JPS6245552Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6245552Y2
JPS6245552Y2 JP1981197165U JP19716581U JPS6245552Y2 JP S6245552 Y2 JPS6245552 Y2 JP S6245552Y2 JP 1981197165 U JP1981197165 U JP 1981197165U JP 19716581 U JP19716581 U JP 19716581U JP S6245552 Y2 JPS6245552 Y2 JP S6245552Y2
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JP
Japan
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grass
prime mover
machine frame
fan case
fan
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981197165U
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English (en)
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JPS58103828U (ja
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Publication date
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Priority to JP19716581U priority Critical patent/JPS58103828U/ja
Publication of JPS58103828U publication Critical patent/JPS58103828U/ja
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Publication of JPS6245552Y2 publication Critical patent/JPS6245552Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は電動モータやエンジン等の原動機を動
力源とする芝刈機に関し、更に詳しくは刈り取つ
た芝を付属の集草容器等に送り出すようにした芝
刈機に関するものである。
〈従来の技術〉 芝刈機で刈り取つた芝を付属の集草容器等に送
り出す場合、従来では刈刃の回転に伴なつて発生
する風の力を利用していたので、刈芝を搬送する
風の力が弱く、刈芝を集草容器まで確実に搬送で
きず周囲に撒き散らしてしまう不具合があつた。
他方、この種芝刈機では、原動機及びその軸受部
や回転機構部に雨水や塵埃が侵入付着しないよう
に工夫しなければならないと同時に、原動機自体
が過熱しないように冷却させなければならず、そ
こで例えば特公昭53−181419号公報に見られる如
きいろいろな工夫がなされているが、そのための
構造が複雑であつたり、コスト高になる等実用性
に乏しい欠点があつた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 本考案はこの様な従来の不具合に鑑みてなされ
たものであり、刈り取つた芝を周囲に撒き散らす
ことなく付属の集草容器等に確実に送り出すこと
が出来ると共に、原動機及びその軸受部や回転機
構部に雨水や塵埃が侵入付着したり、原動機自体
が過熱する虞れのない芝刈機を提供せんとするも
のである。
〈問題点を解決するための手段〉 係る目的を達成する本考案芝刈機は、機枠の上
部に原動機及び該原動機を駆動源とするフアンを
備えたフアンケースを設置し、機枠の下部には上
記原動機を駆動源として水平方向に回転する刈刃
を設置し、該機枠をカバー本体で被覆させ、該カ
バー本体に空気取入口を形成せしめると共に後部
下方には刈芝を排出させるための芝排出口を開口
形成せしめ、且つ前記フアンケースの吐出口を前
記機枠を貫通させてカバー本体内の上記刈刃前方
位置に前記芝排出口に向けて臨ませ設置させた事
を特徴としたものである。
〈実施例〉 以下、本考案実施の一例を図面に基づいて説明
する。
図中1は機枠であり、その上部に電動モータ又
はエンジン等の原動機2を設置させると共にその
原動機2を駆動源とするフアン8を備えたフアン
ケース9を設置させ、下部には原動機2を駆動源
として水平方向に回転する刈芝3を設置せしめて
なり、この機枠1全体をカバー本体4で被覆さ
せ、そのカバー本体4に車輪5と操作ハンドル6
及び集草容器(図示せず)を取付けて芝刈機を構
成する。
刈刃3は周知のロータリー式回転刃でも良い
し、図示例の如く回転軸14に回転刃3aと固定
刃3bを同軸状に重ね合わせて構成した刈刃ユニ
ツトを1つ又は複数組並列設置させたものでも良
く、この刈刃3の回転軸14を機枠1の下部に回
転自在に垂下させると共に機枠1の上部に設置さ
せた原動機2の減速歯車12と連繋させて刈刃3
を水平方向に回転させるようにする。
カバー本体4はその底部を開放させて原動機2
及びフアンケース9を含めた機枠1全体を被覆し
得るように形成すると共に、機枠1の上部と対応
する適宜な位置にカバー本体4内に外気を取入れ
るための空気取入口13を1つ又は複数個開口形
成し、更に後部下方位置には刈り取つた芝を集草
容器等に導き排出させるための芝排出口7を開口
形成せしめてなる。そして、このカバー本体4に
車輪5と操作ハンドル6及び集草容器(図示せ
ず)を取付ける。このカバー本体4は全体を同一
体に成形するようにしても良いし、或いは原動機
2を被覆する部分4aとそれ以外の部分4bとに
分割できるように構成しても良い。この場合、空
気取入口13を両部分4aと4bとの連結部分に
形成しても良い。
芝排出口7は刈刃3を間にして後述するフアン
ケース9の吐出口11と相対向するようにカバー
本体4の後部下方位置に開口形成せしめてなり、
その下側ガイド板7aを刈刃3とほぼ同じ高さ位
置からやや上方へ向けて傾斜状に形成させる。
フアンケース9はその内部に原動機2の減速歯
車12と連繋させたフアン8を回転自在に収容設
置せしめると共に、上部にはフアン8の回転に伴
つてフアンケース9内に外気を取り入れるための
開口部10を開口形成せしめてなり、機枠1の上
部前方位置に設置させる。そして、フアンケース
9の吐出口11は機枠1を貫通させてカバー本体
4内における刈刃3の前方位置に芝排出口7に向
けて臨ませ設置させる。
而して、原動機2を動作させて刈刃3及びフア
ン8を回転させると、刈刃3でもつて芝が刈り取
られると同時に、フアン8の回転によつて外気が
カバー本体4の空気取入口13からカバー本体4
内に取入れられると共にフアンケース9の開口部
10からフアンケース9内に外気が導入されて、
フアンケース9の吹出口11から刈刃3及び芝排
出口7へ向つて強い風が吹き出される。そして、
フアンケース9の吹出口11から吹き出された強
い風の勢いにより、刈刃3で刈り取られた芝が芝
排出口7へ搬送させるようになる。
〈考案の効果〉 本考案芝刈機は斯様に構成したので、以下の効
果を奏する。
フアンケースの吹出口を機枠を貫通させてカ
バー本体内の刈刃前方位置に芝排出口に向けて
臨ませ設置したので、刈刃でもつて刈り取られ
た芝はフアンケースの吹出口から吹き出される
風によつて直ちに芝排出口内へ搬送され、従つ
て刈り取つた芝を周囲に撒き散らすことなく付
属の集草容器等に確実に送り出すことが出来
る。
フアンの回転によつてカバー本体の空気取入
口から外気をカバー本体内に取り入れると同時
にカバー本体内の空気を強制的に移動させるこ
とが出来るので、カバー本体で被覆された原動
機の過熱を容易に防止することが出来る。
原動機及びフアンケースを含めて機枠全体を
カバー本体で被覆させたので、原動機の軸受部
や回転機構部に雨水や塵埃が侵入付着する惧れ
がなくなる。
刈刃乃至はその回転軸にはフアンケースの吹
出口から吹き出た強い風が当つているので、刈
り取つた芝が付着する恐れがなくなる。
カバー本体の構成形状が簡単なものとなり、
製造組立が容易且つ安価となる。
刈刃として、回転刃と固定刃を同軸状に重ね
合わせたものは互いの摩擦によつて発熱する
が、フアンケースの吹出口から吹き出た風によ
つて冷却されるので、刈刃のなまりを防止する
ことが出来る。
刈刃及びフアンは1つの原動機でもつて回転
動作させるようにしたので、小型軽量化を図る
ことが出来ると共に安価となる。
よつて、所期の目的を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案芝刈機の一実施例を示し、第1図
は側面断面図、第2図は平面断面図である。 図中、1は機枠、2は原動機、3は刈刃、4は
カバー本体、7は芝排出口、8はフアン、9はフ
アンケース、11は吹出口、13は空気取入口、
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機枠の上部に原動機及び該原動機を駆動源とす
    るフアンを備えたフアンケースを設置し、機枠の
    下部には上記原動機を駆動源として水平方向に回
    転する刈刃を設置し、該機枠をカバー本体で被覆
    させ、該カバー本体に空気取入口を形成せしめる
    と共に後部下方には刈芝を排出させるための芝排
    出口を開口形成せしめ、且つ前記フアンケースの
    吐出口を前記機枠を貫通させてカバー本体内の上
    記刈刃前方位置に前記芝排出口に向けて臨ませ設
    置させた事を特徴とする芝刈機。
JP19716581U 1981-12-29 1981-12-29 芝刈機 Granted JPS58103828U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19716581U JPS58103828U (ja) 1981-12-29 1981-12-29 芝刈機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19716581U JPS58103828U (ja) 1981-12-29 1981-12-29 芝刈機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58103828U JPS58103828U (ja) 1983-07-14
JPS6245552Y2 true JPS6245552Y2 (ja) 1987-12-05

Family

ID=30110379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19716581U Granted JPS58103828U (ja) 1981-12-29 1981-12-29 芝刈機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58103828U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4844830U (ja) * 1971-09-28 1973-06-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58103828U (ja) 1983-07-14

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