JPS6246433A - 磁気記録媒体及び打抜金型 - Google Patents

磁気記録媒体及び打抜金型

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Publication number
JPS6246433A
JPS6246433A JP18543085A JP18543085A JPS6246433A JP S6246433 A JPS6246433 A JP S6246433A JP 18543085 A JP18543085 A JP 18543085A JP 18543085 A JP18543085 A JP 18543085A JP S6246433 A JPS6246433 A JP S6246433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic recording
recording medium
punching die
disk
burrs
Prior art date
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Pending
Application number
JP18543085A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyori Kobayashi
小林 由縁
Yoshimi Kitahara
北原 善見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
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Publication of JPS6246433A publication Critical patent/JPS6246433A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ディスク状フレキシブル磁気記録奴体及びそ
の打抜金型に関し、媒体におけるバリ及びクラックの数
を14個/C+a以−ドとすることにより、エラーレー
ト及び媒体或いは一\ツドの破壊を従来より著しく低下
させるようにしたものである。
従来の技術 ディスク型磁気記録媒体としては、従来より、ポリエス
テルフィルム等のフレキシブル基体上に磁気記録層を形
成したフロッピ、ディスクと、アルミニュウム等の非磁
性剛性基体上に磁気記録層を形成したリジッド、ディス
クがある。このうちフレキシブルディスク型磁気記録媒
体は、金型によって所定のディスク形状となるように打
抜かれたものである。
発明が解決しようとする問題点 ところが、従来の金型白抜によって得られたフレキシブ
ルディスク型磁気記録媒体は、エラー。
レートが高く、媒体或いはヘッドの破壊を招く危険があ
った。
問題点を解決するための手段 上述する従来の問題点を解決するため、本発明は、フレ
キシブルディスク状基体の少なくとも一面に金属磁気記
録層を有する磁気記録媒体において、前記基体のエツジ
におけるバリ及びクラックを14個/cm以下にしたこ
とを特徴とする。
中心孔が露出する磁気記録媒体においては、外周エツジ
のみならず、中心孔の内周エツジにおけるバリ及びクラ
ックの数も、14個/Ctaとなるようにするのが望ま
しい。
また、E述の磁気記録媒体を打抜くため、本発明に係る
打抜金型は、刃のエツジ部分に丸みを持たせたことを特
徴とする。
作用 上述のように、フレキシブルディスク状媒体のエツジに
おけるバリ及びクラックを14個/C謹以下にすると、
エラー、レートを従来の1O−7から1O−8〜10−
9へと、1〜2桁も改善できることが解った。これは;
バリ及びクラックを14個/C層以下にすると、バリ及
びクラックの部分からの磁気記録層の剥離が減少するた
めと推測される。
従来のフロッピ、ディスクについて、媒体のバリ及びク
ラックの数を調べて見たところ、30個/am程度であ
った。このため、従来のフロッピ、ディスクの場合、バ
リ及びクラックに起因する磁気記録層の開離が多くなり
、記録再生時の高速回転により、剥離した磁性膜が、外
周部では内側に巻込まれて、また、中心孔のある内周部
では外側に拡散されて、エラー等を誘発し易くなってい
たものと推測される。
上述の磁気記録媒体は、刃のエツジ部分に丸みを持たせ
た金型を使用することによって、簡単に得ることができ
る。特に、刃のエツジ部分の丸み部分の両側に1曲面状
の凹部を連続させた金型を使用した場合、丸み部分の半
径及び曲面状凹部のくぼみ量の値を適切に選択すること
によって、バリ及びクラックを殆どなくし、エラーを飛
躍的に減少させ得ることが解った。
実施例 第1図はディスク型磁気記録媒体の金型の断面図で、1
は磁気記録媒体材、2は上側の打抜金型、3は下側の打
抜金型、4及び5はストリッパである。磁気記録媒体材
lはポリエステルフィルム等のフレキシブル基体の片面
または両面に磁気記録層102を形成した長尺材でなり
、上側の打抜金型2、下側の抜打抜金型3及びストリッ
パ4゜5の間に位置さ・せて打抜加工を施す、前記磁気
記録層102は、蒸着、スパッタリングまたはメッキ等
の何れかの手段によって、面内磁気記録層もしくは垂直
磁気記録層として成膜されている。
上下打抜金型2.3の刃のエツジ部分(イ)、(ロ)は
、第3図に拡大して示すように、丸み2a、3aを持た
せである。丸み2a、3aは、半径が2〜8μm程度の
曲面とすることが望ましい。
この実施例の他に、第4図に示すように、丸み部分2a
、3aの両側に曲面状の凹部(2b、2c)、(3b、
3c)を連続させた形状のものが、更に有効である。凹
部(2b、2c)、(3b、 3 c)は、 端面からのくぼみth+=2〜10鉢m横方向長さd+
 =40−100μm 縦方向長さ交1=40〜100μm のように選定するのが望ましい。
上記の打抜金型を使用してディスク型磁気記録媒体を打
抜くには、例えば打抜金型2を矢印aの如く移動させる
。これにより、第2図に示すような中心孔103を有す
るディスク型磁気記録媒体が得られる。
表1は上述の各実施例によって得られた磁気記録媒体の
バリ及びクランクの数とエラーレートの実測値を示して
いる0表1において、試料lは従来の磁気記録媒体であ
る。第′5図はこの試料1の外周部における電子顕微鏡
写真である。
試料2〜試料5は本発明に係る磁気記録媒体で、試料2
は第3図においてR1=2〜8.mとした打抜金型を用
いて打抜いた磁気記録媒体、試料3は、第4図において R1=  2〜8JLm hl=2〜10μm 1+ =40〜100μm cl+ =40〜1100IL とした打抜金型で打抜いた磁気記録媒体である。
fit、6図は試料3の外周部の電子顕微鏡写真である
。試料4は第3図においてR1=12μmとした打抜金
型で打抜いた磁気記録媒体、試N5は第4図において、 R1=  12μm hl=2〜10μm 1+ =40〜100μm d+ =40〜1100IL とした打抜金型によって打抜いた磁気記録媒体である。
試料1〜5の何れもフレキシブル基体を用いたフロッピ
、ディスク型の磁気記録媒体である。
表   1 表1から明らかなように、本発明に係る打抜金型によれ
ば、バリ及びクラックを従来の30個/卯から14個/
cra以下に減少させた磁気記録媒体を得ることができ
る。このことは、第5図及び第6図に示した写真の比較
からも理解できる。そして、この磁気記録媒体によれば
、エラーレート先従来の10−7から10−8〜10−
9へと1〜2桁も低下させることができる。特に試料3
で示す磁気記録媒体では、第6図の写真からも明らかな
ように、バリ及びクラックが零であり、エラーレートが
10−9と著しく低減されている。
発明の効果 以上述べたように、本発明によれば、媒体におけるバリ
及びクラックの数を14個/C層以下とすることにより
、エラーレートを従来より著しく低下させたディスク型
磁気記録媒体及びこのディスク型磁気記録媒体を得るの
に好適な打抜金型を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はディスク型磁気記録媒体を打抜く打抜金型の断
面図、第2図は第1図に示す打抜金型によって打抜かれ
たディスク型磁気記録媒体の断面図、第3図は本発明に
係る打抜金型の端面部における拡大断面図、第4図は同
じく別の実施例における端面部の拡大断面図、第5図は
従来のディスク型磁気記録媒体の外周部における電子l
ie鏡写真、第6図は本発明に係るディスク型磁気記録
媒体の外周部における電子顕微鏡写真である。 l・・・磁気記録媒体材  101 ・・・基体102
 ・・・磁気記録層 2.3・・・打抜金型2a、3a
e**丸み 2b、2c、3b、3 C@ e *凹部(イ)、(ロ
)・・・刃のエツジ部分 第3図 第4図 図面の浄書(内容に変更なし) 手続補正書(ji幻 昭和60年12月26日 3、補正をする者 □ 大歳寛 5、補f命令の日付    昭和60年11月26日σ
す■)6、補正により増加する発明の数     08
、補正の内容     yi+舐の通り別    紙 ■、明細組番7頁第10行から同頁第11行に「第5図
は・・・・・写真である。」とあるのを、[第5図はこ
の資料lの外周部における光学顕微鏡写真をトレースし
て得られた図である。」と補正する。 2゜明細書:JIJ8頁第1行第1行頁第2行に[第6
図は・・・φ・写真である。」とあるのを、「第6図は
資料3の外周部の光学顕微鏡写真をトレースして得られ
た図である。」と補正する。 3、明細書第9頁第1行から同頁第2行に「第5   
′図及び第6図に示した写真の比較」とあるのを、「第
5図及び第6図の比較」と補正する。 4、明細書第9頁第6行に「第6図の写真から」とある
のを、「第6図から」と補正する。 「第5図は従来ψ・・−・写真である。」とあるのを、
「第5図は従来のディスク型磁気記録媒体の外周部にお
ける光学顕微鏡写真をトレースして得られた図、第6図
は本発明に係るディスク型磁気記録媒体の外周部におけ
る光学顕微鏡写真をトレースして得られた図である。」
と補正する。 6、第5図、第6図を別紙の通り補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)ディスク状基体の少なくとも一面に金属磁気記録
    層を有する磁気記録媒体において、前記基体のエッジに
    おけるバリ及びクラックが14個/cm以下であること
    を特徴とする磁気記録媒体。 (2)前記基体は、フレキシブル基体でなることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の磁気記録媒体。 (3)前記磁気記録層は、蒸着、スパッタリングまたは
    メッキの何れかによって成膜されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項または第2項に記載の磁気記録
    媒体。 (5)ディスク状磁気記録媒体を打抜く金型にぉいて、
    刃のエッジ部分に丸みを持たせたことを特徴とする打抜
    金型。 (6)前記刃のエッジ部分は、丸み部分の両側に曲面状
    の凹部を連続させたことを特徴とする特許請求の範囲第
    5項に記載の打抜金型。 (7)前記丸み部分は、半径が2〜8μmであることを
    特徴とする特許請求の範囲第5項または第6項に記載の
    打抜金型。 (8)前記凹部は、端面からのくぼみ量が2〜10μm
    であることを特徴とする特許請求の範囲第6項または第
    7項に記載の打抜金型。
JP18543085A 1985-08-23 1985-08-23 磁気記録媒体及び打抜金型 Pending JPS6246433A (ja)

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JP18543085A JPS6246433A (ja) 1985-08-23 1985-08-23 磁気記録媒体及び打抜金型

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JP18543085A Pending JPS6246433A (ja) 1985-08-23 1985-08-23 磁気記録媒体及び打抜金型

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JP (1) JPS6246433A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012254495A (ja) * 2011-06-09 2012-12-27 Panasonic Corp 板状材料の打抜工法、打抜装置およびプリント基板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012254495A (ja) * 2011-06-09 2012-12-27 Panasonic Corp 板状材料の打抜工法、打抜装置およびプリント基板

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