JPH11146708A - ニンニク球根の供給落下装置 - Google Patents
ニンニク球根の供給落下装置Info
- Publication number
- JPH11146708A JPH11146708A JP36161597A JP36161597A JPH11146708A JP H11146708 A JPH11146708 A JP H11146708A JP 36161597 A JP36161597 A JP 36161597A JP 36161597 A JP36161597 A JP 36161597A JP H11146708 A JPH11146708 A JP H11146708A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- bulbs
- garlic
- garlic bulb
- hopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ニンニク球根を植付する前作業である種球根
の供給落下装置の自動送り機構に関する。 【解決手段】 底部に排出口を有したホッパーと、この
ホッパーの排出口に臨ませて進行方向に直交させ、且つ
先端に向け下降傾斜させたガイド樋を設けた構成と、ガ
イド樋には開閉シャッタを設けて手元ハンドルで操作可
能にした自走型のニンニク球根の供給落下装置である。
の供給落下装置の自動送り機構に関する。 【解決手段】 底部に排出口を有したホッパーと、この
ホッパーの排出口に臨ませて進行方向に直交させ、且つ
先端に向け下降傾斜させたガイド樋を設けた構成と、ガ
イド樋には開閉シャッタを設けて手元ハンドルで操作可
能にした自走型のニンニク球根の供給落下装置である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】ニンニク栽培の植付前作業である
栽培畦の上面に球根種を供給落下させる装置に関するも
のである。
栽培畦の上面に球根種を供給落下させる装置に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ニンニク球根の植付において、従
来は一般に有孔マルチを畦に施設した後、その上面に植
付部になる有孔数に準じて所定量の種球根を置いていく
作業がある。現状は人手によって孔数を目分量で計っ
て、孔の脇に筋状に落としながら置いていく。
来は一般に有孔マルチを畦に施設した後、その上面に植
付部になる有孔数に準じて所定量の種球根を置いていく
作業がある。現状は人手によって孔数を目分量で計っ
て、孔の脇に筋状に落としながら置いていく。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の人手に
よる方法では、一畦分の大量の球根を入れた袋を持って
一つかみ分づつ、マルチ畦の中央に落としていく作業は
大変な重労働であった。
よる方法では、一畦分の大量の球根を入れた袋を持って
一つかみ分づつ、マルチ畦の中央に落としていく作業は
大変な重労働であった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記した問題を解決する
ために、底部に排出口を有したホッパーと、前記排出口
に臨ませ進行方向に直交させ、且つ先端に向け下降させ
て傾斜したガイド樋と、樋には開閉シャッタを設けてハ
ンドル手元から操作可能にしたことを特徴としたニンニ
ク球根の供給落下装置を提供したものである。又前記ニ
ンニク球根の供給落下装置において開閉シャッタは繰り
出しローラと上下開閉板とを併用した構成である。
ために、底部に排出口を有したホッパーと、前記排出口
に臨ませ進行方向に直交させ、且つ先端に向け下降させ
て傾斜したガイド樋と、樋には開閉シャッタを設けてハ
ンドル手元から操作可能にしたことを特徴としたニンニ
ク球根の供給落下装置を提供したものである。又前記ニ
ンニク球根の供給落下装置において開閉シャッタは繰り
出しローラと上下開閉板とを併用した構成である。
【０００５】
【作用】本発明のニンニク球根の供給落下装置をマルチ
栽培畦溝に走行させて、ガイド樋の先端を畦の上面に位
置させながらシャッタを開くと、自動的に連続してホッ
パーから種球根が送られて落下する。シャッタ部の繰り
出しローラを併用すると種球根の送り出しが確実になっ
て、適宜に分散される。
栽培畦溝に走行させて、ガイド樋の先端を畦の上面に位
置させながらシャッタを開くと、自動的に連続してホッ
パーから種球根が送られて落下する。シャッタ部の繰り
出しローラを併用すると種球根の送り出しが確実になっ
て、適宜に分散される。
【０００６】
【実施例】本発明を実施した図面に基づいて構成を説明
する。図１は本発明を実施した全体斜視図を示し、図２
は一部を省略した正面図である。図３は動力伝達図であ
る。
する。図１は本発明を実施した全体斜視図を示し、図２
は一部を省略した正面図である。図３は動力伝達図であ
る。
【０００７】１はホッパーでフレーム１６に支持されて
いる。フレーム１６の後方には一対のハンドル１０が装
備されている。フレーム１６は中央に一軸の車輪が設け
られており、従来公知の一輪ネコ車の構成である。この
フレーム１６の上部には前記したホッパー１の排出口に
沿って、断面Ｕ字状のガイド樋２が先端に向けて下降す
るように設置されている。ガイド樋２は進行方向に対し
て直交し、先端は栽培畦の中央部まで延長されている。
いる。フレーム１６の後方には一対のハンドル１０が装
備されている。フレーム１６は中央に一軸の車輪が設け
られており、従来公知の一輪ネコ車の構成である。この
フレーム１６の上部には前記したホッパー１の排出口に
沿って、断面Ｕ字状のガイド樋２が先端に向けて下降す
るように設置されている。ガイド樋２は進行方向に対し
て直交し、先端は栽培畦の中央部まで延長されている。
【０００８】３はシャッタを示し、ガイド樋２内を通過
する種球根の流亡落下の制御をする。５は繰り出しロー
ラを示し、流亡落下する種球根を適宜に分散させて筋状
に整列させる。
する種球根の流亡落下の制御をする。５は繰り出しロー
ラを示し、流亡落下する種球根を適宜に分散させて筋状
に整列させる。
【０００９】４は定量板でホッパー１から供給される種
球根の落下ムラを整えるもので、特に種球根が小粒の場
合は巾を狭めて落下する絶対量を規制する必要がある。
１７はジャマ板で、ガイド樋２から落下する際に勢いづ
いて、飛び出し過ぎるのを防止して、所定の位置に整列
させるものである。
球根の落下ムラを整えるもので、特に種球根が小粒の場
合は巾を狭めて落下する絶対量を規制する必要がある。
１７はジャマ板で、ガイド樋２から落下する際に勢いづ
いて、飛び出し過ぎるのを防止して、所定の位置に整列
させるものである。
【００１０】９は操作レバーを示し、栽培畦の溝部を走
りながら左右へ移動することで、前記したシャッタ３と
繰り出しローラ５の運転を操作するものである。７は伝
動輪を示し、６の車輪の側面に接することによって回動
力をフレキシブルシャフト１１を介して繰り出しローラ
５に伝えるものである。
りながら左右へ移動することで、前記したシャッタ３と
繰り出しローラ５の運転を操作するものである。７は伝
動輪を示し、６の車輪の側面に接することによって回動
力をフレキシブルシャフト１１を介して繰り出しローラ
５に伝えるものである。
【００１１】動力伝達図を示した図３において走行した
時、車輪６が回転し、操作レバー９をｆ方向へ振ると支
軸１５を支点として回動し、ワイヤケーブル１２を介し
て伝動輪７は車輪６に接触して回転し、この時、繰り出
しローラ５を回転させると同時に伝動輪７のボスに固着
された連結枠１３がシャッタ３のアーム１４を押圧し
て、シャッタ３を開く作用をする。操作レバー９を反対
に振ると、伝動輪７は離脱して、シャッタ３は閉じられ
る。フレーム１６にエンジンを搭載して、車輪６を駆動
すると自走車となるが本発明の主旨を変えるものではな
い。
時、車輪６が回転し、操作レバー９をｆ方向へ振ると支
軸１５を支点として回動し、ワイヤケーブル１２を介し
て伝動輪７は車輪６に接触して回転し、この時、繰り出
しローラ５を回転させると同時に伝動輪７のボスに固着
された連結枠１３がシャッタ３のアーム１４を押圧し
て、シャッタ３を開く作用をする。操作レバー９を反対
に振ると、伝動輪７は離脱して、シャッタ３は閉じられ
る。フレーム１６にエンジンを搭載して、車輪６を駆動
すると自走車となるが本発明の主旨を変えるものではな
い。
【００１２】
【発明の効果】以上のような構成にしたので、種球根植
付用の栽培畦の上面中央に必要量の球根を簡易に楽に連
続して供給落下可能になったものである。
付用の栽培畦の上面中央に必要量の球根を簡易に楽に連
続して供給落下可能になったものである。
【図１】 本発明を実施した全体斜視図
【図２】 一部を省略した正面図
【図３】 動力伝達説明図
１ ホッパー ２ ガイド樋 ３ シャッタ ４ 定量板 ５ 繰出しローラ ６ 車輪 ７ 伝動輪 ８ 支持ブラケット ９ 操作レバー １０ ハンドル １１ フレキシブルシャフト １２ ワイヤーケーブル １３ 連結杆 １４ アーム １５ 支軸 １６ フレーム枠 １７ ジャマ板
Claims (2)
- 【請求項１】 底部に排出口を有したホッパーと、前記
排出口に臨ませ進行方向に直交させ、且つ先端に向け下
降させて傾斜したガイド樋と、樋には開閉シャッタを設
けてハンドル手元から操作可能にしたことを特徴とした
ニンニク球根の供給落下装置。 - 【請求項２】 開閉シャッタには繰り出しローラと上下
開閉板とを併用して構成した請求項１記載のニンニク球
根の供給落下装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36161597A JPH11146708A (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | ニンニク球根の供給落下装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36161597A JPH11146708A (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | ニンニク球根の供給落下装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11146708A true JPH11146708A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18474296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36161597A Pending JPH11146708A (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | ニンニク球根の供給落下装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11146708A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101878687A (zh) * | 2010-06-17 | 2010-11-10 | 魏传水 | 可调头调背的全自动大蒜插播机 |
| CN102027824A (zh) * | 2010-09-20 | 2011-04-27 | 山东科技大学 | 一种播种蒜瓣的方法与蒜瓣播种装置 |
| CN104255143A (zh) * | 2014-09-26 | 2015-01-07 | 南通大学 | 一种环形蒜瓣接种装置 |
| CN104396714A (zh) * | 2014-09-26 | 2015-03-11 | 南通大学 | 一种获取芽部朝上蒜瓣的水箱装置 |
| CN105830602A (zh) * | 2016-04-14 | 2016-08-10 | 青岛理工大学 | 基于自动间歇性落种分级排种扶正插蒜机 |
| CN107006183A (zh) * | 2017-04-12 | 2017-08-04 | 柳州凡科技有限公司 | 一种用于农业生产的播种装置 |
-
1997
- 1997-11-18 JP JP36161597A patent/JPH11146708A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101878687A (zh) * | 2010-06-17 | 2010-11-10 | 魏传水 | 可调头调背的全自动大蒜插播机 |
| CN102027824A (zh) * | 2010-09-20 | 2011-04-27 | 山东科技大学 | 一种播种蒜瓣的方法与蒜瓣播种装置 |
| CN104255143A (zh) * | 2014-09-26 | 2015-01-07 | 南通大学 | 一种环形蒜瓣接种装置 |
| CN104396714A (zh) * | 2014-09-26 | 2015-03-11 | 南通大学 | 一种获取芽部朝上蒜瓣的水箱装置 |
| CN105830602A (zh) * | 2016-04-14 | 2016-08-10 | 青岛理工大学 | 基于自动间歇性落种分级排种扶正插蒜机 |
| CN107006183A (zh) * | 2017-04-12 | 2017-08-04 | 柳州凡科技有限公司 | 一种用于农业生产的播种装置 |
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