JPS6245384Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6245384Y2 JPS6245384Y2 JP1625283U JP1625283U JPS6245384Y2 JP S6245384 Y2 JPS6245384 Y2 JP S6245384Y2 JP 1625283 U JP1625283 U JP 1625283U JP 1625283 U JP1625283 U JP 1625283U JP S6245384 Y2 JPS6245384 Y2 JP S6245384Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide plate
- watch
- hole
- stand
- clock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は時計を付属品とした照明スタンドに係
る。
る。
従来例の構成とその問題点
従来の時計付照明スタンドでは、時計がスタン
ド本体に内蔵されたものが普通であり、時計の操
作、すなわち、目覚し機構のオン・オフあるいは
時刻の設定等はスタンド本体の前面あるいは上面
等に設けた操作部により行うように成つている。
ド本体に内蔵されたものが普通であり、時計の操
作、すなわち、目覚し機構のオン・オフあるいは
時刻の設定等はスタンド本体の前面あるいは上面
等に設けた操作部により行うように成つている。
しかし、独立した時計をスタンド本体に後で取
付けるように構成した場合では、そうした時計の
操作部は後面あるいは上面に設けられるため、時
計を固定してしまうと操作を行いにくい欠点を生
ずる。
付けるように構成した場合では、そうした時計の
操作部は後面あるいは上面に設けられるため、時
計を固定してしまうと操作を行いにくい欠点を生
ずる。
考案の目的
本考案は上述した欠点を解消するものであり、
時計操作の容易性を確立し、合わせて、常用時に
は時計が邪魔にならないようにする目的を有す
る。
時計操作の容易性を確立し、合わせて、常用時に
は時計が邪魔にならないようにする目的を有す
る。
考案の構成
上記目的を達成するため、本考案は、略L字状
を成し、垂直部の基部に時計収納孔を設け、水平
部の上面にガイド部を設けたスタンド本体と、前
記時計収納孔に通ずるように前記ガイド部にスラ
イド自在に保持したスライド板と、このスライド
板に固定した時計とを備え、前記スライド板を引
き出した状態で前記時計の操作部を操作可能であ
ることを特徴とする時計付照明スタンドを構成す
るものである。
を成し、垂直部の基部に時計収納孔を設け、水平
部の上面にガイド部を設けたスタンド本体と、前
記時計収納孔に通ずるように前記ガイド部にスラ
イド自在に保持したスライド板と、このスライド
板に固定した時計とを備え、前記スライド板を引
き出した状態で前記時計の操作部を操作可能であ
ることを特徴とする時計付照明スタンドを構成す
るものである。
実施例の説明
次に本考案の一実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
1はL字状を成すスタンド本体で、その上端に
ランプ2を内蔵した略L字状のシエード3が回動
自在に取付られ、操作つまみ4によりランプ2を
点滅できるように成した照明スタンドを構成して
ある。スタンド本体1の垂直部5の基部には時計
収納孔6を設け、水平部7の上面に、たとえば浅
い凹みを形成することによるガイド部8を設けて
いる。9はスライド板であり、時計収納孔6に通
ずるようにガイド部8に収められ、このガイド部
にスライド自在に保持している。10は時計であ
り、スライド板9に接着による手段等で固定して
ある。さらに詳細に述べると、水平部7は、時計
収納孔6の下端から前方に突設する突設部11
と、スタンド本体1の底部に挿入され時計収納孔
6の下端から後方に位置する台部12を設けた底
板13とを備え、ガイド部8は、突設部11と台
部12の上面に渡つて設けてある。台部12の上
面には、スライド板9のスライド方向と一致した
長孔14を設けるとともに、この長孔の側縁の一
部に切欠部15を設け、スライド板9の後端下部
に設けた略L字状の脚片16を切欠部15を通じ
て長孔14の側縁下面にスライド自在に保持して
いる。時計10は、図示されない内蔵の電池を有
し、後面下端に電池交換用の蓋体17を有し、フ
ライド板9には蓋体17に対応する窓孔18を有
しており、この窓孔18を通じて指先を差し入れ
て蓋体17を開くことを可能に成している。ま
た、スライド板9の前端上面には、スライド操作
用の凹部19を設けてある。なお、上述した構成
において、ガイド部8は凹み状のものに限定され
ないし、突設部11側にあるガイド部8が時計収
納孔6を通じて内方に延出され、台部12の代わ
りに構成してあつてもよい。さらに、極端に言え
ば、スライド板9が上方に抜け出ないようにガイ
ドされておれば、ガイド部8は突設部11にだけ
形成したものでも時計10の重量程度なら支障な
く支持しうる。
ランプ2を内蔵した略L字状のシエード3が回動
自在に取付られ、操作つまみ4によりランプ2を
点滅できるように成した照明スタンドを構成して
ある。スタンド本体1の垂直部5の基部には時計
収納孔6を設け、水平部7の上面に、たとえば浅
い凹みを形成することによるガイド部8を設けて
いる。9はスライド板であり、時計収納孔6に通
ずるようにガイド部8に収められ、このガイド部
にスライド自在に保持している。10は時計であ
り、スライド板9に接着による手段等で固定して
ある。さらに詳細に述べると、水平部7は、時計
収納孔6の下端から前方に突設する突設部11
と、スタンド本体1の底部に挿入され時計収納孔
6の下端から後方に位置する台部12を設けた底
板13とを備え、ガイド部8は、突設部11と台
部12の上面に渡つて設けてある。台部12の上
面には、スライド板9のスライド方向と一致した
長孔14を設けるとともに、この長孔の側縁の一
部に切欠部15を設け、スライド板9の後端下部
に設けた略L字状の脚片16を切欠部15を通じ
て長孔14の側縁下面にスライド自在に保持して
いる。時計10は、図示されない内蔵の電池を有
し、後面下端に電池交換用の蓋体17を有し、フ
ライド板9には蓋体17に対応する窓孔18を有
しており、この窓孔18を通じて指先を差し入れ
て蓋体17を開くことを可能に成している。ま
た、スライド板9の前端上面には、スライド操作
用の凹部19を設けてある。なお、上述した構成
において、ガイド部8は凹み状のものに限定され
ないし、突設部11側にあるガイド部8が時計収
納孔6を通じて内方に延出され、台部12の代わ
りに構成してあつてもよい。さらに、極端に言え
ば、スライド板9が上方に抜け出ないようにガイ
ドされておれば、ガイド部8は突設部11にだけ
形成したものでも時計10の重量程度なら支障な
く支持しうる。
また、さらに、凹部19の代わりに凸部を設け
ることももちろん可能である。
ることももちろん可能である。
次に時計10に関して述べると、常用時には第
3図の実線に示したようにスライド板9を内方に
押し入れた状態で、時計10が邪魔にならないよ
うになつているが、このままでは、時計10を操
作できないため、操作時には二点鎖線のごとくス
ライド板9を引き出した状態にする。この状態に
すれば、目覚し機構をオン・オフするために上下
動作させる第1操作部20を容易に操作できるよ
うになる。また、時刻設定する第2操作部21お
よび目覚し時刻を設定する第3操作部22(これ
らは回転動作させる操作が必要)を操作をできな
いわけではないが、これらの操作はたびたびする
わけではないので、その操作はスライド板9を引
き出す途中で脚片16を切欠部15から上方に引
き抜くことにより、スライド板9とともに時計1
0をスタンド本体1から取り外して、より良好に
行える。したがつて、スライド板9を引き出した
状態のみでは、第1操作部20のみを操作するの
に適しているわけであり、必ずしもすべての操作
をその状態で行える必要はなく、実用新案登録請
求の範囲中に記載した「操作可能」という語句は
少くとも何らかの操作部に対して操作可能という
意味である。また、時計10は必ずしも電池動作
式のものである必要はない。
3図の実線に示したようにスライド板9を内方に
押し入れた状態で、時計10が邪魔にならないよ
うになつているが、このままでは、時計10を操
作できないため、操作時には二点鎖線のごとくス
ライド板9を引き出した状態にする。この状態に
すれば、目覚し機構をオン・オフするために上下
動作させる第1操作部20を容易に操作できるよ
うになる。また、時刻設定する第2操作部21お
よび目覚し時刻を設定する第3操作部22(これ
らは回転動作させる操作が必要)を操作をできな
いわけではないが、これらの操作はたびたびする
わけではないので、その操作はスライド板9を引
き出す途中で脚片16を切欠部15から上方に引
き抜くことにより、スライド板9とともに時計1
0をスタンド本体1から取り外して、より良好に
行える。したがつて、スライド板9を引き出した
状態のみでは、第1操作部20のみを操作するの
に適しているわけであり、必ずしもすべての操作
をその状態で行える必要はなく、実用新案登録請
求の範囲中に記載した「操作可能」という語句は
少くとも何らかの操作部に対して操作可能という
意味である。また、時計10は必ずしも電池動作
式のものである必要はない。
考案の効果
以上述べたことから明らかなように、本考案
は、常用時には時計が邪魔にならず、必要に応じ
て時計を引き出して容易に操作を行える時計付照
明スタンドを提供でき、極めて便利で実用価値の
高いものであり、時計を固定したスライド板のガ
イド部をスタンド本体の底板に設けた台部に連設
する、あるいはスライド板の着脱も行える、さら
に時計の電池交換も容易にできる等の構成展開を
行えるものである。
は、常用時には時計が邪魔にならず、必要に応じ
て時計を引き出して容易に操作を行える時計付照
明スタンドを提供でき、極めて便利で実用価値の
高いものであり、時計を固定したスライド板のガ
イド部をスタンド本体の底板に設けた台部に連設
する、あるいはスライド板の着脱も行える、さら
に時計の電池交換も容易にできる等の構成展開を
行えるものである。
図面は本考案の一実施例であり、第1図は実使
用時の斜視図、第2図は非使用時の斜視図、第3
図は要部断面図、第4図は要部分解図である。 1……スタンド本体、5……垂直部、6……時
計収納孔、7……水平部、8……ガイド部、9…
…スライド板、10……時計、11……突設部、
12……台部、13……底板、14……長孔、1
5……切欠部、16……脚片、17……蓋体、1
8……窓孔、19……凹部、20〜22……操作
部。
用時の斜視図、第2図は非使用時の斜視図、第3
図は要部断面図、第4図は要部分解図である。 1……スタンド本体、5……垂直部、6……時
計収納孔、7……水平部、8……ガイド部、9…
…スライド板、10……時計、11……突設部、
12……台部、13……底板、14……長孔、1
5……切欠部、16……脚片、17……蓋体、1
8……窓孔、19……凹部、20〜22……操作
部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 略L字状を成し、垂直部の基部に時計収納孔
を設け、水平部の上面にガイド部を設けたスタ
ンド本体と、前記時計収納孔に通ずるように前
記ガイド部にスライド自在に保持したスライド
板と、このスライド板に固定した時計とを備
え、前記スライド板を引き出した状態で前記時
計の操作部を操作可能にしたことを特徴とする
時計付照明スタンド。 (2) 水平部は、時計収納孔の下端から前方に突設
する突設部と、スタンド本体の底部に挿入され
前記時計収納孔の下端から後方に位置する台部
を設けた底板とを備え、ガイド部は、前記突設
部と前記台部の上面に渡つて設けたことを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の時
計付照明スタンド。 (3) 台部の上面に、スライド板のスライド方向と
一致した長孔を設けるとともに、この長孔の側
縁の一部に切欠部を設け、前記スライド板の後
端下部に設けた略L字状の脚片を前記切欠部を
通じて前記長孔の側縁下面にスライド自在に保
持したことを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第2項記載の時計付照明スタンド。 (4) 時計は、その後面下端に電池交換用の蓋体を
有し、スライド板は前記蓋体に対応する窓孔を
有し、この窓孔を通じて前記蓋体を開くことを
可能に成したことを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第1項〜第3項のいずれかに記載の時
計付照明スタンド。 (5) スライド板の前端上面にスライド操作用の凹
部もしくは凸部を設けたことを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第1項〜第4項のいずれか
に記載の時計付照明スタンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1625283U JPS59123909U (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | 時計付照明スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1625283U JPS59123909U (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | 時計付照明スタンド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59123909U JPS59123909U (ja) | 1984-08-21 |
JPS6245384Y2 true JPS6245384Y2 (ja) | 1987-12-04 |
Family
ID=30147546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1625283U Granted JPS59123909U (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | 時計付照明スタンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59123909U (ja) |
-
1983
- 1983-02-07 JP JP1625283U patent/JPS59123909U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59123909U (ja) | 1984-08-21 |
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