JPS6245177A - 半導体集積回路装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置およびその製造方法

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JPS6245177A
JPS6245177A JP18413285A JP18413285A JPS6245177A JP S6245177 A JPS6245177 A JP S6245177A JP 18413285 A JP18413285 A JP 18413285A JP 18413285 A JP18413285 A JP 18413285A JP S6245177 A JPS6245177 A JP S6245177A
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JP
Japan
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gate electrode
semiconductor substrate
semiconductor
forming
misfet
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JP18413285A
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English (en)
Inventor
Goichi Yokoyama
悟一 横山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、半導体集積回路装置に関するものであり、特
に、MISFETを備えた半導体集積回路装置に適用し
て有効な技術に関するものである。
[背景技術] MISFET(7)LきイIII′r?!!圧等の電気
的特性がホットエレクトロンによって変動するのを防止
するために、ゲート電(雛の両側部に不純物導入用マス
ク(サイドウオールともいう)を形成する技術について
は、エレクトロ二ノクス(ElecL+0 [1i c
 s 、J at+ u a r y 1 、’2 、
1984 )に「チップサイズを1/3に縮小するシー
モスプロセス(CMO3process  reduc
es  chip  5ize  as  mueb 
 asa  third)J と題してシ己載されてい
る、しかしながら、本発明者は、 i’i?r記文献に
記載されている不純物導入用マスクの形成方法では不純
物導入用マスクのゲート長方向における膜厚が。
ゲート電極の膜厚、ゲート電極の形状、不純物導入用マ
スクを形成するためにゲート電極を覆って形成される絶
縁膜の膜厚、あるいはその絶縁膜をエツチングする際の
エツチング条件等によって大さく左右されるので、前記
不純物導入用マスクを所定の膜厚に形成することが極め
て困難であるという問題点を見出した。このことから、
本発明者は、また、MISFETのチャネル長も所定の
チャネル長に設定することが困難となるので、相互コン
ダクタンス等の電気的特性が大きく変化するという問題
点を見出した。
[発明の目的] 本発明の目的ば、M T S FETの電気的特性のイ
d頼性を向」―することが可能な技術を提供することに
ある。
本発明の他の目的は、半導体集積回路装置の集積度を向
上することが可能な技術を提供することにある。
本発明の他の[1的は、不純物6入用マスクの膜厚の制
御性を向上することが可能な技術を提供することにある
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
[発明の概要コ 本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば5下記のとおりである。
すなわち、M I S FETのゲート電極の少なくと
も側面部に、MISFETの一対の半導体II域間の距
離をゲート電極のチャネル方向における長さより長くで
きるような膜厚を有する不純物導入用マスクを、前記ゲ
ート電極を酸化させて設けることにより、MISFET
の電気的特性を向上するものである。
以下1本発明の構成について、実施例とともに説明する
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能
を有するものは同一符号を付け、その(り返しの説明は
省略する。
[実施例I] 第1図乃至第2図は、本発明の実施例IのMISFET
f!:備えた半導体集積回路装置の構成を説明するため
の図であり、第1図は、そのMISFETの平面図、第
2図は、第1図の■−■切断線における断面図である。
第1図および第2図において、lはP−型単結晶シリコ
ンからなる半導体基板、2はフィールド絶縁膜、3はp
+型チャネルストッパ領域である。
4はII型不純物を含有する多結晶シリコン層からなる
導電層であり、その一部はゲート電極として用いられ、
ゲート絶縁膜5、半導体領域6とともにM I S F
ETを構成し、また導電M4の半導体基板1の上部を延
在する部分は信号配線として用いである。前記半導体領
域6は、n−型半導体領域6Aとn+型半導体領域6B
とで構成したものであるが、特に、半導体領域6B間の
距離がMISFETの相互コンダクタンスを決定する重
要なパラメータの1つである。ところが、半導体領域6
B間の距離は、後述する不純物導入用マスク7の膜厚の
影響を大きく受けるので、不純物導入用マスク7のIl
u J’Xの誤差を極力小さくすることが必要である。
7は酸化シリコン膜であり、導電層4の側面tイよび上
面を酸化して形成したものである。この酸化シリコン暎
4のゲート電極の表面部に設けた部分は、半導体領域6
Bを形成する際のイオン打ち込み工程の不純物導入用マ
スク7として用いており、信号配線の表面部に設けた部
分は、絶縁被覆として用いでいる。
酸化シリコン膜7を形成する工程において、酸化シリコ
ン膜7の膜ノブは導電層4の不純物濃度と酸化時間によ
って決まる。ところが、導電層4の不純濃度はシート抵
抗を測定することによって容易に知ることができるので
、したがって、酸化シリコン膜7の膜厚は導電層4の酸
化時間を制御することによって一元的に決められる。
本実施例の酸化シリコン膜7は、第2図に示すように、
一対の半導体領域6B間の距離を導電層4(ケー1へ電
極)のチャネル方向における長さよIl長くできるよう
な膜厚を有している。
一方、前記のように、導電層4の信号配線として用いて
いる部分の表面にも酸化シリコン瞑7が設けてあり、こ
の酸化シリコン膜7によって導電層4と導電層8を細枝
することができるので、絶縁膜9(第1図には図示して
いない。)は・必ずしも設ける必要はない。しかし1本
実施例では、導電層8と導電層4または゛16導体基板
lの間の寄生容量を低減させるために絶縁!1々9を設
けある。
本実施例により、次の効果を得ることかできる。
(1)不純物導入用マスクとして膜厚が導電層4の酸化
時間で決まる酸化シリコン膜7をゲート電極の表面部に
設けたことにより、半導体領Fti、6B間の距離が精
度良く決るので、M f S FETの電気的特性を向
上することができる。
(2)前記(1)により、不純物導入用マスク7を具備
する複数のM I S FE Tの電気的特性の均一性
を向上することができる。
(3)導電層4のフィールド絶縁膜2上を延在する部分
の表面部に、前記導電層4を酸化して形成した酸化シリ
コン膜7を設けたことにより、前記導電層4とこの上部
を延在する導電層8の間に設けられるべき絶縁膜9を不
要にすることができろ。
少なくともその絶縁膜9の膜厚を低減させることができ
る。
(4)前記(3)により、半導体領域6Bの上部の絶R
膜9を除して形成さ九る接続孔15の深さが低減される
ので、導電層8と半導体領域6Bの電気的接続の信頼性
を向上することができる。
次に、第2図を用いて、前記酸化シリコン膜7と半導体
領域6(6A、6B)の製造方法を簡mに説明する。
ゲート絶縁膜5、導電層4を周知の技術によって形成し
た後に、半導体領域6Aを形成するための不純物をイオ
ン打ち込みによって、半導体基板1に導入する。次に、
酸化シリコン膜7を形成する。
酸化シリコン膜7の膜厚は、半導体領t46Aの接合の
深さと不純物濃度、MISFETの相互コンダクタンス
、あるいは半導体領域6Bを形成するための不純物の拡
散係数等を考慮した−1−で決定しなければならなか1
例えば半導体領域6Bを形成するための不純物にひ素(
ΔS)を用い、接合の深さを0.3[μml程度とする
場合には、酸化シリコン膜7は0.3[μ汀、1N度に
する。
0.3[μml程度の酸化シリコン膜7を形成すると、
導電層4が0.14 [μm 1程度くわれるので、導
電層4は形成した当初より細・(なる。
そこで、酸化シリコン膜7を形成した後に、導電層4の
線幅あるいは断面積を所定の値にする必要があるときに
は、導電層4を形成する際に子じめ厚く形成し、また線
幅も幅広く形成しておけばよい。一方、導電層4の微細
化を向」ニするためには、例えば導電層4を最小加工寸
法で形成し、この後、酸化シリコン膜7を形成すればよ
い。次に、二半導体領域6Bを形成するための不純物を
イオン打ち込みによって半導体基板1に導入し、この後
、児に導入した半導体領域6Aを形成するための不純物
と、半導体領域6Bを形成するための不純物とヲ半導体
括板1をアニールすることによって拡散する。
背影技術に記載した文献中に記載されている不純物導入
用マスク(サイドウオール)の形成方法では、導電層4
の幅が最小加工寸法であっても、その導電層4の幅に不
純物導入用マスクの膜厚が付加されるので、MISFE
TがY導体基板1に占める面積は大きくなる。例えば、
グー1−電極4の幅を1.2[μ口1]、サイドウオー
ルの膜厚を0.3[μII+ 1とすると、このサイト
ウ寸−ルも含くめたグー1−″ft1極4のチャネル方
向の長さは、1.8[Iz川用にもなる。
ところが、導電層4を酸化して形成した酸化シリコン膜
7からなる不純物導入用マスクでは、導を層4の表面部
の酸化される部分の体積膨張分のみが前記導電層4の最
小加工寸法に付加されるだけである。具体的には、線幅
が1.2[μm ]の導電層4を酸化して0.3[μm
]の酸化シリコン膜7を形成すると、酸化シリコン膜7
も含くめた導電層4の線幅は1.5[μn+ 1程度で
ある。
また、導電層4の酸化のみで不純物溝入用マスク7を形
成することができるので、エツチング工程(エッチバッ
ク)が不要となり、製造工程を短縮することができる。
すなわち、本実施例の不純物導入用マスク7の製造方法
によれば、次の効果を得ることができる。
(1)不純物導入用マスク7を、導電層4を酸化して形
成した酸化シリコン膜7とすることにより、導電層4の
表面部の酸化される部分の体積膨張分のみが前記導電層
4の加工才力に付加されるだけであるので、MISFE
Tが半導体基板lの表面部に占める面積を低減すること
ができる。
(2)前記(1)により、半導体集積回路装置の集積度
を向上することができる。
(3)前記(1)により、半導体領域6B間の距離を縮
小することができるので、MISFETの相互コンダク
タンスを増大することができる。
(4)ゲート電極(導電層4)の上面にも酸化シリコン
膜7を形成することにより、半導体領域6Bを形成する
ためのイオン打ち込み工程の際に不純物イオンがゲート
’fs、t@4を貫通するのを防止することができる。
(5)不純物導入用マスク7を導電層4の酸化のみによ
って形成することにより、エツチング工程が不要となる
ので、製造工程を短縮することができる。
しかしながら1本発明者は、前記半導体集積回路装置の
製造方法を検討した結果、酸化シリコン膜7を形成する
際に半導体領域6Bとなるべき半導体基板1の表面が酸
化されて、ゲート?1!極4の下部以外のゲート絶縁膜
5の膜厚が増加するので、イオン打ち込みエネルギーを
増大させなけ九ばならない、という問題点を見出した。
[実施例■] 実施例■は、導電層4を形成した後に、半導体基板1の
表面部に窒素イオンを導入することにより、酸化シリコ
ン膜7を形成する際に゛I色導体基板1の表面が酸化さ
れるのを抑制したものである。
第3図および第4図は、実施例I+の半導体集積回路装
置の製造方法を説明するための図であり、M I S 
F E Tの製造工程における断面図である。
なお、本実施例の半導体集積回路装置の製造方法の説明
は、実施例1を説明するために用いた第2図を併用する
まず、第3図に示すように、半導体基板lの上面部に、
フィールド絶縁膜2とチャネルストッパ領域3とを周知
の技術によって形成する。
次に、ゲート絶縁膜5を半導体基板lの露出している表
面を酸化して形成する。次に、導電層4をCVD等によ
って得られる多結晶シリコン層を用いて形成する。この
導電層には、rl型不純物を熱拡散等によって導入する
。導電層4中の11型不純物の濃度は、シート抵抗に換
算して30[Ω/口]程度にする。次に、+1〜型半導
体領域6Aを形成するための不純物、例えばリンをイオ
ン打ち込みによって導入する。
次に、導電層4をイオン打ち込みのマスクとして、窒素
イオンを30[aV]程度のエネルギー。
I X 10 ”  [ajoms/ cafl程度の
ドーズ祉で半導体基板1の表面部に導入する。
次に、実施例Iで説明したと同様に、導電M!4の表面
部を酸化して酸化シリコン膜7を形成する。
この酸化工程中に半導体基板1に加えられる熱によって
、先に導入した窒素イオンと半導体基板1のシリコンを
反応してシリコンナイトライド化するので、半導体基板
1の表面の酸化を抑制することができる。少くなくとも
、半導体基板1の酸化速度を低減することができる。
次に、半導体領域6Bを形成するための口型不純物、例
えばひ素(A3)をイオン打ち込みによって半導体基板
lに導入し、この後、半導体基板1をアニールして半導
体領域6Aと6Bを形成する。
次に、第2図に示す絶縁膜9.接続孔10、導電層8を
順次形成して本実施例の半導体集積回路装置は、完成す
る。
本実施例の半導体集積回路装置の製造方法によれば、次
の効果を得ることができる。
(1)導電層4を酸化して酸化酸化シリコン膜7を形成
する以前に、半導体基板1の酸化を抑制、少なくとも酸
化速度を低減する不純物を半導体基板1の表面部に導入
したことによって、前記酸化シリコン膜7を形成する際
に半導体基板1の表面の酸化を抑制、少なくとも低減し
たので、半導体領域6Bを形成する際のイオン打ち込み
エネルギーを低減することができる。
[効果] 本願によって開示された新規な技術によれば、次の効果
を得ることができる。
(1)、不純物導入用マスクとして膜厚が導電層(ゲー
ト電極)の酸化時間で決まる酸化シリコン膜を設けたこ
とにより、MISFETを構成する半導体領域間の距離
が精度良く決るので、MISFETの電気的特性を向上
することができる。
(2)、前記(1)により、複数のMISFETの電気
的特性の均一性を向上することができる。
(3)、ゲート電極と一体形成される第1導電層のフィ
ールド絶縁膜上を延在する部分の表面部に。
前記導電層を酸化して形成した酸化シリコン膜を設けた
ことにより、前記導電層とこの上部を延在する第2導電
層の間に設けられるべき層間絶縁膜を不要にすることが
できる。少なくともその層間絶縁膜の膜厚を低減させる
ことができる。
(4)、前記(3)により、半導体領域の上部の層間絶
縁膜を除去して形成される接続孔の深さが低減されるの
で、導電層と半導体領域の電気的接続の信頼性を向上す
ることができる。
(5)、不純物導入用マスクを、導電層(ゲート電極)
を酸化して形成した酸化シリコン膜とすることにより、
前記導電層の表面部の酸化される部分の体積膨張分のみ
が前記導電層の加工才力に付加されるだけであるのでl
MISFETが半導体基板の表面部に占める面積を低減
することができる。
(6)、前記(5)により、半導体集積回路装置の集積
度を向上することができる。
(7)、前記(5)により、MISFETの半導体領域
間の距離を縮小することができるので、MISFETの
相互コンダクタンスを増大することができる。
(8)、ゲート電極の上面も酸化して酸化シリコン膜を
形成することにより、半導体領域を形成するためのイオ
ン打ち込み工程の際に不純物イオンがゲート電極を貫通
するのを防止することができる。
(9)、不純物導入用マスクを導電層の酸化のみによっ
て形成することにより、エツチング工程が不要となるの
で、製造工程を短縮することができる。
(10)、ゲート電極を酸化して酸化シリコン膜を形成
する以前に、半導体基板の酸化を抑制、少なくとも酸化
速度を低減する不純物を半導体基板の表面部に導入した
ことによって、前記酸化シリコン膜を形成する際の半導
体基板の表面の酸化を抑制、少なくとも低減したので、
M I S FETの半導体領域を形成する際のイオン
打ち込みエネルギーを低減することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例にもとす
き具体的に説明したが1本発明は前記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種
々変形可能であることはいうまでもない6例えば、M 
I S FETのゲート電極と一体に形成されフィール
ド絶縁膜上を延在して設けられる導電層は、前記と異る
MISFETの半導体領域に接続することもできるが、
このような導電層を酸化することによって、その酸化工
程中に前記導電層が含有するIi型不純物を半導体領域
中に拡散して、導flf、Mと半導体領域の接続抵抗を
低減することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、本発明の実施例■のNll5F
ETを備えた半導体集積回路装置の構成を説明するため
の図であり。 第1図は、そのMISFETの平面図。 第2図は、第1図のn−ti切断線における断面図であ
る。 第3図および第4図は1本発明の実施例■の半導体集積
回路装置の製造方法を説明するための図であり、M I
 S FETの製造工程における断面図である。 1・半導体基板、2・・・フィ−ルド絶縁膜上ャネルス
トッパ領域、4.8・・・導電層、5・・ゲート絶縁膜
、6.6A、6B・・・半導体領域、7・・・酸化シリ
コン膜、9・・・絶縁膜、10・・接続孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基板に設けられたMISFETにおいて、そ
    のMISFETのゲート電極の少なくとも側面部に、M
    ISFETの一対の半導体領域間の距離をゲート電極の
    チャネル方向における長さより長くできるような膜厚を
    有する不純物導入用マスクを、前記ゲート電極を酸化さ
    せて設けたことを特徴とする半導体集積回路装置。 2、前記ゲート電極は、半導体基板の上部を延在し、そ
    のゲート電極の半導体基板の上部を延在する部分は信号
    配線として用いられる特許請求の範囲第1項に記載の半
    導体集積回路装置。 3、半導体基板上にゲート絶縁膜を形成し、該ゲート絶
    縁膜の上部にゲート電極を形成する工程と前記ゲート電
    極を酸化させてMISFETのチャネル方向におけるゲ
    ート電極の長さよりソース、ドレイン間の距離を長くす
    るような膜厚を有する不純物導入用マスクを形成する工
    程とで構成した特許請求の範囲第1項に記載の半導体集
    積回路装置の製造方法。 4、前記ゲート電極の少なくとも側面部に設けた絶縁膜
    の下部の半導体基板の表面部には、前記MISFETの
    一対の半導体領域より不純物濃度の低い半導体領域が設
    けてある特許請求の範囲第1項に記載の半導体集積回路
    装置。 5、半導体基板の上面を酸化して第1絶縁膜を形成した
    後に、該第1絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、
    半導体基板の酸化速度を低下させるような不純物をMI
    SFETのゲート電極の両側部の半導体基板の表面部に
    導入する工程と、MISFETのゲート電極の酸化時間
    を制御してMISFETのチャネル方向におけるゲート
    電極の長さよりMISFETの一対の半導体領域間の距
    離を長くできるような膜厚を有する不純物導入用マスク
    を形成する工程と、前記半導体基板のゲート電極の両側
    部の表面部に不純物を導入して前記MISFETの一対
    の半導体領域を形成する工程とを備えたことを特徴とす
    る半導体集積回路装置の製造方法。 6、前記半導体基板の酸化速度を低下させるような不純
    物を導入する工程は、前記ゲート電極を酸化する際に半
    導体基板の表面に厚い酸化膜が形成されるのを防止して
    、MISFETの半導体領域を形成するための不純物の
    半導体基板への導入を容易にするために行なう特許請求
    の範囲第5項に記載の半導体集積回路装置の製造方法。 7、前記半導体基板の酸化速度を低下させるような不純
    物を導入する工程は、窒素イオンをイオン打ち込みによ
    って半導体基板に導入する特許請求の範囲第5項に記載
    の半導体集積回路装置の製造方法。 8、前記ゲート電極を形成する工程は、ゲート電極を形
    成する工程と同時に半導体基板の上部に信号配線を形成
    し、また、前記ゲート電極の酸化時間を制御して不純物
    導入用マスクを形成する工程は、ゲート電極を酸化する
    とともに前記半導体基板の上部に形成した信号配線を酸
    化して絶縁膜を形成する特許請求の範囲第5項に記載の
    半導体集積回路装置の製造方法。
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