JPS624648A - トロリ−導体接続装置 - Google Patents
トロリ−導体接続装置Info
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- JPS624648A JPS624648A JP14437985A JP14437985A JPS624648A JP S624648 A JPS624648 A JP S624648A JP 14437985 A JP14437985 A JP 14437985A JP 14437985 A JP14437985 A JP 14437985A JP S624648 A JPS624648 A JP S624648A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、集電子を付勢接触させる如く張設されるトロ
リー導体の接続装置の改良に関する。
リー導体の接続装置の改良に関する。
近年この種トロリー導体を、自走搬送用給電線として用
いる機会が多くなっており、この場合、給電線であるト
ロリー導体は、移動機器を懸架しかつ走行させる略I字
状の如き走行フレームの側面に多線式として配設される
傾向にある。
いる機会が多くなっており、この場合、給電線であるト
ロリー導体は、移動機器を懸架しかつ走行させる略I字
状の如き走行フレームの側面に多線式として配設される
傾向にある。
ところで、かかるトロリー導体の接続装置としては、該
導体の集電面に対しそれより左右の両側面に圧接する一
対の導電性クランプを備えており当該一対の導電性クラ
ンプは、導体の両側面に対しその集電面とは反対側の面
より外方に突出させこの突出部分においてボルトナンド
等により締結している。
導体の集電面に対しそれより左右の両側面に圧接する一
対の導電性クランプを備えており当該一対の導電性クラ
ンプは、導体の両側面に対しその集電面とは反対側の面
より外方に突出させこの突出部分においてボルトナンド
等により締結している。
かかる場合に導体の背面側はこれを支持する走行ビーム
が近接しているために、当該導体の背面より突出する導
電性クランプに対するボルトナツト等による締付作業、
締結が完全であるが否が等の保守点検作業が極めて困難
であった。
が近接しているために、当該導体の背面より突出する導
電性クランプに対するボルトナツト等による締付作業、
締結が完全であるが否が等の保守点検作業が極めて困難
であった。
上記した保守点検作業時にはトロリー導体を走行フレー
ムより一旦取外してボルトナツトの締付はチェックを行
う必要があり、保守作業が大変面倒であった。
ムより一旦取外してボルトナツトの締付はチェックを行
う必要があり、保守作業が大変面倒であった。
また、多線式となる場合には隣り合うトロリー導体が邪
魔となってこのときでもボルトナンド等による導電性ク
ランプの締結作業を難しいものにしていた。
魔となってこのときでもボルトナンド等による導電性ク
ランプの締結作業を難しいものにしていた。
多線式の場合線間距離が小さくなる傾向にあるため、接
続クランプの位置を各相異なるようにした所謂千鳥配置
とする方法もあるが、この場合クランプ等の導電部分を
覆う絶縁保護カバーは各クランプ毎に独立したものとな
り、狭いスペースに各相毎に独立したカバーを取付ける
ことは施工時、点検時の作業性が著しく低下し、がっま
た施工工数を増加させる問題があった。
続クランプの位置を各相異なるようにした所謂千鳥配置
とする方法もあるが、この場合クランプ等の導電部分を
覆う絶縁保護カバーは各クランプ毎に独立したものとな
り、狭いスペースに各相毎に独立したカバーを取付ける
ことは施工時、点検時の作業性が著しく低下し、がっま
た施工工数を増加させる問題があった。
本発明は、上記した従来技術の問題を解消するため、導
体のその集電面に対し左右に延びる部分に形成された第
1の側面に当接じかつその第1側面とは表裏の関係にあ
る第2の側面に対しそれよりも前方に延出させてそこに
当該第2側面に対向し得る傾斜面を形成してなる第1の
導電性クランプと、この第1の導電性クランプの傾斜面
と対応する傾斜面を一端に有しかつそれとは反対側の他
端を前記導体の第2側面に当接させる第2の導電性クラ
ンプと、これら第1第2両導電性クランプ間を前記導体
の集電面を臨んだ方向側から締め込む締付部材とを具備
させてなるものである。
体のその集電面に対し左右に延びる部分に形成された第
1の側面に当接じかつその第1側面とは表裏の関係にあ
る第2の側面に対しそれよりも前方に延出させてそこに
当該第2側面に対向し得る傾斜面を形成してなる第1の
導電性クランプと、この第1の導電性クランプの傾斜面
と対応する傾斜面を一端に有しかつそれとは反対側の他
端を前記導体の第2側面に当接させる第2の導電性クラ
ンプと、これら第1第2両導電性クランプ間を前記導体
の集電面を臨んだ方向側から締め込む締付部材とを具備
させてなるものである。
またかかる第1第2両導電性クランプ及び締付部材を覆
う絶縁保護カバーを具備させ、当該絶縁保護カバーの上
記締付部材を覆う部分は着脱自在な蓋により構成したも
のである。
う絶縁保護カバーを具備させ、当該絶縁保護カバーの上
記締付部材を覆う部分は着脱自在な蓋により構成したも
のである。
以下本発明の実施例図面により説明する。
第1図乃至第3図に本発明トロリー導体接続装置の一実
施例を示す。
施例を示す。
トロリー導体1は、例えば銅製の帯材を用いてこれを二
枚合わせとなる如く折り曲げ、その折り曲げ側において
複数の折り返しを行ってそれら折り返し部間における帯
部分を凹ませて集電面2を形成しており、集電面2形成
部の両側折り返し部分より延びる二枚合わせの柱状部3
はその端縁側で略直角に折り曲げて外方に突出させた補
強縁4を形成しており、該補強縁4は鋼製の帯材5を握
持させて二枚合わせ部間を一体化している。
枚合わせとなる如く折り曲げ、その折り曲げ側において
複数の折り返しを行ってそれら折り返し部間における帯
部分を凹ませて集電面2を形成しており、集電面2形成
部の両側折り返し部分より延びる二枚合わせの柱状部3
はその端縁側で略直角に折り曲げて外方に突出させた補
強縁4を形成しており、該補強縁4は鋼製の帯材5を握
持させて二枚合わせ部間を一体化している。
このように構成されるトロリー導体1は、横断面略U字
状の絶縁カバー6が押出成形等により覆設されており、
その絶縁カバー6の開口部内にトロリー導体1の集電面
2を露出させている。
状の絶縁カバー6が押出成形等により覆設されており、
その絶縁カバー6の開口部内にトロリー導体1の集電面
2を露出させている。
さて上記のように絶縁カバー6を覆設してなるトロリー
導体1は、所定長さの定尺とされた複数本を接続して線
路を構成するが、接続に供する端末では絶縁カバー6を
所定長さ分切断除去して導体1端末を露出させ、この露
出部分に本発明による接続装置10が取−付けられる。
導体1は、所定長さの定尺とされた複数本を接続して線
路を構成するが、接続に供する端末では絶縁カバー6を
所定長さ分切断除去して導体1端末を露出させ、この露
出部分に本発明による接続装置10が取−付けられる。
接続装置IOは一対の導電性クランプ11.12とこれ
らクランプ11.12を締結する捻子等の締結部材13
を具備している。
らクランプ11.12を締結する捻子等の締結部材13
を具備している。
一方の第1の導電性クランプ11は、トロリー導体1の
集電面2とは反対側の補強縁を握持する帯材5の外面に
当接してその帯材5よりも幅の大きなものとして導体1
の柱状部3に対し直交する如く設けられており、帯材5
の屈曲側縁部分より延出する一端側では、略U字状に屈
曲してその先端11aがトロリー導体lの柱状部3にお
ける一方側の第1の側面7に当接されており、もう一方
の帯材5の屈曲側縁部分より延出する他端側では、略■
字状に屈曲してその先端に傾斜面11bを形成しており
、この傾斜面11bはトロリー導体1の柱状部3におけ
る他方側の第2の側面8に対し所定幅離間しつつ対向さ
せている。
集電面2とは反対側の補強縁を握持する帯材5の外面に
当接してその帯材5よりも幅の大きなものとして導体1
の柱状部3に対し直交する如く設けられており、帯材5
の屈曲側縁部分より延出する一端側では、略U字状に屈
曲してその先端11aがトロリー導体lの柱状部3にお
ける一方側の第1の側面7に当接されており、もう一方
の帯材5の屈曲側縁部分より延出する他端側では、略■
字状に屈曲してその先端に傾斜面11bを形成しており
、この傾斜面11bはトロリー導体1の柱状部3におけ
る他方側の第2の側面8に対し所定幅離間しつつ対向さ
せている。
他方の第2の導電性クランプ12は、上記したトロリー
導体1の柱状部3における第2の側面8と第1の導電性
クランプ11における傾斜面11bとの間に設けられ、
その傾斜面11bに対応する一端に傾斜面12aを形成
し、それとは反対側の他端部12bを柱状部3の第2の
側面8に当接させている。
導体1の柱状部3における第2の側面8と第1の導電性
クランプ11における傾斜面11bとの間に設けられ、
その傾斜面11bに対応する一端に傾斜面12aを形成
し、それとは反対側の他端部12bを柱状部3の第2の
側面8に当接させている。
締結部材13は、第2の導電性クランプ12の当接端部
12bと傾斜面12aとの間における板部に穿った貫通
穴12cに貫挿させ、そこより突出した螺軸部を第2の
導電性クランプ11の帯材5への当接部と傾斜面11b
を形成する屈曲部との間の板部に穿設して形成された捻
子穴11Cに螺進せしめており、第2の導電性クランプ
12の第1の導電性クランプ11への対向面とは反対側
の外面にスプリングワッシャなどを介して工具停台用頭
部13aを当接させたものである。
12bと傾斜面12aとの間における板部に穿った貫通
穴12cに貫挿させ、そこより突出した螺軸部を第2の
導電性クランプ11の帯材5への当接部と傾斜面11b
を形成する屈曲部との間の板部に穿設して形成された捻
子穴11Cに螺進せしめており、第2の導電性クランプ
12の第1の導電性クランプ11への対向面とは反対側
の外面にスプリングワッシャなどを介して工具停台用頭
部13aを当接させたものである。
かかる構造の接続装置IOは、第2図に示すように端面
同志を突き合わせたトロリー導体1の端部間に、それぞ
れの導体1,1に対して第1及び第2両導電性クランプ
11.12の略半分ずつが取りつくように跨設され、そ
してトロリー導体1における集電面2を臨んだ側からド
ライバー等の工具で締結部材13をねじこむことにより
、第2の導電性クランプ12を第1の導電性クランプ1
1に向かって推進させ、このとき第1の導電性クランプ
11の傾斜面11bと第2の導電性クランプ12の傾斜
面12aとが当接して押し合うことにより、第1及び第
2の導電性クランプ11゜12が互いに向き合う方向に
移動し、もって第1の導電性クランプ11における端部
ftaが柱状部3の第1の側面7に圧接しかつまた第2
の4電性クランプ12における端部12bが柱状部3の
第2の側面8に圧接し、そうして両トロリー導体の導電
性クランプによる接触導通が行われる。
同志を突き合わせたトロリー導体1の端部間に、それぞ
れの導体1,1に対して第1及び第2両導電性クランプ
11.12の略半分ずつが取りつくように跨設され、そ
してトロリー導体1における集電面2を臨んだ側からド
ライバー等の工具で締結部材13をねじこむことにより
、第2の導電性クランプ12を第1の導電性クランプ1
1に向かって推進させ、このとき第1の導電性クランプ
11の傾斜面11bと第2の導電性クランプ12の傾斜
面12aとが当接して押し合うことにより、第1及び第
2の導電性クランプ11゜12が互いに向き合う方向に
移動し、もって第1の導電性クランプ11における端部
ftaが柱状部3の第1の側面7に圧接しかつまた第2
の4電性クランプ12における端部12bが柱状部3の
第2の側面8に圧接し、そうして両トロリー導体の導電
性クランプによる接触導通が行われる。
第1及び第2の導電性クランプ11.12の材質は、例
えば銅或いは黄銅等が一般的であるがそれより導電性に
劣る鋼であっても表面を良導電性の金属メッキ処理で覆
って使用することが可能である。
えば銅或いは黄銅等が一般的であるがそれより導電性に
劣る鋼であっても表面を良導電性の金属メッキ処理で覆
って使用することが可能である。
またこれらクランプ11.12は押出成型或いはプレス
成型等により製作すればよいものである。
成型等により製作すればよいものである。
上記のように構成された接続装置10は、トロリー導体
1への絶縁カバー6による絶縁保護と同様に、適当な絶
縁保護カバーにより離間対向しあう絶縁カバ−6相互間
における充電部分を覆うことが望まれる。
1への絶縁カバー6による絶縁保護と同様に、適当な絶
縁保護カバーにより離間対向しあう絶縁カバ−6相互間
における充電部分を覆うことが望まれる。
そうした絶縁保護カバーは、各トロリー導体毎に取付け
てもよいが、トロリー導体が多数本並列配設する傾向が
多々あり、こうした場合には多数本のトロリー導体に対
し一括して取付けられるものが望まれる。
てもよいが、トロリー導体が多数本並列配設する傾向が
多々あり、こうした場合には多数本のトロリー導体に対
し一括して取付けられるものが望まれる。
第4図乃至第6図はかかる要望に応え得る多線式トロリ
ー導体用の接続装置を示すものである。
ー導体用の接続装置を示すものである。
各トロリー導体1.1・・・は、移動機器を移動自在に
車輪等で懸架させる走行用フレーム14の側面において
、集電面2とは反対側の背面部を向けて並列に配置して
適当な支持具により固定されるものである。
車輪等で懸架させる走行用フレーム14の側面において
、集電面2とは反対側の背面部を向けて並列に配置して
適当な支持具により固定されるものである。
各トロリー導体1.1・・・は、それぞれの端末を同一
線上に揃えて各導体毎に突き合わせられており、これら
突き合わせ部分において前述した接続装置10が個々に
取付けられている。
線上に揃えて各導体毎に突き合わせられており、これら
突き合わせ部分において前述した接続装置10が個々に
取付けられている。
そして15がかかる°接続装置1o取付部分において装
着される絶縁保護カバーである。
着される絶縁保護カバーである。
絶縁保護カバーI5は、各トロリー導体1.1・・・に
対応するように幅広な基底部16を有し、この基底部1
6から複数の区画用突堤17,17.17・・・が並列
に樹立され、これら突堤17.17.17・・・によっ
て区画された各室においてトロリー導体lの各接続部を
収容するものである。
対応するように幅広な基底部16を有し、この基底部1
6から複数の区画用突堤17,17.17・・・が並列
に樹立され、これら突堤17.17.17・・・によっ
て区画された各室においてトロリー導体lの各接続部を
収容するものである。
各突堤I7は、トロリー導体Iの集電面2に対しそれよ
り左右の柱状部3における両側面7.8に圧接するよう
取付けられた第1及び第2の導電性クランプ11.12
の幅より若干大きめの間隔で樹立されており、トロリー
導体1の柱状部3における一方側面7つまり第1の導電
性クランプ11の当接端部11a形成部分に対向する側
面には、両側のトロリー導体1に覆設されるvA縁カバ
ー6の側面に当接する部分の間において、凸部18が形
成され、この凸部18の側面を、絶縁カバー6の開口部
を設定する脚状部6aの内面の延長線上にあるように位
置付けさせており、離間対向しあう絶縁カバー6の端末
部間での脚状部6aに渡りを付けている。
り左右の柱状部3における両側面7.8に圧接するよう
取付けられた第1及び第2の導電性クランプ11.12
の幅より若干大きめの間隔で樹立されており、トロリー
導体1の柱状部3における一方側面7つまり第1の導電
性クランプ11の当接端部11a形成部分に対向する側
面には、両側のトロリー導体1に覆設されるvA縁カバ
ー6の側面に当接する部分の間において、凸部18が形
成され、この凸部18の側面を、絶縁カバー6の開口部
を設定する脚状部6aの内面の延長線上にあるように位
置付けさせており、離間対向しあう絶縁カバー6の端末
部間での脚状部6aに渡りを付けている。
これは、絶縁カバー6の開口部を設定しかつトロリー導
体lの集電面2に付勢接触するよう集電子を挿入しもっ
て集電子のガイドとなる脚状部6aにおける分断部分を
補填するものである。
体lの集電面2に付勢接触するよう集電子を挿入しもっ
て集電子のガイドとなる脚状部6aにおける分断部分を
補填するものである。
トロリー導体1に対しその柱状部30両側面7゜8に圧
接する第1及び第2の導電性クランプ11.12に、当
該トロリー導体1の集電面2側よりねじ込んで締結する
締結部材13は、その工具保合用頭部13Mが隣り合う
突堤17.17の間にトロリー導体lの集電面2ととも
に露出するよう位置しており、従ってR電性クランプに
かかる締結部材13への操作は隣り合う突堤17,17
1Jの開口部側より行なえるものである。
接する第1及び第2の導電性クランプ11.12に、当
該トロリー導体1の集電面2側よりねじ込んで締結する
締結部材13は、その工具保合用頭部13Mが隣り合う
突堤17.17の間にトロリー導体lの集電面2ととも
に露出するよう位置しており、従ってR電性クランプに
かかる締結部材13への操作は隣り合う突堤17,17
1Jの開口部側より行なえるものである。
かかる締結部材13を含む導電性クランプ11゜12の
露出部分は、′vA縁保護カバー15の一構成部品とな
る蓋部材19により覆うものである。
露出部分は、′vA縁保護カバー15の一構成部品とな
る蓋部材19により覆うものである。
蓋部材19は、断面略コ字状として一対の脚状片19a
、19bを形成したものからなり、一方の脚状片19a
を、離間対向しあう絶縁カバー6の端部側面部間に跨設
するように位置させ、他方の脚状部19bを、突堤17
の凸部18形成面とは反対側の面に隣接するように位置
させ、そうしてそれら脚状部19a、19b間の板部分
における内底面19cをクランプ締結用の締結部材13
の頭部に当接するようにして、カバー15本体に取付け
られる。
、19bを形成したものからなり、一方の脚状片19a
を、離間対向しあう絶縁カバー6の端部側面部間に跨設
するように位置させ、他方の脚状部19bを、突堤17
の凸部18形成面とは反対側の面に隣接するように位置
させ、そうしてそれら脚状部19a、19b間の板部分
における内底面19cをクランプ締結用の締結部材13
の頭部に当接するようにして、カバー15本体に取付け
られる。
20は、蓋部材19を貫通しカバー15本体内に埋め込
まれたナンド21にねじ込みもって蓋部材19をカバー
15本体に固定するボルトである。
まれたナンド21にねじ込みもって蓋部材19をカバー
15本体に固定するボルトである。
このようにされた絶縁保護カバー15は、カバー15本
体の絶縁カバー6へ包み込みと蓋部材19の内底面19
cの締結部材13への当接とにより離間対向しあう絶縁
カバー6の端部に握持固定させたものである。
体の絶縁カバー6へ包み込みと蓋部材19の内底面19
cの締結部材13への当接とにより離間対向しあう絶縁
カバー6の端部に握持固定させたものである。
絶縁カバー6間に跨設するように位置付けられた脚状部
19aの中央部分における外側面には突堤17の凸部1
8と同様の凸部22が形成されている。
19aの中央部分における外側面には突堤17の凸部1
8と同様の凸部22が形成されている。
従って、絶縁カバー6の端部間における離間部分では、
かかる凸部17と22とで、絶縁カバー6の一対の脚状
部6aに相当する部分を形成している。
かかる凸部17と22とで、絶縁カバー6の一対の脚状
部6aに相当する部分を形成している。
以上の実施例では、トロリー導体の突き合わせ接続部に
対するものを対象にしているが、本発明の接続装置は、
トロリー導体に給電線を接続する給電接続部に対しても
応用できる。
対するものを対象にしているが、本発明の接続装置は、
トロリー導体に給電線を接続する給電接続部に対しても
応用できる。
第7図及び第8図は、そうした給電接続部における一実
施例を示すものである。
施例を示すものである。
絶縁カバー6を覆設したトロリー導体1は、所定長さ分
絶縁カバー6を切除して露出され、この露出部分におい
て、上記実施例と同様に第1及び第2の導電性クランプ
11.12を締結部材13により取着せしめ、そしてこ
れら第1及び第2の導電性クランプ11.12並びに締
結部材13を含む充電部分に絶縁保護カバー15を覆設
してなるものである(前実施例図と同符号の部分は前実
施例と同様の構造からなっているため説明は省略する)
。
絶縁カバー6を切除して露出され、この露出部分におい
て、上記実施例と同様に第1及び第2の導電性クランプ
11.12を締結部材13により取着せしめ、そしてこ
れら第1及び第2の導電性クランプ11.12並びに締
結部材13を含む充電部分に絶縁保護カバー15を覆設
してなるものである(前実施例図と同符号の部分は前実
施例と同様の構造からなっているため説明は省略する)
。
23は、第1の導電性クランプ11にその外側の背面よ
り貫通し、そして第2のR電性クランプ12にねじ込ま
れた捻子で、給電端子24を第1の導電性クランプ11
に接触固定させるものである。
り貫通し、そして第2のR電性クランプ12にねじ込ま
れた捻子で、給電端子24を第1の導電性クランプ11
に接触固定させるものである。
給電端子24に接続されているリード線25は、絶縁カ
バー15に形成された通し穴26を通して外部に引出せ
ばよいものである。
バー15に形成された通し穴26を通して外部に引出せ
ばよいものである。
第9図は、第1〜3図に示した接続装置のさらに変形し
た例を示すものである。
た例を示すものである。
第1の導電性クランプ11は、トロリー導体1の柱状部
3における第1の側面7に当接する一端部113側から
みて、トロリー導体1の補強部分における帯材5の一方
側屈曲部を取り巻くような屈曲部を形成していてその屈
曲部を経て延びる板部分lidが当該トロリー導体1の
背面となる補強用帯材5の外面部に対し漸次離れるよう
に傾斜されており、その傾斜された板部分lidの突端
側で略直角に折曲され、この折曲部分の内面側において
トロリー導体lの柱状部3における第2の側面8に対向
するような傾斜面11bを形成してなるものである。
3における第1の側面7に当接する一端部113側から
みて、トロリー導体1の補強部分における帯材5の一方
側屈曲部を取り巻くような屈曲部を形成していてその屈
曲部を経て延びる板部分lidが当該トロリー導体1の
背面となる補強用帯材5の外面部に対し漸次離れるよう
に傾斜されており、その傾斜された板部分lidの突端
側で略直角に折曲され、この折曲部分の内面側において
トロリー導体lの柱状部3における第2の側面8に対向
するような傾斜面11bを形成してなるものである。
第2の導電性クランプ12は、両側縁部において互いに
反対方向に傾斜する傾斜面12a、12bを形成してお
り、一方便の傾斜面12aをトロリー導体1の柱状部3
における第2の側面8に当接させることにより、第1の
導電性クランプ11の板部lidと略平行に傾斜して突
出され、そして他方の傾斜面12bが第1の導電性クラ
ンプ11の傾斜面11bに当接するように配置される。
反対方向に傾斜する傾斜面12a、12bを形成してお
り、一方便の傾斜面12aをトロリー導体1の柱状部3
における第2の側面8に当接させることにより、第1の
導電性クランプ11の板部lidと略平行に傾斜して突
出され、そして他方の傾斜面12bが第1の導電性クラ
ンプ11の傾斜面11bに当接するように配置される。
かかる第1及び第2の導電性クランプ11.12は、ト
ロリー導体1の集電面2側から臨むことのできる第2の
R電性クランプ12の板部における片側の傾斜面より核
部とは略直角に穿った貫通穴12Cを通して第1の導電
性クランプ11の板部lidに穿設された捻子穴lie
に螺進される捻子等の締結部材13により締結される。
ロリー導体1の集電面2側から臨むことのできる第2の
R電性クランプ12の板部における片側の傾斜面より核
部とは略直角に穿った貫通穴12Cを通して第1の導電
性クランプ11の板部lidに穿設された捻子穴lie
に螺進される捻子等の締結部材13により締結される。
つまり、第2の導電性クランプ12の傾斜面にスプリン
グワッシャ等を介して当接されしかも集電面2を臨む方
向に露出された締結部材13の頭部13aにドライバー
等の工具を係合させて当該締結部材13をねじ込むこと
により、両導電性クランプ11.12が互シ1に接近し
あうように推進され、このときトロリー導体lよヴ遠く
離れた側で圧接しあう傾斜面11b、12bの押し合い
によって両導電性クランプ11.12のそれぞれの端部
11a、12aがトロリー導体1の柱状部3における両
側面7,8に圧接し、もって導電性クランプのトロリー
導体への接触固定されるものである? このように本実施例の装置は、第1〜3図に示す接続装
置と基本的構成及び作用が共通しているが、両導電性ク
ランプ11.12が傾斜している分だけ隣接するトロリ
ー導体等との相互間距離を圧縮できる。
グワッシャ等を介して当接されしかも集電面2を臨む方
向に露出された締結部材13の頭部13aにドライバー
等の工具を係合させて当該締結部材13をねじ込むこと
により、両導電性クランプ11.12が互シ1に接近し
あうように推進され、このときトロリー導体lよヴ遠く
離れた側で圧接しあう傾斜面11b、12bの押し合い
によって両導電性クランプ11.12のそれぞれの端部
11a、12aがトロリー導体1の柱状部3における両
側面7,8に圧接し、もって導電性クランプのトロリー
導体への接触固定されるものである? このように本実施例の装置は、第1〜3図に示す接続装
置と基本的構成及び作用が共通しているが、両導電性ク
ランプ11.12が傾斜している分だけ隣接するトロリ
ー導体等との相互間距離を圧縮できる。
なお、以上の実施例においては、絶縁被覆付トロリーを
例にしであるが、本発明の接続装置は、其のみの適用に
限定することなく、例えば剛体トロリー、トロリーバス
ダクトなどのトロリー導体に対しても応用可能である。
例にしであるが、本発明の接続装置は、其のみの適用に
限定することなく、例えば剛体トロリー、トロリーバス
ダクトなどのトロリー導体に対しても応用可能である。
以上説明したように本発明のトロリー導体接続装置によ
れば、トロリー導体を把持締結する導電性のクランプを
締付ける締結部材への操作がトロリー導体の集電面を臨
んだ側から行われるため、トロリー導体の背後に移動機
器走行用のフレームがあってもそれには無頓着に締結で
き、またそれら充電部を覆う絶縁保護カバー等を全部取
り外すことなく当該クランプに対する締付チェックを行
うことができ、トロリー導体の接続及びメンテナンスが
頗る容易となり、なおまたスペースの縮小化にも容易に
対応できる等の効果を有する。
れば、トロリー導体を把持締結する導電性のクランプを
締付ける締結部材への操作がトロリー導体の集電面を臨
んだ側から行われるため、トロリー導体の背後に移動機
器走行用のフレームがあってもそれには無頓着に締結で
き、またそれら充電部を覆う絶縁保護カバー等を全部取
り外すことなく当該クランプに対する締付チェックを行
うことができ、トロリー導体の接続及びメンテナンスが
頗る容易となり、なおまたスペースの縮小化にも容易に
対応できる等の効果を有する。
第1図乃至第3図は本発明トロリー導体接yE装置の一
実施例を示し、゛第1図はトロリー導体の横断面側より
見た側面図、第2図はトロリー導体の集電面側より見た
正面図、第3図は第2図A−A線部の断面図、第4図乃
至第6図は上記実施例の接続装置を用いて絶縁保護カバ
ーを覆設した実施例を示し、第4図it)ロリー導体の
横断面側より見た側面図、第5図はトロリー導体の集電
面側より見た正面図、第6図はトロリー導体あ側面より
見た底面図である。 第7図及び第8図は本発明接続装置をトロリー導体の給
電接続部に応用した例を示す平面的説明図及び部分断面
図、第9図は本発明接続装置のさらに変形した例を示す
断面的説明図である。 lニトロリ−導体 2:集電面 7:第1の側面 8:第2の側面 lO:接続装置 11;第1の導電性クランプ lla:傾斜面 12:第2の導電性クランプ 12a:傾斜面 13:締結部材 15:絶縁保護カバー 19:蓋部材 代理人 弁理士 佐 藤 不二雄第1凹
MB図 手続補正書く方式)60.jO,。3 昭和 年 月 日 1事件の表示 昭和 60 年 特 許 願第 144379
号2発明の名称 トロリー導体接続装置 3 補正をする者 事f1との関係 特 許 出願人 任 所 東京都千代田区丸の内二丁目
1番2号頽者 橋本博冶 5 補正命令の日付 6、補 正 の 対 象 (1) 図面の仝図 7、 補 正 の 内 容 (1)別紙の通り。 8、添付1類の目録 (1)別紙(図面) 1通 以 上
実施例を示し、゛第1図はトロリー導体の横断面側より
見た側面図、第2図はトロリー導体の集電面側より見た
正面図、第3図は第2図A−A線部の断面図、第4図乃
至第6図は上記実施例の接続装置を用いて絶縁保護カバ
ーを覆設した実施例を示し、第4図it)ロリー導体の
横断面側より見た側面図、第5図はトロリー導体の集電
面側より見た正面図、第6図はトロリー導体あ側面より
見た底面図である。 第7図及び第8図は本発明接続装置をトロリー導体の給
電接続部に応用した例を示す平面的説明図及び部分断面
図、第9図は本発明接続装置のさらに変形した例を示す
断面的説明図である。 lニトロリ−導体 2:集電面 7:第1の側面 8:第2の側面 lO:接続装置 11;第1の導電性クランプ lla:傾斜面 12:第2の導電性クランプ 12a:傾斜面 13:締結部材 15:絶縁保護カバー 19:蓋部材 代理人 弁理士 佐 藤 不二雄第1凹
MB図 手続補正書く方式)60.jO,。3 昭和 年 月 日 1事件の表示 昭和 60 年 特 許 願第 144379
号2発明の名称 トロリー導体接続装置 3 補正をする者 事f1との関係 特 許 出願人 任 所 東京都千代田区丸の内二丁目
1番2号頽者 橋本博冶 5 補正命令の日付 6、補 正 の 対 象 (1) 図面の仝図 7、 補 正 の 内 容 (1)別紙の通り。 8、添付1類の目録 (1)別紙(図面) 1通 以 上
Claims (2)
- (1)、導体のその集電面に対し左右に延びる部分に形
成された第1の側面に当接しかつその第1側面とは表裏
の関係にある第2の側面に対しそれよりも前方に延出さ
せてそこに当該第2側面に対向し得る傾斜面を形成して
なる第1の導電性クランプと、この第1の導電性クラン
プの傾斜面と対応する傾斜面を一端に有しかつそれとは
反対側の他端を前記導体の第2側面に当接させる第2の
導電性クランプと、これら第1第2両導電性クランプ間
を前記導体の集電面を臨んだ方向側から締め込む締付部
材とを具備していることを特徴とするトロリー導体接続
装置。 - (2)、導体のその集電面に対し左右に延びる部分に形
成された第1の側面に当接しかつその第1側面とは表裏
の関係にある第2の側面に対しそれよりも前方に延出さ
せてそこに当該第2側面に対向し得る傾斜面を形成して
なる第1の導電性クランプと、この第1の導電性クラン
プの傾斜面と対応する傾斜面を一端に有しかつそれとは
反対側の他端を前記導体の第2側面に当接させる第2の
導電性クランプと、これら第1第2両導電性クランプ間
を前記導体の集電面を臨んだ方向側からねじ込む締付部
材と、さらにそれら第1第2の導電性クランプ及び締付
部材を覆う絶縁保護カバーを有し、該絶縁保護カバーは
前記締付部材を覆う部分を着脱自在な蓋により形成して
いることを特徴とするトロリー導体接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14437985A JPS624648A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | トロリ−導体接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14437985A JPS624648A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | トロリ−導体接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS624648A true JPS624648A (ja) | 1987-01-10 |
JPH0343096B2 JPH0343096B2 (ja) | 1991-07-01 |
Family
ID=15360756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14437985A Granted JPS624648A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | トロリ−導体接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS624648A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01175368A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-11 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 画像処理装置における濃度表示装置 |
JPH01107638U (ja) * | 1988-01-13 | 1989-07-20 |
-
1985
- 1985-07-01 JP JP14437985A patent/JPS624648A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01175368A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-11 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 画像処理装置における濃度表示装置 |
JPH01107638U (ja) * | 1988-01-13 | 1989-07-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0343096B2 (ja) | 1991-07-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |