JPS6245914A - きのこ状弁 - Google Patents

きのこ状弁

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Publication number
JPS6245914A
JPS6245914A JP18680585A JP18680585A JPS6245914A JP S6245914 A JPS6245914 A JP S6245914A JP 18680585 A JP18680585 A JP 18680585A JP 18680585 A JP18680585 A JP 18680585A JP S6245914 A JPS6245914 A JP S6245914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
mushroom
stem
face
welding
Prior art date
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Pending
Application number
JP18680585A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideto Kawauchi
川内 秀人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPS6245914A publication Critical patent/JPS6245914A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、内燃機関用吸、排気弁等に使用されるきのこ
状弁に関する。
〔従来の技術〕
従来、内燃機関用吸、排気弁は、第5図および第6図に
示すように傘部3のフェース部2および軸端部7は高い
耐久性が要求されることから、通常、ステライト材例え
ば、フーース部6にはステライl−A66 、軸端部7
にはステライト/161材等のコバルト系耐熱合金から
成る盛金材を各々図のように溶接して使用されている。
上記ステライト材の溶接は通常ガス溶接にて行なわれ、
専用の設備を必要とする。
上記ステライト材が溶接された弁のフェース部6および
弁軸Iの軸端部7の表面硬さは通常HRC45以」二必
要とされる。また、軸端部7を高硬度、高耐久化するた
め、第7図に示すように焼入可能な高速度鋼チップ材あ
るいは高硬度チップ材である5UJ2材あるいはS U
 HII材等のH熱鋼チップ材7Aを溶接する場合もあ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記従来のきのこ状弁は、何れも、ステラ
イト材の溶接により製作されるものであるので、溶接の
専用設備が必要であるのは勿論、溶接前後における弁の
フーース部6、あるいは軸端部9の溶接前加工または後
加工が必要である。このため、かかるステライトを溶接
してなる弁は高価な弁となっている。
また、溶接作業を必要とするため、溶接条件等が不適切
の場合には溶接不十分な箇所の破損の発生もありうる。
また傘部3の溶接前のマージン厚さ9もある値以下に小
さくできないため、弁の寸法によってはフェース部6の
ステライト部分の厚さを十分に与えることができない。
第8図は軸端部9にチップ8を溶接した場合であるが、
この場合も上記ステライト溶接の場合と同様に専用の設
備を要するため製造コストが高(なる。また、溶接条件
等が不適切の場合には溶接強度が不足するという不具合
も発生する。
本発明は上記に鑑みなされたもので、従来のものに較べ
て製造コストが低減され、かつ弁のフェース部及び軸端
部の強度を増大せしめることにより耐久性の犬なるきの
こ駄弁を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる問題点を解決するため、本発明は弁のフーース部
あるいは軸端部に、耐熱鋼、ステライト等の粉末材と耐
熱鋼の溶製材、あるいは耐熱鋼、ステライトの粉末材と
耐熱鋼の粉末材とを焼結圧密する粉末焼結法により成形
された複合材を使用するようにしたことを特徴とする。
これにより、従来のような溶接前後の機械加工を無(す
ことができる。また、傘部のフェース部および軸端部が
粉末焼結材により構成されているので、高い耐摩耗性、
耐久性を得ることができる。
〔実施例〕
存 以下第1図ないし第1図を参照して本発明の1実施例に
つき説明する。
図において1は弁軸部、3は傘部であり、該傘部3とフ
ェース部2とは異なる材料の複合材としている。」−記
傘部3および弁軸部1は同−材料例えばオーステナイト
系耐熱鋼(SLIH35)等の溶製材または粉末焼結材
からなる。また、上記フェース部2の材料はステライl
−i66等の粉末利としこれを傘部3の外周に焼結圧密
する。
」二記フェース部2の複合形状としては、第2図(a)
、および第2図(b)のような形状が好適である。
また、弁軸部1と軸端部4とは農なる材料の複合材とし
ている。上記弁軸部1の材料はオーステナイト系耐熱鋼
の溶製材または粉末焼結利としまた、軸端部4の材料を
ステライ) 161等の粉末材としこれを弁軸部1に焼
結、圧密している。軸端部4の複合形状としては、第3
図(a)および第3図(b)の例が実用的である。尚、
第4図のようにコツタみぞ5を軸端部4にこれと同一材
にて形成してもよい。
更に、弁軸部1を2種以上の異なる耐熱鋼の複合材とし
てもよい。
〔発明の効果〕
近年、自動車用内燃機関はますます高速回転となって高
性能化されており、これに伴ない吸、排気弁に対する高
耐久化のニーズは大きく、特に弁のフェース部および軸
端部の耐久性の向上が強く求められている。
本発明は従来のような溶接工法によらず、粉末冶金法に
より作られた複合材を用いることにより、従来製法によ
るものよりも傘部のフェース部および軸端部の耐久性を
著しく向上させることができるとともに弁の製造コスト
も低減される。また従来のものに比べ、より適正な用途
に合った材料選定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の1実施例を示し第1図は
弁の外観図、第2図は傘部の一部断面図(第1図の■部
拡大図)、第3図及び第4図は軸端部の一部断面図(第
1図の■部拡犬図)である。第5図は従来の弁の外観図
、第6図は従来の弁の傘部の一部断面図。第7図及び第
8図は従来の弁の軸端部の一部断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 弁軸部と軸端部並びに弁の傘部とフェース部を、2種以
    上の複合材にて夫々構成したことを特徴とするきのこ状
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