JPS6246234A - ジアゾニウム−イオン濃度の測定方法 - Google Patents

ジアゾニウム−イオン濃度の測定方法

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JPS6246234A
JPS6246234A JP61195700A JP19570086A JPS6246234A JP S6246234 A JPS6246234 A JP S6246234A JP 61195700 A JP61195700 A JP 61195700A JP 19570086 A JP19570086 A JP 19570086A JP S6246234 A JPS6246234 A JP S6246234A
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diazonium
coupling
diazotization
ion concentration
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JP61195700A
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フエレンク ラコツイ
リユデガー オクセニウス
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • GPHYSICS
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    • G01N21/25Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ウムーイオン濃度の測定およびまたはアゾカップリング
におけるジアゾニウムーイオン濃度の測定の方法を赤外
吸収スペクトル(IRスペクトル)の助けをかりて行な
うことに係るものである。
最近になって、染料製造を自動化して製造方法のみなら
ず人手のかかる手段をも自動化しようと、益々努力され
てきている。最も重要な染料種類の一つであるアゾ染料
の製造方法に関しては、相変らず二つの本質的な合成方
法、すなわちジアゾ化反応およびカップリング反応の監
視制御の部用な方法を求める要望が存在している。両反
応に共通して、反応中にはジアゾニラ11−イオン濃度
の変化がある。従ってジアゾ化反応もカップリング反応
も同じように制御する方法は、ジアゾニウム−イオン濃
度の把握によって可能となる筈である。
これが対応する反応混合物のIRスペクトル分析により
、簡単で洗煉された方法で実現されることが発見された
。ジアゾニウム塩の−N、基は、赤外吸収スペクトルに
おいて、v=2150−2350an−1(7)波数範
囲に強い吸収帯が認められ、この吸収帯の強度がジアゾ
ニウム−イオン濃度の函数となって表われている。
従って本発明の対象は、ジアゾ化溶液およびまたはアゾ
カップリングに際してのジアゾニウム−イオン濃度の測
定および制御の方法であり、ジアゾニウム−イオン濃度
をNEN−原子価振動の強度によってIR−スペクトル
的に検知することを特徴とする方法である。
この際にI R−スペクトル的測定は、ジアゾ化または
カップリング反応中に一定の間隔で試料を抜き出し、対
応する波数範囲で分光的に試験するか、またはジアゾ化
液またはカンプリング!Mffi液の少量を連続的にバ
イパス濾過槽に流入させNEN−原子価振動の強度を、
流れながらで記録するように実施されることができる。
この二つの方法の内では、連続測定が有利に実施される
といえるものであり、それは連続法では反応液流の影響
が直ちに判り、また僅かの濃度変化も検知できるからで
ある。懸濁液状態になるのは、アゾカップリング反応で
よく起こる状態であるが、この場合にはT R−81i
1定の前に濾過するのが好ましいと証明されており、例
えば懸濁液の一部を連続濾過で透明にしてから、その濾
液をIR−スペクトル分析する。この方法では、常に均
一相での測定となり、測定結果が固体部分によって影響
されることがない。透明にする濾過は、好ましくは膜に
よる分離方法、例えば精密濾過、限外濾過または超精密
濾過等の助けをかりて行なわれる。
ジアゾ化に際しては、N≡N−原子価振動の強度によっ
て合目的的に亜硝酸塩またはアミンの添加が制御され、
すなわちNEN−原子価振動の信号が、予備試験で知ら
れている予定値に到達した時には、亜硝酸塩またはアミ
ンの添加がそれに応じて補正されるようになっている。
この方法で、亜硝酸塩の過剰投入が避けられることがで
き、またジアゾ化中に亜硝酸塩の量を制御して望ましく
ない副反応が起こらないようにすることができる。
ジアゾ化は通常、鉱酸酸性溶液で行なわれ。
確かに連続的に行なわれることもあれば、または非連続
で行なわれることもある。非連続操作の場合には、例え
ば、アミンが塩酸水溶液中に懸濁または78Mされ、続
いて亜硝酸塩水溶液、例えば亜硝酸ナトリウム水溶液が
加えられる。反応は、実際上定量的に進行する。
より有利な連続操作の場合には、例えば初めに管状反応
器中でジアゾ成分を亜硝酸す1〜リウムで連続的にジア
ゾ化し、この溶液を攪拌槽に導く。同時に、N 三N−
原子価振動スベクトル強度の測定が、IR−分光光度計
によって行なわれる。IR−分光光度計の強度偏差が工
程計算器と連動されて、予定値との比較により対応記号
によって反応の流れを制御する。
本発明による方法は、すべてのジアゾ化可能アミンに応
用できる。本方法は、極性溶媒。
例えば水、アルコール類5例えばメタノール、エタノー
ル、プロパツール、イソプロパツールまたはブタノール
あるいはケトン類、例えばメチルイソプロピルケトン等
の存在で、ジアゾ化液およびまたはアゾカップリングに
おけるジアゾニウム−イオン濃度の測定および制御に有
利に応用される。特に好適なのは、水溶液におけるジア
ゾニウム−イオン濃度の測定および制御である。
ジアゾ成分としては、例えば次の化合物が適しているニ アニリンおよびアニリン誘導体、例えば4−ニトロアニ
リン、3−ニトロアニリン、2−クロル−4−ニトロア
ニリン、4−クロル−2−ニトロアニリン、2,6−ジ
クロル−4−ニトロアニリン、4−アミノアセトアニリ
ド、2,4−ジニトロアニリン、4−クロルアニリン、
2,4.5−トリクロルアニリン、2,5−ジメトキシ
アニリン、O−アニシジン、p−アニシジン、O−フェ
ネチジン、o−トルイジン、p−トルイジン、4−ニト
ロ−2−アミノアニソール、2−ニトロ−4−アミノア
ニソール、p−フェノキシアニリン、または、また4−
メチルスルホニルアニリン、4−アミノ−2,4ジクロ
ル−ベンゾフェノン、4′−アミノ−2,4−ジニトロ
ベンゾフェノン、2−ニトロアニリン、2−クロル−4
,6−ジニトロアニリン、2.5−ジクロルアニリン、
3,3′−ジクロルベンジジン、5−ニトロ−2−アミ
ノアニソール、3−ニトロ−4−アミノドルオール、2
゜4−ジクロルアニリン、3−ニトロ−4−アミノアニ
ソール、2−アミノアニソール−4−スルホジエチルア
ミド、5−クロル−2−アミノドルオール、4−クロル
−2−アミノドルオール、4−ニトロ−2−アミノドル
オール、5−ニトロ−2−アミノドルオール、4−ニト
ロ−2−アミノアニソール、3.3’−ジメトキシベン
ジジン、3,3′−ジメトキシ−6,6′−ジクロルベ
ンジジン、2−アミノ−4−クロル−フェノール、2−
アミノフェノール−4−スルファミド、2−アミノ−フ
ェノール−5−スルファミド、2−アミノフェノール−
4−スルホメチルアミド、3−アミノ−4−ヒドロキシ
フェニルメチルスルホン、2−アミノ−5−ニトロフェ
ニルメチルスルホン、4−アミノ−3−ニトロ−フェニ
ルメチルスルホン、2−(N−メチル−N−シクロへキ
シルスルホンアミド)−アニリン、2−アミノ−4,2
’ 、4’ −トリクロルジフェニルエーテルおよび4
−アミノアゾペンゾール;α−またはβ−ナフチル−ア
ミン、およびその誘導体、例えば2−ナフチルアミン−
6,8−ジスルホン酸、1−ナフチルアミン−3,6,
8−トリスルホン酸、4−ナフチルアミノ−5−ヒドロ
キシ−1゜7−ジスルホン酸または2−ナフチルアミノ
−7−ヒドロキシ−6−スルホン酸;更に異項環アミン
、例えば3−アミノ−1,2,4−トリアゾール、2−
アミノチアゾール、ベンズチアゾール類、例えば2−ア
ミノベンズチアゾール、2−アミノ−4−クロルベンズ
チアゾール、2−アミノ−4−シアノ−ベンズチアゾー
ル、2−アミノ−4,6−シニトロペンズチアゾール、
2−アミノ−4−メトキシ−6−ニドロペンズチアゾー
ル、2−アミノ−6−メドキシー1,3−ベンゾチアゾ
ールまたはアミノベンズチアゾール類で同じように対応
して置換されていることができる誘導体等である。
ジアゾニウム塩溶液が、貯蔵槽に貯えられるか、または
中間貯蔵なしで適当なカップリング成分と反応させられ
てアゾ染料になることができる。またアゾカップリング
は、連続的または非連続的に行なわれることができる。
連続法の場合には、管状反応器かまたは多室反応器が有
利であるにのような反応器であると、1個以上の場所で
試料採取装置が備えられることができる。試料採取は、
更に一定間隔でか、または合目的に連続して行なわれる
ことができる。ここでは、N≡N原子価振動の強度が、
ジアゾ成分またはカップリング成分の添加速度の制御の
ための規定量として役立っている;または別の表現をす
ると、ジアゾ成分とカップリング成分の比率がこの方法
では規制されていて、必要に応じて新しく加減し得るよ
うになっている。かくして、出発成分らが実際上、定量
的に反応して目的とするアゾ染料が得られる。従って、
副反応が最少限に抑えられ、理想的な染料が得られる。
アゾカップリング反応は、ジアゾ成分またはカップリン
グ成分との関連で酸性または塩基性反応媒体中で行なわ
れ、場合によっては表面活性剤の添加の下で行なわれ、
特に可及的微分散の染料を得ようとする時には、表面活
性剤が加えられる。既に述べたジアゾ成分として利用さ
れ得るアミン類の他に、カップリング成分としては1例
えば次の化合物が適している:すなわち、N−置換アニ
リン、例えばN、N−ジメチルアニリン、N、N−ジー
(β−カルボメトキシエチル)−アニリン、N−(γ−
メトキシプロピル)−3−アセチルアミノ−アニリン、
N、N−ジー(β−ヒドロキシエチル)2,5−ジメト
キシ−アニリン、N−エチル−N−(β−ヒドロキシエ
チル)−アニリン、N、N−ジー(β−ヒドロキシエチ
ル)−アニリン;更にフェノールおよび置換フェノール
類、例えば○−,m −。
p−クレゾール、レゾルシノール、4−フェニルアゾ−
1,3−ジヒドロキシペンゾールおよび3−アセチルア
ミノフェノール、ナフトール類、例えば1−または2−
ナフトール、6−ブロム−2−ナフトール、4−メトキ
シ−1−ナフトールおよび2−ナフトール−6−スルホ
ンアミド;またはまたアシルアセトアリールアミド、2
.6−シヒドロキシピリジンまたは5−ピラゾロン等で
ある。
原則的には、NEN−原子価振動の強度は、個々の反応
、すなわちジアゾ化またはカップリングの制御のみなら
ず両反応の監視にもまた関係することができる。
IR−吸収スペクトル分析は、市販のIR−分光光度計
で実施される。窓材料としては、無機塩からの通常の板
でIR透過性のあるもの1例えば弗化カルシウム板が使
用される。
試料容器のエネルギー吸収および反射損失の補償には、
通常の場合、分光光度計の補償光路に補償窓を置く。N
EN−原子価振動スペクトル範囲で測定される強度偏差
のデータ処理が、直接オンラインで工程計算器に連動さ
れて、成分の流れを制御することになる。
C−C三重結合、シアニド基およびインシアナート基が
、ジアゾニウム基と同じ波数範囲で吸収されること[有
機化学における分光学的方法(Spektroskop
ische Methoden 1nder orga
nischen Chemie)、ゲオルグ チーメ(
にeorg Thieme)出版1984.53頁]が
、注意されなければならない。このために三重結合また
は相応する置換基を示しているようなジアゾ成分および
カップリング成分の場合には、吸収帯の位置によっては
、前述の方法の助けをかりて、この反応の監視をする可
能性があるかどうか予備実験で明らかにしなければなら
ない。しかしながら原則的には、前述の方法は、最も選
択的であり十分に障害が起こり難く、シかもそれ以上に
混合アミンのジアゾ化に有利である各種ジアゾニウム塩
の同時解析を可能源としている。
本発明方法は、特にすべての酸性水溶液媒体中でジアゾ
化され得るアミンおよびアゾカップリングによって製造
されるアゾ染料に応用できる。
特に本発明方法は、連続ジアゾ化およびカップリングで
アゾ染料を製造するのに応用できる。本発明方法は、コ
ンピュータ積算、自動化されたアゾ染料製造方法のオン
ライン制御の一部として有利に利用できる。
次の実施例は、本発明の説明に役立つものであり、パー
セントは重量パーセントを意味している。
実施例: (ジアゾ化反応) 4−アミノアセトアニリドとアニリンの混合物(モル比
0.45 : 0.55)が、稀塩酸中で4N亜硝酸ナ
トリウム水溶液でジアゾ化される。ジアゾ化は、 3種
類の違ったアミン濃度で実施され、すなわちアミン濃度
が0.071モル/Q、0.142モル/Qおよび0.
284モル/Qである。アミン混合物が完全に反応して
対応するジアゾニウム塩になった後で、個々の反応混合
物がIR−スペクトル分析される。これによってその都
度N=N−原子価振動が、4乃至5nmの波長範囲[0
? = 2000乃至2500an−1の波数範囲コで
示される。図面には、吸収帯が上下に描かれている。縦
軸尺度として、透過率がパーセント(%D)で与えられ
ている。これは、試料によってそれぞれの波長で透過す
る赤外線の百分率部分に対応している。比較光線が基準
値として使われる。横軸は、nm(波長λ)で補正され
ている。定量的なジアゾ化を前提として、吸収帯a)は
合計ジアゾニウム−イオンa度0.07に対応し、吸収
帯b)は全濃度0.14に対応し、吸収帯C)は両ジア
ゾニウム塩濃度が合計で 0.28モル/nしこ対応し
ている。これら3個の吸収帯はすべて、僅かにより短い
波長域での極大吸収帯に比例して1個の肩部を有してお
り、これはジアゾ化されたアニリンのNEN−原子価振
動により惹起されたものである。
吸収帯は、明らかにN=N−原子価振動のIR−信号の
感度相関性を示している。ジアゾ化反応に際しては、I
R−信号強度を規制量としてアミンまたは亜硝酸塩添加
が制御される。同様な方法によって、また次のアミン類
のジアゾ化反応も制御される:2−クロルー4−ニトロ
アニリン、4−クロル−2−二トロアニリン、3−アミ
ノ−1,2,4−トリアゾール。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明方法によるジアゾニウム−イオン應度の
赤外分光光度計実測吸収帯である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ジアゾ化溶液およびまたはアゾカッ プリング中でのジアゾニウム−イオン濃度を測定し制御
    する方法において、ジアゾニウム−イオン濃度をN≡N
    −原子価振動スペクトルの強度によって赤外吸収スペク
    トル的に把握することを特徴とする方法。 2、測定を連続的に実施することを特徴 とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、懸濁液である場合には、測定の前に 濾過を行なって濾液を赤外吸収スペクトル的に分析する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、赤外吸収スペクトル測定値を、ジア ゾ化反応における亜硝酸塩またはアミン添加の制御量と
    しておよびまたは、それに続くアゾカップリングにおけ
    るジアゾ成分とカップリング成分の比率を制御する制御
    量として使うことを特徴とする特許請求の範囲第1項か
    ら第3項までのいずれか1項記載の方法。 5、アゾ染料製造における特許請求の範 囲第1項から第4項までのいずれか1項による方法の利
    用。 6、アゾ染料を連続的に製造する特許請 求の範囲第5項の利用。 7、アゾ染料のコンピューター積算自動 化製造の方法のオンライン制御の一部として、特許請求
    の範囲第1項による方法の利用。
JP61195700A 1985-08-22 1986-08-22 ジアゾニウム−イオン濃度の測定方法 Pending JPS6246234A (ja)

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DE (1) DE3669881D1 (ja)
ES (1) ES2000290A6 (ja)

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EP0220130B1 (de) 1990-03-28
KR870002446A (ko) 1987-03-31
EP0220130A2 (de) 1987-04-29
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