JPS6244014A - コネクタ−ボツクス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ホームオートメーションにおけるセントラル
・コントローラと各種動作機器との間に設置され、端末
を構成するコネクターボックスに関するものである。

〔従来の技術〕

近年、我国もホームオートメーシ、ン化が進んでいる。

このホームオートメーションは、ホームコンピュータを
中核として、家の中に張りめぐらされたホームバスに、
情報コンセントを介してａ声、映像、画像、データの情
報を一元的に取扱い、これらの情報の伝達の役割をうけ
持ったり、エアーコンディショナー、　２１１ＦＩＷ、
　Ｉ／ｆ災センｔ−等を結んで家庭内の各種家事労働を
代替する動作機器を制御し、又は情報機器の信号を処理
して日常的な家事作業や情報の伝達、蓄積、加工等を行
なうものである。

ところで、上記のようなホームオートメーションにおい
て、キントラル舎コントローラと各種動作機器との間に
設置され、端末を構成するコネクターボックスは、特に
具現化されたものがなかった。

〔発明の目的〕

本発明は、ホームオートメーション化のための配線作業
において壁面への取付けが容易で、かつ室内の美感を損
なうことのないコネクターボックスを提供することを目
的とする。

〔発明の構成〕

上記本発明の目的を達成するための本発明に係るコネク
ターボックスの構成は、各種電子部品を搭載した基板を
内底に収装すると共に壁に形成された壁面開口部に配設
されるコネクターボックス本体と、前記コネクターボッ
クス本体にＦ成され前記基板に接続されるケーブルを導
入する切欠部と、この切欠部近傍に取付けられ前記ケー
ブルを支持する支持部材と、前記コネクターボックス本
体の開口面を閉塞する蓋部と、前記コネクターボックス
本体を前記壁に取着する取付部とを具備してなるもので
ある。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は、本発明に係るコネクターボックスの第１実施
例を示す分解斜視図、第２図は同じく中央縦断面図、第
３図は同じく底面図である。また、第４図はコネクター
ボックス本体の正面図、第５図は同じく中央縦断面図で
ある。

第６図は、本発明に係るコネクターボックスの第２実施
例を示す分解斜視図である。

図中１０は中空壁を構成するパネル壁で、このパネル壁
ｌＯには、壁面開口部１１が長方形状に切欠き形成され
ている。　１２は、略Ｃ字形の取付フレームで、その両
端には張出片１２ａ　、　！２ａが形成されている。こ
の取付フレーム１２は壁面開口部１１から挿入されパネ
ル壁１０の裏面に当てがわれ、壁面開口部１１に横架さ
れた固定スプリング１３によって、張出片１２ａを係合
支持して仮止めされる。

２０は、コネクターボックス本体で第４図及び第５図に
示す如き形状をなす、このコネクターボックス本体２０
の内底には第２図に示すように各種電子部品が搭載され
た基板８０がねじ２４により固定して収装され、この各
種電子部品によりオフィスオートメーションにおける動
作機器を制御するための電子回路が構成される。また、
コネクターボックス本体２０のＦ部には前記基板９０に
接続するセントラルコントローラからのケーブル２１を
導入するための切欠部２２が形成されている。この切欠
部２２の近傍にはケーブル２１を支持固定するために支
持部材としてのサドル（又はケーブルバンド）２３が取
付けられている。

３０は取付枠であり、この取付枠３０にコネクターボッ
クス本体２０の開口部を閉塞する蓋部３０ａと、コネク
ターボックス本体２０を壁１０に取着する取付部３０ｂ
とが形成されている。この取付ｐＰ３０はコネクターボ
ックス本体２０に対してねじ３１を螺着することで固定
され、蓋部３Ｑａによりコネクターボックス本体２０の
開口部を閉塞する。また、取付枠３０の上ｒ端部近傍に
は後述する耐火カバー、縁枠を取付けるための取付孔３
２．３２が穿設され、またこの取付孔３２　、３２に対
して中間部りには、ボックスネジ３３　、３３を挿通す
る長孔３４　、３４が穿設されている。そして、ボック
スネジ３３，３３を取付枠３０の取付部３０ｂに形成さ
れた長孔３４　、３４に挿通して取付フレーム１２のね
じ孔１２ｂ　、　１２ｂに螺合させることで、コネクタ
ーボックス本体２０がパネル壁１０に固定される。更に
、取付枠３０の中間部に形成された蓋部３０ａには、コ
ネクターボックス本体２０に収装された各種電子部品に
より構成された電子回路の動作状態等を発光表示する表
示体の点灯状態が外部から視認できるように複数の窓孔
３５．・・・が穿設されている。尚、窓孔３５の穿設数
及び穿設位には、収装される基板における表示体の取付
位置に対応して穿設してもよく、また、あらかじめ複数
の窓孔を任意に穿設しておいてもよい。

４０は、耐火カバーで、この耐火カバー４０は金属等の
耐火性を有する板材により成形されたもので、Ｌ′Ｆ′
端には、プレートネジ５１を挿通ずるための透孔４１，
４１が穿設されている。

５０は、縁枠で、この縁枠５０はプレートネジ５１を以
って耐火カバー４０の透孔４１，４１を介して取付枠３
０の取付孔３２　、３２に螺合させることにより取付枠
３０に取付けられる。また、８０は化粧板であり、この
化粧板６０は縁枠５０に嵌着されるものである。

したがって、上記第１実施例は、取付枠３０に多数の窓
孔３５．・・・を穿設したので、ホームオートメーショ
ンにおける動作機器を制御する電子回路の動作状態を発
光表示する表示体の点灯により容易に視認できる。また
、耐火カバー４０を取付枠３０と縁枠５０との間に介挿
したことにより、表面に露出している化粧板８０が焼失
しても、金属製の取付枠３０と相俟って配線口又は壁間
を介しての延焼を防止することができる。

ここで、上記第１実施例に係るコネクターボックスをパ
ネル壁に取付けるには、先ず壁面開口部＋１から取付フ
レーム１２を挿入してパネル壁ｌＯの裏面に、張出片１
２ａが壁面開［」部１１に突出するよう当てがい、固定
スプリング１３によって取付フレーム１２を仮止めする
。コネクターボックス本体２０にはあらかじめ基板９０
を収装し、該基板９０にケーブル２１を接続すると共に
該ケーブル２１を支持部材２３により固定し、かつ開口
部に取付枠３０をねじ３１を以って取付けておく、そし
て、取付枠３０が取付けられたコネクターボックス本体
２０を壁面開口部１１に挿着し、ボックスネジ３３　、
３３を長孔３４　、３４を介して取付フレーム１２のね
じ孔１２ｂ　、　＋２ｂに螺合する。その後、プレート
ネジ５１を以って耐火カバー４０の透孔４１　、４１を
介して取付枠３０の取付孔３２　、３２に螺合すること
で取付枠３０に耐火カバー４０及び縁枠５０を取付ける
。そして、化粧板６０を縁枠５０に嵌着することで取付
作業が完了する。

次に、第６図に基づいて本発明に係るコネクターボック
スの第２実施例を説明する。この実施例において上記第
１実施例と同一部材には同一・符りを付して詳細な説Ｉ
Ｊ１を省略する０本実施例は、防犯用の警報器を構成す
る電子回路を収装するものである０本実施例における取
付枠３０には、コネクターボックス本体２０の内底に収
装される各種電子部品により構成される電子回路を駆動
するための駆動用電池９１が着脱可能に収納できる収納
部７１が形成され、かつ前記駆動用電池や内部回路のオ
ン、オフ又は切替えを行なうスイッチ７２が取付けられ
ている。これに伴ない、カバー８０には、スイッチ７２
を突出するための孔８１が穿設されている。７３は装着
された駆動用電池９１を引出すための引出片である。

尚１本発明は、上記第１．第２実施例に限定されるもの
ではない０例えば取付フレーム１２は固定スプリング１
３により固定することなく他の部材により固定すること
ができる。また、取付箇所は中空壁に限られず、−・般
の配線器具と同様にスイッチボックスに取付けてもよい
、さらに、蓋部３０ａと取付部３０ｂは取付枠３０に一
体形成されたものに限られず、夫々独立した部材で構成
してもよい。

収装する電子回路はホームオートメーションツタめの各
種回路が用いられる。

〔発明の効果〕

以り説明したように、本発明に係るコネクターボックス
によれば、各種電子部品を搭載した基板を内底に収装す
ると共に壁に形成された壁面開口部に配設されるコネク
ターボックス本体と、前記コネクターボックス本体に形
成され前記基板に接続されるケーブルを導入する切欠部
と、この切欠部近傍に取付けられ前記ケーブルを支持す
る支持部材と、前記コネクターボックス本体の開口面を
閉塞する蓋部と、前記コネクターボックス本体を前記壁
に取着する取付部とを具備したのでホームオートメーシ
ョン化のための配線作業において壁焚に、コネクターボ
ックス本体の内底に収装される各種電子部品の動作状１
６等を発光表示する表示体の窓孔を穿設すれば、ホーム
オートメーションにおける動作機器を制御する電子回路
の動作状態ス本体の内底に収装される各種電子部品の駆
動用電池の収納部を形成すれば、直接コネクターボック
ス内で駆動電源を得ることができ配線の簡素化を図るこ
とができると共に、コネクターボックス本体内に収装し
た場合に比べ蓋部を取外すことなく容易に電池交換を行
ない得る。さらに、駆動源の出力が低下した場合に警報
音を発するように電子回路を構成すれば、消耗した電池
をそのままにして動作停止状態を放置する心配もない。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係るコネクターボックスの第１実施
例を示す分解側視図、第２図は同じく中央縦断面図、第
３図は同じく底面図、第４図はコネクターボックス本体
の正面図、第５図は同じく中央縦断面図、第６図は、本
発明に係るコネクターボックスの第２実施例を示す分解
斜視図である。 １０・・・パネル壁　　　　１１・・・壁面開口部１２
・・・取付フレーム ２０・・・コネクターボックス本体 ２１・・・ケーブル　　　　２２・・・切欠部２３・・
・サドル　　　　　３０・・・１１メ付枠３２・・・取
付孔　　　　　３３・・・ボックスネジ３４・・・長孔
　　　　　　４０・・・耐火カバー５０・・・縁枠　　
　　　　６０・・・化粧板７１・・・収納部　　　　　
７２・・・スイッチ８０・・・カバー 代理人　弁理士　　小　「Ｉ　治　親 第１図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）各種電子部品を搭載した基板を内底に収装すると
   共に壁に形成された壁面開口部に配設されるコネクター
   ボックス本体と、前記コネクターボックス本体に形成さ
   れ前記基板に接続されるケーブルを導入する切欠部と、
   この切欠部近傍に取付けられ前記ケーブルを支持する支
   持部材と、前記コネクターボックス本体の開口面を閉塞
   する蓋部と、前記コネクターボックス本体を前記壁に取
   着する取付部とを具備してなることを特徴とするコネク
   ターボックス。
2. （２）前記蓋部には、前記コネクターボックス本体の内
   底に収装される各種電子部品の動作状態等を発光表示す
   る表示体の窓孔を穿設してなることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項に記載のコネクターボックス。
3. （３）前記蓋部には、前記コネクターボックス本体の内
   底に収装される各種電子部品の駆動用電池が着脱可能に
   収納される収納部を形成してなることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項又は第２項のいずれか一項に記載のコ
   ネクターボックス。