JPS6247111A - アルミ電解コンデンサ - Google Patents

アルミ電解コンデンサ

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Publication number
JPS6247111A
JPS6247111A JP18692485A JP18692485A JPS6247111A JP S6247111 A JPS6247111 A JP S6247111A JP 18692485 A JP18692485 A JP 18692485A JP 18692485 A JP18692485 A JP 18692485A JP S6247111 A JPS6247111 A JP S6247111A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrolytic capacitor
aluminum
aluminum electrolytic
resin
curable resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18692485A
Other languages
English (en)
Inventor
那須 和彦
剣持 加津衛
岩元 茂芳
森川 孝博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP18692485A priority Critical patent/JPS6247111A/ja
Publication of JPS6247111A publication Critical patent/JPS6247111A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、アルミ電解コンデンサに関するものである。
25、 従来の技術 近年の電気製品あるいは電子機器の小型薄型化の傾向か
ら電子部品も小型化(チップ化)が図られている。その
中にあって、アルミ電解コンデンサもチップ化が図られ
おりチップ型アルミ電解コンデンサが提案されている。
第2図は、特開昭58−57018号公報で提案されて
いるフェースボンデングに適した六面体形状(角型)の
コンデンサの斜視図を示したものである。5は外装容器
であり、6は外部電極である。さらに、第3図に第2図
のA−A断面を示すが、陽極アルミニウム箔と陰極アル
ミニウム箔とをセパレータで隔てて巻き取った電解コン
デンサ素子7と前記各種から引出された内部リード8a
8bと半田付は性の良い外部電極ea、ebの一部を熱
可塑性樹脂、例えば、ポリプロピレン、ノリル、ナイロ
ン、PBT 、PPSなどで封入し、さらに前記熱可塑
性樹脂9の外周に熱硬化性樹脂10、例えば、エポキシ
樹脂力とで、前記各々の外部電極6a、6bが熱硬化性
樹脂100層を貫通し外部に引出された状態で外装容器
5(第2図)を形成する二重構造となっている。
発明が解決しようとする問題点 前記アルミ電解コンデンサにおいては、外装が二重構造
であるため、外装工程は2度あり、生産性が低いといっ
た問題があった。
前記構成を余儀なくされる問題に耐熱性がある。
即ちチップ部品を基板に装置する過程で、・・ンダ溶を
通過させねばならず、その・・ンダ溶の温度は、一般的
に230℃〜260℃と非常に高温であるつ1り耐熱性
の優れた材料(前記エポキシ樹脂あるいはPPS等)で
なければならない。
ここに熱硬化性月別のエポキシ樹脂は、その製造工程か
らエピクロルヒドリンなどが用いられており、塩化物の
残在がどうしてもさけられず各電極の利質であるアルミ
ニウムに対する腐食性の問題が発生ずる。さらに物性の
向上を図るためのアフターキュアーの工程が必要となっ
て来る。
丑だ、熱可塑性材料であるPPSの場合、水分あるいは
、アルミ電解コンデンサ素子に含浸させられる電解液の
溶媒であるエチレングリコール。
ジメチルホルムアミド、メチルセリソルプなどの透過量
が多く電解液の揮散によるドライアップ等により、コン
デンサ寿命の低下が激しい。つ寸り、コンデンサ寿命が
短く信頼性に欠ける等の欠点があり一層構造の外装を施
せないものである。
ここに、熱可塑性樹脂の成形には数十秒2寸た熱硬化性
樹脂の成形には、1分〜数分の硬化時間と数時間のアフ
ターキュアーが必要であり、生産性向上におけるネック
となっている。
問題点を解決するだめの手段 そして、前記問題点を解決する本発明の手段C1、外装
樹脂として、耐熱性のある紫外線硬化型樹脂を用いたも
のである。
作  用 ここに用いる紫外線硬化型樹脂は、硬化時間が、数秒か
ら士数秒と短く、非常に生産性が高い。又粘度も液状で
あるため低く、硬化時の発熱が低く、電解コンデンサ素
子へのダメージ、電解液の揮散が少ない。更に・・ンダ
付は時の熱に耐える強度および金属(リード部)との接
着強度が高いため封止の信頼性も向にする。
実施例 本発明の実施例を図を用いて説明する。
第1図は実施例に用いた、アルミ電解コンデンサの断面
図を示したものである。
陽極アルミニウム箔と陰極アルミニウム箔およびセパレ
ーターから構成される電解コンデンサ寿命1に、エチレ
ングリコールを主体とする電解液を含浸させである。前
記、電解コンデンサ素子1の陰、陽それぞれのアルミニ
ウム箔と、それぞれに導通のあるアルミニウムの内部リ
ード2a、2bと、前記、内部リードとそれぞれに導通
のある、半田付は性の良い金属あるいは、メッキ品から
成る外部リード3a、3bとが配されている。前記電解
コンデンサ素子1の外装4は紫外線硬化型樹脂で構成さ
れている。この紫外線硬化型樹脂は235℃における耐
熱強度(引張り強度)が80Kg / cd以上、好丑
しくは100 Kg/cd以上であり、かつ、内部リー
ド2a、2b及び外部リード3a。
6/、−: 3bに対する接着強度(はくり強度:垂直方向の引張り
ばくり強度)が、235℃で20 Kg/nJ以上、好
ましくは40Kg/d 以上であり、更にガラス転位点
温度が、′235℃以上である。
紫外線硬化型樹脂の235℃における引張り強度が80
 Kg /c4未満では外装4が、235℃のノ1ンダ
中で、破裂してしまい(電解液の気化による内圧上昇が
原因)、235℃における接着強度が、20 Kg/c
A 未満では、内部リード2a、2b及び外部リード3
a、3bと紫外線硬化型樹脂の外装4との間に剥離が生
じ、その隙間から電解液が揮散してしまい、信頼性が低
くなるという問題が生ずるが、本実施例ではこの問題を
解決できる。
ここに、紫外線硬化型樹脂は、塩化物濃度の低い、エポ
キシ樹脂と、アクリレート系樹脂をIPN化させたエポ
キシアクリレ−1・樹脂を基本ペースとして用いた。
発明の効果 本発明は、耐熱性の優れた紫外m硬化型樹脂の外装を用
いることにより、一体で成形出来ると同時に信頼性の高
い、チップ型のアルミ電解コンテンサを生産性良く得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のチップ型アルミ電解コンデ
ンサの断面図、第2図は従来例におけるチップ型アルミ
電解コンデンサの斜視図、第3図は第2図の構造を示す
、A−A断面図である。 1 ・ 電解コンデンサ素子、2a、2b  ・内部リ
ード、3a、3b・ −外部リード、4・ 紫外線硬化
型樹脂(外装)。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名!−
〜電解コンヂツ71子 4−一一タLりに イ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)陽極アルミニウム箔と陰極アルミニウム箔および
    セパレータからなり電解液が封入された電解コンデンサ
    素子の外装に耐熱性のある紫外線硬化型樹脂を用いたア
    ルミ電解コンデンサ。
  2. (2)紫外線硬化型樹脂のガラス転位点温度が235℃
    以上、耐熱強度が235℃において80Kg/cm^2
    以上、コンデンサリードとの接着強度が235℃におい
    て20Kg/cm^2以上である特許請求の範囲第1項
    記載のアルミ電解コンデンサ。
  3. (3)電解コンデンサ素子が紫外線硬化型樹脂内に埋設
    され、一体成形された特許請求の範囲第1項記載のアル
    ミ電解コンデンサ。
JP18692485A 1985-08-26 1985-08-26 アルミ電解コンデンサ Pending JPS6247111A (ja)

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JPS6247111A true JPS6247111A (ja) 1987-02-28

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04133464U (ja) * 1991-05-24 1992-12-11 株式会社三協精機製作所 磁電変換素子

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04133464U (ja) * 1991-05-24 1992-12-11 株式会社三協精機製作所 磁電変換素子

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