JPS6245532Y2 - - Google Patents

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JPS6245532Y2
JPS6245532Y2 JP1979026086U JP2608679U JPS6245532Y2 JP S6245532 Y2 JPS6245532 Y2 JP S6245532Y2 JP 1979026086 U JP1979026086 U JP 1979026086U JP 2608679 U JP2608679 U JP 2608679U JP S6245532 Y2 JPS6245532 Y2 JP S6245532Y2
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  • Fertilizing (AREA)
  • Sowing (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、種子或いは把料等の繰出対象物の
不足を目前にかつ自動的に察知することで繰出作
業を常時安定に保つことができるようにした農用
定量繰出装置の繰出対象物検知装置に関する。
(従来の技術) ホツパー内の種子、把料等の繰出対象物の有無
を検知する装置としては、実開昭52−95450号公
報、実公昭38−3470号公報等に開示されたものが
従来よりある。これらは、繰出対象物の有無を、
ホツパーに設けた検知手段の動きにより検知し、
その動きにより作動するスイツチを備えたもので
ある。
(考案が解決しようとする問題点) 従来のものでは、ホツパーに検知手段を取付け
る場合、検知手段の一部、若しくは全部をホツパ
ーの内部側から取付けるものであつたため、検知
手段の故障等により取外し必要な場合は、繰出対
象物のホツパーからの取出しが必要で、作業面倒
なものであつた。
本考案は上記問題点を解決すると共に、繰出対
象物の繰出促進のためにホツパー下部を傾斜壁と
した繰出装置に適した検知装置を提供することを
目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案が、従来技術の問題点を解決するために
特徴とするところは、ホツパー22内の種子、把
料等の繰出対象物を繰出部より繰出するようにし
た農用定量繰出装置において、ホツパー22下部
の下方に向かうに従い内方に移行する傾斜壁27
aに窓口30を設け、この窓口30に対応する凹
所32を有する検知用カバー体31を傾斜壁27
aの外側面に着脱自在に取付け、下端側が窓口3
0からホツパー22内に出没自在な検知片33
を、上端側の枢支ピン34により凹所32内で検
知用カバー体31に揺動自在に枢支し、検知片3
3の下端側をホツパー22内方向に付勢するバネ
39をカバー体31に取付け、繰出対象物によつ
て凹所32内方向に押された検知片33の揺動に
より作動するスイツチ40を凹所32内で検知用
カバー体31に取付け、検知用カバー体31の下
部側には凹所32内の繰出対象物を窓口30から
ホツパー22内に案内するように傾斜面を設けた
点にある。
(作 用) 繰出対象物が、ホツパー22内において検知片
33よりも上方にあると、検知片33は繰出対象
物に押され、検知用カバー体31の凹所32内方
向へ揺動される。
繰出対象物が、ホツパー22内において検知片
33よりも下方にしかない場合は、検知片33は
バネ39の付勢力によつてホツパー22内方向へ
揺動される。
検知用カバー体31の凹所32内へ侵入した繰
出対象物は、傾斜面によつてホツパー22内へ案
内されるので、検知片の揺動を規制することはな
い。
検知用カバー体31をホツパー22の傾斜壁2
7の外側面から取外せば、検知片33、スイツチ
40、バネ39の検知手段をホツパー22から一
挙に取外すことができる。
(実施例) 以下、図示する具体例について説明する。
第1図から第3図に示すものは、図示省略され
た乗用トラクタの後部に張出装備された周知3点
リンク式昇降機構lを介して牽引装備された施肥
機Aつきの播種機Bである。
該作業機側には、筒型主フレーム1が左右にそ
の軸心を向けて水平かつ巾広状に備わり、同フレ
ーム1から立設したトツプマスト2がトツプリン
ク3に、又その左右に備えたロアリンクブラケツ
ト4が夫々のロアリンク5と連結されている。
6は、該主フレーム1の巾間に立設された受台
で左右に対設され、この各上端に施肥機Aを固設
することで左右2機構成されている。
この施肥機Aは、上部の肥料ホツパー7の下部
に送出部8を備え、その各々から一対宛の施肥シ
ユート9を垂下することにより4条に亘つて施肥
ができる。この場合主フレーム1に牽引装備した
施肥駆動輪(図示省略)による発生動力が伝動機
構10を通じて送出部8の駆動用として伝達さ
れ、又主フレーム1に係合支持された平行リンク
体11,11の前端に、調整ストツパ12つきの
デイスクホルダー13を縦向きとして備え、この
下端に装備された作溝デイスク14が各施肥シユ
ート9の前段に夫々対応配備されこの状態で夫々
バネ15で弾下されている。
これら各施肥機A…の後部には、播種機B…が
並列4連をなして牽引装備されており、このため
主フレーム1の適所に上下分割合わせ型の締着ホ
ルダー16を配設し、該ホルダー16の各背部
に、後向きの平行リンク体11,11が上下をな
して揺動自在に枢結されている。
ここで平行リンク体11はバネ15でもつて上
回りに付勢される一方、各締着ホルダー16の下
部からは、左右対向状の突片17が後方突出さ
れ、この対向間に備えた横向きの枢軸18回りに
ロツクバネ19つきの上昇保持片20を枢支させ
ることで前記平行リンク体11の底壁部に打返し
状に突設したロツク用掛合部21に係脱自在とさ
れており、この場合同保持片20は常態において
平行リンク体11の底壁平担面に弾接し、ここで
選択された播種機Bを持ち揚げれば弾性付勢され
た平行リンク体11にてその全体が平行に上昇
し、保持片20が摺接しつつロツク用掛合部21
に係合し播種機Bは個別的に浮き揚がつた姿勢を
得る。
こうして装備される播種機Bをここで詳説する
と、該播種機Bには、種子ホツパー22を乗設し
た播種機本体b(以下本体bと略称する)が構成
され、この本体bに上記平行リンク体11,11
が連結されると共に、播種用の作溝デイスク14
が前記デイスク14とやや偏心する関係として左
脇に備わり、又右脇には駆動輪23が装備される
一方、後方においては覆土装置24つきの鎮圧輪
25が付属装備されている。
前記本体bにおいては、ホツパー22の下部は
円筒状の繰出ハウジング部26とその後部に上方
開拡状に一体形成した導通ハウジング部27とさ
れ、この場合種子ホツパー22の上部を導通ハウ
ジング部27と連通状になすと共に、両ハウジン
グ部26,27を、繰出ハウジング部26の後回
りの下部付近に開口した導通口28にて連通さ
せ、しかも本体bの左側を開放し、この開放個所
を閉止すべく着脱式の側蓋29が備えられてい
る。
そして、種子ホツパーの下部を構成する導通ハ
ウジング部27の背側壁は、下向に向かうに従い
内方に移行する傾斜壁27aとされ、その中段付
近には、揺動を許すための窓口30が開設されて
いる。また、この窓口30に対応する凹所32を
有する検知用カバー体31が傾斜壁27aの外側
面にネジにより着脱自在に取付けられている。そ
して、該凹所32内で揺動してホツパー22内に
出没自在となすべく、くの字型に曲成された板状
種子切れ検知片33を、カバー体31上部の枢支
ピン34回りに備えてある。
ここにおいて35は検知片33に一体突設され
た開閉スイツチレバーである。そして、同レバー
35に備えた突起36が固定側の導板37突起3
8に対向するのであつて、種子が同ハウジング部
27内にあるとその重さに応じてこの検知板33
が凹所32内方向に押されて凹所32内に納まつ
た形(第2図矢印X)とされる一方、種子が同レ
ベル以下となつて無負荷となると、ピン34に巻
回された弾発バネ39の付勢力によつてハウジン
グ部27内方向へと揺動(第2図矢印Y)して復
帰する。これによつて両突起36,38である種
子切れ予知スイツチ40が閉成されると共に、ト
ラクタのオペレータ前方に対応して立設された表
示盤41の表示部42上部モニターにおいて点滅
等の報知手段でこの種子切れ前の状況を自動的に
指示する。勿論この表示は対応する播種機Bにつ
いてであり、表示と播種機Bとを同じ順列で対応
させることで何れについてであるか的確に判明す
る。検知用カバー体31の下部側には、凹所32
内に入つた種子をホツパー22内に案内するよう
傾斜面が設けられている。
尚、上記導通口28から繰出ハウジング部26
内に導かれた種子は、駆動輪32にて回転される
掬い皿(図示省略)にて播種シユート44内へと
繰出されるわけであり、この場合第1図矢印Z方
向に掬い揚げられその頂部P点においてカム作用
で反転しシユート44へ順次定量宛繰出される。
このシユート44では挿脱自在な落下制御板63
が食い違い状に組み合せることで点播、条播両用
とされるのであり、特に同シユート44の出口6
5には前記種子切れ予知手段66と併せて繰出完
了感知手段67を着脱自在に備え、同感知手段3
7によつて繰出のないことが感知されると、今度
は前記表示部42の下段においてオペレータへ告
知するのであり、これにより欠株が防止されると
共に、異常な作動をする繰出ユニツトをチエツク
することもできる。尚、この場合の感知手段とし
ては、感圧素子、光電管その他、種子に金属粉を
コーテイングすることにより可能な磁気スイツチ
とか、エアー通断による検知スイツチ等でもつて
具体化する。
(考案の効果) 本考案によれば、検知片33、スイツチ40は
傾斜壁27aの外側面に取付けた検知用カバー体
31に取付ける一方、検知片33を窓口30を経
てホツパー22内に突出させているので、傾斜壁
27aに窓口30を開けるだけで良く、取付けが
容易である。しかも検知片33、スイツチ40、
バネ39は検知用カバー体31に取付けているた
め、これらを一体の完備品として取扱うことがで
きる。これにより、検知機能の故障が生じたよう
な場合には、ホツパー22内の繰出対象物を取出
さなくとも、検知用カバー体31を取外せば、検
知片33、スイツチ40、バネ39を一挙に取外
すことができ、この取外し作業は容易なものであ
る。
さらに、ホツパー22の下部を傾斜壁27aと
して繰出対象物の繰出しを促進しているため、カ
バー体31の凹所32内に繰出対象物が入り込み
易いが、カバー体31下部の傾斜面により繰出対
象物はホツパー22内に案内されるため、検知片
33の揺動が規制されることはなく、検知機能障
害を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一例を示す作業機側面全体
図、第2図は種子切れ予知手段を示す拡大断面
図、第3図は第2図の一部切欠背面図、第4図は
播種シユート部の構造を示す断面図である。 22……ホツパー、27a……傾斜壁、30…
…窓口、31……検知用カバー体、32……凹
所、33……検知片、34……枢支ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホツパー22内の種子、把料等の繰出対象物を
    繰出部より繰出すようにした農用定量繰出装置に
    おいて、ホツパー22下部の下方に向かうに従い
    内方に移行する傾斜壁27aに窓口30を設け、
    この窓口30に対応する凹所32を有する検知用
    カバー体31を傾斜壁27aの外側面に着脱自在
    に取付け、下端側が窓口30からホツパー22内
    に出没自在な検知片33を、上端側の枢支ピン3
    4により凹所32内で検知用カバー体31に揺動
    自在に枢支し、検知片33の下端側をホツパー2
    2内方向に付勢するバネ39をカバー体31に取
    付け、繰出対象物によつて凹所32内方向に押さ
    れた検知片33の揺動により作動するスイツチ4
    0を凹所32内で検知用カバー体31に取付け、
    検知用カバー体31の下部側には凹所32内の繰
    出対象物を窓口30からホツパー22内に案内す
    るように傾斜面を設けたことを特徴とする農用定
    量繰出装置の繰出対象物検知装置。
JP1979026086U 1979-02-28 1979-02-28 Expired JPS6245532Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979026086U JPS6245532Y2 (ja) 1979-02-28 1979-02-28

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979026086U JPS6245532Y2 (ja) 1979-02-28 1979-02-28

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Publication Number Publication Date
JPS55128509U JPS55128509U (ja) 1980-09-11
JPS6245532Y2 true JPS6245532Y2 (ja) 1987-12-05

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JP1979026086U Expired JPS6245532Y2 (ja) 1979-02-28 1979-02-28

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JPS5295450U (ja) * 1976-01-14 1977-07-16

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JPS55128509U (ja) 1980-09-11

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