JPS6244268Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6244268Y2 JPS6244268Y2 JP1982094054U JP9405482U JPS6244268Y2 JP S6244268 Y2 JPS6244268 Y2 JP S6244268Y2 JP 1982094054 U JP1982094054 U JP 1982094054U JP 9405482 U JP9405482 U JP 9405482U JP S6244268 Y2 JPS6244268 Y2 JP S6244268Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- header
- plate thickness
- secondary heat
- primary heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
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Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は一次熱交換器と二次熱交換器を連結体
を介して連結した熱交換器を有する温風暖房機に
関するものである。
を介して連結した熱交換器を有する温風暖房機に
関するものである。
従来例の構成と問題点
従来のこの種熱交換器の材質は従来から耐熱性
材料が使用されているが、一般的な材料としては
ステンレス鋼板が用いられてる。
材料が使用されているが、一般的な材料としては
ステンレス鋼板が用いられてる。
しかしコストの問題、パイプ加工上の問題等か
ら、部分的にアルミメツキ鋼板等も使用され、一
つの熱交換器を構成する材料が二種類以上の材料
で構成されていた。そのために、線膨張係数の違
いによる熱膨張、収縮時のキシミ音の発生がさけ
られない状態であつた。しかもステンレス鋼を使
用すると、線膨張係数が大きいために、上記キシ
ミ音の程度も必然的に大きくなり、問題があつ
た。
ら、部分的にアルミメツキ鋼板等も使用され、一
つの熱交換器を構成する材料が二種類以上の材料
で構成されていた。そのために、線膨張係数の違
いによる熱膨張、収縮時のキシミ音の発生がさけ
られない状態であつた。しかもステンレス鋼を使
用すると、線膨張係数が大きいために、上記キシ
ミ音の程度も必然的に大きくなり、問題があつ
た。
考案の目的
そこで本考案は変形時の異常音の発生を防止す
るものである。考案の構成。
るものである。考案の構成。
この目的を達成するために、本考案は一次熱交
換器、連結体、二次熱交換器の順に排ガスの流れ
に沿つて順次板厚を減少させた構成としてある。
換器、連結体、二次熱交換器の順に排ガスの流れ
に沿つて順次板厚を減少させた構成としてある。
実施例の説明
以下、本考案の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。
て説明する。
第１図は、本実施例の温風暖房機の外観図、第
２図は正面図、第３図は断面図である。図に於
て、１は本体ケース、２はバーナ、３は燃焼室を
内部に含む円筒状の一次熱交換器、４は複数本の
細管で構成される二次熱交換器、５は前記一次熱
交換器３と二次熱交換器４を連結するヘツダ、６
はこのヘツダ５を覆うヘツダフタで、ヘツダ５と
ヘツダフタ６で連結体Ａを構成している。７は前
記複数本の細管よりなる二次熱交換器４を連結し
た排気ヘツダ、８はこの排気ヘツダを覆う排気フ
タ、９は排気ガスを温風暖房機外へ排出する排気
接続管であり、前記A′３〜９の部品で熱交換器
１０が構成されている。ここに於て、バーナ２で
燃焼した燃焼ガスは一次熱交換器３内を通過し、
ヘツダ５とヘツダフタ６とで構成される連結体Ａ
内空間を経て、二次熱交換器４の各細管を通り、
排気接続管９から本体ケース１外へ放出され、こ
の間に熱交換器１０が加熱される。
２図は正面図、第３図は断面図である。図に於
て、１は本体ケース、２はバーナ、３は燃焼室を
内部に含む円筒状の一次熱交換器、４は複数本の
細管で構成される二次熱交換器、５は前記一次熱
交換器３と二次熱交換器４を連結するヘツダ、６
はこのヘツダ５を覆うヘツダフタで、ヘツダ５と
ヘツダフタ６で連結体Ａを構成している。７は前
記複数本の細管よりなる二次熱交換器４を連結し
た排気ヘツダ、８はこの排気ヘツダを覆う排気フ
タ、９は排気ガスを温風暖房機外へ排出する排気
接続管であり、前記A′３〜９の部品で熱交換器
１０が構成されている。ここに於て、バーナ２で
燃焼した燃焼ガスは一次熱交換器３内を通過し、
ヘツダ５とヘツダフタ６とで構成される連結体Ａ
内空間を経て、二次熱交換器４の各細管を通り、
排気接続管９から本体ケース１外へ放出され、こ
の間に熱交換器１０が加熱される。
一方熱交換器１０上部に位置する送風フアン１
１で送られた風は、前記熱交換器１０の各部品外
面を通過する際に温風となつて、吹出口１２か
ら、この温風暖房機が置かれている室内に放出さ
れ暖房するものである。
１で送られた風は、前記熱交換器１０の各部品外
面を通過する際に温風となつて、吹出口１２か
ら、この温風暖房機が置かれている室内に放出さ
れ暖房するものである。
ここで、前記熱交換器１０を構成する径の大きい
円筒状の一次熱交換器３と、径の小さい複数本の
細管からなる二次熱交換器４及びこれらを連結す
る連結体Ａとは、全て同一材料で構成し、それぞ
れかしめ又は溶接で結合されている。
円筒状の一次熱交換器３と、径の小さい複数本の
細管からなる二次熱交換器４及びこれらを連結す
る連結体Ａとは、全て同一材料で構成し、それぞ
れかしめ又は溶接で結合されている。
さらに前記熱交換器１０はガスの流れに沿つ
て、順次材料の板厚を減少させる、すなわち、燃
焼ガス温度の最も高い一次熱交換器３の板厚を最
も厚く、次に温度の高い連結体Ａの板厚を、前記
一次熱交換器３よりも薄く構成し、最も温度の低
い二次熱交換器４の板厚を最も薄くすることによ
り、変形量の均一化を図つている。すなわち、同
じ板厚であれば材料の温度変化はそのまま絶対温
度に影響を受けるので、膨張量に差が生じるが、
板厚の厚い材料は熱容量が大きく従つて温度変化
幅が小さく、板厚の薄い材料は、熱容量が小さい
ために加熱冷却時の温度変化幅が大きくなる。
て、順次材料の板厚を減少させる、すなわち、燃
焼ガス温度の最も高い一次熱交換器３の板厚を最
も厚く、次に温度の高い連結体Ａの板厚を、前記
一次熱交換器３よりも薄く構成し、最も温度の低
い二次熱交換器４の板厚を最も薄くすることによ
り、変形量の均一化を図つている。すなわち、同
じ板厚であれば材料の温度変化はそのまま絶対温
度に影響を受けるので、膨張量に差が生じるが、
板厚の厚い材料は熱容量が大きく従つて温度変化
幅が小さく、板厚の薄い材料は、熱容量が小さい
ために加熱冷却時の温度変化幅が大きくなる。
これにより絶対変位が各結合部において均一化
され、異常音の発生が軽減されるのである。
され、異常音の発生が軽減されるのである。
考案の効果
以上のように本考案によれば熱交換器からキシ
ミ音が発されることがなくなるので、それが騒音
となつたり、使用者に不安感を与えたりしない。
ミ音が発されることがなくなるので、それが騒音
となつたり、使用者に不安感を与えたりしない。
第１図は本考案の一実施例を示す斜視図、第２
図、第３図は同内部構造を示す正面図と断面図で
ある。 ３……一次熱交換器、Ａ……連結体、４……二
次熱交換器、１１……送風フアン。
図、第３図は同内部構造を示す正面図と断面図で
ある。 ３……一次熱交換器、Ａ……連結体、４……二
次熱交換器、１１……送風フアン。
Claims (1)
- 燃焼室を内部に含む一次熱交換器と、二次熱交
換器と、これらを連結する連結体とからなる熱交
換器を備え、上記一次熱交換器、連結体、二次熱
交換器の順に燃焼ガスの流れに沿つて、順次板厚
を減少させた温風暖房機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9405482U JPS58196742U (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | 温風暖房機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9405482U JPS58196742U (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | 温風暖房機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58196742U JPS58196742U (ja) | 1983-12-27 |
| JPS6244268Y2 true JPS6244268Y2 (ja) | 1987-11-20 |
Family
ID=30225326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9405482U Granted JPS58196742U (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | 温風暖房機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58196742U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS556727B2 (ja) * | 1972-10-23 | 1980-02-19 | ||
| JPS5716744B2 (ja) * | 1975-02-13 | 1982-04-07 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS556727U (ja) * | 1978-06-28 | 1980-01-17 | ||
| JPS5930830Y2 (ja) * | 1978-12-28 | 1984-09-03 | 松下電器産業株式会社 | 熱交換装置 |
| JPS5716744U (ja) * | 1980-07-04 | 1982-01-28 |
-
1982
- 1982-06-22 JP JP9405482U patent/JPS58196742U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS556727B2 (ja) * | 1972-10-23 | 1980-02-19 | ||
| JPS5716744B2 (ja) * | 1975-02-13 | 1982-04-07 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58196742U (ja) | 1983-12-27 |
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