980A JPS576382A (en) | 1980-06-14 | 1980-06-14 | Analog electronic watch with summer time function |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8043980A JPS576382A (en) | 1980-06-14 | 1980-06-14 | Analog electronic watch with summer time function |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS576382A JPS576382A (en) | 1982-01-13 |
JPS6147388B2 true JPS6147388B2 (ja) | 1986-10-18 |
Family
ID=13718286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8043980A Granted JPS576382A (en) | 1980-06-14 | 1980-06-14 | Analog electronic watch with summer time function |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS576382A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0527658Y2 (ja) * | 1988-04-22 | 1993-07-14 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1008595C2 (nl) * | 1998-02-21 | 2000-07-13 | Melgert Spaander | Slingeruurwerk en werkwijze voor het modificeren van een slingeruurwerk. |
-
1980
- 1980-06-14 JP JP8043980A patent/JPS576382A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0527658Y2 (ja) * | 1988-04-22 | 1993-07-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS576382A (en) | 1982-01-13 |
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