JPS6244843A - シミユレ−タ - Google Patents
シミユレ−タInfo
- Publication number
- JPS6244843A JPS6244843A JP60184848A JP18484885A JPS6244843A JP S6244843 A JPS6244843 A JP S6244843A JP 60184848 A JP60184848 A JP 60184848A JP 18484885 A JP18484885 A JP 18484885A JP S6244843 A JPS6244843 A JP S6244843A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- event
- memory
- logic
- level
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 68
- 238000004088 simulation Methods 0.000 claims abstract description 36
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 2
- 238000003491 array Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Logic Circuits (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、マイクロプロセッサ、ゲートアレイ等の論理
回路のシミュレーションを行う装置に関する。
回路のシミュレーションを行う装置に関する。
(従来技術とその問題点)
論理回路の開発において、設計、製造上の誤シを発見す
るだめに、実際の装置を作動させて検査するのに先だっ
て論理シミュレーションを行って論理の検査を行うこと
が一般的となっている。装置の規模が大きくなるとソフ
トウェアによるシミュレーションでは時間がかかりすぎ
るから、近年ハードウェアによ多処理を高速化すること
が行われつつある。シミュレーション処理には、1シミ
ユレーシヨンサイクりを装置の1クロツクに対応させる
第1の方式、1シミユレーシヨンサイクりを1つの素子
の遅れにとる第2の方式、それぞれの素子にその整数倍
の遅延を与える第3の方式等が考えられる。シミュレー
ション処理をハードウェア化する場合、ハードウェアの
規模に対する処理性能及び処理容量を考える必要がある
。上記第1の方式は、1シミユレーシヨンサイクルが対
象論理回路の1クロツクに対応することや、各素子の遅
延の処理が不要となること等の理由でシミュレージユ回
数が少なく、高速なシミュレーションが実現される利点
がある。しかし、従来のこの方式ではシミュレーション
対象の論理回路を構成する各論理素子は高々1回しかシ
ミュレーションされないので、フィードバックがある素
子や1回のクロック内に2回以上の状態変化のある素子
は、シミュレーションができない欠点がある。一方上記
第2あるいは第3の方式は論理回路の素子の遅延をモデ
ル化できるので上述の欠点は解決されるが、1回のシミ
ュレーションサイクルが細かくなるので処理性能が悪く
なるという欠点がある。
るだめに、実際の装置を作動させて検査するのに先だっ
て論理シミュレーションを行って論理の検査を行うこと
が一般的となっている。装置の規模が大きくなるとソフ
トウェアによるシミュレーションでは時間がかかりすぎ
るから、近年ハードウェアによ多処理を高速化すること
が行われつつある。シミュレーション処理には、1シミ
ユレーシヨンサイクりを装置の1クロツクに対応させる
第1の方式、1シミユレーシヨンサイクりを1つの素子
の遅れにとる第2の方式、それぞれの素子にその整数倍
の遅延を与える第3の方式等が考えられる。シミュレー
ション処理をハードウェア化する場合、ハードウェアの
規模に対する処理性能及び処理容量を考える必要がある
。上記第1の方式は、1シミユレーシヨンサイクルが対
象論理回路の1クロツクに対応することや、各素子の遅
延の処理が不要となること等の理由でシミュレージユ回
数が少なく、高速なシミュレーションが実現される利点
がある。しかし、従来のこの方式ではシミュレーション
対象の論理回路を構成する各論理素子は高々1回しかシ
ミュレーションされないので、フィードバックがある素
子や1回のクロック内に2回以上の状態変化のある素子
は、シミュレーションができない欠点がある。一方上記
第2あるいは第3の方式は論理回路の素子の遅延をモデ
ル化できるので上述の欠点は解決されるが、1回のシミ
ュレーションサイクルが細かくなるので処理性能が悪く
なるという欠点がある。
そこで、本発明の目的は、この様な従来の欠点を除去し
、上記第1、第2及び第3の方式を同一のハードウェア
で実現し、処理効率の高いシミュレータの提供にある。
、上記第1、第2及び第3の方式を同一のハードウェア
で実現し、処理効率の高いシミュレータの提供にある。
(問題点を解決するための手段)
前述の問題点を解決するために本発明が提供する手段は
、複数のプロセッサをホストプロセッサで指令し並列に
論理シミュレーションを行うシミュレータであって:前
記それぞれのプロセッサは;分担するシミュレーション
対象の論理素子の毎シミュレーションサイクルの現在の
論理状態値と次のシミュレーションサイクルの論理状態
値とを記憶する第1及び第2の状態メモリと、論理状態
の変化を示す第1及び第2のイベントメモリと、前記そ
れぞれ分担する論理素子を配線の順番の深さにレベル分
けし、前記レベルの区切りを示すレベルフラグを記憶す
るレベルメモリと、前記分担する論理素子の状態変化を
示すイベントを入力し前記イベントに含まれる前記論理
素子の素子番号。
、複数のプロセッサをホストプロセッサで指令し並列に
論理シミュレーションを行うシミュレータであって:前
記それぞれのプロセッサは;分担するシミュレーション
対象の論理素子の毎シミュレーションサイクルの現在の
論理状態値と次のシミュレーションサイクルの論理状態
値とを記憶する第1及び第2の状態メモリと、論理状態
の変化を示す第1及び第2のイベントメモリと、前記そ
れぞれ分担する論理素子を配線の順番の深さにレベル分
けし、前記レベルの区切りを示すレベルフラグを記憶す
るレベルメモリと、前記分担する論理素子の状態変化を
示すイベントを入力し前記イベントに含まれる前記論理
素子の素子番号。
入力番号及び状態メモリ選択ビットを用いて前記対応す
る第1又は第2の状態メモリを更新し、さらに前記対応
する第1又は第2のイベントメモリにイベントフラグを
セットするイベントセット回路と、イベント取出し回路
とを備え;このイベント取出し回路は、毎シミュレーシ
ョンサイクルごとに前記第1又は第2の状態メモリ及び
イベントメモリを交互にアクセスし同時に前記レベルメ
モリをアクセスし、前記分担する論理素子の論理状態値
及び前記イベントフラグを順番に取出しもし前記イベン
トフラグがセットされている時前記論理状態値を用いて
論理演算を行い、もし前記レベルメモリから前記レベル
フラグを読み出した時は前記順番にアクセスする作業を
中断し前記ホストにレベル終了を伝達し、前記ホストか
らレベル開始指令を入力すると前記中断した作業を再開
しもし前記ホストから次のシミュレーションサイクルの
開始指令が来ると前記アクセスしていた第1又は第2の
状態メモリ及びイベントメモリの役割を入れ換えて前記
イベント取出しを最初から繰返すことを特徴とする。
る第1又は第2の状態メモリを更新し、さらに前記対応
する第1又は第2のイベントメモリにイベントフラグを
セットするイベントセット回路と、イベント取出し回路
とを備え;このイベント取出し回路は、毎シミュレーシ
ョンサイクルごとに前記第1又は第2の状態メモリ及び
イベントメモリを交互にアクセスし同時に前記レベルメ
モリをアクセスし、前記分担する論理素子の論理状態値
及び前記イベントフラグを順番に取出しもし前記イベン
トフラグがセットされている時前記論理状態値を用いて
論理演算を行い、もし前記レベルメモリから前記レベル
フラグを読み出した時は前記順番にアクセスする作業を
中断し前記ホストにレベル終了を伝達し、前記ホストか
らレベル開始指令を入力すると前記中断した作業を再開
しもし前記ホストから次のシミュレーションサイクルの
開始指令が来ると前記アクセスしていた第1又は第2の
状態メモリ及びイベントメモリの役割を入れ換えて前記
イベント取出しを最初から繰返すことを特徴とする。
(実施例)
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すプロツり図であ
る。第1図のシミュレータは、ホストプロセッサの指令
を受けてそれぞれ並列に論理シミュレーションを行う複
数のプロセッサの内の1つであるプロセッサ1、そのホ
ストプロセッサ2、第1.第2の状態メモリ10,11
、第1.第2のイベント取出!J12113、レベルメ
モリ14、入力イベント15、イベントセット回路16
、イベント取出し回路17を含み構成される。
る。第1図のシミュレータは、ホストプロセッサの指令
を受けてそれぞれ並列に論理シミュレーションを行う複
数のプロセッサの内の1つであるプロセッサ1、そのホ
ストプロセッサ2、第1.第2の状態メモリ10,11
、第1.第2のイベント取出!J12113、レベルメ
モリ14、入力イベント15、イベントセット回路16
、イベント取出し回路17を含み構成される。
イベントセット回路16は、イベント入力線101よシ
イベント15を入力するとイベント15に含まれる情報
により第1あるいは第2の状態メモリ10あるいは11
の対応する論理素子の状態値を更新するだめのアクセス
102あるいはアクセス103を行う。同時に対応する
第1.第2のイベントメモリ12.13のいずれかへア
クセス104あるいは105を行いイベントフラグをセ
ットする。
イベント15を入力するとイベント15に含まれる情報
により第1あるいは第2の状態メモリ10あるいは11
の対応する論理素子の状態値を更新するだめのアクセス
102あるいはアクセス103を行う。同時に対応する
第1.第2のイベントメモリ12.13のいずれかへア
クセス104あるいは105を行いイベントフラグをセ
ットする。
イベント取出し回路17は、現在の論理状態とイベント
を記憶する第1あるいは第2の状態メモリ10あるいは
11と第1あるいは第2のイベントメモリ12あるいは
13へ順番にアクセス106あるいは107とアクセス
108あるいは109を行う。もし、イベントメモリ1
2あるいは13からイベントを検出すると状態メモリ1
0あるいは11からアクセスした論理状態値を用いて論
理演算を行う。又イベント取出し回路17は、同時にレ
ベルメモリ14ヘアクセス110を行い、レベルの区切
シを調べる。もしレベルフラグが立っている時は上述の
イベント取出し作業を中断しホストプロセッサ2ヘレベ
ル終了111を出す。イベント取出し回路17は、ホス
トプロセッサ2からレベルスタート112を入力すると
再びイベント取出し作業を再開する。もし、ホストプロ
セッサ2よシサイクルスタート113を入力すると、次
のシミュレーションサイクりを開始するために第1.第
2の状態メモリ10.11とイベントメモリ12.13
の使い方を入れ換えて再び最初からイベント取出し作業
を始める。
を記憶する第1あるいは第2の状態メモリ10あるいは
11と第1あるいは第2のイベントメモリ12あるいは
13へ順番にアクセス106あるいは107とアクセス
108あるいは109を行う。もし、イベントメモリ1
2あるいは13からイベントを検出すると状態メモリ1
0あるいは11からアクセスした論理状態値を用いて論
理演算を行う。又イベント取出し回路17は、同時にレ
ベルメモリ14ヘアクセス110を行い、レベルの区切
シを調べる。もしレベルフラグが立っている時は上述の
イベント取出し作業を中断しホストプロセッサ2ヘレベ
ル終了111を出す。イベント取出し回路17は、ホス
トプロセッサ2からレベルスタート112を入力すると
再びイベント取出し作業を再開する。もし、ホストプロ
セッサ2よシサイクルスタート113を入力すると、次
のシミュレーションサイクりを開始するために第1.第
2の状態メモリ10.11とイベントメモリ12.13
の使い方を入れ換えて再び最初からイベント取出し作業
を始める。
第2図はイベントを入力した場合における第1図実施例
の作動を示す図であり、イベント15として、2つのイ
ベント201,202を入力した場合である。イベント
201は、イベントに含まれる情報によル第1の状態メ
モリ10の素子番号A1、入力番号P1が論理位取1〃
に変えることを示している。一方イベント202は、第
2の状態メモリ11の素子番号A2、入力番号P2が論
理値気1〃に変わることを示している。
の作動を示す図であり、イベント15として、2つのイ
ベント201,202を入力した場合である。イベント
201は、イベントに含まれる情報によル第1の状態メ
モリ10の素子番号A1、入力番号P1が論理位取1〃
に変えることを示している。一方イベント202は、第
2の状態メモリ11の素子番号A2、入力番号P2が論
理値気1〃に変わることを示している。
イベントセット回路16は、イベント201を入力する
とアクセス10及びアクセス1o4を行い、状態メモリ
10のロケーションA1の入力番号P1に対する状態値
を111に変更し、同時にイベントメモリ12のロケー
ションA1のイベントフラグをセットする。又、イベン
ト202を入力するとイベントセット回路16は、状態
メモリ11のロケーションム2の入力番号P2に対する
状態値を隻11に変更し同時にイベントメモリ13のロ
ケーショyA2のイベントフラグをセットする。
とアクセス10及びアクセス1o4を行い、状態メモリ
10のロケーションA1の入力番号P1に対する状態値
を111に変更し、同時にイベントメモリ12のロケー
ションA1のイベントフラグをセットする。又、イベン
ト202を入力するとイベントセット回路16は、状態
メモリ11のロケーションム2の入力番号P2に対する
状態値を隻11に変更し同時にイベントメモリ13のロ
ケーショyA2のイベントフラグをセットする。
一方イベント取出し回路17は、ロケーションム0をア
クセスしている場合を示している。イベント取出し回路
17はロケーションAOに対する状態メモリ10へのア
クセス106、イベントメモリ12へのアクセス10B
、レベルメモリ14へのアクセス110を行う。この時
、ロケーションAOは、レベル1に属し、ロケーション
A1゜A2はレベル1+1に属するものとする。
クセスしている場合を示している。イベント取出し回路
17はロケーションAOに対する状態メモリ10へのア
クセス106、イベントメモリ12へのアクセス10B
、レベルメモリ14へのアクセス110を行う。この時
、ロケーションAOは、レベル1に属し、ロケーション
A1゜A2はレベル1+1に属するものとする。
従って、レベル取出し回路17がレベル1のロケーショ
ンAOに対応するアクセス104によシイベントメモリ
12のフラグを調べこの場合町〃(イベント有シとする
)であるのでイベントメモリ12のフラグを気O〃とし
くイベント無し)同時に状態メモリ10へアクセス10
6により論理状態値を取出し、論理演算を行う。この場
合%1010#を示している。又、レベルメモリ14へ
のアクセス110にヨシロケーションAOに対するレベ
ルフラグは101 (レベルの区切シでない)であるの
で続くロケーションからのイベント取出しを続行するこ
とになる。イベント201゜202を入力した結果、前
述のように第1の状態メモリ10のロケーションA1が
更新されイベントフラグがセットされている。同様に第
2の状態メモリ11のロケーションA2が更新され、イ
ベントフラグがセットされている。
ンAOに対応するアクセス104によシイベントメモリ
12のフラグを調べこの場合町〃(イベント有シとする
)であるのでイベントメモリ12のフラグを気O〃とし
くイベント無し)同時に状態メモリ10へアクセス10
6により論理状態値を取出し、論理演算を行う。この場
合%1010#を示している。又、レベルメモリ14へ
のアクセス110にヨシロケーションAOに対するレベ
ルフラグは101 (レベルの区切シでない)であるの
で続くロケーションからのイベント取出しを続行するこ
とになる。イベント201゜202を入力した結果、前
述のように第1の状態メモリ10のロケーションA1が
更新されイベントフラグがセットされている。同様に第
2の状態メモリ11のロケーションA2が更新され、イ
ベントフラグがセットされている。
この状態でイベント取出し回路17はレベル1+1のイ
ベント取出しを続けていくト、ロケーションA1でイベ
ントを検出し、状態メモリ10のロケーションA1の更
新された状態量’1111〃を用いて論理演算を行う。
ベント取出しを続けていくト、ロケーションA1でイベ
ントを検出し、状態メモリ10のロケーションA1の更
新された状態量’1111〃を用いて論理演算を行う。
しかし、ロケーションA2については第2の状態メモリ
11が更新され第2のイベントメモリ13にイベントが
セットされているので現在のシミュレーションサイクル
では、論理演算が行われず、次のシミュレーションサイ
クルで第1.第2の状態メモリ10.11および第1.
第2のイベントメモリ12.13の役割を入れ換えるの
で次のシミュレーションサイクルでロケーションA2に
対応する論理素子の論理演算が行われることになる。従
って、ロケーションA1の更新の結果、先に述べたシミ
ュレーション方式の第1の方式が実現される。又ロケー
ションA2への更新のやり方により先に述べたシミュレ
ーション方式の第2あるいは第3の方式が実現されるこ
とになる。つまシ、第1の方式では、現在の論理状態変
化にともなうイベントが現在実行中のシミュレーション
サイクルの配給の深さのレベルの深い素子へただちに波
及させ、次レベル以後の論理シミュレーションは更新後
のデータを用いて行う。これを実現するために、レベル
メモリ14を用いて各レベルの区切りで全プロセッサを
同期させる。又第1.第2の方式では、現在の論理状態
変化にともなうイベントは、次のシミュレーションサイ
クルのシミュレーションニ使用シ、現在の各論理素子の
シミュレーションは変更前の論理状態値を用いて行う必
要がある。そのために状態メモリlOおよび11、さら
にイベントメモリ12および13のそれぞれ2組ずつを
持たせ、毎シミュレーションサイクルととKその役割を
反対圧することにより実現される。
11が更新され第2のイベントメモリ13にイベントが
セットされているので現在のシミュレーションサイクル
では、論理演算が行われず、次のシミュレーションサイ
クルで第1.第2の状態メモリ10.11および第1.
第2のイベントメモリ12.13の役割を入れ換えるの
で次のシミュレーションサイクルでロケーションA2に
対応する論理素子の論理演算が行われることになる。従
って、ロケーションA1の更新の結果、先に述べたシミ
ュレーション方式の第1の方式が実現される。又ロケー
ションA2への更新のやり方により先に述べたシミュレ
ーション方式の第2あるいは第3の方式が実現されるこ
とになる。つまシ、第1の方式では、現在の論理状態変
化にともなうイベントが現在実行中のシミュレーション
サイクルの配給の深さのレベルの深い素子へただちに波
及させ、次レベル以後の論理シミュレーションは更新後
のデータを用いて行う。これを実現するために、レベル
メモリ14を用いて各レベルの区切りで全プロセッサを
同期させる。又第1.第2の方式では、現在の論理状態
変化にともなうイベントは、次のシミュレーションサイ
クルのシミュレーションニ使用シ、現在の各論理素子の
シミュレーションは変更前の論理状態値を用いて行う必
要がある。そのために状態メモリlOおよび11、さら
にイベントメモリ12および13のそれぞれ2組ずつを
持たせ、毎シミュレーションサイクルととKその役割を
反対圧することにより実現される。
(発明の効果)
本発明によれば、以上に説明したように、1回のシミュ
レーションサイクル内に各論理素子の状純変化を論理素
子の配給の深さに従って次々に波及させ、それぞれ状態
変化後の論理値を用いて論理シミュレーションを行う前
述の第1の方式及び、各論理素子の状態変化は、次のシ
ミュレーションサイクルで論理演算を行い、現在のシミ
ュレーションサイクルの状1M値は保存して各論理素子
の論理シミュレーションを行う前述の第2.第3の方式
を同時に実現することが可能となり、適用範囲が広く、
シかも効率の良いシミュレータが提供できる。
レーションサイクル内に各論理素子の状純変化を論理素
子の配給の深さに従って次々に波及させ、それぞれ状態
変化後の論理値を用いて論理シミュレーションを行う前
述の第1の方式及び、各論理素子の状態変化は、次のシ
ミュレーションサイクルで論理演算を行い、現在のシミ
ュレーションサイクルの状1M値は保存して各論理素子
の論理シミュレーションを行う前述の第2.第3の方式
を同時に実現することが可能となり、適用範囲が広く、
シかも効率の良いシミュレータが提供できる。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図はイベントを入力した時の第1図実施例の動作を示
す図である。 l・・・プロセッサ、2・・・ホストプロセッサ、10
111・・・状態メモリ、12,13・・・イベントメ
モリ、14・・・レベルメモリ、15,201,202
・・・イベント、16・・・イベントセット回路、17
・・・イベント取出し回路。 第1図 1ら
2図はイベントを入力した時の第1図実施例の動作を示
す図である。 l・・・プロセッサ、2・・・ホストプロセッサ、10
111・・・状態メモリ、12,13・・・イベントメ
モリ、14・・・レベルメモリ、15,201,202
・・・イベント、16・・・イベントセット回路、17
・・・イベント取出し回路。 第1図 1ら
Claims (1)
- 複数のプロセッサをホストプロセッサで指令し並列に論
理シミュレーションを行うシミュレータにおいて:前記
それぞれのプロセッサは;分担するシミュレーション対
象の論理素子の毎シミュレーションサイクルの現在の論
理状態値と次のシミュレーションサイクルの論理状態値
とを記憶する第1及び第2の状態メモリと、論理状態の
変化を示す第1及び第2のイベントメモリと、前記それ
ぞれ分担する論理素子を配線の順番の深さにレベル分け
し、前記レベルの区切りを示すレベルフラグを記憶する
レベルメモリと、前記分担する論理素子の状態変化を示
すイベントを入力し前記イベントに含まれる前記論理素
子の素子番号、入力番号及び状態メモリ選択ビットを用
いて前記対応する第1又は第2の状態メモリを更新し、
さらに前記対応する第1又は第2のイベントメモリにイ
ベントフラグをセットするイベントセット回路と、イベ
ント取出し回路とを備え;このイベント取出し回路は、
毎シミュレーションサイクルごとに前記第1又は第2の
状態メモリ及びイベントメモリを交互にアクセスし同時
に前記レベルメモリをアクセスし、前記分担する論理素
子の論理状態値及び前記イベントフラグを順番に取出し
もし前記イベントフラグがセットされている時前記論理
状態値を用いて論理演算を行い、もし前記レベルメモリ
から前記レベルフラグを読み出した時は前記順番にアク
セスする作業を中断し前記ホストにレベル終了を伝達し
、前記ホストからレベル開始指令を入力すると前記中断
した作業を再開しもし前記ホストから次のシミュレーシ
ョンサイクルの開始指令が来ると前記アクセスしていた
第1又は第2の状態メモリ及びイベントメモリの役割を
入れ換えて前記イベント取出しを最初から繰返すことを
特徴とするシミュレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60184848A JPS6244843A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | シミユレ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60184848A JPS6244843A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | シミユレ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6244843A true JPS6244843A (ja) | 1987-02-26 |
Family
ID=16160369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60184848A Pending JPS6244843A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | シミユレ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6244843A (ja) |
-
1985
- 1985-08-22 JP JP60184848A patent/JPS6244843A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5327361A (en) | Events trace gatherer for a logic simulation machine | |
US4787061A (en) | Dual delay mode pipelined logic simulator | |
EP0021404A1 (en) | Computing system for the simulation of logic operations | |
JPS633344B2 (ja) | ||
US4819150A (en) | Array for simulating computer functions for large computer systems | |
JPH0122652B2 (ja) | ||
JPH02234242A (ja) | 部分書込み制御装置 | |
US7516059B2 (en) | Logical simulation device | |
JPS6141017B2 (ja) | ||
US5740085A (en) | Data processing apparatus for the modeling of logic circuitry | |
US6901359B1 (en) | High speed software driven emulator comprised of a plurality of emulation processors with a method to allow high speed bulk read/write operation synchronous DRAM while refreshing the memory | |
JPS6244843A (ja) | シミユレ−タ | |
JP3212709B2 (ja) | ロジックシミュレーション装置 | |
JPS60173483A (ja) | 論理回路シミュレーション装置 | |
EP1187043A2 (en) | Gate addressing system for logic simulation machine | |
EP0450837A2 (en) | Logic simulation | |
US7089538B1 (en) | High speed software driven emulator comprised of a plurality of emulation processors with a method to allow memory read/writes without interrupting the emulation | |
JPS6235699B2 (ja) | ||
JP3004670B2 (ja) | 論理シミュレータ | |
JP2797127B2 (ja) | 論理シミュレータ | |
JPS58178532A (ja) | 配線径路発見装置 | |
JP2797128B2 (ja) | 論理シミュレータ | |
JPH0430067B2 (ja) | ||
JPH06342454A (ja) | 複数のシミュレーション・プロセッサを備えたロジック・シミュレーション・マシン | |
JPH05197778A (ja) | 論理シミュレーション方式 |