JPS6243905A - 自動車用ガラスアンテナ - Google Patents
自動車用ガラスアンテナInfo
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- JPS6243905A JPS6243905A JP18308585A JP18308585A JPS6243905A JP S6243905 A JPS6243905 A JP S6243905A JP 18308585 A JP18308585 A JP 18308585A JP 18308585 A JP18308585 A JP 18308585A JP S6243905 A JPS6243905 A JP S6243905A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、自動車に搭載するラジオ放送受信機、テレビ
放送受信機、自動車電話機やパーソナル無線機などの品
種情報通信機器に適したガラスアンテナの関するもので
ある。
放送受信機、自動車電話機やパーソナル無線機などの品
種情報通信機器に適したガラスアンテナの関するもので
ある。
[従来技術の説明]
自動車のラジオ受信機用アンテナとしては、ホイップア
ンテナとともに、自動車の窓ガラスにアンテナ素子とし
て銀ペーストをプリントとして焼付けたプリント線を設
けたガラスアンテナ、あるいは金属細線を設けたガラス
アンテナが知られている。しかしながら、かかるガラス
アンテナは、プリント線又は金属細線が不透明であるた
め、視野の妨げとなったり、美観上好ましいものでなか
った。特に、ガラスアンテナのプリント線や金属細線の
アンタナパターンが複雑となったり、線の本数が増加す
るとこの傾向は強くなる。従って、かかるガラスアンテ
ナが使われる自動車の窓ガラスの部位は制限されたり、
あるいは性能が不満足のまま使用せざるを得ないという
場合があった。
ンテナとともに、自動車の窓ガラスにアンテナ素子とし
て銀ペーストをプリントとして焼付けたプリント線を設
けたガラスアンテナ、あるいは金属細線を設けたガラス
アンテナが知られている。しかしながら、かかるガラス
アンテナは、プリント線又は金属細線が不透明であるた
め、視野の妨げとなったり、美観上好ましいものでなか
った。特に、ガラスアンテナのプリント線や金属細線の
アンタナパターンが複雑となったり、線の本数が増加す
るとこの傾向は強くなる。従って、かかるガラスアンテ
ナが使われる自動車の窓ガラスの部位は制限されたり、
あるいは性能が不満足のまま使用せざるを得ないという
場合があった。
例えば、フロント窓ガラスやサイド窓ガラスにおいては
、ガラスアンテナの使用に制限があった。かかる点の改
N策として、ガラス枝に設けられた透明性電導膜を面状
のアンテナ素fとして使用するガラスアンテナも提案さ
れている。しかしながら、かかる透明性電導膜を面状ア
ンテナとして使用するガラスアンテナにおいては、従来
のガラスアンテナとは性質が異なる故、実用1−性能の
優れたアンテナパターンをいまだ話出されていないのが
実状であった。
、ガラスアンテナの使用に制限があった。かかる点の改
N策として、ガラス枝に設けられた透明性電導膜を面状
のアンテナ素fとして使用するガラスアンテナも提案さ
れている。しかしながら、かかる透明性電導膜を面状ア
ンテナとして使用するガラスアンテナにおいては、従来
のガラスアンテナとは性質が異なる故、実用1−性能の
優れたアンテナパターンをいまだ話出されていないのが
実状であった。
又、従来のガラスアンテナにおいては、広範囲な受信周
波数帯において性能の優れたアンテナを得るのが困難で
あったり、1つのアンテナで種々の情報通信機器に対応
するのが困難であったりという欠点があった0例えば、
従来のガラスアンテナにおいてはUHF−TV放送、V
HF−TV放送の両方に対し性能の優れたアンテナを提
供することは難しく、又1つのアンテナでUHF、VH
FのTV放送、AM、FMラジオ放送や自動車電話機の
いずれに対しても優れた性能を墜えるということは難し
い状況下にあった。
波数帯において性能の優れたアンテナを得るのが困難で
あったり、1つのアンテナで種々の情報通信機器に対応
するのが困難であったりという欠点があった0例えば、
従来のガラスアンテナにおいてはUHF−TV放送、V
HF−TV放送の両方に対し性能の優れたアンテナを提
供することは難しく、又1つのアンテナでUHF、VH
FのTV放送、AM、FMラジオ放送や自動車電話機の
いずれに対しても優れた性能を墜えるということは難し
い状況下にあった。
[発明の[目的1
本発明は種々の放送電波に対し、優れたアンテナ性能を
有する電導膜を利用したアンテナ、特に透明電導性を利
用したアンテナの形成された自動車用ガラスアンテナを
提供することを目的とするものである。
有する電導膜を利用したアンテナ、特に透明電導性を利
用したアンテナの形成された自動車用ガラスアンテナを
提供することを目的とするものである。
[発明の概要]
本発明は上記目的に基づき検討の結果発明されたもので
あり、その要旨は、ガラス枝に集電部の形成された電導
膜状基部と、該電導膜状基部から延長された複数の電導
膜状条帯枝部とを有する電導膜アンテナ導体が設けられ
てなることを特徴とする自動車用ガラスアンテナに関す
るものである。
あり、その要旨は、ガラス枝に集電部の形成された電導
膜状基部と、該電導膜状基部から延長された複数の電導
膜状条帯枝部とを有する電導膜アンテナ導体が設けられ
てなることを特徴とする自動車用ガラスアンテナに関す
るものである。
[発明の構成1
以下、本発明を図面を参照しながら詳細に説明する0図
において、1は自動車、2は自動車の窓ガラス枝であり
、2aはフロント窓ガラス。
において、1は自動車、2は自動車の窓ガラス枝であり
、2aはフロント窓ガラス。
2bはリヤ窓ガラス、2Cはサイド窓ガラス、2dはル
ーフ窓ガラス、3は電導膜アンテナ導体、礁は集電部、
5は電導膜状基部、8は電導膜状条帯枝部を示す。
ーフ窓ガラス、3は電導膜アンテナ導体、礁は集電部、
5は電導膜状基部、8は電導膜状条帯枝部を示す。
本発明においては、第1図に例示した様に、フロント窓
、リヤ窓、サイド窓、ルーフ窓等用の自動車の各部位の
ガラス枝2のいずれに対し本発明のアンテナとしての電
導膜アンテナ導体3を設けることができる。又、各部位
とも2つ以上設けて同一目的あるいは異なる目的に用い
てもよい。
、リヤ窓、サイド窓、ルーフ窓等用の自動車の各部位の
ガラス枝2のいずれに対し本発明のアンテナとしての電
導膜アンテナ導体3を設けることができる。又、各部位
とも2つ以上設けて同一目的あるいは異なる目的に用い
てもよい。
本発明において、ガラス枝に設けられる電導膜アンテナ
導体には、第2〜lO図の様に集電部4の形成された電
導膜状基部5と、該電導膜状基部5から延長された複数
の電導膜状条帯枝部6(8a〜8j)とを有している。
導体には、第2〜lO図の様に集電部4の形成された電
導膜状基部5と、該電導膜状基部5から延長された複数
の電導膜状条帯枝部6(8a〜8j)とを有している。
電導膜状基11A5は各電導膜状基部枝f46へ給電、
受電と集電部4の取付けと、インピーダンスマツチング
の改りと、自らがアンテナ機能を有し、性能向1;に貢
献するところの働きをするものであり、電導膜状基部は
少なくとも30■2以l−の面積を持つ様にし、又点間
抵抗は2Ω〜10にΩとするのが好ましい、電導膜状基
部をかかる寸法、抵抗とすることにより、所望する周波
数帯で良好なアンテナ感度が得られる。
受電と集電部4の取付けと、インピーダンスマツチング
の改りと、自らがアンテナ機能を有し、性能向1;に貢
献するところの働きをするものであり、電導膜状基部は
少なくとも30■2以l−の面積を持つ様にし、又点間
抵抗は2Ω〜10にΩとするのが好ましい、電導膜状基
部をかかる寸法、抵抗とすることにより、所望する周波
数帯で良好なアンテナ感度が得られる。
かかる電導膜状基部は特に高さを2m■以1.とするの
が、アンテナ性能の確保の点から好ましい、なお、電導
膜状基部の+lも、アンテナ性能の確保の点から30鳳
■以[−とすることが特に好ましい、かかる電導膜アン
テナ3の電導膜状基部5はガラス枝の形状、部位、寸法
、電導膜アンテナ導体のパターン、性能面等から適宜の
位置に設けるものであり、ガラス枝の周辺部であっても
、中央部であっても、横断する様に設けてもよい。
が、アンテナ性能の確保の点から好ましい、なお、電導
膜状基部の+lも、アンテナ性能の確保の点から30鳳
■以[−とすることが特に好ましい、かかる電導膜アン
テナ3の電導膜状基部5はガラス枝の形状、部位、寸法
、電導膜アンテナ導体のパターン、性能面等から適宜の
位置に設けるものであり、ガラス枝の周辺部であっても
、中央部であっても、横断する様に設けてもよい。
かかる電導膜状基部5からは、その片側方向、又は両側
方向に放射線状に、+i行線状に、あるいは適宜の方向
に複数の電導膜状条帯枝部6が延長される。かかる電導
膜状条帯枝部6は受信しようとする放送帯の本数、ある
いは周波数帯域に応じて適宜の数が選ばれる0例えばA
Mラジオ放送、FMラジオ放送の両方が受信できる様に
2つの電導膜状条帯枝部を電導膜状基部5に設けてもよ
いし、あるいはAMラジオ放送及び/又はFMラジオ放
送のいくつかの周波数帯に応じてそれぞれが最適に分担
受信できる様に、更に電導膜状条帯枝部の数を増やして
もよいし、又AMラジオ放送、FMラジオ放送、テレビ
放送がそれぞれ受信できる様に3つの電導膜状条帯枝部
5を電導膜状基部に設けてもよいし、あるいはこれら各
種放送のいくつかの周波数帯に応じてそれぞれが最適に
分担受信できる様に電導膜状条帯枝部の数を増やしても
よいし、又テレビ放送(V)IF、UHF)が最適に受
信できる様にいくつかの周波数帯に応じた多数の電導膜
状条帯枝部を電導膜状基部の設けてもよい、更には、A
Mラジオ放送、FMラジオ放送、テレビ放送、自動車電
話、パーソナル無線、その他各種放送のいくつかが受信
できる様に各放送に応じて多数の電導膜状条帯枝部を設
けてもよい、勿論、例えば自動車電話用に送信、受信が
最適にできる様にそれ専用の複数の電導膜状条帯枝部を
設けてもよい。
方向に放射線状に、+i行線状に、あるいは適宜の方向
に複数の電導膜状条帯枝部6が延長される。かかる電導
膜状条帯枝部6は受信しようとする放送帯の本数、ある
いは周波数帯域に応じて適宜の数が選ばれる0例えばA
Mラジオ放送、FMラジオ放送の両方が受信できる様に
2つの電導膜状条帯枝部を電導膜状基部5に設けてもよ
いし、あるいはAMラジオ放送及び/又はFMラジオ放
送のいくつかの周波数帯に応じてそれぞれが最適に分担
受信できる様に、更に電導膜状条帯枝部の数を増やして
もよいし、又AMラジオ放送、FMラジオ放送、テレビ
放送がそれぞれ受信できる様に3つの電導膜状条帯枝部
5を電導膜状基部に設けてもよいし、あるいはこれら各
種放送のいくつかの周波数帯に応じてそれぞれが最適に
分担受信できる様に電導膜状条帯枝部の数を増やしても
よいし、又テレビ放送(V)IF、UHF)が最適に受
信できる様にいくつかの周波数帯に応じた多数の電導膜
状条帯枝部を電導膜状基部の設けてもよい、更には、A
Mラジオ放送、FMラジオ放送、テレビ放送、自動車電
話、パーソナル無線、その他各種放送のいくつかが受信
できる様に各放送に応じて多数の電導膜状条帯枝部を設
けてもよい、勿論、例えば自動車電話用に送信、受信が
最適にできる様にそれ専用の複数の電導膜状条帯枝部を
設けてもよい。
例えば、第1O図に示した例は、点線で示された電導膜
状基部は、そのある部分においてその高さhを51■と
し、rllwを200■とし、電話帯に同調する第1の
電導膜状条帯枝部6a、テレビ放送のUHF帯に同調す
る第2の電導膜状条帯枝部6b、テレビ放送のVHF帯
の高周波数帯に同調する第3の電導膜状条帯枝部8C、
テレビ放送のVHF帯の低周波数帯に同調する第4の電
導膜状条帯枝部8d、 FM放送の周波数帯に同調する
第4の電導膜状条帯枝部8e、AM放送の周波数帯に同
調する第6の電導膜状条帯枝部8tを設けた自動車用ガ
ラスアンテナの例である。
状基部は、そのある部分においてその高さhを51■と
し、rllwを200■とし、電話帯に同調する第1の
電導膜状条帯枝部6a、テレビ放送のUHF帯に同調す
る第2の電導膜状条帯枝部6b、テレビ放送のVHF帯
の高周波数帯に同調する第3の電導膜状条帯枝部8C、
テレビ放送のVHF帯の低周波数帯に同調する第4の電
導膜状条帯枝部8d、 FM放送の周波数帯に同調する
第4の電導膜状条帯枝部8e、AM放送の周波数帯に同
調する第6の電導膜状条帯枝部8tを設けた自動車用ガ
ラスアンテナの例である。
本発明における各電導膜状条帯枝部の長さ。
巾、抵抗値、形状、膜厚等はこれら1つを又はいくつか
を合わせて、使用する周波数に同調する様に適宜変更し
て設計する0例えば、第2〜9図に示した様に電導膜状
条帯枝部、の長さをかえたり、各電導膜状条帯枝部の長
さと巾をかえたり、各電導膜状条帯枝部の膜厚を変えた
り、各電導膜状条帯枝部の抵抗値を変えたり。
を合わせて、使用する周波数に同調する様に適宜変更し
て設計する0例えば、第2〜9図に示した様に電導膜状
条帯枝部、の長さをかえたり、各電導膜状条帯枝部の長
さと巾をかえたり、各電導膜状条帯枝部の膜厚を変えた
り、各電導膜状条帯枝部の抵抗値を変えたり。
各電導膜状条帯枝部の形状をかえたりして、各電導膜状
条帯枝部が所ψの周波数帯に同調する様に設計する。勿
論、形状や長さを同じにして抵抗値や膜厚をかえてもよ
い。
条帯枝部が所ψの周波数帯に同調する様に設計する。勿
論、形状や長さを同じにして抵抗値や膜厚をかえてもよ
い。
なお、各電導膜状条帯枝部の点間抵抗値は外観及び性能
の確保などの点から2Ω〜10にΩ程度の範囲内が好ま
しく、又、各電導膜状条帯枝部の巾は受信電力の効率的
な取りだしの点から2重層以上、又、各電導膜状条帯枝
部の長さは同じく受信電力の効率的な取出しの点から3
0膳−以上とするのが好ましい、なお、上記した巾2腸
履以上の各電導膜状条帯枝部の部分は少なくとも50■
以上の長さに渡ってあればよいものである。
の確保などの点から2Ω〜10にΩ程度の範囲内が好ま
しく、又、各電導膜状条帯枝部の巾は受信電力の効率的
な取りだしの点から2重層以上、又、各電導膜状条帯枝
部の長さは同じく受信電力の効率的な取出しの点から3
0膳−以上とするのが好ましい、なお、上記した巾2腸
履以上の各電導膜状条帯枝部の部分は少なくとも50■
以上の長さに渡ってあればよいものである。
又、電導膜アンテナ導体の全体パターン及び電導膜状条
帯枝部の各パターンは、自動車の形状、ガラス枝の寸法
、形状などにより、受信電波に対し最適な利得、無指向
性、又は所望の指向性が得られる様に設計される。
帯枝部の各パターンは、自動車の形状、ガラス枝の寸法
、形状などにより、受信電波に対し最適な利得、無指向
性、又は所望の指向性が得られる様に設計される。
本発明のガラスアンテナは、自動車のフロント窓ガラス
、リヤー窓ガラス、サイド窓ガラス、ルーフ窓ガラス等
の各部位の窓、あるいは開口部に対し適用できる、なお
本発明のガラスアンテナをフロント窓ガラス、左右サイ
ド窓ガラス、ルーフ窓ガラス等の異なる部位の窓ガラス
の少なくとも2つに適用し、それぞれのガララスアンテ
ナをダイパーシティアンテナシステムの選択アンテナと
して使用することもできる。
、リヤー窓ガラス、サイド窓ガラス、ルーフ窓ガラス等
の各部位の窓、あるいは開口部に対し適用できる、なお
本発明のガラスアンテナをフロント窓ガラス、左右サイ
ド窓ガラス、ルーフ窓ガラス等の異なる部位の窓ガラス
の少なくとも2つに適用し、それぞれのガララスアンテ
ナをダイパーシティアンテナシステムの選択アンテナと
して使用することもできる。
かかるアンテナとしての電導膜アンテナ導体は、設けら
れるガラス枝の自動車内における部位に応じて、更に受
信性能に応じて、ガラス内における位置が決定される0
例えば、不透明性の電導膜をガラス枝に設ける場合には
、運転者、搭乗者の視野の妨げとならない様にその位置
が決定され、又曇り除去用通電加熱ヒーターが設けられ
たリヤ窓ガラスの場合には曇り除去用通電加熱ヒーター
が設けられていない余白部、例えば、上部余白部、ある
いは下部余白部に設けることができる。なお、電導膜は
、ガラス枝の全部ないし、大半の部分を覆う様に設けて
もよいし1部分的に設けてもよい。
れるガラス枝の自動車内における部位に応じて、更に受
信性能に応じて、ガラス内における位置が決定される0
例えば、不透明性の電導膜をガラス枝に設ける場合には
、運転者、搭乗者の視野の妨げとならない様にその位置
が決定され、又曇り除去用通電加熱ヒーターが設けられ
たリヤ窓ガラスの場合には曇り除去用通電加熱ヒーター
が設けられていない余白部、例えば、上部余白部、ある
いは下部余白部に設けることができる。なお、電導膜は
、ガラス枝の全部ないし、大半の部分を覆う様に設けて
もよいし1部分的に設けてもよい。
本発明において、ガラス枝に設けられるアンテナとして
の電導膜アンテナ導体の電導膜としては、透明性の電導
膜であってもよいし、不透明性の電導膜としては、透明
性の電導膜であってもよいし、不透明性の電導膜であっ
てもよい、かかる透明性の電導膜としては、例えば、S
bがドーピングされた透明性酸化錫電導膜、Snがドー
ピングされた透明性酸化インジウム電導膜、あるいは[
Er、 Ti、 Ag、 Au、 AI、 Cn、 X
i等の透明性金属電導膜、Xl−Or、SO9等の透明
性合金電導膜などが代表的なものとして挙げられるが、
勿論これらに限らず、種々の透明性金属酸化物膜、透明
性金属又は合金電導膜あるいはその他の透明性金属化合
物膜も使用できる。かかる透明性金属電導膜は、一層で
もよいし、二層以りに積層してもよいし、又、耐久性向
−Lのため、あるいは光学的特性改良のため種々の材料
からなる透明性膜と積層化してもよい、かかる透明性電
導膜はガラス接面に直接、真空蒸着法、スパッター法、
CVD法、スプレー法、CLD法、プリント法等の適宜
の被膜形成法により形成するか、あるいは透明性プラス
チックフィルム面に透明性電導膜を同一ヒの方法により
形成し、この透明性電導膜付きプラスチックフィルムを
ガラス枝と積層し、アンテナガラスとして供される。又
、不透明性の電導膜としては、例えばAg粉末やAI粒
粉末の電導性金属粉末とガラスフリットとバイダーをそ
の他の添加成分を含む電導性ガラスフリットペーストを
ガラス面にプリントし、焼付けて形成した不透明性電導
膜、あるいは、Ag、 AIやC等の導電性粉末とエポ
キシ樹脂等の熱硬化性樹脂等を含む電導性レジンペース
トをガラス面にプリントし、焼付けて形成した不透明電
導膜などが挙げられる。かかる電導膜の膜厚は点間抵抗
値が4Ω口〜lQkΩ口となる様に決められる。
の電導膜アンテナ導体の電導膜としては、透明性の電導
膜であってもよいし、不透明性の電導膜としては、透明
性の電導膜であってもよいし、不透明性の電導膜であっ
てもよい、かかる透明性の電導膜としては、例えば、S
bがドーピングされた透明性酸化錫電導膜、Snがドー
ピングされた透明性酸化インジウム電導膜、あるいは[
Er、 Ti、 Ag、 Au、 AI、 Cn、 X
i等の透明性金属電導膜、Xl−Or、SO9等の透明
性合金電導膜などが代表的なものとして挙げられるが、
勿論これらに限らず、種々の透明性金属酸化物膜、透明
性金属又は合金電導膜あるいはその他の透明性金属化合
物膜も使用できる。かかる透明性金属電導膜は、一層で
もよいし、二層以りに積層してもよいし、又、耐久性向
−Lのため、あるいは光学的特性改良のため種々の材料
からなる透明性膜と積層化してもよい、かかる透明性電
導膜はガラス接面に直接、真空蒸着法、スパッター法、
CVD法、スプレー法、CLD法、プリント法等の適宜
の被膜形成法により形成するか、あるいは透明性プラス
チックフィルム面に透明性電導膜を同一ヒの方法により
形成し、この透明性電導膜付きプラスチックフィルムを
ガラス枝と積層し、アンテナガラスとして供される。又
、不透明性の電導膜としては、例えばAg粉末やAI粒
粉末の電導性金属粉末とガラスフリットとバイダーをそ
の他の添加成分を含む電導性ガラスフリットペーストを
ガラス面にプリントし、焼付けて形成した不透明性電導
膜、あるいは、Ag、 AIやC等の導電性粉末とエポ
キシ樹脂等の熱硬化性樹脂等を含む電導性レジンペース
トをガラス面にプリントし、焼付けて形成した不透明電
導膜などが挙げられる。かかる電導膜の膜厚は点間抵抗
値が4Ω口〜lQkΩ口となる様に決められる。
電導膜の形成されたガラス枝、あるいは透明性電導膜付
きプラスチックフィルムの積層されたガラス枝は、重接
として用いてもよいし、安全性向上のため、あるいは電
導膜の耐久性向トのため、もう一枚ガラス枝とポリビニ
ルブチラール膜、ポリウレタン膜等の合せ中間膜により
」;配電導膜が内部に封入される様に積層し、合せガラ
スとして用いてもよい、かかる電導膜の形成されたガラ
ス枝は、設計に応じて適宜の透明性が選ばれ、又、所望
に応じて適宜の着色を施してもよい、自動車のフロント
窓ガラスやリヤ窓ガラスに本発明のアンテナ用の電導膜
を場合には、この種ガラス枝は可視光透過率70%以上
でなければならないという規則がある故、70%以上の
透過率が得られる様な透明性電導膜が使用されねばなら
ない。
きプラスチックフィルムの積層されたガラス枝は、重接
として用いてもよいし、安全性向上のため、あるいは電
導膜の耐久性向トのため、もう一枚ガラス枝とポリビニ
ルブチラール膜、ポリウレタン膜等の合せ中間膜により
」;配電導膜が内部に封入される様に積層し、合せガラ
スとして用いてもよい、かかる電導膜の形成されたガラ
ス枝は、設計に応じて適宜の透明性が選ばれ、又、所望
に応じて適宜の着色を施してもよい、自動車のフロント
窓ガラスやリヤ窓ガラスに本発明のアンテナ用の電導膜
を場合には、この種ガラス枝は可視光透過率70%以上
でなければならないという規則がある故、70%以上の
透過率が得られる様な透明性電導膜が使用されねばなら
ない。
又、本発明の電導膜アンテナ導体の形成されたカラス枝
の該透明性電導膜の所望箇所、例えば周縁部には、第2
〜11図に示す様に該電導膜より導電性の高い材料より
なる集電?A4を形成し、かかる集電部4に給電端子を
介して、あるいはハンダ層、導電性接着層等を介してア
ンテナフィーダー線5を取付ける。に記東電部4は1例
えば、導電性ペースト、導電性接着剤、胴筒、アルミ箔
、銅銅線等の導電性材料より形成される。又、集電部4
は所望に応じて矩形状、円形状等の島状、あるいは帯状
など適宜の形状にされる。なお、かかる集電部4は、ガ
ラス枝の一辺以りに及ぶ様にしてもよいし、又、数箇所
に設けてもよい。
の該透明性電導膜の所望箇所、例えば周縁部には、第2
〜11図に示す様に該電導膜より導電性の高い材料より
なる集電?A4を形成し、かかる集電部4に給電端子を
介して、あるいはハンダ層、導電性接着層等を介してア
ンテナフィーダー線5を取付ける。に記東電部4は1例
えば、導電性ペースト、導電性接着剤、胴筒、アルミ箔
、銅銅線等の導電性材料より形成される。又、集電部4
は所望に応じて矩形状、円形状等の島状、あるいは帯状
など適宜の形状にされる。なお、かかる集電部4は、ガ
ラス枝の一辺以りに及ぶ様にしてもよいし、又、数箇所
に設けてもよい。
本発明によれば、電導膜アンテナ導体3の電導膜状条帯
枝部に誘起した電圧は、電導膜状基部を通って、電導性
の高い集電部4に流れ、ここからアンテナフィーダー線
に誘起電圧が導かれた後、所定の受信機、受像機等に供
給される。なお、受信感度の向−Lのため、あるいはイ
ンピーダンス整合のため、アンテナフィーダー線あるい
は受像機側に高周波増巾回路及び/又は整合回路を設け
ることもできる。
枝部に誘起した電圧は、電導膜状基部を通って、電導性
の高い集電部4に流れ、ここからアンテナフィーダー線
に誘起電圧が導かれた後、所定の受信機、受像機等に供
給される。なお、受信感度の向−Lのため、あるいはイ
ンピーダンス整合のため、アンテナフィーダー線あるい
は受像機側に高周波増巾回路及び/又は整合回路を設け
ることもできる。
[発明の効果]
以l−の様に本発明によれば、種々の放送電波に対して
同調しうる複数本の電導膜状条帯枝部を電導膜状基部に
設けることにより種々の放送の受信を受信できる、特に
電導膜アンテナ導体としての電導膜状条帯枝部を透明性
電導膜とすれば、透明性のガラスアンテナを得ることが
でき、透明性の要求される自動車の部位に適用できる。
同調しうる複数本の電導膜状条帯枝部を電導膜状基部に
設けることにより種々の放送の受信を受信できる、特に
電導膜アンテナ導体としての電導膜状条帯枝部を透明性
電導膜とすれば、透明性のガラスアンテナを得ることが
でき、透明性の要求される自動車の部位に適用できる。
特に、透明性電導膜付ガラスアンテナの可視光透過率を
70%以−■二とすれば、自動車のフロント窓あるいは
リヤー窓への適用がtjf能となる。又、かかる透明性
電導膜は透明性が高く目立たないので、不透明性電導膜
に比べてパターンの設計が自由となり高品位のガラスア
ンテナを得ることができる。
70%以−■二とすれば、自動車のフロント窓あるいは
リヤー窓への適用がtjf能となる。又、かかる透明性
電導膜は透明性が高く目立たないので、不透明性電導膜
に比べてパターンの設計が自由となり高品位のガラスア
ンテナを得ることができる。
第1図は本発明が適用される自動車の平面図、第2〜l
O図は本発明のガラスアンテナの正面図、第11図は本
発明の一具体例のガラスアンテナの横断面図を示す。 l二自動車、 2ニガラス枝、 3:電導膜アンテナ導体、 4:集電部、5:電導膜状
基部、 6:電導膜状条帯枝部寮1図
O図は本発明のガラスアンテナの正面図、第11図は本
発明の一具体例のガラスアンテナの横断面図を示す。 l二自動車、 2ニガラス枝、 3:電導膜アンテナ導体、 4:集電部、5:電導膜状
基部、 6:電導膜状条帯枝部寮1図
Claims (9)
- (1)ガラス板に集電部の形成された電導膜状基部と該
電導膜状基部から延長された複数の電導膜状条帯枝部と
を有する電導膜アンテナ導体を設けてなることを特徴と
する自動車用ガラスアンテナ。 - (2)複数の電導膜状条帯枝部が電導膜状基部から放射
状に伸びていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の自動車用ガラスアンテナ。 - (3)電導膜状条帯枝部の巾が2mm以上であることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動車用ガラス
アンテナ。 - (4)電導膜状条帯枝部の長さが30mm以上であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動車用ガ
ラスアンテナ。 - (5)電導膜アンテナ導体の電導膜状基部の高さを30
mm以上としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の自動車用ガラスアンテ ナ。 - (6)複数の電導膜状条帯枝部のそれぞれが所望の受信
放送電波帯に同調していることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の自動車用ガラスアンテナ。 - (7)UHFのTV帯に同調する電導膜状条帯枝部、L
OW−VHFのTV帯に同調する第2の電導膜状条帯枝
部、HIGH−VHFの TV帯に同調する第3の電導膜状条帯枝部を少なくとも
1つ有する電導膜アンテナ導体を有することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の自動車用ガラスアンテナ
。 - (8)電導膜アンテナ導体の点間抵抗値が2Ω〜10k
Ωであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
自動車用ガラスアンテナ。 - (9)電導膜アンテナ導体が透明性であることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の自動車用ガラスアンテ
ナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18308585A JPS6243905A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 自動車用ガラスアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18308585A JPS6243905A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 自動車用ガラスアンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6243905A true JPS6243905A (ja) | 1987-02-25 |
Family
ID=16129497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18308585A Pending JPS6243905A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 自動車用ガラスアンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6243905A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5095314A (en) * | 1989-05-30 | 1992-03-10 | Central Glass Company, Limited | Vehicle roof glass antenna for reception of FM radio and TV broadcasting |
US5264858A (en) * | 1990-07-31 | 1993-11-23 | Asahi Glass Company Ltd. | Glass antenna for a telephone of an automobile |
US5406295A (en) * | 1992-02-26 | 1995-04-11 | Flachglas Aktiengesellschaft | Window antenna for a motor vehicle body |
US5644321A (en) * | 1993-01-12 | 1997-07-01 | Benham; Glynda O. | Multi-element antenna with tapered resistive loading in each element |
US5943025A (en) * | 1995-02-06 | 1999-08-24 | Megawave Corporation | Television antennas |
US5959586A (en) * | 1995-02-06 | 1999-09-28 | Megawave Corporation | Sheet antenna with tapered resistivity |
US6150985A (en) * | 1995-05-24 | 2000-11-21 | R. A. Van De Velde And Associates | Antenna for a cellular phone |
-
1985
- 1985-08-22 JP JP18308585A patent/JPS6243905A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5365242A (en) * | 1990-07-31 | 1994-11-15 | Asahi Glass Company Ltd. | Glass antenna for a telephone of an automobile |
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