JPS6247015Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6247015Y2 JPS6247015Y2 JP16219881U JP16219881U JPS6247015Y2 JP S6247015 Y2 JPS6247015 Y2 JP S6247015Y2 JP 16219881 U JP16219881 U JP 16219881U JP 16219881 U JP16219881 U JP 16219881U JP S6247015 Y2 JPS6247015 Y2 JP S6247015Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flame
- circuit
- combustion state
- current
- flame current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 31
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 20
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 6
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 7
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Combustion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は炎検知回路に関する。
従来の炎検知回路を第1図に示す。
この回路はバーナ1部に形成された火炎内に
AC150V程度の交流電源2に一端を接続された炎
電流検知用の電極としての炎検知棒3が臨設さ
れ、この炎検知棒3とともに炎電流検知用の電極
を構成し、かつバーナ1を固定する導体金属から
なる爪4が電圧変換手段として作用する抵抗5,
6を介して交流電源2の一端に接続されている。
そして、抵抗6に並列に交流分パス用のコンデン
サ7が接続されている。一方、直流定電圧電源8
に基準電位用の抵抗9,10が接続され、この基
準電位を非反転入力端子に更に抵抗5,6の接続
点の電位を反転入力端子に入力される比較回路1
1が設けられ、この比較回路11の出力及びその
他の状態信号により燃焼制御回路12を作動させ
て燃焼のオン・オフ等の制御を行なう。
AC150V程度の交流電源2に一端を接続された炎
電流検知用の電極としての炎検知棒3が臨設さ
れ、この炎検知棒3とともに炎電流検知用の電極
を構成し、かつバーナ1を固定する導体金属から
なる爪4が電圧変換手段として作用する抵抗5,
6を介して交流電源2の一端に接続されている。
そして、抵抗6に並列に交流分パス用のコンデン
サ7が接続されている。一方、直流定電圧電源8
に基準電位用の抵抗9,10が接続され、この基
準電位を非反転入力端子に更に抵抗5,6の接続
点の電位を反転入力端子に入力される比較回路1
1が設けられ、この比較回路11の出力及びその
他の状態信号により燃焼制御回路12を作動させ
て燃焼のオン・オフ等の制御を行なう。
一方、バーナ1部の火炎の燃焼状態を検出する
燃焼状態検出センサ13の一端は抵抗14を介し
て直流定電圧電源8の負側に接続され、他端は直
流定電圧電源8の正側に接続されている。15は
燃焼状態検出センサ13の抵抗値を検出して燃焼
状態を検知する検知回路である。
燃焼状態検出センサ13の一端は抵抗14を介し
て直流定電圧電源8の負側に接続され、他端は直
流定電圧電源8の正側に接続されている。15は
燃焼状態検出センサ13の抵抗値を検出して燃焼
状態を検知する検知回路である。
かかる構成の炎検知回路ではバーナ1上に火炎
が形成されると、炎検知棒3から炎を介して炎電
流Ifが爪4に向かつて流れ、この炎電流Ifの直流
成分により生じる抵抗6の電圧が比較回路11の
反転入力端子に入力され、抵抗9,10の分圧に
より得られる基準電位と比較回路11により比較
される。そして、炎電流Ifが大きければ比較回路
11の出力はLow(OV)となり燃焼制御回路1
2を介して燃焼が継続する。これとは逆に炎電流
Ifが小さければ比較回路11の出力はHighとな
り、燃焼が停止する。
が形成されると、炎検知棒3から炎を介して炎電
流Ifが爪4に向かつて流れ、この炎電流Ifの直流
成分により生じる抵抗6の電圧が比較回路11の
反転入力端子に入力され、抵抗9,10の分圧に
より得られる基準電位と比較回路11により比較
される。そして、炎電流Ifが大きければ比較回路
11の出力はLow(OV)となり燃焼制御回路1
2を介して燃焼が継続する。これとは逆に炎電流
Ifが小さければ比較回路11の出力はHighとな
り、燃焼が停止する。
一方、燃焼状態検出センサ13は燃焼状態の特
定の情報を抵抗値の変化による電圧変化により検
知回路15に伝達し、これを検知回路15が判定
する。
定の情報を抵抗値の変化による電圧変化により検
知回路15に伝達し、これを検知回路15が判定
する。
しかし、このような従来構成の炎検知回路にあ
つては、炎検知棒3を流れる炎電流Ifのうちの炎
電流If2が火炎を介して燃焼状態検出センサ13
側に漏れ、爪4側に流入する炎電流がIf1(=If−
If2)となつて小さな値となり、しかも燃焼状態で
はバーナ1、爪4及び燃焼状態検出センサ13間
の絶縁抵抗が極端に小さくなるので、この炎電流
If1が極めて小さくなり、信頼性に欠ける不都合
があつた。
つては、炎検知棒3を流れる炎電流Ifのうちの炎
電流If2が火炎を介して燃焼状態検出センサ13
側に漏れ、爪4側に流入する炎電流がIf1(=If−
If2)となつて小さな値となり、しかも燃焼状態で
はバーナ1、爪4及び燃焼状態検出センサ13間
の絶縁抵抗が極端に小さくなるので、この炎電流
If1が極めて小さくなり、信頼性に欠ける不都合
があつた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、燃
焼状態検出センサ側に漏れた炎電流を並電流検知
用の電圧変換手段に流入される構成とすることに
より、上記従来の不都合を解消するものである。
焼状態検出センサ側に漏れた炎電流を並電流検知
用の電圧変換手段に流入される構成とすることに
より、上記従来の不都合を解消するものである。
以下本考案の一実施例を第2図に基づいて説明
する。尚、従来例と同一要素には同一符号を付し
て説明を省略する。
する。尚、従来例と同一要素には同一符号を付し
て説明を省略する。
図において、21,22は爪4に直列に接続さ
れた炎電流を電圧に変換する電圧変換手段として
の抵抗で、抵抗21と爪4との接続点が直流定電
圧電源8の正側に接続され抵抗22が交流電源2
に接続されている。23は抵抗21に並列に接続
された交流成分パス用のコンデンサ、24,25
は基準電位用の抵抗、26は該基準電位を反転入
力端子に、一方、抵抗21,22の接続点の電位
を非反転入力端子に入力される比較回路、27は
バーナ1部の火炎内に臨む燃焼状態検出センサ
で、抵抗14を介して直流定電圧電源8に直列に
接続されて抵抗21,22とともに直列回路を構
成する。
れた炎電流を電圧に変換する電圧変換手段として
の抵抗で、抵抗21と爪4との接続点が直流定電
圧電源8の正側に接続され抵抗22が交流電源2
に接続されている。23は抵抗21に並列に接続
された交流成分パス用のコンデンサ、24,25
は基準電位用の抵抗、26は該基準電位を反転入
力端子に、一方、抵抗21,22の接続点の電位
を非反転入力端子に入力される比較回路、27は
バーナ1部の火炎内に臨む燃焼状態検出センサ
で、抵抗14を介して直流定電圧電源8に直列に
接続されて抵抗21,22とともに直列回路を構
成する。
かかる構成の炎検知回路にあつては、火炎を介
して炎検知棒3から燃焼状態検出センサ27側に
漏れる炎電流If2は直流定電圧電源8を介してそ
の直流分が抵抗21,22を流れて爪4側に流入
した炎電流If1と合流し、比較回路26の非反転
入力端子に入力される電位を大幅に大きくする。
して炎検知棒3から燃焼状態検出センサ27側に
漏れる炎電流If2は直流定電圧電源8を介してそ
の直流分が抵抗21,22を流れて爪4側に流入
した炎電流If1と合流し、比較回路26の非反転
入力端子に入力される電位を大幅に大きくする。
以上説明したように本考案によれば、燃焼状態
検出センサ側に漏れた炎電流を炎電流検知用の電
圧変換手段に流入させる構成としたので、炎電流
の検出精度の高い炎検知回路を提供できる。
検出センサ側に漏れた炎電流を炎電流検知用の電
圧変換手段に流入させる構成としたので、炎電流
の検出精度の高い炎検知回路を提供できる。
第1図は従来の炎検知回路図、第2図は本考案
の一実施例である炎検知回路図である。 1……バーナ、3……炎検知棒、21,22,
24,25……抵抗、26……比較回路、27…
…燃焼状態検出センサ。
の一実施例である炎検知回路図である。 1……バーナ、3……炎検知棒、21,22,
24,25……抵抗、26……比較回路、27…
…燃焼状態検出センサ。
Claims (1)
- バーナ部に形成される火炎内に、炎電流検知用
の電極と燃焼状態を検出するセンサとが臨み、前
記電極間を流れる炎電流を電圧変換手段により電
圧に変換して炎を検知する炎検知回路において、
前記センサを前記電圧変換手段の正側に直列に接
続したことを特徴とする炎検知回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16219881U JPS5871552U (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 炎検知回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16219881U JPS5871552U (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 炎検知回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5871552U JPS5871552U (ja) | 1983-05-14 |
JPS6247015Y2 true JPS6247015Y2 (ja) | 1987-12-23 |
Family
ID=29954528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16219881U Granted JPS5871552U (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 炎検知回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5871552U (ja) |
-
1981
- 1981-10-30 JP JP16219881U patent/JPS5871552U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5871552U (ja) | 1983-05-14 |
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