JPS631265Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS631265Y2 JPS631265Y2 JP10768982U JP10768982U JPS631265Y2 JP S631265 Y2 JPS631265 Y2 JP S631265Y2 JP 10768982 U JP10768982 U JP 10768982U JP 10768982 U JP10768982 U JP 10768982U JP S631265 Y2 JPS631265 Y2 JP S631265Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting plate
- clock
- utility
- model registration
- wall clock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000005182 tip of the tongue Anatomy 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000002354 daily effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000003203 everyday effect Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は掛時計に関するものである。
近時、時計の普及にともなつて、人々は掛時
計、置時計、腕時計、旅行用などの携帯時計など
多種類の時計を持つようになつている。そこでた
とえば旅行用などの携帯時計では、日常は机の引
出しなどに片付けてしまつて目に触れないで置か
れることが多い。
計、置時計、腕時計、旅行用などの携帯時計など
多種類の時計を持つようになつている。そこでた
とえば旅行用などの携帯時計では、日常は机の引
出しなどに片付けてしまつて目に触れないで置か
れることが多い。
そこで本考案においては不使用時には片付けら
れる携帯時計を、掛時計の一部にとり込むことに
よつて、日常にも目に触れ、利用することのでき
る掛時計を提供するものである。さらに掛時計は
通常アナログ表示であり、携帯時計はデジタル表
示が多いので、本考案によつてアナログ、デジタ
ル両表示の掛時計ともなり、持ち物を有効に利用
することを目的とするものである。
れる携帯時計を、掛時計の一部にとり込むことに
よつて、日常にも目に触れ、利用することのでき
る掛時計を提供するものである。さらに掛時計は
通常アナログ表示であり、携帯時計はデジタル表
示が多いので、本考案によつてアナログ、デジタ
ル両表示の掛時計ともなり、持ち物を有効に利用
することを目的とするものである。
図面を参照し、本考案の一実施例を説明する。
第1図示は携帯時計を設置していない掛時計であ
り、通常の如く時計枠1に囲まれた文字板2上
に、時刻を指針3,3によりアナログ表示してい
る。第2図示は携帯時計4が並んでおり、指針
3,3によるアナログ表示とともに、携帯時計4
によるデジタル表示を行つている。すなわち時計
枠1をとり囲む時計縁5は、この例では下辺が左
右時計縁5a,5bに分断されており、両者に挾
まれた取付け板縁6は左右時計縁に連続的に設け
てある。
第1図示は携帯時計を設置していない掛時計であ
り、通常の如く時計枠1に囲まれた文字板2上
に、時刻を指針3,3によりアナログ表示してい
る。第2図示は携帯時計4が並んでおり、指針
3,3によるアナログ表示とともに、携帯時計4
によるデジタル表示を行つている。すなわち時計
枠1をとり囲む時計縁5は、この例では下辺が左
右時計縁5a,5bに分断されており、両者に挾
まれた取付け板縁6は左右時計縁に連続的に設け
てある。
すなわち第3図に示すように、時計枠1の外周
面この例では底面に、背面寄りの位置でかつ背面
に平行に長孔7が穿設してあり、この長孔に取付
け板8が挿入引出し自在である。取付け板8の内
端には長孔7から脱出不能に保持手段が設けてあ
るもので、たとえば〓字状に屈成して係止片9を
形成している。またバネ体10の一端を掛止めて
吊支してもよい。図示のように係止片9にバネを
掛止めてもよく、あるいは係止片を用いないでバ
ネ掛金具を取付け板の端面に設けてこれにバネを
掛止めてもよい。バネ体10の他端は時計枠1に
連結してある文字板受部11の背面に固着したム
ーブメント12に設けたバネ掛金具に掛止めてあ
る。取付け板8の突出端に上記した取付け板縁6
が取り付けられるもので、第3図示によれば取付
け板縁内にボス13を設け、ねじ14により固着
している。取付け板8にはその突出端近傍に係止
爪13を設けてあり、この爪が長孔7の内縁に係
止することにより時計枠1内に安定して挿入状態
が保たれるようにしてある。また取付け板8を引
出し易いように、取付け板の端辺より2本の切り
溝14,14を切り込んで舌片15を形成し、こ
の舌片に係止爪13を形成している。舌片15の
先端は〓字状に前方へ屈成し、取付け板縁6から
突出させている。舌片15は前方へ幾分屈曲させ
てくせつけておけば、その突出端15aを押圧す
ることにより容易に係止爪13を長孔7の内縁か
ら外ずすことができる。16は裏蓋、17は透明
体の前カバーである。
面この例では底面に、背面寄りの位置でかつ背面
に平行に長孔7が穿設してあり、この長孔に取付
け板8が挿入引出し自在である。取付け板8の内
端には長孔7から脱出不能に保持手段が設けてあ
るもので、たとえば〓字状に屈成して係止片9を
形成している。またバネ体10の一端を掛止めて
吊支してもよい。図示のように係止片9にバネを
掛止めてもよく、あるいは係止片を用いないでバ
ネ掛金具を取付け板の端面に設けてこれにバネを
掛止めてもよい。バネ体10の他端は時計枠1に
連結してある文字板受部11の背面に固着したム
ーブメント12に設けたバネ掛金具に掛止めてあ
る。取付け板8の突出端に上記した取付け板縁6
が取り付けられるもので、第3図示によれば取付
け板縁内にボス13を設け、ねじ14により固着
している。取付け板8にはその突出端近傍に係止
爪13を設けてあり、この爪が長孔7の内縁に係
止することにより時計枠1内に安定して挿入状態
が保たれるようにしてある。また取付け板8を引
出し易いように、取付け板の端辺より2本の切り
溝14,14を切り込んで舌片15を形成し、こ
の舌片に係止爪13を形成している。舌片15の
先端は〓字状に前方へ屈成し、取付け板縁6から
突出させている。舌片15は前方へ幾分屈曲させ
てくせつけておけば、その突出端15aを押圧す
ることにより容易に係止爪13を長孔7の内縁か
ら外ずすことができる。16は裏蓋、17は透明
体の前カバーである。
本考案の掛時計の使用に際し、携帯時計を設置
するには、突出端15aを押圧して係止爪13を
長孔7の内縁から外ずし、取付け板8を引出す。
バネ体10を掛止している場合には、取付け板8
は常に挿入状態に戻ろうとする力が作用している
ので、取付け板縁6と時計枠1との間に携帯時計
4を載置すると、携帯時計はバネ体10の力によ
り両者間に挾持され、多少の外力にも安定して保
持される。第2図示のように時刻表示をアナログ
表示とデジタル表示とで行うようにしてもよく、
あるいは時差のある国に家族が住んでいる場合な
どには、携帯時計をその国の時刻に合わせておい
てもよく、各自の事情に応じた使い方が可能であ
る。
するには、突出端15aを押圧して係止爪13を
長孔7の内縁から外ずし、取付け板8を引出す。
バネ体10を掛止している場合には、取付け板8
は常に挿入状態に戻ろうとする力が作用している
ので、取付け板縁6と時計枠1との間に携帯時計
4を載置すると、携帯時計はバネ体10の力によ
り両者間に挾持され、多少の外力にも安定して保
持される。第2図示のように時刻表示をアナログ
表示とデジタル表示とで行うようにしてもよく、
あるいは時差のある国に家族が住んでいる場合な
どには、携帯時計をその国の時刻に合わせておい
てもよく、各自の事情に応じた使い方が可能であ
る。
このように本考案によれば、携帯時計を掛時計
の一部にとり込むことによつて、従来ならば不使
用時に片付けられる携帯時計を、日常時に目に触
れ、利用でき、無駄にすることがなく、各自の事
情に相応したもう一つの時刻表示を楽しむことが
できるなど、実用上極めて有効である。
の一部にとり込むことによつて、従来ならば不使
用時に片付けられる携帯時計を、日常時に目に触
れ、利用でき、無駄にすることがなく、各自の事
情に相応したもう一つの時刻表示を楽しむことが
できるなど、実用上極めて有効である。
図面は本考案の一実施例であつて、第1図は一
つの使用状態の正面図、第2図は他の使用状態の
正面図、第3図は第1図−線拡大断面図、第
4図は第2図−線拡大断面図、第5図は係止
爪部の一部拡大正面図である。 1……時計枠、4……携帯時計、5a,5b…
…時計の縁、6……取付け板縁、7……長孔、8
……取付け板、9……係止片、10……バネ体、
13……係止爪、14……切り溝、15……舌
片、15a……突出端。
つの使用状態の正面図、第2図は他の使用状態の
正面図、第3図は第1図−線拡大断面図、第
4図は第2図−線拡大断面図、第5図は係止
爪部の一部拡大正面図である。 1……時計枠、4……携帯時計、5a,5b…
…時計の縁、6……取付け板縁、7……長孔、8
……取付け板、9……係止片、10……バネ体、
13……係止爪、14……切り溝、15……舌
片、15a……突出端。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 時計枠の外周面に、背面寄りの位置で背面に
平行に設けた長孔と、 この長孔に挿入、引出し自在の取付け板と、 この取付け板の内端に上記長孔から脱出不能
に設けた保持手段と、 上記取付け板の突出端に時計の縁と連続的に
設けた取付け板縁と を具備し、上記取付け板の引出し状態におい
て、上記取付け板縁と上記時計枠との間を携帯
時計の載置位置としたことを特徴とする掛時
計。 2 実用新案登録請求の範囲第1項において、取
付け板の保持手段は、取付け板の内端に掛止め
したバネ体であることを特徴とする掛時計。 3 実用新案登録請求の範囲第1項において、取
付け板はその突出端近傍に、長孔の内縁に係止
可能な係止爪を有することを特徴とする掛時
計。 4 実用新案登録請求の範囲第3項において、係
止爪は取付け板に設けた切り溝により形成され
た舌片の先端は前方へ屈成して取付け板縁から
の突出端となつていることを特徴とする掛時
計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10768982U JPS5912084U (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 掛時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10768982U JPS5912084U (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 掛時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5912084U JPS5912084U (ja) | 1984-01-25 |
JPS631265Y2 true JPS631265Y2 (ja) | 1988-01-13 |
Family
ID=30251530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10768982U Granted JPS5912084U (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 掛時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912084U (ja) |
-
1982
- 1982-07-16 JP JP10768982U patent/JPS5912084U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5912084U (ja) | 1984-01-25 |
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