JPS6245445A - ラツクピニオン式ステアリングギアのピニオン冷間鍛造方法 - Google Patents

ラツクピニオン式ステアリングギアのピニオン冷間鍛造方法

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Publication number
JPS6245445A
JPS6245445A JP18278185A JP18278185A JPS6245445A JP S6245445 A JPS6245445 A JP S6245445A JP 18278185 A JP18278185 A JP 18278185A JP 18278185 A JP18278185 A JP 18278185A JP S6245445 A JPS6245445 A JP S6245445A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
pinion
forming
axial direction
punch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18278185A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Fujimaki
藤巻 弘一
Hiroyuki Tsunoda
弘之 角田
Toshio Furukawa
古川 寿夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RIZUMU JIDOSHA BUHIN SEIZO KK
Rhythm Motor Parts Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
RIZUMU JIDOSHA BUHIN SEIZO KK
Rhythm Motor Parts Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RIZUMU JIDOSHA BUHIN SEIZO KK, Rhythm Motor Parts Manufacturing Co Ltd filed Critical RIZUMU JIDOSHA BUHIN SEIZO KK
Priority to JP18278185A priority Critical patent/JPS6245445A/ja
Publication of JPS6245445A publication Critical patent/JPS6245445A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はラックピニン式ステアリンギアのピニオンの
製造方法に関し、冷間鍛造方法によるピニオンの冷間鍛
造方法に関する。
(従来技術) ラックピニオン式ステアリングギアの構造は、第2図に
示すように、ステアリングホイールの回転を伝達する軸
に連設されたピニオン1の歯部1aと、ラック2の側壁
に形成された歯部2aとが噛合し、該ステアリングホイ
ールの転舵にしたかってラック2が軸方向(図面の左石
方向)に駆動され、車両の両輪を所定の方向に向けるよ
うになっている。
この様なラックピニオン式ステアリングギアのピニオン
の構造は、第3図(a)、 (b)の断面図に示すよう
に、歯部1aを形成する小径部]bとステアリングホイ
ールからの軸を連設するための大径部1Cを有し、大径
部1cの端部から軸方向に略円筒状の穴3が形成され、
穴3の内周壁にはステアリングホイールからの軸をスプ
ライン嵌合するためのスプライン溝3aとセレーション
3bとが形成されている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしなから、従来、このようなピニオンを製造づ−る
には、切削等の機械加工や放電加工か行なわれているか
、加工工数が多くてコストが高くなり、又、スプライン
溝やセレーション等の加工精度か製品毎にばらつくとい
う欠点があった。
(問題点を解決するための手段) 本考案はこのような問題点に、鑑みてなされたもので、
加工工数の低減と加工精度の向上を図ることのできるピ
ニオンの製造法を提供づることを目的とし、この目的を
達成するために本考案は、冷間鍛造方法を用いて、第1
の工程で、完成時にあけるピニオンの全体積とほぼ等し
い体積の円柱素材を形成し、第2の工程で、該円柱素材
を軸方向の両端から押出成型し、大径部と小径部とを有
する段付きの外周壁を形成するとと共に大径部側の先端
面に軸方向に延びる穴を形成し、第3の工程で、該第2
の工程で成型した穴の内側端面に端面矯正を施し、第4
の工程で、該第3の工程に於て成型された成型材を焼鈍
したのち潤滑処理を施し、第5の工程で、前記穴の内周
壁に軸方向に延びる複数の溝または段(=j溝をパンチ
成型すると同時に、原菌または段付溝に相対向する外周
壁を型の逃がし部として該パンチ成型を行い、第6の工
程で、前記穴の最深の底端部に軸方向に延びるセレーシ
ョンをパンチ成型するようにするもので、前記第5の工
程で前記穴の内周壁に軸方向に延びる複数の溝または段
付溝をパンチ成型する際に、原菌または段付溝に相対向
する外周壁を型の逃がし部として該パンチ成型すること
で、溝または段付溝を精度良く成型することができるよ
うにしたことを技術的要点とする。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面と共に説明する。
第1図はこの実施例を示す説明図であり、同図(a)な
いし同図(e)にかけて製造工程を要部断面にて順次示
している。
まず第1の工程を示す同図(a)において、完成時のピ
ニオンの全体積とほぼ等しい体積の円柱索材4を形成す
る。
同図(b)に示す第2の工程では、所定の型穴を有する
ダイス(die>を用いて該円柱素材4を1柚方向の両
端から押出し成型して大径部4aと小径部4bとを有す
る段付きの外周壁を形成すると共に、このとき同時に、
大径部4a側の先端部の中心から軸方向に向けて略円筒
状の穴5を形成する。
第3の工程は図示しないが、同図(b)で成型した成型
材を焼鈍した後、潤滑処理する。
次に、第4の工程を示す同図(C)において、穴5の開
口側の端部に、同図(f)に示すような切欠状の端面矯
正部6を複数箇所に設ける。
次に、第5の工程では、同図(q)に示すように軸方向
に延びる略円筒状の中空部7bを有する型7に同図(C
)に示す成型品の大径部4aを嵌込む。
中空部7bの内周壁には、軸方向に延びる凹凸の逃がし
溝7aが略等間隔で設けられている。
そして、大径部4a@嵌込んだ状態で、穴5の内周壁に
スプライン溝8をパンチ成型する。尚、同図(d)に示
すように、スプライン溝8は、段部を有する溝8aと段
部を有しない溝8bとが交互に形成されて出来ている。
第6の工程を示す同図(e)において、型7に嵌込んだ
状態で、穴5の最深部の底端部に軸方向に延びるセレー
ション9をパンチ成型する。
同図(h)は、同図(e)に示す成型品を穴5の開口側
から示した側面図で必り、大径部4aの外周壁には、第
5の工程でスプライン溝8をパンチ成型した際に、外側
に押し出されたことによる逃がし溝7aの凹凸跡が形成
される。
尚、前記第5の工程では、それぞれのスプライン溝8a
、abと外周面の凸部10が中心軸に対して相対向する
ようにパンチ成型する。
そして、第6の工程の後、小径部4bに不図示の歯部を
形成する。
以上説明した製造方法によれば、第5.第6の工程にお
いて成型品の穴にスプライン溝とセレーションをパンチ
成型する際に、中空部の内周壁に凹凸の逃がし部を設け
た型に成型品を嵌込んで行うので、該パンチ成型で外側
に押出された成型品の分が該逃がし部に逃げるため、成
型時にスプライン溝かまくれ込んだり、鍛造われを生じ
たり、クラック等を生ずる事かなく、穴の内周壁にスプ
ライン溝を極めて精度J:り成!S2vることができる
(考案の効果) 以上説明したようにこの考案による冷間鍛造方法で形成
すれば、工数を削減して製造時間を削減し、製造コスl
−を大幅に低減することができ、しかも、成型品にスプ
ライン溝をパンチ成型する際に、中空部の内周壁に凹凸
の逃がし部を設けた型に成型品を嵌込んで行うので、成
型時にスプライン溝かまくれ込んだり1.鍛造われを生
じたり、クラック等を生ずる事がなく、スプライン溝を
極めて粘度よく成型することかでき、製品ごとのばらつ
きの無い精度の良いピニオンを製造することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)ないし第1図(e)は本考案による一実施
例の製造工程を各製造T稈で成型される成型品の要部縮
断面図に基づいて示した説明図、第1図(f)は第1図
(C)に示す成型品を穴の開口側から示す側面図、第1
図(g)は型の断面図、第1図(h)は第1図(e)に
示す成型品を穴の開口側から示す側面図、第2図はラッ
クピニオン機構の構造を説明する概略図、第3図(a)
は従来のピニオンの製造工程を説明するための要部断面
図、第3図(b)は第3図(a)のA−A’線矢祝断面
図でおる。 4:円柱素材 4a:大径部 4b:小径部 5:穴 6:端面矯正部 7:型 7a:逃がし溝 7b:中空部 8ニスプライン溝 9:セレーション ]O:凸部 実用新案登録出願人 リズム自動車部品製造株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ラックピニオン式ステアリングギアのピニオンの冷間鍛
    造方法において、 完成時におけるピニオンの全体積とほぼ等しい体積の円
    柱素材を形成する第1の工程と、 該円柱素材を軸方向の両端から押出成型し、大径部と小
    径部とを有する段付きの外周壁を形成するとと共に大径
    部側の先端部に軸方向に延びる穴を形成する第2の工程
    と、 該第2の工程で成型した穴の内側端面に端面矯正を施す
    第3の工程と、 該第3の工程に於て成型された成型材を焼鈍した後、潤
    滑処理を施す第4の工程と、 前記穴の内周壁に軸方向に延びる複数の溝または段付溝
    をパンチ成型すると同時に、該溝または段付溝に相対向
    する外周壁を型の逃がし部としてパンチ成型する第5の
    工程と、 前記穴の最深の底端部に軸方向に延びるセレーションを
    パンチ成型する第6の工程とからなる事を特徴とするラ
    ックピニオン式ステアリングギアのピニオン冷間鍛造方
    法。
JP18278185A 1985-08-20 1985-08-20 ラツクピニオン式ステアリングギアのピニオン冷間鍛造方法 Pending JPS6245445A (ja)

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JPS6245445A true JPS6245445A (ja) 1987-02-27

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JP18278185A Pending JPS6245445A (ja) 1985-08-20 1985-08-20 ラツクピニオン式ステアリングギアのピニオン冷間鍛造方法

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JP (1) JPS6245445A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008126296A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Nsk Ltd ステアリング装置用締結部及びその製造方法
JP2008207608A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Toyota Motor Corp 動力伝達軸

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