JPS6246025B2 - - Google Patents

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JPS6246025B2
JPS6246025B2 JP57207458A JP20745882A JPS6246025B2 JP S6246025 B2 JPS6246025 B2 JP S6246025B2 JP 57207458 A JP57207458 A JP 57207458A JP 20745882 A JP20745882 A JP 20745882A JP S6246025 B2 JPS6246025 B2 JP S6246025B2
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JP57207458A
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JPS58109960A (ja
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Esu Chen Shimon
Itsuhinosukii Arutsuuru
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Intersil Corp
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Intersil Inc
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Publication date
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Publication of JPS6246025B2 publication Critical patent/JPS6246025B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/16Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
    • G06F15/163Interprocessor communication
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/06Addressing a physical block of locations, e.g. base addressing, module addressing, memory dedication
    • G06F12/0615Address space extension
    • G06F12/0623Address space extension for memory modules

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 (1) 発明の分野 本発明は、データ処理システムに関し、特に、
複数の分散プロセツサ(distributed
processors)を有するデータ処理システムに関す
る。
(2) 従来技術の説明 単一のプロセツサ(しばしば中央処理装置また
はCPUと呼ばれる)を有するデータ処理システ
ムは処理装置自体の大きさおよび速度による制限
を受ける。システムのデータ処理能力を増大させ
るための1方法は、単一CPUの大きさまたは速
度を増大させるのではなく、1つまたはそれ以上
のプロセツサをシステムに追加することであつ
た。1つより多くのプロセツサを有するシステム
は、しばしば分散処理システム(distributed
processing system)と呼ばれる。分散システム
のアーキテクチヤはさまざまな形式をとりうる。
1つの方法は、追加されるそれぞれのCPU
を、主CPU、メモリ、および入出力装置(I/
O装置)を相互接続するシステムバスに結合させ
ることである。この方法の固有の欠点は、それぞ
れのCPUがシステムバス上のシステムメモリま
たは任意のI/O装置へデータを転送するか、ま
たはそれらからデータを受けるためにシステムバ
スへのアクセスを行なう際に、他のCPUと競合
せざるをえないことである。この方法のもう1つ
の欠点は、一般にシステムのソフトウエアが複雑
化することである。これらの欠点は双方とも
CPUの動作速度を低下せしめうる。これらの欠
点は、しばしばI/O装置間において大量のデー
タを処理し転送する通信制御装置などのリアルタ
イム方式の応用におてはシステムバスのコンテン
シヨンから発生する重大なCPUの遅延は許容で
きないので、特にやつかいな問題となることであ
る。
上述のアーキテクチヤに対する1つの改変とし
て、それぞれの追加のCPUをI/O装置と組合
わせて単一モジユールとすることが行なわれた。
それぞれのモジユールには直接メモリアクセスを
行なう転送論理装置を含めることができ、ある場
合にはCPUに対するエクセキユーシヨンメモリ
を含めることもできる。この方法を用いると、モ
ジユールのI/O装置とCPUとの間のデータ転
送がシステムバス以外で行なわれうることになる
ので、バスのコンテンシヨンをある程度減少せし
めることが可能になる。しかし、この方法を用い
ても、システムバスにおけるコンテンシヨンによ
つてかなりの遅延が起こるので、CPUのプログ
ラミングはこれを許容するように行なわれなくて
はならない。また、システムバスにそれぞれの
CPU―I/Oモジユールを追加すると、システ
ムのソフトウエアは複雑化する。
システムバスにおけるコンテンシヨンを減少さ
せるための、いくつかの異なつたプロセツサ相互
接続方法が提案されている。例えば、Lehman外
の米国特許第3551894号には、それぞれのプロセ
ツサが、そのプロセツサをデータの転送を受ける
べき各装置に接続する、自身の直列データバスを
有するシステムが提案されている。他の提案とし
ては、Websterの米国特許第3815095号に開示さ
れているシステムが有りそこではそれぞれのプロ
セツサが複数のデータバスから選択的にデータを
受けるマルチプレクサを有し、それぞれのデータ
バスがあるプロセツサの出力に接続されている。
これらの両システムにおいては、それぞれのプロ
セツサがそれぞれのデータの宛先に接続された自
身の出力データバスを有しているので、データバ
スのコンテンシヨン問題が減少せしめられる。し
かし、プロセツサ相互間の物理的接続は、データ
バスの数が多くなるために比較的に複雑になる。
さらに、この方法においては、それぞれのプロセ
ツサのデータバスが、そのプロセツサと通信する
それぞれの装置に接続されなくてはならないため
に、追加のプロセツサの付加が容易には行なえな
い。
分散プロセツサ間のデータ転送を改善するため
のさらにもう1つの方法は、それぞれのプロセツ
サに、システム内の他のプロセツサへ転送される
全てのデータが通過する共用(またはデユアルポ
ート)メモリを備える方法である。このアーキテ
クチヤの利点は、プロセツサがデータの一部の処
理を終ると、その処理ずみデータが共用メモリに
収められた後に他のプロセツサに転送される点に
ある。その場合、送信側プロセツサは自由になつ
て他のタスクを行なうことができるようになるの
で、データ転送のためのバスが得られるのを待つ
ことによる遅延を生じない。このような共用メモ
リを用いた1つのアーキテクチヤは、Pirzの米国
特許第4149242号に開示されている。Pirzのシス
テムはまた、それぞれのプロセツサモジユール
を、それが通信を行なう相手のプロセツサモジユ
ールに接続する別個のデータバスをもつている。
諸プロセツサを相互接続するデータバスが多く
なる複雑性を避けるためには、プロセツサモジユ
ールの共用メモリを単一システムバスによつて相
互接続すればよい。共用メモリ間のデータ転送
は、そのシステムバスに結合せしめられた親コン
ピユータまたは中央データ転送装置によつて行な
われる。このようなアーキテクチヤは、Koberの
米国特許第4181936号に開示されており、また、
Electronics,August17,1978に所載の「Dual
Port RAM Hikes Throughput In Input/
Output Controller Board」と題する論文に説明
されている。
Electronicsの論文に説明されているシステム
においては、それぞれの分散プロセツサは入出力
部と共用メモリとを有し、これらがプロセツサモ
ジユールを形成している。プロセツサとシステム
との間の全てのデータ転送はこのモジユールの共
用メモリを通過する。それぞれの共用メモリは、
システムバスに結合した親コンピユータまたは他
の中央データ転送装置によつてアドレスされうる
全ての記憶位置によつて画定されるシステムのア
ドレススペースの独自部分を割当てられている。
1つのプロセツサの共用メモリから他のプロセツ
サの共用メモリへデータを転送するためには、親
コンピユータは送信側共有メモリをアドレスして
データを読取る。次に宛先共用メモリをアドレス
してそのデータを書込む。それぞれのプロセツサ
モジユールはシステムに対して別のメモリブロツ
クをなすので、追加のモジユールを付加してもシ
ステムバスおよびシステムソフトウエアに与える
影響は最小になる。しかし、この方式には、それ
ぞれの共用メモリがシステムのアドレススペース
の異なつた部分を占有するという欠点がある。す
なわち、そのためにシステムバスに追加しうるモ
ジユールの数が親CPUの全アドレススペースに
よつて制限されることになるのである。例えば、
もし親CPUが64Kのアドレススペース(すなわ
ち、65536個のメモリアドレス位置)を有し、そ
れぞれの共用メモリブロツクがこのスペースの
8K(8192個の位置)を占有するものとすれば、
システムはそのようなモジユールを8つしか収容
できず、その場合は親CPUには、親メモリなど
の他装置をアドレスするための残りのアドレスス
ペースがなくなつてしまう。さらに、それぞれの
共用メモリが独自のアドレスブロツクをもつてい
るので、親CPUは一時に1共用メモリしかアド
レスできない。しかし、多くの応用においては、
いくつかのプロセツサにデータを同時に書込む能
力が所望されるのである。
発明の要約 以上のようなわけで、本発明は、多数の分散プ
ロセツサを収容しうる改良された分散処理システ
ムを提供することを目的とする。
本発明のもう1つの目的は、データが同時に1
つまたはそれ以上の共用メモリに書込まれうる、
改良された共用メモリアーキテクチヤを提供する
ことである。
本発明のさらにもう1つの目的は、追加のプロ
セツサモジユールの付加を容易ならしめる分散処
理アーキテクチヤを有する通信制御装置を提供す
ることである。
これらの、およびその他の、諸目的および諸利
点は、1システムバスに結合せしめられた複数の
プロセツサモジユールを有する分散処理システム
によつて達成される。それぞれのプロセツサモジ
ユールは共用メモリとプロセツサとを有し、共用
メモリを通して他のプロセツサモジユールと通信
する。それぞれのプロセツサモジユールの共用メ
モリはシステムバスに結合しており、そのモジユ
ールのプロセツサ、またはやはりシステムバスに
結合されている主制御装置によつてアクセスされ
る。主制御装置は、1プロセツサモジユールの共
用メモリから他のプロセツサモジユールの共用メ
モリへのデータ転送を、システムバスを経て実現
させる。主制御装置は、データ送信側プロセツサ
モジユールの共用メモリ(すなわち、送信側共用
メモリ)をアドレスしてデータを読取り、次に宛
先共用メモリをアドレスして、宛先共用メモリに
データを書込む。
システムバス上のそれぞれの共用メモリは、主
制御装置に対し同じアドレスをもつている。すな
わち、それぞれの共用メモリは、システムバス上
の主制御装置アドレススペースの同一部分を割当
てられている。従つて、各共用メモリは、システ
ムバス上の共用メモリ数に関係なく、主制御装置
アドレススペースの同一量を占有することにな
る。
特定の共用メモリをアドレスしてその共用メモ
リからデータを読取るか、またはそれにデータを
書き込む際には、主制御装置はその特定の共用メ
モリをイネーブルして主制御装置からのアドレス
信号を受入れて認識しうるようにするが、その際
システムバス上の他の共用メモリはアドレス信号
を認識しないようにデイスエイブル状態に保たれ
る。書込み動作の前に、主制御装置は任意数の共
用メモリをイネーブルしてアドレス信号を受入れ
うるようにし、システムバス上のその任意数の共
用メモリに同時にデータを書込むことができる。
発明の詳細な説明 第1図に示されている通信制御装置10は、シ
ステムバス14に結合せしめられた複数のプロセ
ツサモジユール12を含む分散処理アーキテクチ
ヤを有する。それぞれのプロセツサモジユールは
複数の入出力(I/O)ポート16を有し、これ
らはCRT端子22およびラインプリンタ24な
どのさまざまな周辺装置に接続されている。さら
に、1つまたはそれ以上の親コンピユータ26が
I/Oポート16に接続されている。
それぞれのプロセツサモジユールは、データリ
ンク制御装置(DLCU)20および、モジユール
12のI/Oポート16とDLCUとの間をインタ
フエースする1つまたはそれ以上のラインインタ
フエース・モジユール(LIM)18を備えてい
る。データリンク制御装置20は、関連するライ
ンインターフエース・モジユール18のI/Oポ
ート16から送られたデータを入力として受入
れ、必要な処理を行ない、宛先装置(例えばプリ
ンタ24)が接続されたプロセツサモジユールに
そのデータを送る。宛先のDLCUは、必要な追加
のデータ処理を行ない、そのデータを適当なLIM
18およびI/Oポート16を経て宛先装置へ送
る。
それぞれのラインインターフエース・モジユー
ル18は、I/Oポート16に接続された特定の
装置または装置群に必要な、分離回路、保護回
路、および電圧変換回路を含んでいる。さらに、
それぞれのLIM18は、そのLIMに接続された装
置によつて使用される「プロトコル」によつて定
められる「リンクレベル」フアンクシヨンを取扱
う回路をも含んでいる。プロトコルとは、送信ま
たは受信装置から見たデータ伝送に関する規則ま
たはプロシージヤの組のことをいう。従つて、通
信制御装置10は、制御装置10のI/Oポート
16に接続された送信装置および受信装置が要求
するデータ伝送プロシージヤを守る必要がある。
リンクレベルフアンクシヨンは、これらの規則
の組の一部をなし、リンクの形成および開放と、
データフオーマツテイングとを含んでいる。これ
らのリンクレベルフアンクシヨンは、DLCUの制
御のもとに、LIMによつて行なわれる。特定の応
用によつて異なるプロトコルの高レベルの部分
は、DLCUによつて行なわれる。もし、入力され
たデータの宛先装置が、送信側装置が用いている
プロトコルと異なるプロトコルを用いている場合
には、DLCUをプログラムして、DLCUが送信側
装置のプロトコルを宛先装置のプロトコルに変換
するようにしうる。
それぞれのDLCU20は共用メモリを有し、こ
の共用メモリはローカルDLCUプロセツサによつ
てアクセスされうるほか、各CLCU間におけるデ
ータブロツク転送を行なわせる主制御装置29に
よつてもアクセスされうる。データブロツクを転
送するためには、送信側DLCUはシステムバス1
4を経て主制御装置に、転送されるべきデータが
共用メモリ内に記憶されている旨を知らせる。後
述の詳細な説明において明らかにされるように、
主制御装置29は、データを含んでいる送信側
DLCUの共用メモリのブロツクを、主制御装置の
アドレススペースの一部分にマツプする。主制御
装置のアドレススペースのこの部分は以下におい
て、主制御装置のアドレススペースの「共有メモ
リウインドー」と呼ばれる。宛先のDLCUが確認
決定されると、主制御装置はまた、宛先DLCUの
共用メモリのブロツクを主制御装置の共用メモリ
ウインドー内にマツプし、次に送信側共用メモリ
からデータを読取つて、そのデータを宛先共用メ
モリ内に書込む。データのそれぞれのワードは、
システムバス14を経て転送される。
それぞれのプロセツサモジユール12はまた
DLCU/LIMバス30を含んでおり、プロセツサ
モジユールのDLCUと、このDLCUに関連する
LIMとの間で伝送される入出力データおよび制御
信号は、このバスを通る。第2図に示されている
代表的なDLCUは、マイクロプロセシング・ユニ
ツト(MPU)32を有し、このMPUは内部バス
34を径てLIM18(第1図)およびDLCUの他
の諸要素と通信する。LIMインタフエース回路3
5は、DLCU/LIMバス30への内部バス34を
バツフアする。MPU32は高速度マイクロプロ
セツサを含んでいるが、それは例えばZilog
Z80Aマイクロプロセツサであればよく、このマ
イクロプロセツサは「Z80A CPU Technical
Manual」に説明されている。MPU32はまた、
内部バス34のデータ、アドレス、および制御の
諸ラインをバツフアするための論理装置を含んで
いる。
MPU32は、読取専用メモリ(ROM)36お
よびローカル・ランダムアクセスメモリ38に記
憶されているプログラムの制御のもとに、LIM1
8からの入力データを読取る。このデータは次に
ローカルメモリ38に記憶せしめられてさらに処
理を受けるか、または直接共用メモリ28へ転送
された後適宜の宛先DLCUへ転送される。
図示の実施例においては、共用メモリ28は
8K(8912)バイトのランダムアクセスメモリの
ブロツクを含んでいる。この8Kバイトの共用メ
モリは、それぞれが4Kバイトの入力部分と出力
部分との2部分に分割されている。共用メモリ2
8は、MPU32および主制御装置29の双方に
よつてアクセスされうるように、2重ポートをも
つている。他のDLCUへ転送されるべきデータ
は、共用メモリ28の入力部分へ収められる。こ
のデータは次に主制御装置によつて読取られ、宛
先DLCUの出力部分に記憶せしめられる。それぞ
れの共用メモリ28は論理装置を有し、それによ
つて主制御装置29およびローカルMPUが同時
にDLCUの共有メモリ28にアクセスしようとし
て起こるコンテンシヨンを解決する。
主制御装置29とDLCUとの間で送受される制
御信号は、それぞれのDLCU20の並列入出力ポ
ート40を通過する。例えば、MPU32は並列
入出力ポート40およびシステムバス14を経て
主制御装置29へ割込み信号を送信することがで
きるし、またこの逆も可能である。さらに、共用
メモリ28の入力部分または出力部分を主制御装
置29のアドレススペースにマツプするために、
主制御装置29は並列入出力ポート40にイネー
ブル信号を記憶させている。このマツピング動作
は、後に詳述される。
DLCUはまた、プロセツサモジユール12(第
1図)にタイミング信号を供給するためのカウン
タ/タイマ回路42を有している。図示の実施例
においては、カウンタ/タイマ回路42は、
Zilog Z80Aマイクロプロセツサに適合しうる
Zilog Z80A―CTCによつて構成される。Z80A―
CTCは4つの独立チヤネルを有し、その2つは
クロツクにより駆動される割込み信号をMPU3
2へ供給するのに使用される。他の2チヤネル
は、リアルタイム・クロツク信号を供給する。
第3図に示されているように、主制御装置はそ
れぞれのDLCU20(第2図)のMPU32と同
様のものでよいマイクロプロセツシング・ユニツ
ト44を含んでいる。主制御装置はまた、システ
ムバス14を経てMPU44に接続された自身の
ローカルメモリ46をもつている。フロツピーデ
イスク制御装置47は、フロツピーデイスク(図
示されていない)を制御して、主制御装置メモリ
46およびそれぞれのDLCUのローカルメモリ3
8(第2図)にプログラムをロードするのに用い
られる。
図示の実施例においては、主制御装置MPU4
4は64Kバイトのメモリアドレススペースをもつ
ている。すなわち、それは、読取りおよび書込み
動作のために、65536個の個々のメモリ位置をア
ドレスすることができる。主制御装置MPUの
64Kアドレススペースは、第4図に長方形領域4
8として図示されている。領域48の頂部はアド
レス0を表わし、また同領域の底部はアドレスス
ペースの最後のアドレスである65536(「64K」と
して示されている)を表わす。
主制御装置のアドレススペースの一部は、
DLCU20(第2図)の共用メモリ28をアドレ
スするために使用される共用メモリウインドー5
0として取つておかれる。ここでは、それぞれの
DLCUメモリが8Kのメモリ位置をもつているの
で、主制御装置のアドレススペースの8K分が共
用メモリウインドー50として取つておかれる。
共用メモリウインドー50はさらに、それぞれが
4Kのアドレスブロツクである入力部分52と出
力部分54とに分割されている。
それぞれのDLCUのMPU32も64Kバイトのア
ドレススペースをもつている。第4図では、2つ
のDLCU20aおよび20bのそのような64Kの
メモリ位置ブロツクがそれぞれ長方形領域56お
よび58によつて表わされている。それぞれの
DLCUのメモリスペース内には共用メモリが存在
しており、これらの共用メモリは、DLCU20a
および20bのメモリスペースのそれぞれにおい
て28aおよび28bで示されている。前述のよ
うに、それぞれの共用メモリは、それぞれが4K
バイトの入力部分と出力部分とに分割されてい
る。第4図においては、共用メモリ28aおよび
28bの入力部分はそれぞれ60aおよび60b
で示され、出力部分はそれぞれ62aおよび62
bで示されている。
主制御装置29(第1図)が送信側DLCU、例
えばDLCU20aから、宛先DLCU、例えば
DLCU20bへデータの転送を行なう場合には、
主制御装置29はDLCU20aの共用メモリの入
力部分60aを、主制御装置のアドレススペース
の入力部分52内へマツプする。次に、主制御装
置29は、DLCU20bのメモリスペースの出力
部分62bを、主制御装置29のアドレススペー
スの出力部分54内へマツプする。次に、主制御
装置は、入力部分60aのメモリ位置があたかも
主制御装置のローカルメモリの一部であるかのよ
うにして、入力部分60a内に記憶されているデ
ータをアドレスし、そのデータを読取る。同様に
して、主制御装置29は、DLCU20bの出力部
分62b内のメモリ位置をアドレスして、DLCU
20aから読取つたデータをDLCU20bの出力
部分62b内に書込む。主制御装置29がDLCU
の共用メモリの入力部分または出力部分を主制御
装置のアドレススペース内へマツプする特定の方
法については後に詳述する。
共用メモリウインドーとして取つておかれるア
ドレスブロツクは、第4図においては主制御装置
のアドレススペースの最後の8Kアドレスブロツ
ク内に位置するものとして図示されているが、共
用メモリウインドー50は、主制御装置のアドレ
ススペース内のどこに配置してもよい。同様にし
て、共用メモリ位置のブロツクも、DLCUのメモ
リスペース内のどこに配置されてもよい。さら
に、上述の共用メモリおよび主制御装置のアドレ
ススペースの大きさは、例示のためのものに過ぎ
ず、本発明の範囲を限定する意味をもつものでは
ない。
1つのDLCUから他のDLCUへのマツピング機
能およびデータ転送を起動する際には、転送され
るべきデータを有する送信側DLCUは、その
DLCUの並列入出力ポート40(第2図)を経て
主制御装置29(第1図)へ「割込み要求」信号
を送る。第5図に示されているように、並列入出
力ポート40は並列入出力回路(PIO)64を含
んでいる。図示の実施例においては、PIO64は
2ポートのプログラム可能装置であつて、これは
主制御装置29(第1図)とDLCUのMPU32
との間のTTL(トランジスタ―トランジスタ論
理装置)適合インタフエースをなす。PIO64
は、例えばZilog Z80Aマイクロプロセツサに適
合するZilogの並列I/O制御装置集積回路チツ
プによつて構成される。
PIO64は、割込み信号およびイネーブル信号
などの制御信号を記憶するための複数の制御レジ
スタを有する。あるDLCUが主制御装置(第1
図)に割込みを行なう際には、そのDLCUの
MPU32がPIO64の制御レジスタ内にあるビ
ツトをセツトし、それによつてライン66上に割
込み要求信号を発生させ、それを割込み論理装置
70を経、システムバス14を経て、主制御装置
(第3図)のMPU44に送信する。
主制御装置29のMPU44が割込み要求を受
けると、MPU44はシステムバス14上に「割
込み肯定応答」信号を送信する。すると、割込み
要求信号を発生した特定のDLCUのPIO64はそ
れに応答して、制御レジスタの内容を、PIO64
をシステムバス14に接続している1組のトラン
シーバ(送受信器)68を経て、システムバス1
4上へゲートする。
割込み肯定応答信号に応答してシステムバス1
4上へゲート伝送されたデータは「割込みベクト
ル」と呼ばれ、主制御装置29のMPU44へ入
力される。割込みベクトルは、主制御装置に対
し、入力された割込み要求を発生した特定のPIO
回路64(およびDLCU20)がどれであるか
と、その割込み要求を扱う特定のサブルーチンと
を知らせる。割込みベクトル制御レジスタの内容
は、システム電力が印加された時点において、通
常主制御装置のMPU44によつてセツトされ
る。
PIO回路64は、同時に割込み要求を行なつて
いるいくつかのPIOチツプの最優先ポートを決定
するための内蔵論理装置をもつている。内部割込
み論理装置を利用すれば、DLCUのPIOチツプを
相互に「デイジーチエーン」様式に接続すること
により、外部論理装置なしに自動割込み優先順位
制御を行なうことができる。しかし、システムバ
ス14に多数のDLCU、従つて多数のPIO回路が
接続される場合は、多数のPIOチツプを収容する
ために「ルツクアヘツド」論理装置を追加するこ
とが所望される。そのような「ルツクアヘツド」
論理装置の例は、「PIO Technical Manual」に
説明されており、これはそれぞれのDLCUに対す
る第5図の割込み論理装置70および主制御装置
29の割込み制御論理装置72(第3図)によつ
て構成される。
再び第5図において、それぞれのDLCUの共用
メモリ28は2重ポート・ランダムアクセスメモ
リ(RAM)74を含んでおり、このメモリはロ
ーカルMPU32および主制御装置29(第1
図)の双方によつてアクセスされるようになつて
いる。RAM74の1ポートは1組のトランシー
バ76によりDLCUの内部バス34に接続され、
他ポートは1組のトランシーバ78によりシステ
ムバス14に接続されている。トランシーバ6
8,76,78は、例えばLS244およびLS245形
の集積ゲート回路チツプによつて構成されうる。
共用メモリ28のRAM74に対するアクセス
を行なう際には、ローカルMPU32はアドレス
信号(これはRAM74の記憶位置に対応してい
る)をDLCUの内部バス34上に発生してRAM
74をアドレスする。メモリ選択論理装置80は
このアドレス信号の高位ビツトをデコードして、
RAM74に関連するコンテンシヨン論理装置8
4へのライン82上に「選択」信号を発生する。
もしRAM74が主制御装置29によるアドレス
をも受けていなければ、コンテンシヨン論理装置
84はトランシーバ76へのライン86上に「イ
ネーブル」(有効化)信号を発生し、それによつ
てトランシーバ76をして、DLCUの内部バス3
4から共用メモリのRAM74への、アドレス信
号およびデータ信号をゲートせしめる。このよう
にして、ローカルMPU32は、共有メモリ28
のRAM74をアドレスし、データをRAM74の
入力部分(例えば、第4図の入力部分60a)に
書込み、これを他のDLCUに転送することができ
る。データが入力部に書込まれた後、ローカル
MPU32は制御ビツトをPIO回路64内にセツ
トし、前述のように割込み要求信号を発生させ
る。この時、もし所定時間内にシステム割込みが
主制御装置29により肯定応答されなければ、
MPU32はまたカウンタ/タイマ回路42をセ
ツトしてローカルMPU32への線路88上にロ
ーカル割込み要求信号を発生せしめる。
システム割込み要求信号に肯定応答し、どの
DLCUが割込み要求しているかを決定すると、主
制御装置29(第1図)はそのDLCUの共用メモ
リ28の入力部分を、主制御装置のアドレススペ
ースの共用メモリウインドー50の入力部分52
(第4図)にマツプする。これを行なうために
は、主制御装置29は要求しているDLCUのPIO
回路64をアドレスして、並列入出力ポート40
のPIO回路64内のマツピング制御レジスタの入
力部分制御ビツトをセツトする。
ポート40はI/Oアドレスデコーダ90を有
し、このデコーダは主制御装置からのアドレス信
号をデコードして、もしそのアドレス信号がPIO
回路64のマツピング制御レジスタのアドレスに
対応していれば、PIO回路64へのライン92上
に「PIOイネーブル」(有効化)信号を発生す
る。PIOイネーブル信号はPIO回路64のマツピ
ング制御レジスタをイネーブルして、システムバ
ス14上の主制御装置からのデータをトランシー
バ68を経て受入れさせる。
マツピング制御レジスタの入力部分制御ビツト
はセツトされると、メモリ選択論理装置96への
ライン94上に入力部分「マツピング制御」信号
を発生する。この入力部分「マツピング制御」信
号は、そのDLCUの共用メモリ28の入力部分を
イネーブルして、システムバス14上の主制御装
置29からのアドレス信号を第4図に示されてい
るように受入れさせる。マツピング制御レジスタ
は第2ビツトを有し、これが主制御装置29によ
つてセツトされると、カウンタ/タイマ回路42
へのライン93上に「入力肯定応答」信号を発生
する。この入力肯定応答信号が到着すると、カウ
ンタ/タイマ回路42は、ローカルMPUへのラ
イン88上にローカル割込み要求信号を発生す
る。
主制御装置のアドレススペース内へのマツピン
グが行なわれると、主制御装置29はシステムバ
ス14上へアドレス信号を供給することによつて
入力部分をアドレスすることができるようにな
る。そのアドレス信号はそれぞれのDLCUの共用
メモリ28へ送られるが、主制御装置のアドレス
スペース内へマツプされた入力部分のみが主制御
装置からのアドレス信号に応答する。アドレス信
号の高位ビツトは共用メモリ28のメモリ選択論
理装置96によつてデコードされ、同論理装置
は、ライン94上の入力部分マツピング制御信号
の作用によつて、コンテンシヨン論理装置84へ
のライン98上に「選択」信号を発生する。もし
ローカルMPUがすでに共用メモリ28にアクセ
スしつつあるのでなければ、コンテンシヨン論理
装置84はトランシーバ78へのライン100上
に「有効化」信号を発生して、低位アドレスビツ
トをトランシーバ78のセツトによつて共有メモ
リのRAM74へゲートする。
送信側DLCUの入力部分にアクセスすることに
より、主制御装置はそこに記憶されているデータ
の最初の部分を読取り、宛先DLCUを確認するこ
とができる。これらのデータ信号は、主制御装置
によつてイネーブルされたトランシーバ78によ
りシステムバス14へゲートされる。
次に、宛先DLCUの共用メモリの出力部分(例
えば第4図の出力部分62bが、入力部分60a
の場合と同様の方法で、主制御装置のアドレスス
ペースの共用メモリウインドーの出力部分54内
へマツプされる。こうして、主制御装置は宛先
DLCUのPIO回路64のマツピング制御レジスタ
をアドレスして、マツピング制御レジスタの出力
部分制御ビツトをセツトすることにより、出力部
分マツピング制御信号をそのDLCUのライン95
上に発生せしめる。このマツピング制御信号は、
宛先DLCUの共用メモリ28の出力部分をイネー
ブルして、主制御装置からのアドレス信号および
データ信号をトランシーバ78を経て受入れさせ
る。
さらに、1つより多くの出力部分が主制御装置
の共用メモリウインドー内へマツプされうる。従
つて、主制御装置は、DLCUの共用メモリの出力
部分をアドレスする前に、1つより多くのDLCU
の出力部分マツピング制御ビツトをセツトするこ
とができる。このようにして、主制御装置は送信
側DLCUの入力部分からデータを読取つて、1つ
またはそれ以上の宛先DLCUにそのデータを書込
むことができる。
主制御装置29が、送信側DLCUの入力部分か
ら宛先DLCUの出力部分へのデータ転送を終る
と、主制御装置は宛先DLCUのPIO回路64のマ
ツピング制御レジスタ内の第4ビツトをセツトす
ることによつて、PIO回路64からカウンタ/タ
イマ回路42へのライン104上に「出力要求」
信号を発生せしめる。カウンタ/タイマ回路42
は、この出力要求信号に応答して、MPU32へ
のライン88上に割込み要求信号を発生し、同信
号はMPU32にデータがその共用メモリ28の
出力部分に転送されたことを知らせる。MPU3
2はその割込み信号に応答して、その共用メモリ
の出力部分からデータを読取り、そのデータを処
理し、そのデータをプロセツサモジユールの適宜
のLIM18(第1図)およびI/Oポート16を
経て、外部の宛先装置へ送信する。
第6図には、共用メモリ28のメモリ選択論理
装置96が詳細に示されている。メモリ選択論理
装置96は、8―1デコーダ(1of8decoder)1
10を含んでいるが、このデコーダは例えば
LS138形集積回路チツプであればよい。デコーダ
110は、システムバス14の3つの高位のシス
テムアドレスビツトSA12―SA14のそれぞれ
に接続された3つの選択入力A,B,Cと、最高
位アドレスビツトSA15に接続されたイネーブ
ル入力とを有する。これらの4つの高位のシステ
ムアドレスビツトは、主制御装置によりアドレス
可能な特定の4K記憶位置ブロツクを選択するの
に使用される。
メモリ選択論理装置96はさらにアンドゲート
112を含んでおり、その1反転入力はPIO回路
64(第5図)からの入力部分マツピング制御ラ
イン94に接続され、もう1つの反転入力はスト
ラツプ114によつてデコーダ110の8つの出
力の1つに接続されている。図示されている実施
例においては、ストラツプ114はデコーダ11
0の出力116に接続されているように示されて
いる。出力ライン116は、アドレスビツト
SA12―SA15の状態の特定の組合せに応答して、
有効状態、すなわち論理的低レベル状態になる。
この状態の組合せは、それぞれのDLCUの共用メ
モリの入力部分のアドレスにあたる。主制御装置
に対する入力部分のアドレスは、単にストラツプ
114をデコーダ110の他の出力に接続するこ
とにより、容易に偏移させることができる。
アンドゲート112の出力は、ノアゲート11
8の入力に接続され、ノアゲート118の出力1
20は、第2アンドゲート122の反転入力に接
続されている。アンドゲート122の出力は主制
御装置のアクセスのためのメモリ選択ライン98
であり、このラインはコンテンシヨン論理装置8
4(第5図)に接続されている。もし、ライン9
4上の入力部分マツピング制御信号が有効状態
(論理的低レベル状態)になり、共用メモリの入
力部分のアドレスがデコーダ110の入力に供給
されれば、ライン98上のメモリ選択信号は、主
制御装置がメモリにアクセスしつつある(すなわ
ち「SMREQ」が有効状態にある)場合には、有
効状態(論理的低レベル状態)になる。もし、ロ
ーカルMPU32がすでに共用メモリにアクセス
しつつあるのでなければ、コンテンシヨン論理装
置84(第5図)はトランシーバ78をイネーブ
ルして、主制御装置からのアドレス信号(および
データ信号)を共用メモリのRAM74へ伝送せ
しめる。このようにして、入力部分マツピング制
御信号は、共用メモリの入力部分をして主制御装
置からのアドレス信号を受入れさせる。
メモリ選択論理装置96はさらに、もう1つの
アンドゲート124を含んでおり、その反転入力
の一方は出力部分マツピング制御ライン95に接
続され、他方はストラツプ126によつてデコー
ダ110の8つの出力の1つに接続されている。
出力部分のアドレスがデコーダ110に供給され
た時に、主制御装置によるメモリ要求によつてラ
イン95上の出力部分マツピング制御信号が有効
状態にあれば、論理装置は同様の動作によつてラ
イン98上にメモリ選択信号を発生する。この場
合も、共用メモリ28の出力部分は、それぞれの
DLCUのデコーダ110に選択的にストラツプ1
26を接続することによつて、主制御装置のアド
レススペース内の4Kのアドレスブロツクを割当
てられる。
第7図に示されているように、共用メモリ28
のコンテンシヨン論理装置84は、1対のD形フ
リツプフロツプ130および132を含んでい
る。フリツプフロツプ130は、主制御装置が
DLCUの共用メモリにアクセスする時にセツトさ
れる。同様に、フリツプフロツプ132は、
DLCUのローカルMPUが共用メモリ28にアク
セスする時セツトされる。従つて、フリツプフロ
ツプ130のD入力は、主制御装置のメモリ制御
論理装置96からの主制御装置メモリ選択ライン
98に接続されている。この選択ライン98はま
たナンドゲート134の入力にも接続されてお
り、ナンドゲート134のもう1つの入力は第2
フリツプフロツプ132のQ出力に接続されてい
る。従つて、もしローカルMPUがすでに共用メ
モリ28にアクセスしつつある場合に(フリツプ
フロツプ132はセツトされている)、主制御装
置が共用メモリ28にアクセスしようとすれば
(主制御装置メモリ選択信号は有効状態になる)、
システムバス14(第5図)へのライン136上
に待機信号が発生し、この信号は主制御装置の
MPU44(第3図)へ伝送される。この信号
は、DLCUのローカルMPU32(第2図)が共
用メモリにアクセスしつつある間は、主制御装置
29が共用メモリに同時にアクセスするのを禁止
する。同様にしても、もし主制御装置がすでに共
用メモリにアクセスしつつある場合に(フリツプ
フロツプ130はセツトされている)、DLCUが
共用メモリにアクセスしようとすれば(DLCUメ
モリ選択信号は有効状態になる)、ナンドゲート
138はローカルMPU32へのライン140上
に待機信号を発生する。
フリツプフロツプ130および132は、フリ
ツプフロツプ130および132のクロツク入力
へ供給されるクロツク信号(CPUφ)が存在す
る場合にのみ、状態を変化しうる。しかし、クロ
ツク信号(CPUφ)ラインを第2フリツプフロ
ツプ132のクロツク入力へ接続するのに時間遅
延装置142が用いられ、クロツク信号はフリツ
プフロツプ130に到着した後に第2フリツプフ
ロツプ132に到着するようになつている。従つ
て、主制御装置とローカルMPU32とがもし同
時に共用メモリにアクセスしようとすれば、クロ
ツク信号はまずフリツプフロツプ130に到着す
るので、フリツプフロツプ130のQ出力がまず
状態を変える。すなわち、フリツプフロツプ13
0のQ出力が有効状態(論理的低レベル状態)に
なつて、ローカルMPUへのライン140上に待
機信号を送り出す。
フリツプフロツプ130のQ出力が有効状態に
なると、出力も有効状態(論理的低レベル状
態)になつて、システムバス14を共用メモリ2
8のRAM74に接続しているトランシーバ78
(第5図)へのライン100上にイネーブル信号
を発生する。フリツプフロツプ130の出力は
また、第2フリツプフロツプ132の「クリア」
入力にも接続されている。従つて、フリツプフロ
ツプ130の出力が有効状態になると、フリツ
プフロツプ132のQ出力は無効状態(論理的高
レベル状態)になつて、DLCUの内部バス34を
共用メモリ28のRAM74に接続しているトラ
ンシーバ76(第5図)をデイスエイブルする。
このようにして、フリツプフロツプ130がセツ
トされると、システムバス14のアドレスおよび
データバスはRAM74に結合せしめられ、
DLCUの内部バス34のアドレスおよびデータバ
スはRAM74から結合解除される。フリツプフ
ロツプ132の出力は同様にしてフリツプフロ
ツプ130のクリア入力に接続されており、フリ
ツプフロツプ132の出力が有効状態になると
フリツプフロツプ130をリセツトしトランシー
バ78をデイスエイブルする。これによつて、ト
ランシーバ76がイネーブルされてローカル
MPU32からのアドレスおよびデータ信号を共
用メモリ28へ伝送することになり、一方、シス
テムバス14のアドレスおよびデータバスは
RAM74から結合解除されることになる。
前述のように、それぞれのDLCU20は、周辺
装置へのデータ、および周辺装置からのデータが
転送される際に通過するラインインタフエースモ
ジユール18を4つまで制御することができる。
第8図には、代表的なラインインタフエースモジ
ユールが詳細に示されている。それぞれのライン
インタフエースモジユール18の主たる機能は、
直列/並列データ変換を行なうことである。例え
ば、LIM18は、I/Oポート16から受けた2
進直列データ流から5ないし8ビツトのキヤラク
タを組立てることができる。組立てられたキヤラ
クタは次にDLCUによつて入力される。同様にし
て、LIM18はDLCUからの並列データを、I/
Oポート16を経て周辺装置へ伝送される2進パ
ルスに直列化する。
図示の実施例においては、それぞれのLIMは4
つの入出力チヤネルを有し、それぞれの入出力チ
ヤネルは破線152で示されたカードによつて表
わされている。それぞれの入出力チヤネル152
は直列通信制御回路154を含んでおり、この回
路は前述のような直列データ通信のためのデータ
のフオーマツテイングを行なう。この直列通信制
御回路は、例えば、前述のZilogのZ80PIO制御装
置集積回路チツプおよびZilogの直列I/O制御
装置(SIO)集積回路チツプによつて構成され
る。
SIO回路は、プログラム可能な、2重チヤネル
装置であり、IBMのBisync(2進式同期通信)、
HDLC(高レベルデータリンク制御)、SDLC
(同期式データリンク制御)、およびその他の直列
式プロトコル、などの非同期式、同期式、および
同期ビツト適合式(synchronous bit oriented)
プロトコル、を扱うことができる。直列式通信制
御回路154のSIOおよびPIO回路は、DLCUの
制御のもとに、CRC(巡回冗長検査)の発生お
よび検査、フラツグまたは同期キヤラクタの自動
挿入、および自動的なゼロの挿入および抹消、な
どのデータリンクハンドリング機能を行なうこと
ができる。
それぞれのI/Oチヤネル152は、PIO回路
からの出力ビツトによつて制御されるループバツ
クゲート156を備えている。ループバツクゲー
ト156は、SIO回路が利用者システムから切離
され、チヤネルのSIO送信部出力がSIO受信部入
力に接続される内部的検査モードにおいて用いら
れる。これによつてそれぞれのDLCUは、データ
が正しく送信されているかどうかを検査すること
ができる。
CRT端子、コンピユータ、またはその他の外
部装置は、コネクタ158によつて通信制御装置
10に接続される。第8図に示されているLIM1
8のそれぞれのI/Oチヤネル152は、RS―
232―Cインタフエース標準規格に適合するよう
に設計されている。従つて、コネクタ158は25
ピン・コネクタである。1組のジヤンパ160
は、データおよび制御信号の諸ラインをコネクタ
158に、さまざまに割当てるために用いられ
る。同様にして、1組のジヤンパ162は、直列
通信制御装置154のSIOおよびPIO回路の出力
および入力ピンのさまざまな割当てを可能ならし
める。例えば、RS232―Cラインインタフエース
モジユールは、ジヤンパの作用によつて、データ
端子装置(DTE)としても、データ通信装置
(DCE)としても機能せしめうる。
1組のトランジエント抑制器164は、コネク
タ158によつて通信制御装置10に接続された
外部装置から発生する、データまたは制御信号ラ
イン上の電圧および電流トランジエントから、通
信制御装置10の回路要素を保護する。1組の
RS―232駆動回路166およびRS―232受信回路
168は、RS―232仕様の電圧を、LIM18およ
び通信制御装置10の回路に適合する電圧レベル
に変換する。さらに、1組の光学的カツプラ17
0によつて分離が行なわれる。第8図に示されて
いるLIM18はRS―232の物理的インタフエース
仕様に適合するように設計されたものであるが、
通信制御装置10には、他のインタフエース標準
規格を必要とする外部装置をインタフエースする
ため、他のラインインタフエースモジユールを備
えることもできる。
ビツト速度検出回路172は、DLCU20によ
つて読取られたデータの伝送速度を測定するため
に備えられている。それによつてDLCUはビツト
速度発生器174をプログラムして、検出された
データ伝送速度に適した速度でクロツク信号を発
生させることができる。このビツト速度検出回路
172は、例えばZilogのZ80カウンタ/タイマ回
路によつて構成され、ビツト速度発生器174は
例えばCOM5016集積回路チツプによつて構成さ
れうる。
DLCUは、アドレスデコードおよびパリテイチ
エツク論理装置176によつてデコードされる適
宜のアドレス信号を供給することによつて、直列
通信制御装置154、ビツト速度検出回路17
2、またはビツト速度発生器174の集積回路チ
ツプをアドレスすることができる。アドレスデコ
ード論理装置176は、DLCUによりアドレスさ
れた集積回路チツプにイネーブル信号を供給す
る。DLCU/LIMバス30は、1組のデータバ
ス・トランシーバ178により、I/Oチヤネル
152の集積回路チツプに接続されている。
DLCUに対する割込みは、直列通信制御装置1
54のSIOおよびPIO回路によつて発生せしめら
れる。これらの回路は、内蔵された「デイジーチ
エーン」割込み優先順位構造を利用することがで
きる。多数のこれらチツプが相互接続される場合
は、前述のように「ルツクアヘツド」論理装置が
利用されうる。この回路は、バスおよび割込み制
御論理装置180と、DLCUの割込み論理装置1
82(第2図)とによつて構成される。
以上の説明において、本発明の通信制御装置
は、多数のプロセツサモジユールを収容すること
が可能で、データを1プロセツサモジユールから
他のプロセツサモジユールへ転送する主制御装置
のアドレススペースによつてその数が制限されな
いことが明らかにされた。さらに上述のアーキテ
クチヤによれば、データを1つより多くのプロセ
ツサモジユールに同時に転送することができる。
もちろん、本技術分野に精通した者にとつて
は、本発明の諸改変、およびその諸特徴は、ある
ものは研究を行なつた後にのみ明らかになり、ま
たあるものは単に通常の電子的設計のものであろ
うが、いずれにしても明らかであるはずである。
また、特定の応用に対する特殊な設計をもつた、
他の実施例も可能である。従つて、本発明の範囲
は以上において説明された特定の実施例によつて
制限されるものではなく、特許請求の範囲によつ
てのみ定められるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の通信制御装置の概略的ブロ
ツク図であり、第2図は、第1図の通信制御装置
のデータリンク制御装置の概略的ブロツク図であ
り、第3図は、第1図に通信制御装置の主制御装
置の概略的ブロツク図であり、第4図は、2つの
データリンク制御装置共用メモリの部分の主制御
装置共用メモリウインドウ内へのマツピングの概
略的表示であり、第5図は、第2図のデータリン
ク制御装置の並列入出力ポートと共用メモリとの
詳細なブロツク図であり、第6図は、第5図のメ
モリ選択論理装置の概略図であり、第7図は、第
5図のコンテンシヨン論理装置の概略図であり、
第8図は、第1図の通信制御装置のラインインタ
フエース・モジユールの概略的ブロツク図であ
る。 10…通信制御装置、12…プロセツサモジユ
ール、14…システムバス、20…データリンク
制御装置(DLCU)、28…共用メモリ、29…
主制御装置、40…並列入出力ポート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 データ処理装置であつて、 システムバスと、 各々がプロセツサと、該プロセツサに関連して
    おり且つ前記システムバスに動作的に接続された
    共用メモリと、を含む複数のプロセツサモジユー
    ルと、 を有し、前記共用メモリの各々は、システムバ
    スに関し他の共用メモリの入力部と共通のアドレ
    スブロツクを持つた入力部と、システムバスに関
    し他の共用メモリの出力部と共通のアドレスブロ
    ツクを持つた出力部と、を含み、各プロセツサは
    別のプロセツサモジユールの共用メモリの出力部
    に送られるべきデータを関連した共用メモリの入
    力部に書き込む書込み手段と、別のプロセツサモ
    ジユールの共用メモリの入力部から送られてきた
    データを関連した共用メモリの出力部から読み取
    る読取り手段と、を含み、 前記データ処理装置は更に、システムバスに動
    作的に接続されて、アドレスブロツク信号を含む
    共通アドレス信号を各共用メモリに送り、選択さ
    れた共用メモリの入力部からデータを読み且つ少
    くとも1つの共用メモリの出力部にデータを書き
    込むための主制御装置を有し、 前記主制御装置は入力イネーブル信号を特定の
    プロセツサモジユールに供給し該プロセツサモジ
    ユールの共用メモリの入力部を選び且つ1つまた
    はそれより多くのプロセツサモジユールに出力イ
    ネーブル信号を供給し、これらのプロセツサモジ
    ユールの共用メモリの出力部を選択するための供
    給手段を含み、 前記プロセツサモジユールの共用メモリは更
    に、前記共通アドレス信号中のアドレスブロツク
    信号をデコードし、デコードされたアドレスブロ
    ツクが入力部のアドレスブロツクであるなら第1
    の出力信号を発生し、デコードされたアドレスブ
    ロツクが出力部のアドレスブロツクであるなら第
    2の出力信号を供給するデコード手段と、前記供
    給手段およびデコード手段に応答し、前記入力イ
    ネーブル信号および前記デコード手段が発生する
    前記第1出力信号の両者が存在する場合は関連し
    た共用メモリの入力部を付勢し前記共通アドレス
    信号を受け入れ、前記出力イネーブル信号および
    前記デコード手段が発生する前記第2出力信号の
    両者が存在する場合は関連した共用メモリの出力
    部を付勢し前記共通アドレス信号を受け入れるイ
    ネーブリング手段と、を含むことを特徴とするデ
    ータ処理装置。 2 特許請求の範囲第1項記載のデータ処理装置
    において、前記プロセツサモジユールの各々は前
    記システムバスに動作的に接続されて前記主制御
    装置からの前記入力及び出力イネーブル信号を記
    憶するレジスタを更に含み、前記イネーブリング
    手段は前記共用メモリを前記システムバスに動作
    的に接続し、前記システムバスからのアドレス信
    号に対しゲートを開き、該アドレス信号が受け入
    れられたとき前記共用メモリへのまたは前記共用
    メモリからのデータ信号に対しゲートを開く複数
    のゲートを含むことを特徴とするデータ処理装
    置。 3 特許請求の範囲第1項記載のデータ処理装置
    であつて、更にアドレス信号を共用メモリブロツ
    クに供給し、アドレスされたデータを1つの共用
    メモリブロツクから別の共用メモリブロツクに移
    し且つ複数の共用メモリウインドを含むアドレス
    スペースを持つデータ転送手段を有し、前記ウイ
    ンドの各々は前記複数のプロセツサモジユールの
    共用メモリの共通アドレスブロツクによつて画定
    されており、 前記データ処理装置は更に、1つ以上のプロセ
    ツサモジユールの少くとも2つの共用メモリブロ
    ツクを前記データ転送手段が持つ異なる共用メモ
    リウインドに個々にマツプするマツピング手段を
    有し、該マツピング手段は、各々が1つのプロセ
    ツサモジユールと関連している複数のゲート手段
    を含み、該ゲート手段はアドレス信号がマツプさ
    れたアドレスブロツク内にある場合は該アドレス
    信号を前記データ転送手段からプロセツサモジユ
    ールのメモリへ送り、アドレス信号が処理手段の
    メモリのマツプされたアドレスブロツクのいずれ
    にも存在しない場合はメモリからのアドレス信号
    を阻止する、ことを特徴とするデータ処理装置。 4 特許請求の範囲第1項記載のデータ処理装置
    であつて、更に 複数の入力/出力ポートを有し、前記複数のプ
    ロセツサモジユールの各々は少くとも1つの入
    力/出力ポートと関連しており、 前記複数のプロセツサモジユールの各々は該プ
    ロセツサモジユールと該プロセツサモジユールに
    関連した入力/出力ポートとの間をインターフエ
    ースするインターフエース手段を持ち、各プロセ
    ツサモジユールの前記共用メモリは更に付勢され
    たとき該共用メモリの前記入力部及び出力部を前
    記システムバスにつなぐ送受信器を含み、各プロ
    セツサモジユールは更に、前記入力/出力ポート
    からのデータを入力し、該データを処理しそして
    別のプロセツサモジユールの共用メモリの出力部
    に送るためプロセツサ共用メモリの入力部に該デ
    ータを記憶させる入力手段を持ち、 各プロセツサモジユールは更に前記システムバ
    スに動作的に接続されて前記主制御装置からの前
    記入力および出力イネーブル信号を記憶するレジ
    スタを持ち、 各プロセツサモジユールは更に、前記主制御装
    置によつてプロセツサモジユールの共用メモリに
    書き込まれたデータを読み、該プロセツサモジユ
    ールと関連した入力/出力ポートに前記データを
    出力する手段を持つ、ことを特徴とするデータ処
    理装置。 5 特許請求の範囲第4項記載のデータ処理装置
    において、前記入力および出力部はランダムアク
    セスメモリを含むことを特徴とするデータ処理装
    置。
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