JPS624437B2 - - Google Patents
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- JPS624437B2 JPS624437B2 JP59056414A JP5641484A JPS624437B2 JP S624437 B2 JPS624437 B2 JP S624437B2 JP 59056414 A JP59056414 A JP 59056414A JP 5641484 A JP5641484 A JP 5641484A JP S624437 B2 JPS624437 B2 JP S624437B2
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- door
- sealing
- door body
- sealing mechanism
- door frame
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Links
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10B—DESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
- C10B25/00—Doors or closures for coke ovens
- C10B25/02—Doors; Door frames
- C10B25/06—Doors; Door frames for ovens with horizontal chambers
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Coke Industry (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ドア本体とドア栓体との間で間隔を
おいて固定された偏平なシールダイヤフラムプレ
ートを有していて、該シールダイヤフラムプレー
トの環状の外周範囲に内向きにドアフレームに向
けて方向付けられたシール条片が設けられてい
て、該シール条片がプレロードをかけられた調節
可能なばねによつて多数のばね棒を介してドアフ
レームに圧着されている形式のコークス炉ドアと
ドアフレームとのシール機構に関する。
おいて固定された偏平なシールダイヤフラムプレ
ートを有していて、該シールダイヤフラムプレー
トの環状の外周範囲に内向きにドアフレームに向
けて方向付けられたシール条片が設けられてい
て、該シール条片がプレロードをかけられた調節
可能なばねによつて多数のばね棒を介してドアフ
レームに圧着されている形式のコークス炉ドアと
ドアフレームとのシール機構に関する。
このような形式のコークス炉ドアはドイツ連邦
共和国特許出願公開第3044703号明細書から公知
であり、このばあい1つ又は2つのシールダイヤ
フラムプレートがコークス炉ドアの全長に亘つて
ドア本体と一貫したドア栓体保持体との間に不動
に締付けられている。このばあい場合によつては
生ずるドアフレームの非偏平性を補償するために
シールダイヤフラムプレートはばね棒によつてド
アフレームに圧着される。このばあい締付け個所
の近くでもしくは所定の肉薄個所において程度の
差こそあれ著しいシールダイヤフラムプレートの
座屈が生ずる。このばあいシールダイヤフラムプ
レートが偏位すればする程、所要のばね力ひいて
はコークス炉ドアの錠止部材によつて吸収される
全圧着力が大きくなる。前記形式で不動に締付け
られたシールダイヤフラムプレートを有する公知
のダイヤフラム式の炉ドアのばあいには、ドア本
体の熱変形に基づいて、しばしばダイヤフラムが
著しくそり返ることが明らかとなつた。更にドア
本体において生ずる温度差に基づいて、しばしば
ドア本体とシールダイヤフラムプレートとが上側
および下側でドアフレーム面から離れるようにな
る。このばあいこの非偏平性はシールダイヤフラ
ムプレートの過度のばね行程によつて補償されね
ばならない。このような過負荷によつて長い間に
は不気密性および材料疲労が生ずるようになる。
更に均し口蓋が配置されている上側範囲および加
熱開口が設けられている下側の土台煉瓦保持体範
囲でスペースが著しく狭められるので、シールダ
イヤフラムプレートに配置されたシール条片と締
付け個所との間で過度に小さいてこ腕が生ずる。
共和国特許出願公開第3044703号明細書から公知
であり、このばあい1つ又は2つのシールダイヤ
フラムプレートがコークス炉ドアの全長に亘つて
ドア本体と一貫したドア栓体保持体との間に不動
に締付けられている。このばあい場合によつては
生ずるドアフレームの非偏平性を補償するために
シールダイヤフラムプレートはばね棒によつてド
アフレームに圧着される。このばあい締付け個所
の近くでもしくは所定の肉薄個所において程度の
差こそあれ著しいシールダイヤフラムプレートの
座屈が生ずる。このばあいシールダイヤフラムプ
レートが偏位すればする程、所要のばね力ひいて
はコークス炉ドアの錠止部材によつて吸収される
全圧着力が大きくなる。前記形式で不動に締付け
られたシールダイヤフラムプレートを有する公知
のダイヤフラム式の炉ドアのばあいには、ドア本
体の熱変形に基づいて、しばしばダイヤフラムが
著しくそり返ることが明らかとなつた。更にドア
本体において生ずる温度差に基づいて、しばしば
ドア本体とシールダイヤフラムプレートとが上側
および下側でドアフレーム面から離れるようにな
る。このばあいこの非偏平性はシールダイヤフラ
ムプレートの過度のばね行程によつて補償されね
ばならない。このような過負荷によつて長い間に
は不気密性および材料疲労が生ずるようになる。
更に均し口蓋が配置されている上側範囲および加
熱開口が設けられている下側の土台煉瓦保持体範
囲でスペースが著しく狭められるので、シールダ
イヤフラムプレートに配置されたシール条片と締
付け個所との間で過度に小さいてこ腕が生ずる。
更にドイツ連邦共和国実用新案登録第7913785
号明細書からシールダイヤフラムプレートを有す
る高い水平コークス炉室用のコークス炉ドアが公
知であり、このばあい耐火性のドア栓体を支持す
るドア本体はローラチエーンのような2つ又は多
数の構成部材から構成されていてかつそれぞれ
個々の前記構成部材は上側および下側で炉団縦方
向に水平にのびる軸を中心として回転可能に配置
されていてかつ軸の端部はドアフレームの錠止爪
の後方でそれぞれ不動に懸架されている。個々の
構成部材から成るこのような弾性的なドア本体は
操作しにくくしかも極めて多くのドアフレーム個
所で錠止されねばならない。
号明細書からシールダイヤフラムプレートを有す
る高い水平コークス炉室用のコークス炉ドアが公
知であり、このばあい耐火性のドア栓体を支持す
るドア本体はローラチエーンのような2つ又は多
数の構成部材から構成されていてかつそれぞれ
個々の前記構成部材は上側および下側で炉団縦方
向に水平にのびる軸を中心として回転可能に配置
されていてかつ軸の端部はドアフレームの錠止爪
の後方でそれぞれ不動に懸架されている。個々の
構成部材から成るこのような弾性的なドア本体は
操作しにくくしかも極めて多くのドアフレーム個
所で錠止されねばならない。
本発明の課題は、炉ドアおよびドアフレーム範
囲を流出するコークス化エミツシヨンに対するシ
ール性に関して改良し、更に、コークス炉ドアの
ドア本体を剛性的に構成して、シールダイヤフラ
ムを著しく変形することなしにシールダイヤフラ
ムプレートのシール条片を特に上側および下側範
囲でドアフレーム面に接触させかつこのばあいほ
ぼ同じ圧着力でドアフレーム全体に亘つてシール
条片とドアフレームとの間で申し分ないシール作
用を生ぜしめることができるようにすることにあ
る。
囲を流出するコークス化エミツシヨンに対するシ
ール性に関して改良し、更に、コークス炉ドアの
ドア本体を剛性的に構成して、シールダイヤフラ
ムを著しく変形することなしにシールダイヤフラ
ムプレートのシール条片を特に上側および下側範
囲でドアフレーム面に接触させかつこのばあいほ
ぼ同じ圧着力でドアフレーム全体に亘つてシール
条片とドアフレームとの間で申し分ないシール作
用を生ぜしめることができるようにすることにあ
る。
前記課題は本発明によれば、コークス炉ドアの
ドア栓体が所属のドア栓体保持体を有する互いに
わずかな間隔をおいて配置された多数の個個のド
ア栓体構成部材から構成されており、かつシール
ダイヤフラムプレートがコークス炉ドアの上側範
囲および下側範囲でのみドア本体と所属のドア栓
体保持体との間に不動にねじ結合されており、更
にコークス炉ドアの下側範囲と上側範囲との間に
位置するコークス炉ドア中央範囲でシールダイヤ
フラムプレートが支持薄板およびドア栓体保持体
に結合されていてかつ附加的な調節可能な間隔を
おいてドア本体に保持されていることによつて解
決された。
ドア栓体が所属のドア栓体保持体を有する互いに
わずかな間隔をおいて配置された多数の個個のド
ア栓体構成部材から構成されており、かつシール
ダイヤフラムプレートがコークス炉ドアの上側範
囲および下側範囲でのみドア本体と所属のドア栓
体保持体との間に不動にねじ結合されており、更
にコークス炉ドアの下側範囲と上側範囲との間に
位置するコークス炉ドア中央範囲でシールダイヤ
フラムプレートが支持薄板およびドア栓体保持体
に結合されていてかつ附加的な調節可能な間隔を
おいてドア本体に保持されていることによつて解
決された。
本発明の思想は特に、本発明によるコークス炉
ドアにおいて上側範囲並びに下側範囲でのみドア
本体とドア栓体保持体とが不動にねじ結合され、
しかもシール条片が通常ドアフレームに接触して
いるばあいには、シールダイヤフラムプレートが
ほとんど応力を受けないということにある。つま
り、シールダイヤフラムプレートのシール条片が
運転状態でかつドア本体の熱変形後上側および下
側範囲でシールダイヤフラムプレートを著しくそ
り返すことなくドアフレームに接触するように、
ドア本体は構成される。このばあいコークス炉ド
アの中央範囲では本発明によればシールダイヤフ
ラムプレートとドア本体との間の間隔は附加的に
調節でき、このばあいスピンドルの回転によつて
支持薄板はねじ止めされたシールダイヤフラムプ
レートおよびドア栓体保持体と共に炉縦方向でド
アフレームに向かつて移動させられるか又はドア
フレームから離反移動させられる。これによつて
ドア本体およびドアフレームの残留変形が補償さ
れる。コークス炉ドアの中央範囲での前記の附加
的な調節によつてシールダイヤフラムプレートは
コークス炉ドアの高さ全体に亘つて容易に変形可
能な範囲で保持される。シールダイヤフラムプレ
ートは塑性変形を越えて負荷されることはなく、
これによつて長い耐用寿命が得られる。ばね棒に
作用するばね力はドアフレームの周面全体に完全
に作用するので、ばね弾性的なばね棒の押圧力は
主錠止部材の力全体に同調させられる。
ドアにおいて上側範囲並びに下側範囲でのみドア
本体とドア栓体保持体とが不動にねじ結合され、
しかもシール条片が通常ドアフレームに接触して
いるばあいには、シールダイヤフラムプレートが
ほとんど応力を受けないということにある。つま
り、シールダイヤフラムプレートのシール条片が
運転状態でかつドア本体の熱変形後上側および下
側範囲でシールダイヤフラムプレートを著しくそ
り返すことなくドアフレームに接触するように、
ドア本体は構成される。このばあいコークス炉ド
アの中央範囲では本発明によればシールダイヤフ
ラムプレートとドア本体との間の間隔は附加的に
調節でき、このばあいスピンドルの回転によつて
支持薄板はねじ止めされたシールダイヤフラムプ
レートおよびドア栓体保持体と共に炉縦方向でド
アフレームに向かつて移動させられるか又はドア
フレームから離反移動させられる。これによつて
ドア本体およびドアフレームの残留変形が補償さ
れる。コークス炉ドアの中央範囲での前記の附加
的な調節によつてシールダイヤフラムプレートは
コークス炉ドアの高さ全体に亘つて容易に変形可
能な範囲で保持される。シールダイヤフラムプレ
ートは塑性変形を越えて負荷されることはなく、
これによつて長い耐用寿命が得られる。ばね棒に
作用するばね力はドアフレームの周面全体に完全
に作用するので、ばね弾性的なばね棒の押圧力は
主錠止部材の力全体に同調させられる。
本発明の有利な実施態様では、シールダイヤフ
ラムプレートが適当な薄い軟質シールを間挿して
支持薄板とドア栓体保持体との間に締付けられて
いる。このばあい、シールダイヤフラムプレート
は一貫して一方の側から他方の側にのびることが
でき、このばあいシールダイヤフラムプレートを
貫通して固定ねじのみがのびている。附加的な軟
質シールに基づいて不気密性が避けられる。
ラムプレートが適当な薄い軟質シールを間挿して
支持薄板とドア栓体保持体との間に締付けられて
いる。このばあい、シールダイヤフラムプレート
は一貫して一方の側から他方の側にのびることが
でき、このばあいシールダイヤフラムプレートを
貫通して固定ねじのみがのびている。附加的な軟
質シールに基づいて不気密性が避けられる。
ドア本体の外縁部でシールダイヤフラムを通常
のようにねじ結合するのとは異なつて本発明の実
施態様では、下側のドア栓体保持体がフランジ構
造で加熱開口の周りで環状にドア本体に不動にね
じ結合されている。このようにしてドア栓体保持
体とドア本体との間に締付けられたシールダイヤ
フラムはドアフレームにおけるシール条片の力作
用線と締付け個所との間で長いてこ腕を有する。
下側のドア範囲における加熱開口のばあいと同様
に上側のドア栓体保持体もフランジ構造で均し口
蓋開口の周りで環状にドア本体と不動にねじ結合
することもできる。
のようにねじ結合するのとは異なつて本発明の実
施態様では、下側のドア栓体保持体がフランジ構
造で加熱開口の周りで環状にドア本体に不動にね
じ結合されている。このようにしてドア栓体保持
体とドア本体との間に締付けられたシールダイヤ
フラムはドアフレームにおけるシール条片の力作
用線と締付け個所との間で長いてこ腕を有する。
下側のドア範囲における加熱開口のばあいと同様
に上側のドア栓体保持体もフランジ構造で均し口
蓋開口の周りで環状にドア本体と不動にねじ結合
することもできる。
更に本発明の有利な実施態様では、ドア本体お
よびドアフレームの場合によつては生ずる変形を
補償するためにドア本体と支持薄板との間の間隔
が中央又は側方でドア本体に配置された単数又は
複数のスピンドル、偏心体又はくさび体を介して
調節可能である。このばあい前記調節装置は、該
調節装置がドアを差し嵌めたばあいでも外部から
容易に調節されるように、ドア本体に不動に取付
けられる。更に本発明の実施態様では有利には、
ドア栓体保持体毎に平均してほぼ1つのスピンド
ル又は類似のものがドア本体に配置されている。
ドア栓体保持体毎に1つのスピンドルを中央に配
置したばあい、それぞれ個々のドア区分のために
ドア本体と支持薄板との間の間隔を要求に応じて
調節できる。
よびドアフレームの場合によつては生ずる変形を
補償するためにドア本体と支持薄板との間の間隔
が中央又は側方でドア本体に配置された単数又は
複数のスピンドル、偏心体又はくさび体を介して
調節可能である。このばあい前記調節装置は、該
調節装置がドアを差し嵌めたばあいでも外部から
容易に調節されるように、ドア本体に不動に取付
けられる。更に本発明の実施態様では有利には、
ドア栓体保持体毎に平均してほぼ1つのスピンド
ル又は類似のものがドア本体に配置されている。
ドア栓体保持体毎に1つのスピンドルを中央に配
置したばあい、それぞれ個々のドア区分のために
ドア本体と支持薄板との間の間隔を要求に応じて
調節できる。
更に本発明の実施態様では、ドア本体と支持薄
板との間の間隔は0mmから50mmの間で調節可能で
かつ有利には35mmから40mmである。ドア本体と支
持薄板との間のわずかとは言えない前記間隔によ
つてドア本体全体を巡る空気循環が生ぜしめら
れ、従つてドア本体の熱変形は減少され、ひいて
は支持薄板およびシールダイヤフラムプレートを
調節するための間隔も維持される。更にドア本体
背部内の附加的な換気開口によつて空気循環が一
層良くされる。
板との間の間隔は0mmから50mmの間で調節可能で
かつ有利には35mmから40mmである。ドア本体と支
持薄板との間のわずかとは言えない前記間隔によ
つてドア本体全体を巡る空気循環が生ぜしめら
れ、従つてドア本体の熱変形は減少され、ひいて
は支持薄板およびシールダイヤフラムプレートを
調節するための間隔も維持される。更にドア本体
背部内の附加的な換気開口によつて空気循環が一
層良くされる。
更に本発明の実施態様では、コークス炉ドアを
差し嵌めたばあいにシールダイヤフラムプレート
の不都合な変形を避けるために、ドア本体の側方
で定置の締付け部の上側範囲および下側範囲での
みドアフレームの方向に調節可能なドア・ストツ
パ装置が配置されている。
差し嵌めたばあいにシールダイヤフラムプレート
の不都合な変形を避けるために、ドア本体の側方
で定置の締付け部の上側範囲および下側範囲での
みドアフレームの方向に調節可能なドア・ストツ
パ装置が配置されている。
更に本発明の実施態様では、すでにドイツ連邦
共和国実用新案登録第7913785号明細書で記載さ
れているように、炉室側で1つのドア栓体構成部
材から別のドア栓体構成部材への移行部が段状に
形成されている。これによつて特に、粉炭が2つ
のドア栓体構成部材の間の全ギヤツプ内に進入し
て、ドア栓体構成部材相互の運動性を妨げること
が避けられる。
共和国実用新案登録第7913785号明細書で記載さ
れているように、炉室側で1つのドア栓体構成部
材から別のドア栓体構成部材への移行部が段状に
形成されている。これによつて特に、粉炭が2つ
のドア栓体構成部材の間の全ギヤツプ内に進入し
て、ドア栓体構成部材相互の運動性を妨げること
が避けられる。
更に本発明の実施態様では、ドア栓体構成部材
が完全に又は部分的に中空栓体として構成されて
いる。公知の中空栓体ドアは大低、互いにわずか
な間隔をおいて配置された多数の個々のドア栓体
構成部材から構成されている。前記中空栓体は公
知のコークス炉ドアのばあいいずれにせよそれぞ
れ不動にドア本体にねじ結合されている。特に中
空栓体の著しくわずかな重量に基づいて中空栓体
と組合わされた構成が得られる。このばあいドア
本体とドア栓体保持体との間の間隔を調節するた
めのスピンドルおよび支持薄板の寸法を著しくわ
ずかに設計することができる。
が完全に又は部分的に中空栓体として構成されて
いる。公知の中空栓体ドアは大低、互いにわずか
な間隔をおいて配置された多数の個々のドア栓体
構成部材から構成されている。前記中空栓体は公
知のコークス炉ドアのばあいいずれにせよそれぞ
れ不動にドア本体にねじ結合されている。特に中
空栓体の著しくわずかな重量に基づいて中空栓体
と組合わされた構成が得られる。このばあいドア
本体とドア栓体保持体との間の間隔を調節するた
めのスピンドルおよび支持薄板の寸法を著しくわ
ずかに設計することができる。
更に本発明の実施態様では、耐火性の煉瓦から
成るドア栓体構成部材と鉄材料から成るドア栓体
保持体との間に垂直なガス排出通路が配置されて
おり、該ガス排出通路がドア栓体の幅全体に亘つ
てのびていてかつドア栓体保持体の側方のアーム
内の高さ方向で並んだスリツトを介して並びに上
側および下側の開口を介して炉室に接続されてい
る。これによつて煉瓦栓体ドアと中空栓体ドアと
の所定の組合わせが得られ、このばあいドア栓体
の炉室側で別の変更を行なう必要はなくかつドア
本体側に所望のガス排出通路を配置することがで
きる。支持薄板とドア本体との間の本発明により
与えられた間隔によつてドア本体は、従来構造の
ばあいさらされていたような高温度にさらされる
ことはないので、上述の本発明による中空栓体ド
アにおいては場合によつては費用のかかる個有の
熱絶縁部材を省くことができる。
成るドア栓体構成部材と鉄材料から成るドア栓体
保持体との間に垂直なガス排出通路が配置されて
おり、該ガス排出通路がドア栓体の幅全体に亘つ
てのびていてかつドア栓体保持体の側方のアーム
内の高さ方向で並んだスリツトを介して並びに上
側および下側の開口を介して炉室に接続されてい
る。これによつて煉瓦栓体ドアと中空栓体ドアと
の所定の組合わせが得られ、このばあいドア栓体
の炉室側で別の変更を行なう必要はなくかつドア
本体側に所望のガス排出通路を配置することがで
きる。支持薄板とドア本体との間の本発明により
与えられた間隔によつてドア本体は、従来構造の
ばあいさらされていたような高温度にさらされる
ことはないので、上述の本発明による中空栓体ド
アにおいては場合によつては費用のかかる個有の
熱絶縁部材を省くことができる。
更に本発明の実施態様では、ガス排出通路の厚
さに対するドア栓体構成部材の厚さの比は多くと
も0.5:1、有利には3:1である。ドア栓体構
成部材の厚さのこの範囲においては耐火性のドア
煉瓦の申し分のない堅牢性並びにガス排出のため
の十分な横断面が保証される。ドア本体が低温で
あることによつて本発明の実施態様では、ドア本
体全体を溶接構造体から製作することができる。
つまり費用のかかる鋳造構造を放棄することがで
きる。
さに対するドア栓体構成部材の厚さの比は多くと
も0.5:1、有利には3:1である。ドア栓体構
成部材の厚さのこの範囲においては耐火性のドア
煉瓦の申し分のない堅牢性並びにガス排出のため
の十分な横断面が保証される。ドア本体が低温で
あることによつて本発明の実施態様では、ドア本
体全体を溶接構造体から製作することができる。
つまり費用のかかる鋳造構造を放棄することがで
きる。
更に本発明の実施態様では、ドアフレームと防
禦プレートとがコークス炉ドアの周囲全体に沿つ
て溶接継目によつて互いに結合されている。この
ために、ドアフレームおよび少なくとも部分的に
防禦プレートを鋼材料から形成する必要がある。
このばあい一貫した溶接継目を設けることによつ
てドアフレームと防禦プレートとの間の完全なシ
ール作用が得られる。
禦プレートとがコークス炉ドアの周囲全体に沿つ
て溶接継目によつて互いに結合されている。この
ために、ドアフレームおよび少なくとも部分的に
防禦プレートを鋼材料から形成する必要がある。
このばあい一貫した溶接継目を設けることによつ
てドアフレームと防禦プレートとの間の完全なシ
ール作用が得られる。
更に本発明の実施態様では、ドアフレームがば
ねを有する締付け台を介して防禦プレートに固定
されている。これによつて、錠止機構によつて附
加的な力を及ぼすことなしに、防禦プレートに対
するドアフレームのわずかな変形を補償すること
ができる。単数又は複数の皿ばねを配置すること
によつて防禦プレートに対するドアフレームの場
合によつては生ずるずれを補償することができ、
このようなずれは可能な限り設けられた軟質シー
ルの弾性範囲にある。外的な圧着力が一様な状態
で耐火性の煉瓦に対するドアフレームの高い面圧
を得るために本発明の実施態様では、ドアフレー
ムが耐火性の煉火の側に耐火性の煉火積に対して
内向きに方向付けられた少なくとも1つのシール
条片を備えている。ここに間挿された軟質シール
の厚さが一様であればシール条片の個所で著しく
高い面圧が得られる。
ねを有する締付け台を介して防禦プレートに固定
されている。これによつて、錠止機構によつて附
加的な力を及ぼすことなしに、防禦プレートに対
するドアフレームのわずかな変形を補償すること
ができる。単数又は複数の皿ばねを配置すること
によつて防禦プレートに対するドアフレームの場
合によつては生ずるずれを補償することができ、
このようなずれは可能な限り設けられた軟質シー
ルの弾性範囲にある。外的な圧着力が一様な状態
で耐火性の煉瓦に対するドアフレームの高い面圧
を得るために本発明の実施態様では、ドアフレー
ムが耐火性の煉火の側に耐火性の煉火積に対して
内向きに方向付けられた少なくとも1つのシール
条片を備えている。ここに間挿された軟質シール
の厚さが一様であればシール条片の個所で著しく
高い面圧が得られる。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図および第2図からは個々のドア栓体構成
部材2,4,6とドア栓体保持体3,5,7とド
ア本体1との配置形式が明らかにされている。シ
ールダイヤフラムプレート8および支持薄板9は
伸張ねじ23、スペーサスリーブ24並びに中間
部材25を介してドア栓体保持体3もしくはドア
栓体構成部材2に不動に結合されている。特に第
3図から明らかなように、スペーサスリーブ24
を有する伸張ねじ23はドア本体の切欠き内に自
由に案内されているので、伸張ねじ23はスピン
ドル28を介してドア本体と支持薄板9との間隔
を調節したばあいスピンドルの調節方向で連行さ
れる。スピンドル28の所属のねじブシユ29は
支持レバー30を介して不動にドア本体1に結合
されている。コークス炉ドアの上側および下側範
囲ではドア本体およびシールダイヤフラムプレー
ト8は固定ねじ26もしくは27を介して所属の
ドア栓体保持体5又は7に不動に結合されてい
る。この範囲には支持薄板9はのびていない。不
動に締付けられた部分から可動部分への移行部で
は伸張ねじ23はそれぞれ、シールダイヤフラム
プレートが可動な中央部分に移行する前に支持薄
板をシールダイヤフラムプレートと共にもう一度
不動に保持するために、附加的なスペーサ部材2
4を備えている。
部材2,4,6とドア栓体保持体3,5,7とド
ア本体1との配置形式が明らかにされている。シ
ールダイヤフラムプレート8および支持薄板9は
伸張ねじ23、スペーサスリーブ24並びに中間
部材25を介してドア栓体保持体3もしくはドア
栓体構成部材2に不動に結合されている。特に第
3図から明らかなように、スペーサスリーブ24
を有する伸張ねじ23はドア本体の切欠き内に自
由に案内されているので、伸張ねじ23はスピン
ドル28を介してドア本体と支持薄板9との間隔
を調節したばあいスピンドルの調節方向で連行さ
れる。スピンドル28の所属のねじブシユ29は
支持レバー30を介して不動にドア本体1に結合
されている。コークス炉ドアの上側および下側範
囲ではドア本体およびシールダイヤフラムプレー
ト8は固定ねじ26もしくは27を介して所属の
ドア栓体保持体5又は7に不動に結合されてい
る。この範囲には支持薄板9はのびていない。不
動に締付けられた部分から可動部分への移行部で
は伸張ねじ23はそれぞれ、シールダイヤフラム
プレートが可動な中央部分に移行する前に支持薄
板をシールダイヤフラムプレートと共にもう一度
不動に保持するために、附加的なスペーサ部材2
4を備えている。
ドア栓体保持体3とシールダイヤフラムプレー
ト8との間の軟質シール10、シールダイヤフラ
ムプレート8と支持薄板9との間の軟質シール1
1、シール条片12、シール条片保持体13、ば
ね棒14、プレロードをかけられた調節可能なば
ね組15、ねじ穴および交換可能な管状棒を備え
た環状のドア本体フランジ16、均し口蓋17、
スピンドルおよび横方向錠止部材を備えた錠止装
置18、錠止ロツド19、ドアフレーム40に設
けられた錠止フツク、加熱開口用のカバープレー
ト21、ドア本体1内の換気開口22、ドアフレ
ーム40、耐火性の煉瓦積41、支持成形体4
2、ドアフレーム40と支持成形体42との間の
シール43、ドアフレーム40と耐火性の煉瓦積
41との間のシール44、防禦プレート45、バ
ツクステイ49、ばね棒50並びに押圧ばね51
は一搬に公知の構成部材であるので詳細な説明を
省く。
ト8との間の軟質シール10、シールダイヤフラ
ムプレート8と支持薄板9との間の軟質シール1
1、シール条片12、シール条片保持体13、ば
ね棒14、プレロードをかけられた調節可能なば
ね組15、ねじ穴および交換可能な管状棒を備え
た環状のドア本体フランジ16、均し口蓋17、
スピンドルおよび横方向錠止部材を備えた錠止装
置18、錠止ロツド19、ドアフレーム40に設
けられた錠止フツク、加熱開口用のカバープレー
ト21、ドア本体1内の換気開口22、ドアフレ
ーム40、耐火性の煉瓦積41、支持成形体4
2、ドアフレーム40と支持成形体42との間の
シール43、ドアフレーム40と耐火性の煉瓦積
41との間のシール44、防禦プレート45、バ
ツクステイ49、ばね棒50並びに押圧ばね51
は一搬に公知の構成部材であるので詳細な説明を
省く。
第3図では更にいわゆる締付け台46および溝
付き条片47を用いてドアフレーム40に防禦プ
レート45を結合するための2つの異なる可能性
が図示されている。このばあい締付け台46は一
方では防禦プレート45に不動にねじ結合されか
つ他方では調節ねじによつてドアフレームを保持
する。更に溝付き舌片47は一方では防禦プレー
ト45に不動にねじ結合されかつ他方では、ドア
に向かう(即ち、炉縦方向で)ドアフレームの移
動を阻止するために、ドアフレームの附加部の背
後に係合している。
付き条片47を用いてドアフレーム40に防禦プ
レート45を結合するための2つの異なる可能性
が図示されている。このばあい締付け台46は一
方では防禦プレート45に不動にねじ結合されか
つ他方では調節ねじによつてドアフレームを保持
する。更に溝付き舌片47は一方では防禦プレー
ト45に不動にねじ結合されかつ他方では、ドア
に向かう(即ち、炉縦方向で)ドアフレームの移
動を阻止するために、ドアフレームの附加部の背
後に係合している。
ドア・ストツパ装置48は上側および下側範囲
にのみ配置されていてかつコークス炉開口内にド
アを差し嵌めたばあいにストツパとして用いられ
る。
にのみ配置されていてかつコークス炉開口内にド
アを差し嵌めたばあいにストツパとして用いられ
る。
第3図では垂直なガス排出通路60が明らかに
されており、該ガス排出通路60は一方の側でド
ア栓体構成部材2,4,6によつてかつ他方の側
でドア栓体保持体3,5,7によつて形成され
る。ドア栓体保持体3,5,7の側方のアーム6
2内には高さ方向で並んだスリツト61が設けら
れている。ガス排出通路60の大きさは厚さを変
えることによつて、即ちドア栓体構成部材とドア
栓体保持体の外側部分との間隔を変えることによ
つて規定される。この間隔は、側方のアーム62
内でのドア栓体構成部材の保持が可能にされるま
で拡大できる。
されており、該ガス排出通路60は一方の側でド
ア栓体構成部材2,4,6によつてかつ他方の側
でドア栓体保持体3,5,7によつて形成され
る。ドア栓体保持体3,5,7の側方のアーム6
2内には高さ方向で並んだスリツト61が設けら
れている。ガス排出通路60の大きさは厚さを変
えることによつて、即ちドア栓体構成部材とドア
栓体保持体の外側部分との間隔を変えることによ
つて規定される。この間隔は、側方のアーム62
内でのドア栓体構成部材の保持が可能にされるま
で拡大できる。
第4図では締付け台46の構成の一実施例が示
されている。このばあい防禦プレート45上には
ねじ山付きブロツク70が溶接されており、該ね
じ山付きブロツク70内には保持クランプ71を
有する固定ねじ72がねじ込まれている。保持ク
ランプ71の自由端部では押圧ねじ73が、該押
圧ねじが押圧スリーブ74を介してドアフレーム
40に向けて押し付けかつドアフレーム40を固
持するように、ねじ込まれている。押圧ねじ73
と押圧スリーブ74との間には数ミリメータのば
ね行程を有する多数の皿ばね75が設けられてい
る。
されている。このばあい防禦プレート45上には
ねじ山付きブロツク70が溶接されており、該ね
じ山付きブロツク70内には保持クランプ71を
有する固定ねじ72がねじ込まれている。保持ク
ランプ71の自由端部では押圧ねじ73が、該押
圧ねじが押圧スリーブ74を介してドアフレーム
40に向けて押し付けかつドアフレーム40を固
持するように、ねじ込まれている。押圧ねじ73
と押圧スリーブ74との間には数ミリメータのば
ね行程を有する多数の皿ばね75が設けられてい
る。
図面は本発明の実施例を示すものであつて、第
1図は本発明によるコークス炉ドアの縦断面図、
第2図はコークス炉ドアの背面図、第3図はコー
クス炉ドアの横断面図、第4図はドアフレームと
防禦プレートを結合するための1実施例を示した
図である。 1……ドア本体、2,4,6……ドア栓体構成
部材、3,5,7……ドア栓体保持体、8……シ
ールダイヤフラムプレート、9……支持薄板、1
0,11……軟質シール、12……シール条片、
13……シール条片保持体、14,50……ばね
棒、15……ばね組、16……ドア本体フラン
ジ、17……均し口蓋、18……錠止装置、19
……錠止ロツド、20……錠止フツク、21……
カバープレート、22……換気開口、23……伸
張ねじ、24……スペーサスリーブ、25……中
間部材、26,27……固定ねじ、28……スピ
ンドル、29……ねじブシユ、30……支持レバ
ー、40……ドアフレーム、41……煉瓦積、4
2……支持成形体、43,44……シール、45
……防禦プレート、46……締付け台、47……
溝付き舌片、48……ドア・ストツパ装置、49
……バツクステイ、51……押しばね、60……
ガス排出通路、61……スリツト、62……アー
ム、70……ねじ山付きブロツク、71……保持
クランプ、72……固定ねじ、73……押圧ね
じ、74……押圧スリーブ、75……皿ばね。
1図は本発明によるコークス炉ドアの縦断面図、
第2図はコークス炉ドアの背面図、第3図はコー
クス炉ドアの横断面図、第4図はドアフレームと
防禦プレートを結合するための1実施例を示した
図である。 1……ドア本体、2,4,6……ドア栓体構成
部材、3,5,7……ドア栓体保持体、8……シ
ールダイヤフラムプレート、9……支持薄板、1
0,11……軟質シール、12……シール条片、
13……シール条片保持体、14,50……ばね
棒、15……ばね組、16……ドア本体フラン
ジ、17……均し口蓋、18……錠止装置、19
……錠止ロツド、20……錠止フツク、21……
カバープレート、22……換気開口、23……伸
張ねじ、24……スペーサスリーブ、25……中
間部材、26,27……固定ねじ、28……スピ
ンドル、29……ねじブシユ、30……支持レバ
ー、40……ドアフレーム、41……煉瓦積、4
2……支持成形体、43,44……シール、45
……防禦プレート、46……締付け台、47……
溝付き舌片、48……ドア・ストツパ装置、49
……バツクステイ、51……押しばね、60……
ガス排出通路、61……スリツト、62……アー
ム、70……ねじ山付きブロツク、71……保持
クランプ、72……固定ねじ、73……押圧ね
じ、74……押圧スリーブ、75……皿ばね。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ドア本体とドア栓体との間で間隔をおいて固
定された偏平なシールダイヤフラムプレートを有
していて、該シールダイヤフラムプレートの環状
の外周範囲に内向きにドアフレームに向けて方向
付けられたシール条片が設けられていて、該シー
ル条片がプレロードをかけられた調節可能なばね
によつて多数のばね棒を介してドアフレームに圧
着されている形式のコークス炉ドアとドアフレー
ムとのシール機構において、コークス炉ドアのド
ア栓体が所属のドア栓体保持体3,5,7を有す
る互いにわずかな間隔をおいて配置された多数の
個々のドア栓体構成部材2,4,6から構成され
ており、かつシールダイヤフラムプレート8がコ
ークス炉ドアの上側範囲および下側範囲でのみド
ア本体1と所属のドア栓体保持体5,7との間に
不動にねじ結合されており、更にコークス炉ドア
の前記上側範囲と下側範囲との間に位置するコー
クス炉ドア中央範囲でシールダイヤフラムプレー
ト8が支持薄板9およびドア栓体保持体3に結合
されていてかつ附加的な調節可能な間隔をおいて
ドア本体1に保持されていることを特徴とするコ
ークス炉ドアとドアフレームとのシール機構。 2 シールダイヤフラムプレート8が適当な薄い
軟質シール10,11を間挿して支持薄板9とド
ア栓体保持体3との間に締付けられている特許請
求の範囲第1項記載のシール機構。 3 下側のドア栓体保持体7がフランジ構造でド
ア本体1内に設けられた加熱開口の周りで環状に
ドア本体1に不動にねじ結合されている特許請求
の範囲第1項又は第2項記載のシール機構。 4 上側のドア栓体保持体5がフランジ構造で均
し口蓋開口の周りで環状にドア本体1に不動にね
じ結合されている特許請求の範囲第1項から第3
項までのいずれか1項記載のシール機構。 5 ドア本体1およびドアフレーム40の場合に
よつては生ずる変形を補償するためにドア本体1
と支持薄板9との間の間隔が中央又は側方でドア
本体に配置された単数又は複数のスピンドル、偏
心体又はくさび体を介して調節可能である特許請
求の範囲第1項から第4項までのいずれか1項記
載のシール機構。 6 ドア栓体保持体3毎に平均してほぼ1つのス
ピンドル28又は類似のものがドア本体1に配置
されている特許請求の範囲第5項記載のシール機
構。 7 ドア本体1と支持薄板9との間の間隔が0mm
から50mmの間で調節可能である特許請求の範囲第
1項から第6項までのいずれか1項記載のシール
機構。 8 コークス炉ドアを差し嵌めたばあいにシール
ダイヤフラムプレート8の不都合な変形を避ける
ために、ドア本体の側方で定置の締付け部の上側
範囲および下側範囲でのみドアフレーム40の方
向に調節可能なドア・ストツパ装置48が配置さ
れている特許請求の範囲第1項から第7項までの
いずれか1項記載のシール機構。 9 炉室側で1つのドア栓体構成部材2から別の
ドア栓体構成部材への移行部が段状に形成されて
いる特許請求の範囲第1項から第8項までのいず
れか1項記載のシール機構。 10 ドア栓体構成部材が完全に又は部分的に中
空栓体として構成されている特許請求の範囲第1
項から第9項までのいずれか1項記載のシール機
構。 11 耐火性の煉瓦から成るドア栓体構成部材
2,4,6と鉄材料から成るドア栓体保持体3,
5,7との間に垂直なガス排出通路60が配置さ
れており、該ガス排出通路60がドア栓体の幅全
体に亘つてのびていてかつドア栓体保持体の側方
のアーム62内の高さ方向で並んだスリツト61
を介して並びに下側および上側の開口を介して炉
室に接続されている特許請求の範囲第10項記載
のシール機構。 12 ガス排出通路60の厚さに対するドア栓体
構成部材2,4,6の厚さの比が多くとも0.5:
1である特許請求の範囲第10項記載のシール機
構。 13 ドア本体全体が溶接構造体から成つている
特許請求の範囲第1項から第12項までのいずれ
か1項記載のシール機構。 14 ドアフレーム40と防禦プレート45とが
コークス炉ドアの周囲全体に沿つて溶接継目によ
つて互いに結合されている特許請求の範囲第1項
から第13項までのいずれか1項記載のシール機
構。 15 ドアフレーム40がばねを有する締付け台
46を介して防禦プレート45に固定されている
特許請求の範囲第1項から第14項までのいずれ
か1項記載のシール機構。 16 ドアフレーム40が耐火性の煉瓦の側で内
向きに方向付けられた少なくとも1つのシール条
片を備えている特許請求の範囲第15項記載のシ
ール機構。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3311183A DE3311183C2 (de) | 1983-03-26 | 1983-03-26 | Koksofentür mit Dichtungsmembranplatte |
DE3311183.9 | 1983-03-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59182883A JPS59182883A (ja) | 1984-10-17 |
JPS624437B2 true JPS624437B2 (ja) | 1987-01-30 |
Family
ID=6194840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59056414A Granted JPS59182883A (ja) | 1983-03-26 | 1984-03-26 | コ−クス炉ドアとドアフレ−ムとのシ−ル機構 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4552623A (ja) |
JP (1) | JPS59182883A (ja) |
DE (1) | DE3311183C2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE8714544U1 (de) * | 1987-10-31 | 1987-12-23 | Degussa Ag, 6000 Frankfurt | Ofenverschluß für Industrieöfen |
US5556515A (en) * | 1994-11-15 | 1996-09-17 | Usx Corporation | Coke oven door |
ATE175989T1 (de) * | 1994-12-17 | 1999-02-15 | Krupp Uhde Gmbh | Koksofentüraggregat mit abdichtungsmembran |
US5720855A (en) * | 1996-05-14 | 1998-02-24 | Saturn Machine & Welding Co. Inc. | Coke oven door |
AU2003244118A1 (en) * | 2002-06-13 | 2004-02-02 | Yamasaki Industries Co., Ltd. | Coke carbonization furnace cover for promoting increase in temperature of coal particles near the cover |
DE10240248B4 (de) * | 2002-08-31 | 2005-04-14 | Rag Ag | Koksofentür mit Isolierung und Planiertür sowie Verwendung derselben |
WO2011069250A1 (en) * | 2009-12-10 | 2011-06-16 | Novelis Inc. | Compressive rod assembly for molten metal containment structure |
JP6421572B2 (ja) * | 2014-12-11 | 2018-11-14 | 新日鐵住金株式会社 | コークス炉の炉体締付け方法 |
JP6524821B2 (ja) * | 2015-06-29 | 2019-06-05 | 日本製鉄株式会社 | 室炉式コークス炉の炉締め構造及び炉締め方法 |
JP6992405B2 (ja) * | 2017-10-25 | 2022-01-13 | 日本製鉄株式会社 | コークス炉の炉体炉締構造及びコークス炉の構築方法 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR831202A (fr) * | 1936-12-23 | 1938-08-26 | Heinrich Koppers Ind Mij N V | Porte de four à coke |
DE814897C (de) * | 1948-10-02 | 1951-09-27 | Koppers Gmbh Heinrich | Selbstdichtende Koksofentuer |
DE864545C (de) * | 1951-03-25 | 1953-01-26 | Rudolf Wilhelm Maschinenfabrik | Koksofentuer |
JPS5314242B2 (ja) * | 1974-10-31 | 1978-05-16 | ||
US4198274A (en) * | 1978-02-02 | 1980-04-15 | Ikio Iron Works Co., Ltd. | Door for a coke oven furnace |
US4186055A (en) * | 1978-06-26 | 1980-01-29 | Saturn Machine & Welding Co., Inc. | Coke oven door |
US4217177A (en) * | 1978-12-05 | 1980-08-12 | Jones & Laughlin Steel Corporation | Vented coke oven door apparatus |
US4226679A (en) * | 1979-02-15 | 1980-10-07 | United States Steel Corporation | Latch mechanism for coke oven doors |
DE7913785U1 (de) * | 1979-05-12 | 1979-08-09 | Fa. Carl Still Gmbh & Co Kg, 4350 Recklinghausen | Koksofentuer |
DE2930946B2 (de) * | 1979-07-31 | 1981-06-19 | Krupp-Koppers Gmbh, 4300 Essen | Verkokungsofentür |
ATE3724T1 (de) * | 1979-11-08 | 1983-06-15 | Wsw-Planungsgesellschaft Mbh | Koksofentuer mit grossvolumigem gassammelraum. |
DE3044703C2 (de) * | 1980-11-27 | 1985-06-27 | Carl Still Gmbh & Co Kg, 4350 Recklinghausen | Koksofentür |
US4381972A (en) * | 1981-02-17 | 1983-05-03 | Wsw-Planungs-Gmbh | Coke-oven door |
-
1983
- 1983-03-26 DE DE3311183A patent/DE3311183C2/de not_active Expired
-
1984
- 1984-03-26 JP JP59056414A patent/JPS59182883A/ja active Granted
- 1984-03-26 US US06/593,600 patent/US4552623A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3311183A1 (de) | 1984-09-27 |
JPS59182883A (ja) | 1984-10-17 |
US4552623A (en) | 1985-11-12 |
DE3311183C2 (de) | 1987-04-02 |
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