JPS6246961A - セラミツク圧電材料 - Google Patents

セラミツク圧電材料

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JPS6246961A
JPS6246961A JP60182725A JP18272585A JPS6246961A JP S6246961 A JPS6246961 A JP S6246961A JP 60182725 A JP60182725 A JP 60182725A JP 18272585 A JP18272585 A JP 18272585A JP S6246961 A JPS6246961 A JP S6246961A
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JP
Japan
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piezoelectric
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comparative example
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Pending
Application number
JP60182725A
Other languages
English (en)
Inventor
正弘 富田
延命 昭一郎
向井 寛克
悦朗 安田
松岡 弘芝
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Denso Corp
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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  • Inorganic Insulating Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明ばPb(V A N’b A )On−PbTi
、0s−P b Z r Os三成分固溶体よりなシ、
特にディーゼルエンジンのパイロット噴射制御に使用し
て好適なセラミック圧電材料に関する。
〔従来の技術〕
ディーゼルエンジンにおける着火性の向上を目的として
、燃料の本噴射に先立ってパイロット噴射を行なってお
シ、これに機械的な作動部を有しない構造簡単な圧電体
を使用することが試みられている。これは圧電体を噴射
ノズルに通じる燃料供給管路中に臨ましめ、初期燃料圧
の増大に伴なって上記圧電体に現われる電荷を所定タイ
ミングで取シ去って圧電体を急速に収縮せしめることに
よシ、上記供給管路の圧力を一時的に低くして燃料噴射
を中断し、これ以前の噴射をパイロット噴射とするもの
である。
しかして、かかる用途に使用する圧電体は、アクチュエ
ータとして使用する場合に一般に要求されるキュリ一温
度が高いことおよび機械的強度に優れていること等の緒
特性に加えて、圧電定数d3sおよび圧電定数gasが
大きいことが必要とされる。
すなわち、圧電体に印加される力Fと発生電圧Va は
次式(1)で与えられ、また圧電体に印加される電圧M
Aと伸縮量Δeは次式(2)で与えら6g −dss・
VA  ・・−−−−−・・・・・−・・・−・・(2
)ここでLは圧電体の全長、Sは圧電体の端面面積であ
る。
上式(1)より、発生電圧Vo は圧電定数gssK比
例して大きくなる。そして、この発生電圧vG(すなわ
ち電荷)を圧電体の両極をショートすることくよシ除去
した時の収縮量は上式(2]に従い、圧電定数dSSに
比例する。
発明者らは上記要求を満たす圧電材料を見出すべく種々
実験を行なった結果、以下の組成を有するセラミック圧
電材料を開発した。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の圧電材料は、基本組成をPI)(Y’/Nb”
/ )010.2S 〜5.0モA/%、PbTiOs
  40〜50モA/%、PbZrOs  45〜59
.5モ/L/%とする三成分固溶体であり、上記組成中
のPbの一部をSrテ5〜15モ/L/%tM換し、か
つ5bsOn、Nl)gos、WO,、La801、T
 a Os、B1. Os、NdO,Pr@Ott  
から選ばれた少なくとも1種を0、1〜2.0重量%添
加するとともにM n Osを0.1〜LO重量第添加
したものである。
〔効 果〕
〜450X10  m/V と大きな値を示すとともK
、と充分大きな値を示す。また、M n O!を添加す
ることKより材料特性が硬いものとなり、温度による特
性変動が小さく抑えられる。
〔実施例〕
本発明のセラミック圧電材料は例えば粉末冶金法により
製造する。すなわちPbO%T 10 寓、Zr0g 
、 Yl 0m %N th Os、Sb*Os、WO
I、Lands、T a Os、Bj−gos、Nd0
%Pr、Ots、5rCOs 、 MnC0m等の原料
を所定の割合で秤量し、これを湿式ポールミμ等によっ
て混合する。この混合物を乾燥後、700〜900°C
で3〜10時間仮焼し、これを再びポールミルで混合し
た後乾燥して調整粉末を得る。調整粉末に水あるいはポ
リビニルアルコール等の粘着剤を添加して300〜10
001#9/cmの圧力で加圧成形後、1200〜13
oO°Cで1〜3時間焼成を行ない、外形を研磨して直
径51Ill、長さ8■の円柱体とする。
しかる後、上記円柱体は、両端面に周知の方法で電極を
形成する。これを20〜100°CのVリコンオイμ等
の絶縁オイル中に置いて、上記電極間に直流電場20〜
30 K V / cyrを6〜60分間印加すること
により分極せしめる。その後120″Cで1時間エイジ
ングし、常温に戻して測定試料を得る。
上記試料の圧電定数d、as、gasは次式(3)、(
4)xb求められ、かツ(1)式中のに■、(mm 、
f3ssは次式(5)、(6)、(7)よシ求める。
das −kasEss:Ssm −・−−−・−−=
= (3)g□−d、、 / t 1.、、−・・−、
−一−・−・・−一・・−一一一(4)’1m  ” 
 C・工・−−−−−−−−m−−・・−・−・−(6
)ここで、eは試料の長さくm>、Sは試料の端面面積
(9g’)、CはLCHメータによシ測定した1KHz
時の静電容量(F)、ρは密度(kg/m”)、fa、
 fr  はそれぞれ反共振および共振周波数(Hz)
であり、これらはいずれも周知の方法で測定される。な
おに、、は電気機械結合係数である。原料の配合割合を
種々に変え、上記方法により得られた測定試料につき、
上記要素を測定して算出した圧電定数を後記第1表およ
び第2表に示す。
表において、実施例1〜8、比較例1〜4はSr置換量
、添加物量を変化させたものである。
Sr置換量を増すにつれて、圧電定数d1mは上昇する
が、圧電定数g、1、キュリ一温度が急激に低下する。
すなわち、比較例1は圧電定数dssが小さいことによ
り採用されず、比較例2はキュリ一温度が低いこと、圧
電定数gajが低いことによ1)採用されない。
また、添加物の添加量は実施例3.5〜8、比較例3、
番により知られる如く、添加量が0.7重量%で圧電定
数dsmはピーク値を示し、0.1重iL%i未満では
圧電定数dssが小さく(比較例3)、2.0重量%を
越えるとやはり所望の圧電定数dsi、gasの値は得
られない(比較例4)。これは、添加量が0.1重量%
未満では添加した効果が表われず、逆に添加量が2.0
重量%を越えると、その一部が固溶せず、析出してしま
うためと思われる。そして、この場合には、焼結密度も
低下し、機械的強度が低下する。
実施例3.9.10、比較例5.6は Pb (Y ”A Nb″ATOsの添加量を主体的に
変えたものである。これKよれば、添加量が、2モ/I
/%で圧電定数dse 、 gssはピーク値を示しく
実施例3)、0.5モ/I/%未満、あるいは5モ/v
%よυ多い場合には所望の圧電定数d、、 、 g、。
が得られない(比較例5.6)。
実施例3.11〜14、比較例7〜9はPMYIイN’
b ”A ) Os 0m7JIJl’k 一定K シ
Y:、、P’bTi、OsO添加量を変えた場合である
。これによれば、実施例30組成で圧電定数はピーク値
を示し、上記添加量が4oモ/l151未満あるいは5
0モ/I/4よりも多いと、所望の圧電定数が得られな
い(比較例7〜9)。
実施例3.15〜17、比較例10.11はM n O
!の添加量を変えたものである。M n O*の添加量
が増大するにつれて、圧電定数gssは増大するが、圧
電定薮d■は減少する。
しかして、M n O!をO,l 〜1. O重**m
加した時に所望の圧電定数dSS、gasを得ることが
できる。またMnO,の添加量を増大するとヤング率は
大きくなり(表示せず)ディーゼルエンジンのパイロッ
ト制御用アクチュエータとしては好ましいが圧電定数d
lが急激に減少してしまうため添加量の上限は1.0重
量%とじた。
実施例18〜28は添加物としてSb!Os  K代え
て、Nl)、 Os、WO,、Lag Os 、Tag
s、Bi、雪On、NdO,Pre Oss  のいず
れかを加えた場合、あるいはこれらを複数種混合して加
えた場合である。
いずれの場合にも51hOs  のみを添加した場合と
同様な効果を得ることが出来る。
以上の実験結果を総合するとPb(YlイN1)lイ)
o3− PbTiOs −PbZr0m  (D三成分
固溶体の基本組成ヲP’b(Yt/ Nbs/、 )0
1 0.25〜s、o−ray%、PbTiOs  4
0〜50−1: A/ ’N、PI)ZrOn45〜5
9.5モル%とし、かつ基本組成中のPbの一部をSr
で5〜15−Y:A/%置換し、S’0sOs、N’b
* Os%WOs、Lag Os 、Ta0m、Bit
 On %NdO。
Pr・011のうち少なくとも1種をO,1〜2.0重
量%添加するとともICMn0.をO,1〜1.0重量
%加えた圧電材料は、高いキュリ一温度を維持するとと
もに、圧電定数dss % gjlともに大きな値を示
す。
Sr置換量は、上記範囲よシ少ないと充分な圧電定数値
aSSが得られず(比較例1)、上記範囲より多いと圧
電定数dma%gasが小さいのみならず、キュリ一温
度が低下する(比較例2)。
P’F)(T”/; Nl)、1名)03の添加量が上
記範囲外にあると、所望の圧電定数aSS、gssが得
られない(比較例5.6)。
PbT 10mの添加量が上記範囲外にある場合には、
電気機械結合係数および誘電率が低下して、所望の圧電
定数dss 、 gssが得られない(比較例’7〜9
)。L タカ’) テ、PI)(Y ’/ Nl) ”
/ )01とPb T 10 mの添加量を上記範囲に
選び、残シをPbZr0mとする。
添加物は、2.0重量%を越えて添加すると、これが一
部析出して電気機械結合係数が小さくなるととくよシ、
圧電定数ass % gmsが低下し。
かつ機械的強度も低下する。また0、1重量%未満では
添加物の効果が得られず、やはシ大きな圧電定数dss
%gasが得られない(比較例3.4)。
さらl’(MnOxの添加量は、O,1重量で未満ない
し1.0重量%より多いと圧電定数Ass 1gasを
ともに大きな値に維持することができない(比較例10
.11)。
なお、M n Osを上記実施例15〜17の範囲で添
加することKよシ、圧電材料のヤング率が大きくなるこ
とが認められた。
本発明の圧電材料は、上記のすぐれた特性を有すること
により、ディーゼルエンジンのパイロット噴射制御用ア
クチュエータに好適に使用できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基本組成がPb(Y1/2Nb1/2)O_30.5〜
    5.0モル%、PbTiO_340〜50モル%、Pb
    ZrO_345〜59.5モル%からなる固溶体であつ
    て、その組成中のPbの一部をSrで5〜15モル%置
    換し、かつSb_2O_3、Nb_2O_5、WO_3
    、La_2O_3、TaO_3、Bi_2O_3、Nd
    O、Pr_6O_1_1から選ばれた少なくとも1種を
    0.1〜2.0重量%添加し、かつMnO_2を0.1
    〜1.0重量%添加したことを特徴とするセラミツク圧
    電材料。
JP60182725A 1985-08-20 1985-08-20 セラミツク圧電材料 Pending JPS6246961A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5605648A (en) * 1994-12-28 1997-02-25 Nippon Soken Inc. Piezoelectric ceramic
KR100434418B1 (ko) * 2000-08-18 2004-06-04 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 압전 세라믹재, 소결 압전 세라믹 컴팩트 및 압전 세라믹 소자
JP2004319966A (ja) * 2003-04-01 2004-11-11 Denso Corp 圧電アクチュエータ及び圧電磁器

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