JP4243285B2 - ケーブルクリート - Google Patents

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Description

この発明は、電力配電用の機器が収められた外箱内において、立ち上げられたケーブルを支持固定するケーブルクリートに関するものである。
近年、社会的に、安全上、景観上を理由に電力配電用の路上設置機器の高さを低減させる要請が強まっている。その一方、電力供給信頼度向上のためIT(Information Technology)による自動化、温暖化抑制のためのSF6ガス不使用のための気中化等により、上記路上設置機器内の占有スペースは増大する傾向にある。そんな中、上記要請に対応する方策として前面横並びに出来、作業性、保守性に優れているT型ケーブル端末を使用して当該T型ケーブル端末の高さを低くする方法が考えられる。
図23は、従来のケーブルクリートを使用してケーブルを挟持固定した状態を示す外箱内の一部断面図であるが、この図に示すように、上記機器収納用の外箱Bの下部のベース16上面には多数の鋼板製の床板31を敷き詰め、当該床板31に設けたケーブル貫通穴の周囲を若干立ち上げて環状の突縁を設け、地中から伸ばされたケーブルCをこのケーブル貫通穴を通して外箱B内に立ち上げ、当該ケーブルCの先端から、略円錐形状のゴムカバー32を被せた後、当該ゴムカバー32によって、上記ケーブル貫通穴と当該ケーブルCとの外周の間隙を密閉できる位置で当該ゴムカバー32を水平に切断し、さらに、当該ゴムカバー32を上記ケーブル貫通穴の外周に係止し、このゴムカバー32の上部外周と当該位置のケーブルCの外周にテーピング処理33を施している。
また、当該ケーブルCの先端に上記T型ケーブル端子36を設け、このT型ケーブル端子36を機器37の接続端子37aに接続し、上記テーピング処理33を施したケーブルCの上方で、外箱Bのフレームに両端を固定したケーブルクリートDを用いて三相並んだ各ケーブルCを支持固定している。さらに、各床板31の下面周囲又は周囲の一部にパッキン35を取り付けて、床板31同士間、また、床板31とベース16上面開口面の前端縁や側端縁との間隙を塞いでいる。
特開平11−299017号公報
しかしながら、使用されるケーブルクリートDのケーブル受け側とケーブル押え側のケーブル把持面の厚みが一定のため、支持固定するケーブルCのサイズ(外径)によって、ケーブルCの中心位置が変わり、ケーブルクリートDに支持されたケーブルCの中心位置と、機器37のケーブル接続端子37aと接続したT型ケーブル端子36の中心位置にずれが生じた場合、当該機器37のケーブル接続端子37a及びT型ケーブル端末36にストレスを与える。
また、T型ケーブル端末36においては、当該T型ケーブル端末36の接続部分を、機器37側の銅製のケーブル接続端子37aに銅製のねじ1本で締め付ける構造を採っているため、当該T型ケーブル端末36の接続部分の取り付け穴と当該機器37のケーブル接続端子37aの雌ねじ穴にずれが生じるとねじの齧りが生じ易く、万一齧りが生じた場合、その修復に多大な労力と時間を要していた。
そして、上記ストレスを緩和するため、また、上記ねじの齧りを生じさせないために、当該機器37のケーブル接続端子37aの位置とケーブルクリートDの位置をある程度離隔させ、芯ずれを緩和させる必要があった。
さらに、上記ゴムカバー32の上部外周とケーブルCの外周間のテーピング処理33のための作業空間が必要であるので、床板31とケーブルクリートDはある程度以上は接近させることが出来ず、その結果、機器37の取り付け位置は上がることになり、外箱Bの高さが高くなるか、又は他の関連基材を収納するスペースが小さくなっていた。
一方、T型ケーブル端末36の接続部分とケーブルクリートDとの離隔が大きい場合、細ものケーブルの場合は上記接続部分が一点止めであり、ケーブルクリートDのケーブル貫通孔の内径を当該ケーブルクリートDで支持するケーブルの最大のものの外径に合わせた内径としているので、当該細ものケーブルの場合、短絡電流通電時の電磁反発力による回転を防止するためケーブルクリートDの他に、さらに、ケーブル端末絶縁筒部相間に嵌め込み、三相一括にバンドで締め付ける振れ止め用のスペーサー39を使用する必要があった。
また、外箱Bのベース16上面の開口面には、下面にパッキンを備えた多数の床板31を敷き詰めて床板31間の隙間を塞ぐ構造としているが、ケーブルCのずれ等で完全に隙間を塞ぐことは出来ず、その隙間から地下の湿気が外箱内に侵入し、結露を発生させ、当該外箱Bの内部に収納された機器37の劣化を早めていた。その為、特に、結露が問題となる機器においては、床板31上全面にシール材を流し込み、隙間を無くし、結露防止を図っていたが、シール材は短時間で凝固するので後日空き回路へのケーブルCの追加接続時、既設ケーブルの相入れ替え時、又は張り替え時にはその部分のシール材を剥がし、作業後再度シール材を流し込み修復する必要があるので作業時間と経費がかかっていた。
さらに、床板31はケーブルCの貫通穴を中心に回路毎に、また、前後に分割されているので、床板押さえ金具22が背面側、側面側にも必要となっていた。
そこで、この発明は、ケーブルをしっかりと挟持固定出来、従来の、床板のケーブル貫通穴とケーブルとの間隙を塞ぐゴムカバーとを一体化させ、さらに、一部の床板の構成を有し、T型ケーブル端末の高さを下げることが出来るようにしたケーブルクリートを提供するものである。
請求項1の発明は、路上に設置される電力配電用機器収納用の外箱内で地中から立ち上げられたケーブルを前後で挟んで固定するケーブルクリートにおいて、上記ケーブルを前側から押えつけるものをクリート前側体とし、当該クリート前側体を前側から押さえつけるものをクリート押さえ金具とし、上記ケーブルの後側で上記ケーブルを受けるものをクリート後側体として設け、上記クリート前側体の正面の下部を前方へ一定長延伸させて扁平な平面略四角形状の床板部として設け、当該クリート前側体及びクリート後側体はゴム製又は樹脂製とし、上記外箱内下部のベースの開口した上面上であって当該外箱のフレームの左右の下部に水平に渡して設けられたアングル状の細長の板状部材から後側の開口面を四角形状の板体で閉鎖し、前記アングル状の板状部材より前側の開口面から三本のケーブルを横並びに立ち上げる。
上記水平に渡されたアングル状の板状部材の正面に、上記クリート後側体の背面を当て、当該クリート後側体の内面側に横並びに3個設けられた半円筒形状のケーブル貫通孔に、上記立ち上げた三本のケーブルの後側部を嵌め入れ、当該各ケーブルの前側部に上記クリート前側体の内面側に横並びに3個設けられた半円筒形状のケーブル貫通孔を押し当て、当該クリート前側体の前面に上記クリート押さえ金具を当接させ、当該クリート押さえ金具、当該クリート前側体、クリート後側体及び上記アングル状の板状部材をボルト、ナットにより一体に締め付けて当該各ケーブルを当該クリート後側体及びクリート前側体の各半円筒形状のケーブル貫通孔の内周に密着させて挟持固定し、当該クリート前側体の床板部の先端縁を上記ベースの前側の開口面の前端縁上に係止固定して当該開口面を閉鎖し、当該外箱内の機器収納スペースを密閉するケーブルクリートとした。
請求項2の発明は、上記ケーブルクリートの各ケーブル貫通孔に各ケーブルを嵌め入れる際に、当該ケーブルの外周に円筒形状のスペーサーを被覆し、当該スペーサーを介して上記ケーブルクリートのケーブル貫通孔にケーブルを嵌め入れ、さらに、径が異なる複数種のスペーサーを用意し、上記ケーブルクリートの各ケーブル貫通孔の内周と各ケーブルとの外周の間隙に応じて上記スペーサーを上記ケーブルの外周に単独又は複数重ねて被覆して上記ケーブルクリートによってケーブルを挟持固定する上記請求項1に記載のケーブルクリートとした。
請求項3の発明は、上記クリート前側体の床板部の上面に前端縁、及び左右端縁を残して平面略四角形状の凹部を設け、当該ケーブルクリートによってケーブルを挟持固定し、当該ケーブルクリートのクリート前側体の床板部によって上記ベースの前側の開口面を閉鎖する際、当該床板部の上面の凹部に別途設けた平面略四角形状の金属板を嵌合する上記請求項1又は2の何れかに記載のケーブルクリートとした。
請求項4の発明は、上記クリート前側体の左右側面の下部及び床板部の左右側面の下部に水平に連続した突条を夫々設け、当該クリート前側体の水平な突条に連続して、上記クリート後側体の左右側面の下部に水平な突条を夫々設け、上記外箱内で上記ケーブルクリートを複数使用して三相のケーブルを複数組挟持固定し、当該ケーブルクリートで上記ベース上面の開口面を閉鎖した際、隣接する各ケーブルクリート間の間隙を、当該各ケーブルクリートの各側面の水平な各突条が接触して相互に押圧し合って閉鎖し、また、上記ベースの開口面の左右側端縁と上記ケーブルクリートの各側面との間隙を、当該ケーブルクリートの水平な各突条が当該ベース上面の左右側端縁上に係止されて閉鎖する上記請求項1、2又は3の何れかに記載のケーブルクリートとした。
請求項1の発明によれば、外箱内の床板の位置で、ケーブルクリートのケーブル貫通孔の内周とケーブルの外周に間隙が出来ないようにしてケーブルを挟持固定するので、当該ケーブルがしっかりと支持出来、当該ケーブルを常にケーブル貫通孔の中心に位置させることが出来、T型等のケーブル端子と機器側ケーブル接続端子の接合面がずれることがない。それ故、機器のケーブル側ブッシング、ケーブル端末にかかるストレスを低減出来る。また、当該ケーブル貫通孔内に間隙を発生させず、ベースの開口面を確実に密閉出来るので、床板のケーブル貫通孔とケーブルとの隙間を塞ぐゴムカバーの被覆及びテーピング処理等の作業を省略出来、これらの作業空間が不要となる。その結果、ケーブルクリートの位置を床板レベルまで下げることが出来、外箱の高さを低減出来る。また、外箱の高さを変えない場合、他の関連機材の収納スペースをより大きく取ることが出来る。
また、ケーブルクリートに密閉性を有する床板部を設けたので、その分、従来のパッキンを備えた床板が不要となり、床板押さえ金具も不要と成り、さらに、シール材の流し込みも不用となる。その結果、外箱内に立ち上げられたケーブルの挟持固定作業が簡単で時間を省略して出来る。
請求項2の発明によれば、外箱内で立ち上げられたケーブルにスペーサーを被覆してケーブルクリートで挟持固定しているので、このケーブルを常に当該ケーブルクリートのケーブル貫通孔の中心に位置させることが出来、また、当該ケーブル貫通孔の内周とケーブルの外周に間隙を発生させないのでベースの開口面を確実に密閉出来る。よって、ケーブルのサイズに関わらず、当該ケーブルクリートを使用してケーブルを安定して中心位置に挟持固定することが出来るので、T型等のケーブル端子と機器側ケーブル接続端子の接合面がずれることがなく、ケーブルクリートの位置を床板レベルまで下げることが出来、外箱の高さを低減出来る。
また、当該ケーブルクリートに挟持固定されたケーブルはスペーサーで被覆されているため動くことが出来ないので、L型ケーブル端末、T型ケーブル端末においては、短絡電流通電時の電磁反発力対策を省略出来る。さらに、径が異なる複数種のスペーサーを用意し、上記ケーブルクリートの各ケーブル貫通孔の内周と挟持固定する各ケーブルとの外周の間隙に応じて上記スペーサーを上記ケーブルの外周に重ねて被覆し、当該各ケーブルを当該各ケーブルクリートのケーブル貫通孔の中心に位置させて当該各ケーブル貫通孔の内周と当該各ケーブルの外周に間隙が出来ないようにしたので、例え、ケーブルの外径が様々なものであっても、適合した径のスペーサー又は径の異なる複数種のスペーサーを組み合わせて使用することにより、容易に対応することが出来る。
請求項3の発明によれば、上記クリート前側体の前部の床板部に平面略四角形状の凹部を設け、当該凹部に平面略四角形状の金属板を嵌合して当該外箱内の機器収納スペースをより強固に密閉することが出来るので、ベース上面の開口面における、前面や側面の隣接面の密閉度を上げることが出来る。その結果、当該ケーブルクリートの信頼性を高くするものである。
また、請求項4の発明によれば、上記外箱内で上記ケーブルクリートを使ってケーブルを挟持固定した際、隣接するケーブルクリート間の間隙には当該各ケーブルクリートの各側面の水平な各突条が接触して相互に押圧し合って閉鎖し、また、ケーブルクリートの一側面の水平な突条が上記ベース上部の一側端縁上に係止されて当該ベースの開口面の左右側端縁との間隙を閉鎖するので、これらの間隙の密閉度を、さらに、上げることが出来る。
路上に設置される電力配電用機器収納用の外箱内で地中から立ち上げられたケーブルを前後で挟んで固定するケーブルクリートにおいて、上記ケーブルを前側から押えつけるものをクリート前側体とし、後側で当該ケーブルを受けるものをクリート後側体として設け、上記クリート前側体の正面の下部を前方へ一定長延伸させて扁平な平面略四角形状の床板部として設け、上記外箱内下部のベースの開口した上面上であって当該外箱のフレームの左右の下部に水平に渡して設けられた細長の板状部材から後側の開口面を別設の板体で閉鎖し、当該板状部材より前側の開口面から三本のケーブルを横並びに立ち上げ、当該各ケーブルの、上記ベースの上面付近に位置する個所の外周に、別途設けた円筒形状のスペーサーを被覆する。
上記水平に渡された板状部材の正面に、上記クリート後側体の背面を当て、当該クリート後側体の内面側に横並びに3個設けられた半円筒形状のケーブル貫通孔に、上記スペーサーを介して上記立ち上げた三本のケーブルの後側部を夫々嵌め入れ、当該各ケーブルの前側部に上記スペーサーを介して上記クリート前側体の内面側に横並びに3個設けられた半円筒形状のケーブル貫通孔を夫々押し当て、当該クリート前側体、クリート後側体及び上記板状部材をボルト、ナットにより一体に締め付けて当該各ケーブルを挟持固定し、当該クリート前側体の床板部の先端縁を上記ベースの前側の開口面の前端縁上に係止固定して当該開口面を閉鎖し、当該外箱内の機器収納スペースを密閉する。
これらにより、外箱内の床板部分において、ケーブルを挟持固定するので、従来のゴムカバーの被覆及びテーピング処理等の作業を省略出来、これらの作業空間が不要となる。その結果、T型ケーブル端末の高さを下げることが出来る。
以下、この発明の実施例を図に基づいて説明する。
図2は、この発明の実施例のケーブルクリートを形成するクリート前側体とクリート後側体を合わせた状態の正面図であり、図3は、同平面図である。
この発明の実施例のケーブルクリートAは、これらの図に示すように、ゴム製又は樹脂製で横長直方体形状の本体1から概ね成り、この本体1の上面から下面に至るケーブル貫通孔2を横並びに等間隔で三個設け、これらの三個の各ケーブル貫通孔2の各間であって、当該本体1の正面から背面に至るボルト孔3を二個設けている。そして、この本体1を平面長手方向の略二等分線1aで前後に二分割して、そのうち前側をクリート前側体4、後側をクリート後側体5として設けている。
図4は、ケーブルクリートAを形成するクリート前側体4の正面図であり、図5は、同平面図であり、図6は、同側面図であり、図7は、同背面図であり、図8は、同縦断面図である。
これらの図に示すように、このクリート前側体4の正面側の上端縁を左端から右端にかけて前方に一定幅を突出させて水平な突出部6として設け、また、このクリート前側体4の左右側面の下部を一定長水平方向に突出させて突出部7として夫々設け、この左右側面に各突出部7を設けた状態で、正面側の下部を左端から右端にかけて前方へ一定長延伸させて扁平な平面略四角形状の床板部8を形成しており、この床板部8の前端縁の左端から右端に至る部分を垂直に立ち上げ、さらに、一定長前方へ延ばして係止片9としている(図8参照)。
この係止片9の先端縁の下面には、この先端縁に沿って下向きの突条9aを設けている。また、このクリート前側体4の床板部8の上面には前端縁及び左右端縁を残して横長長方形状の凹部10を設けている。また、このクリート前側体4の左右側面の各突出部7及びこの床板部8の各側面の一部に水平に連続した突条7aを夫々設けている。また、このクリート前側体4の背面には、上記ケーブル貫通孔2を形成する半円筒形状のケーブル貫通孔2aを三個設けている。
図9は、ケーブルクリートAを形成するクリート後側体5の正面図であり、図10は、同平面図であり、図11は、同側面図であり、図12は、同背面図である。
上記図12に示すように、上記クリート後側体5の背面側の上端縁を左端から右端にかけて後方に一定幅を突出させて水平な突出部11として設け、また、このクリート後側体5の左右側面の下部及び背面側の下部を一定長水平方向に突出部させて連続した突出部12を設け、このクリート後側体5の左右側面の突出部12の各側面の一部に水平に連続した突条12aを夫々設けている。このクリート後側体5と上記クリート前側体4を合わせた際、これらのクリート前側体4の突条7aとクリート後側体5の突条12aは連続した水平な突条となるように位置を合わせて設けられている。また、このクリート後側体5の正面には、上記ケーブル貫通孔2を形成する半円筒形状のケーブル貫通孔2bを三個設けている。
さらに、図13は、クリート前側体4とクリート後側体5を合わせてケーブルCを挟持した後、これらに被せるクリート押さえ金具14の斜視図である。この図に示すように、別途、平面略コの字型のクリート押さえ金具14を設け、このクリート押さえ金具14の中央面14aには二つのボルト孔14bを設け、左右は屈曲させた左右側面としている。
また、図14は、ケーブルクリートAのケーブル貫通孔2に使用する最大ケーブルサイズより小さい外径を有するケーブルCに被覆するスペーサー15の縦断面図であり、図15は、同平面図であり、図16は、このスペーサーを大小二つ重ねた状態の斜視図である。これらの図に示すように、スペーサー15は、ケーブルサイズに合わせた内径を有する円筒形状で側面の一部が上端から下端に渡って切断されている。この様なスペーサー15を一つ又は複数、径の異なるものを用意する。
次に、このケーブルクリートAを使用して、路上に設置された電力配電用機器収納用の外箱B内において、立ち上げられたケーブルCを挟持固定し、ベース16上面の開口面を閉鎖密閉する。
図1は、この実施例のケーブルクリートAを使用してケーブルCを挟持固定した状態を示す外箱B内の一部断面図である。この図に示すように、外箱Bは、チャネル状の鋼板を平面四角形状に回して形成されたベース16の上に設けられている。このベース16の上面は四方の周囲の端縁を除いて開口面となっており、このベース16の開口した上面上であって、この外箱Bのフレームの左右の下部に、アングル状の細長の鋼板17をその一側面を垂直(垂直片17a)にして水平に渡して両端部を溶接して固定している。
ベース16の上面のこの鋼板17から後側の開口面を四角形状の鋼板から成る床板18で閉鎖して密閉し、ベース16の上面の前側の開口面の、上記鋼板17の直前の位置で三本のケーブルCを横並びに立ち上げる。
図17は、ケーブルクリートAを使用してケーブルCを挟持固定した状態を示す外箱B内の一部拡大縦断面図である。この図に示すように、これらの各ケーブルCの、上記ベース16の上面付近に位置する個所の外周に、スペーサー15を自身の切断面を開いて被覆する。そして、図1では、最大外径のケーブルの場合を示し、最大外径のケーブルの場合は、その外径が、上記ケーブルクリートAのケーブル貫通孔2の内径と一致しており、当該ケーブルの外周面とケーブル貫通孔2の内周面が密接しているため、上記スペーサー15は使用していない。また、図17では、大小二つのスペーサー15を重ねて使用している状態を示している。この様に、ケーブルクリートAのケーブル貫通孔2の内周と挟持固定するケーブルCの外周の間に出来る間隙の大きさによって、当該ケーブルCに被覆するスペーサー15は1個から数個決定する。
そして、水平に渡された鋼板17の垂直片17aの正面の一部に、上記クリート後側体5の背面の上下の突出部11、12の間の凹面を当て、このクリート後側体5の正面側の半円筒形状の各ケーブル貫通孔2bに、上記立ち上げた三本のケーブルCの後側部を上記スペーサー15を被覆した状態で夫々嵌め入れ、当該各ケーブルCの前側部に上記スペーサー15を被覆した状態で上記クリート前側体4の半円筒形状の各ケーブル貫通孔2aを夫々嵌め入れて押し当てる。
この状態で、さらに、クリート前側体4の正面側の上部の突出部6と床板部8との間の凹面に、上記クリート押さえ金具14をその中央面14aから当てて当該クリート押さえ金具14の内側に、ケーブルCを挟持して一体と成ったクリート前側体4とクリート後側体5を嵌め入れ、当該クリート押さえ金具14の中央面に設けられた二つのボルト孔14bからボルト19を夫々挿入し、上記クリート前側体4とクリート後側体5の二つのボルト孔3を経て、上記鋼板17に予め設けられた二つの貫通孔(図示省略)を通して当該鋼板17の背面でナット20を夫々螺着して当該クリート前側体4とクリート後側体5を締め付けて当該各ケーブルCを挟持し、当該鋼板17に固定する。
そして、上記クリート前側体4の床板部8の係止片9を、図17に示すように、上記ベース16上部の前端縁上に係止し、さらに、当該クリート前側体4の床板部8の凹部10に、図18乃至図20に示す、平面略四角形状の金属板23を嵌合する。図18は、クリート前側体4の凹部10に嵌合する金属板3の正面図であり、図19は、同平面図であり、図20は、同側面図である。この金属板23は、平面略四角形状であって、後側の両角部を切り欠き、左右の両側端縁23aを若干夫々立ち上げ、前側端縁を垂直に立ち上げ、さらに、そのまま一定長延ばして係止片23bを形成している。この金属板23をクリート前側体4の床板部8の凹部10に嵌め込んで、ベース16の前側の開口面の前面及び側面をより強力に閉鎖し密閉する。この時、床板部8の係止片9は、ベース16上部の前端縁上に係止されており、金属板23の係止片23bは、床板部8の係止片9の上にあって係止されている。
そして、上記図17及びこの図21に示すように、係止片9と係止片23bの上から、また、ベース16上部の前端縁上に溶接して設けられているアングル状のフレーム21の水平片21aの上から床板押さえ金具22を重ね、この床板押さえ金具22に設けられた貫通孔から、ねじ22aを入れて水平片21aに設けられたねじ孔21bまで通し、その後、ねじ22aを締め付けてこの金属板23と床板部8をベース16とフレーム21に固定する。これにより、ベース16上面の開口面の前面や側面の隣接面を閉鎖して密閉する。ここで、図21は、ケーブルクリートAを使用してケーブルCを挟持固定した状態を示す外箱B内の一部横断面図である。
また、図22は、ケーブルクリートAを使用してケーブルCを挟持固定した状態を示す外箱B内の一部縦断面図であるが、この時、隣接するケーブルクリートA間には、この図22に示すように、これらの各ケーブルクリートAの各側面の連続した水平な各突条7a、又は12aが相互に接触して押圧し合っており、また、このケーブルクリートAの側面の水平な突条7a、又は12aが上記ベース16上部の側端縁に係止されてベース16上面の開口面の左右側端縁を閉鎖している。そして、上記床板部8の凹部10に金属板23を嵌め込む事により、より強力にベース16上面の開口面を密閉する。
このケーブルクリートAのケーブル貫通孔2の内径と挟持固定するケーブルCのサイズ(外径)の相違があっても、ケーブルCの外周にスペーサー15を被覆してケーブルクリートAに挟持固定するので、ケーブル貫通孔2の内径とケーブルCの外径との間に間隙が出来ず、また、ケーブル貫通孔2の中心にケーブルCを安定して位置させることが出来るので、以下の効果が得られる。
ケーブルCがケーブルクリートAにしっかりと挟持固定され、T型等のケーブル端子と機器37側のケーブル接続端子37aの接合面がずれることがなく、常に当該接合面を一定の位置に保つことが出来、ケーブルクリートAの位置を床板レベルまで下げることが出来る。その結果、外箱Bの高さを低減出来る。また、外箱Bの高さを変えない場合、他の関連機材の収納スペースを確保出来る。また、当該機器37のケーブル接続端子37a及びT型ケーブル端末36にかかる局部的ストレスを低減出来る。さらに、L型ケーブル端末、T型ケーブル端末においては、短絡電流通電時の電磁反発力対策を省略出来る。また、床板のケーブル貫通穴とケーブルCとの隙間を塞ぐゴムカバーの被覆及びテーピング処理等の作業を省略出来、さらに、ケーブル端末絶縁筒部相間に嵌め込み、三相一括にバンドで締め付ける振れ止め用のスペーサー39の使用も不要となる。
クリート前側体4に床板部8を設けて、従来のパッキンを備えた床板31の役目をさせるので、床板の取り付け取り外しの順序は不要となり、ケーブルCの相入れ替え、追加、撤去時、当該回路のクリート前側体4を外すだけで作業が出来る。また、床板押さえ金具22の使用数量を減らすことが出来、その分手間を省くことが出来る。
さらに、クリート前側体4及びクリート後側体5の左右の側面に夫々左右方向に突出した突出部7、12を設け、これらの突出部7、12に突条7a、12aを設けているので、ケーブルクリートAを隣接して設置した際、これらの突条7a、又は12aが強く相互に押圧しあって、ベース16の開口面をより強く密閉することが出来る。
クリート前側体4の床板部8の凹部10に金属板23を嵌め込んで、ベース16上面の開口面に嵌め入れて押さえることにより、以下の効果が得られる。
ベース16上面の開口面における、前面や側面等の隣接面の密閉度を上げることが出来、また、当該ケーブルクリートAを作成する材料であるゴム又は樹脂の量を削減出来る。また、地中からの外箱B内への小動物の侵入をより確実に防止出来る。さらに、クリート前側体4の床板部8によって、ベース16上面の開口部の一部を密閉しているので、床板製作時の板金加工を簡素化し、一部を省略出来、また、ケーブルクリートAをゴム製又は樹脂製としたこととも相俟って、床板製作時のパッキン取り付け作業を省略することが出来る。床板は全回路互換性を有しており、また、取り付け位置は自動的に決るので作業者による個人差が出にくく、常に一定の状態で密閉出来る。
さらに、当該ケーブルクリートAがゴム製又は樹脂製であり、クリート前側体4に床板部8を設けたので、従来のように、パッキン35を備えた床板31を使用しなくて済み、当該床板31の取り付け取り外しの順序は不要となり、ケーブルCの相入れ替え、追加、撤去時、当該回路のクリート前側体4を外すだけで容易に作業が出来、また、金属板23を凹部10に嵌め込むことにより電磁波の影響を抑制出来る。
なお、上記実施例において、ケーブルCをケーブルクリートAによって挟持固定する際、スペーサー15を当該ケーブルCの外周に被覆し、その後、ケーブルクリートAで挟持固定しているが、ケーブルCの外径とケーブルクリートAのケーブル貫通孔2の内径が合い、ケーブル貫通孔2の内周とケーブルCの外周に隙間が生ぜず、ケーブルCがケーブル貫通孔2内で確実に挟持固定されるときには、スペーサー15をケーブルCに被覆する必要はない。
また、上記実施例においては、ケーブルクリートAの各ケーブル貫通孔2にケーブルCを挟持固定する際、当該ケーブル貫通孔2内の中心にケーブルCを位置させるため、また、当該ケーブル貫通孔2の内周と当該ケーブルCの外周との間に間隙が出来ないようにするために、大小二つのスペーサー15をケーブルCに被覆しているが、使用するスペーサー15は二つに限らず、上記目的を満足するものであれば必要な大きさのもの又は数量を使用すればよい。
ケーブルクリートAをクリート前側体4、上記クリート後側体5及び略コの字型のクリート押さえ金具14によって形成し、このクリート押さえ金具14の内側にケーブルCを挟持したクリート前側体4とクリート後側体5に被せてボルト19とナット20で締め付けてケーブルCを挟持固定しているが、このクリート押さえ金具14は略コの字型に限定するものではなく、平板形状でも良い。
また、このケーブルクリートAを外箱Bのフレームに固定するのに、アングル状の鋼板17を外箱B内の下部に渡し、この鋼板17の垂直片17aに固定しているが、このケーブルクリートAをフレームに固定するのはアングル状の鋼板17に限らず、このケーブルクリートAを固定できる部材を有するものであれば他のものでも良い。
このクリート前側体4の床板部8の上面に凹部10を設け、この凹部10内に金属板23を嵌め入れて上記ベース16の開口面を密閉する構成としているが、上記床板部8の係止片9や側端縁によって、充分に密閉出来る場合、必ずしも、これらの凹部10や金属板23を設けなくてもよい。
この発明の実施例のケーブルクリートを使用してケーブルを挟持固定した状態を示す外箱内の一部縦断面図である。 この発明の実施例のケーブルクリートを形成するクリート前側体とクリート後側体を合わせ、これらの上からクリート押え金具を被せた状態の正面図である。 この発明の実施例のケーブルクリートを形成するクリート前側体とクリート後側体を合わせ、これらの上からクリート押え金具を被せた状態の平面図である。 この発明の実施例のケーブルクリートを形成するクリート前側体の正面図である。 この発明の実施例のケーブルクリートを形成するクリート前側体の平面図である。 この発明の実施例のケーブルクリートを形成するクリート前側体の側面図である。 この発明の実施例のケーブルクリートを形成するクリート前側体の背面図である。 この発明の実施例のケーブルクリートを形成するクリート前側体の縦断面図である。 この発明の実施例のケーブルクリートを形成するクリート後側体の正面図である。 この発明の実施例のケーブルクリートを形成するクリート後側体の平面図である。 この発明の実施例のケーブルクリートを形成するクリート後側体の側面図である。 この発明の実施例のケーブルクリートを形成するクリート後側体の背面図である。 この発明の実施例のケーブルクリートを形成するクリート押さえ金具の斜視図である。 この発明の実施例のスペーサーの縦断面図である。 この発明の実施例のスペーサーの平面図である。 この発明の実施例のスペーサーを大小二つ重ねた状態の斜視図である。 この発明の実施例のケーブルクリート及びスペーサーを使用してケーブルを挟持固定した状態を示す外箱内の一部拡大縦断面図である この発明の実施例のケーブルクリートを形成するクリート前側体の凹部に嵌合する金属板の正面図である。 この発明の実施例のケーブルクリートを形成するクリート前側体の凹部に嵌合する金属板の平面図である。 この発明の実施例のケーブルクリートを形成するクリート前側体の凹部に嵌合する金属板の側面図である。 この発明の実施例のケーブルクリートを使用してケーブルを挟持固定した状態を示す外箱内の一部横断面図である この発明の実施例のケーブルクリートを使用してケーブルを挟持固定した状態を示す外箱内の一部縦断面図である。 従来例のケーブルクリートを使用してケーブルを挟持固定した状態を示す外箱内の一部縦断面図である。
符号の説明
A ケーブルクリート B 外箱
C ケーブル
2 ケーブル貫通孔 3 ボルト孔
4 クリート前側体 5 クリート後側体
7a 突条 8 床板部
9 係止片 10 凹部
12a 突条 15 スペーサー
16 ベース 17 鋼板
18 床板 19 ボルト
20 ナット 23 金属板

Claims (4)

  1. 路上に設置される電力配電用機器収納用の外箱内で地中から立ち上げられたケーブルを前後で挟んで固定するケーブルクリートにおいて、
    上記ケーブルを前側から押えつけるものをクリート前側体とし、当該クリート前側体を前側から押さえつけるものをクリート押さえ金具とし、上記ケーブルの後側で上記ケーブルを受けるものをクリート後側体として設け、上記クリート前側体の正面の下部を前方へ一定長延伸させて扁平な平面略四角形状の床板部として設け、当該クリート前側体及びクリート後側体はゴム製又は樹脂製とし、
    上記外箱内下部のベースの開口した上面上であって当該外箱のフレームの左右の下部に水平に渡して設けられたアングル状の細長の板状部材から後側の開口面を四角形状の板体で閉鎖し、前記アングル状の板状部材より前側の開口面から三本のケーブルを横並びに立ち上げ、
    上記水平に渡されたアングル状の板状部材の正面に、上記クリート後側体の背面を当て、当該クリート後側体の内面側に横並びに3個設けられた半円筒形状のケーブル貫通孔に、上記立ち上げた三本のケーブルの後側部を嵌め入れ、当該各ケーブルの前側部に上記クリート前側体の内面側に横並びに3個設けられた半円筒形状のケーブル貫通孔を押し当て、当該クリート前側体の前面に上記クリート押さえ金具を当接させ、当該クリート押さえ金具、当該クリート前側体、クリート後側体及び上記アングル状の板状部材をボルト、ナットにより一体に締め付けて当該各ケーブルを当該クリート後側体及びクリート前側体の各半円筒形状のケーブル貫通孔の内周に密着させて挟持固定し、
    当該クリート前側体の床板部の先端縁を上記ベースの前側の開口面の前端縁上に係止固定して当該開口面を閉鎖し、当該外箱内の機器収納スペースを密閉することを特徴とするケーブルクリート。
  2. 上記ケーブルクリートの各ケーブル貫通孔に各ケーブルを嵌め入れる際に、当該ケーブルの外周に円筒形状のスペーサーを被覆し、当該スペーサーを介して上記ケーブルクリートのケーブル貫通孔にケーブルを嵌め入れ、さらに、径が異なる複数種のスペーサーを用意し、上記ケーブルクリートの各ケーブル貫通孔の内周と各ケーブルとの外周の間隙に応じて上記スペーサーを上記ケーブルの外周に単独又は複数重ねて被覆して上記ケーブルクリートによってケーブルを挟持固定することを特徴とする、上記請求項1に記載のケーブルクリート。
  3. 上記クリート前側体の床板部の上面に前端縁、及び左右端縁を残して平面略四角形状の凹部を設け、当該ケーブルクリートによってケーブルを挟持固定し、当該ケーブルクリートのクリート前側体の床板部によって上記ベースの前側の開口面を閉鎖する際、当該床板部の上面の凹部に別途設けた平面略四角形状の金属板を嵌合することを特徴とする、上記請求項1又は2の何れかに記載のケーブルクリート。
  4. 上記クリート前側体の左右側面の下部及び床板部の左右側面の下部に水平に連続した突条を夫々設け、当該クリート前側体の水平な突条に連続して、上記クリート後側体の左右側面の下部に水平な突条を夫々設け、
    上記外箱内で上記ケーブルクリートを複数使用して三相のケーブルを複数組挟持固定し、当該ケーブルクリートで上記ベース上面の開口面を閉鎖した際、隣接する各ケーブルクリート間の間隙を、当該各ケーブルクリートの各側面の水平な各突条が接触して相互に押圧し合って閉鎖し、また、上記ベースの開口面の左右側端縁と上記ケーブルクリートの各側面との間隙を、当該ケーブルクリートの水平な各突条が当該ベース上面の左右側端縁上に係止されて閉鎖することを特徴とする、上記請求項1、2又は3の何れかに記載のケーブルクリート。
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