JPS6243779B2 - - Google Patents

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JPS6243779B2
JPS6243779B2 JP2022785A JP2022785A JPS6243779B2 JP S6243779 B2 JPS6243779 B2 JP S6243779B2 JP 2022785 A JP2022785 A JP 2022785A JP 2022785 A JP2022785 A JP 2022785A JP S6243779 B2 JPS6243779 B2 JP S6243779B2
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JP
Japan
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mold
station
molds
path
molding
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JP2022785A
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JPS61180644A (ja
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Noboru Kinoshita
Yoshihiro Takayama
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Matsuda KK
Original Assignee
Matsuda KK
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Publication date
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Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C13/00Moulding machines for making moulds or cores of particular shapes
    • B22C13/08Moulding machines for making moulds or cores of particular shapes for shell moulds or shell cores

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Casting Devices For Molds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はシエル鋳型造型装置、特にダンプ法に
よつてシエル鋳型を造型する4ステーシヨン式造
型装置の改良に関する。
(従来技術) 上記ダンプ法は、第5図に示すように予め所定
温度まで加熱しておいた金型A上に、ダンプボツ
クスB内の鋳物砂(表面が樹脂によつてコーテイ
ングされた鋳物砂)Cを積層させて、該砂同志を
金型Aからの熱の作用によつて結合させることに
より、該金型Aの型表面に一定の厚みを有するシ
エル鋳型Dを形成するものである。ところで、こ
のような方法によつてシエル鋳型を造型するもの
としては4ステーシヨン式の造型装置がある。こ
れは、第6図に示すように各アーム端E1…E1
金型F…Fを夫々保持する十字状の回転アームE
の周囲に造型に先立つて金型F…Fを加熱する加
熱ステーシヨンGと、各金型F…Fの型表面に上
記ダンブ法によつてシエル鋳型を形成する造型ス
テーシヨンHと、造型後のシエル鋳型を焼成する
焼成ステーシヨンIと、焼成後のシエル鋳型を金
型Fから取出す取出しステーシヨンJとを円形状
に90゜間隔で配置した構成において、上記回転ア
ームEを矢印K方向に90°づつ回転させることに
より、各ステーシヨンG〜Jに各金型F…Fを順
次送り込んで上記各作業を連続的に行うようにし
たものである。
然して、多種混流生産のように所定サイクル毎
に異なるタイプのシエル鋳型を生産する場合に
は、上記金型F…Fを順次交換する必要が生じる
が、その場合に、従来における上記のような造型
装置においては次のような問題があつた。即ち、
第6図に鎖線で示すように、次に使用する金型
F′…F′を先ず上記造型装置外の所定場所から該
装置における取出しステーシヨンJのサイドに運
搬してきて、該ステーシヨンJで作業者がホイス
トクレーン等を用いて、上記両金型F及びF′を
上記回転アームEを90゜づつ回転させながら1個
づつ交換するといつた非常に面倒な作業を行つて
いたため、この種の金型交換作業に非常に多くの
時間ないし手間を要していたのである。また、こ
のようにして取出しステーシヨンJで両金型F及
びF′を交換した後は、後者の金型F′を先ず加熱
ステーシヨンGで加熱するのであるが、その際、
該金型F′を当初の温度(略室温に等しい)から
所要の温度(例えば約300℃)まで新たに上昇さ
せなければならないため、これに要する時間が通
常作業時に比べて長くなり、その分、金型予熱時
間のロスが生じるのである。尚、加熱ステーシヨ
ンHに供給される金型F′の温度が上記所要温度
よりも低い場合には、該造型ステーシヨンHで金
型F′の表面に形成されるシエル鋳型(第5図参
照)の肉厚が薄くなるため、鋳型として必要な強
度が確保できないことになる。
(発明の目的) 本発明は、従来のシエル鋳型造型装置に関する
上記のような実情に対処するもので、金型交換を
容易に行うことができ、しかも次に使用する金型
を予熱状態でストツクしておくことができる4ス
テーシヨン式のシエル鋳型造型装置を提供するこ
とにより、この種の金型交換作業に要する時間な
いし手間を大幅に削減すると共に、該作業に伴つ
て生じる金型予熱時間のロスを解消することを目
的とする。
(発明の構成) 即ち、本発明に係るシエル鋳型造型装置は、加
熱、造型、焼成、取出しの各作業を行う4つのス
テーシヨンが90゜間隔で円形状に配置された構成
において、各ステーシヨンを通る金型移送経路に
対応させてその上方に金型ストツク用経路を円環
状に設けると共に、上記加熱ステーシヨン又は焼
成ステーシヨンの少なくとも一方に対応させてそ
の上方に位置する上記ストツク用経路の一部分に
該部分を覆う排熱保持用フードを設け、且つ上記
両経路における対応する位置間で自ら昇降する金
型交換手段を備えたことを特徴とする。
上記排熱保持用フードは、その下方に位置する
加熱ステーシヨン又は焼成ステーシヨンからの熱
を蓄えて該フード内の予備金型を予熱する作用を
行う。また、上記金型交換手段は、自ら昇降して
上記金型移送経路と金型ストツク用経路との間で
金型の交換を行わせる作用をする。
(発明の効果) 上記の構成によれば、金型交換手段を用いて金
型移送経路上の金型とその上方の金型ストツク用
経路上の金型とを交換するだけで、異種タイプの
鋳型を造型する時に必要な金型交換作業を行うこ
とができるため、この種の金型交換作業が大幅に
簡単化され、これに伴つて該作業に要する時間な
いし手間が減少することになる。また、その場合
に、次に使用される金型は上記金型ストツク用経
路上の排熱保持用フード内において予熱されてい
るため、加熱ステーシヨンにおいて該金型を所要
の温度まで高めるのに必要な加熱時間が少なくな
る。これにより、金型交換作業に伴う金型予熱時
間が大幅に短縮化され、金型予熱時間ロスが解消
される。
(実施例) 以下、本発明の実施例について説明する。
第1〜3図に示すように、シエル鋳型造型装置
1は、加熱ステーシヨン2と造型ステーシヨン3
と焼成ステーシヨン4と取出しステーシヨン5と
を有し、これらの4つのステーシヨン2〜5を90
゜間隔で円形状に配置した構成とされている。上
記加熱ステーシヨン2及び焼成ステーシヨン4に
は、造型に先立つて所定温度となるまで金型a…
aをガスバーナ等で予め加熱する加熱炉6と、造
型によつて金型a…aの表面に形成されたシエル
鋳型bを同じくガスバーナー等で更に加熱してこ
れを焼成する焼成炉7とが夫々備えられている。
また、上記造型ステーシヨン3には金型a…aの
型表面に鋳物砂を積層させてシエル鋳型bを形成
するダンプユニツト8が備えられている。更に、
上記取出しステーシヨン5にはエジエクト装置9
が備えられているが、該装置9は、各金型aから
シエル鋳型bを取出す時に、該金型aに設けられ
た鋳型分離用の複数のエジエクトピンa1…a1をシ
エル鋳型b側に突出させることにより、金型aか
ら鋳型bを分離するようになつている。
また、この造型装置1の中央部には、金型a…
aを保持して回転させる回転アームユニツト10
が設置されている。この回転アームユニツト10
は、上記各ステーシヨン2〜5と同一のレベル上
にあつて十字方向に突設された4つのアーム11
…11を有し、各アーム端11a…11aが夫々
二叉状とされている。そして、各アーム11…1
1が回転中心Xの回りに矢印Y方向に90゜づつ一
体的に回転することにより、各アーム端11a…
11aに夫々保持された金型a…aが円形状の金
型移送経路Z1に沿つて上記各ステーシヨン2〜5
に順次送り込まれるようになつている。
然して、この造型装置1には、上記金型移送経
路Z1に対応させてその上方に円環状の金型ストツ
ク用経路Z2が設けられているが、この実施例にお
いては、該ストツク用経路Z2はフリーローラ装置
12によつて構成されている。このフリーローラ
装置12は、支柱13,13によつて支持された
円環状のフレーム14内に多数のローラ15…1
5を配設した構成とされ、金型a′…a′を循環移送
可能に多数ストツクしておくことができるように
なつている。ここで、該フリーローラ装置12に
は、上記金型a′…a′を移動させる時にそのエジエ
クトピンa1′…a1′との干渉を避けるために上記ロ
ーラ15…15の存在しない空所部12aが設け
られている。また、この実施例における上記フリ
ーローラ装置12には、上記加熱炉6及び焼成炉
7に夫々対応させて2つの排熱保持用フード1
6,17が備えられている。これらのフード1
6,17は、加熱炉6及び焼成炉7の上方に位置
するフリーローラ装置12の一部分を覆うように
上記フレーム14に夫々固着され、上記加熱炉6
及び焼成炉7から立ち昇つてくる熱がフード1
6,17の内部に夫々取込まれるようになつてい
る。ここで、この実施例においては、各フード1
6,17内には、次の段階で使用される金型a′…
a′を夫々2個づつ収容することができるようにな
つている。
また、この造型装置1には、上記金型移送経路
Z1とその上方の金型ストツク用経路Z2との間で金
型a,a′の交換を行い得るように金型交換装置1
8が備えられている。該金型交換装置18は、こ
の実施例にあつては、第2,4図に示すように保
持部材19aに多数のローラ19b…19bを配
設してなる部分ローラ装置19と、これにピスト
ンロツド20aを介して連結されて上記両経路
Z1,Z2間の対応する位置間で該ローラ装置19を
昇降させるシリンダ20とで構成され、上記取出
しステーシヨン5と加熱ステーシヨン2との間に
配置されている。そして、通常作業時には、第4
図に実線で示すように上記部分ローラ装置19が
金型移送経路Z1よりも下方に位置されているが、
金型交換時には、同図に鎖線で示すようにピスト
ンロツド20aの突出によつて該部分ローラ装置
19が上昇してフリーローラ装置12の一部を構
成するようになつている。尚、上記排熱保持用フ
ード16,17及び加熱炉6(焼成炉7について
も同様)の両端には、開閉シヤツタ16a及び自
動開閉シヤツタ6aが夫々備えられている。
上記の構成によれば、第1,3図に示すように
回転アームユニツト10における各アーム端11
a…11aの所定位置に金型a…aをセツトした
状態で、該ユニツト10が回転中心Xの回りにY
方向に90゜づつ回転することにより、各金型a…
aが金型移送経路Z1に沿つて加熱ステーシヨン
2、造型ステーシヨン3、焼成ステーシヨン4及
び取出しステーシヨン5に順次供給されて、これ
らのステーシヨン2〜5で加熱、造型、焼成及び
取出しの所定の作業が行われる。そして、このよ
うにして取出しステーシヨン5でセツトされた各
金型aが上記移送経路Z1に沿つて一回転して再び
該ステーシヨン5に順次戻されることにより、各
金型aの型表面に所定のシエル鋳型bが造型され
ると共に、該取出しステーシヨン5に備えられた
エジエクト装置9により該鋳型bが金型aから分
離されることになる。
然して、金型交換を行う必要が生じた場合に
は、上記金型移送経路Z1上の4つの金型a…aと
金型ストツク用経路Z2における排熱保持用フード
16,17内の4つの金型a′…a′とが金型交換装
置18によつて次のようにして交換される。即
ち、上記取出しステーシヨン5においてシエル鋳
型bが分離された鋳型aは、アーム端11a,1
1aに保持された状態で、第4図に示すように取
出しステーシヨン5と加熱ステーシヨン2との間
に配置された金型交換装置18の上方所定位置ま
で移送され、然る後、この位置でアーム端11
a,11aが停止された状態で、同図に鎖線で示
すように金型交換手段18におけるピストンロツ
ド20aが上方に突出して部分ローラ装置19が
上昇することにより、アーム端11a,11aか
ら離脱されて金型移送経路Z1から金型ストツク用
経路Z2まで持ち上げられる。そして、部分ローラ
装置19上の金型aを上記ストツク用経路Z2つま
りフリーローラ装置12上に移送した上で、上記
部分ローラ装置19上に排熱保持用フード16又
は17内の金型a′を移送する。この状態で該部分
ローラ装置19を下降させれば、金型a′は上記金
型aと逆の過程を経てアーム端11a,11aに
保持されることになる。従つて、この造型装置1
によれば、上記のように金型交換装置18を用い
て金型a,a′を金型移送経路Z1とその上方のスト
ツク用経路Z2との間で上下動させるだけで、多種
類の金型(この実施例では2種類の金型a,a′)
を簡単に且つ速かに交換することができることと
なり、その結果、この種の金型交換に要する時間
が大幅に短縮されることになる。尚、上記のよう
にしてフリーローラ装置12上に移動された金型
aは次回の使用に備えて上記フード16又は17
内に収容され、予熱される。
一方、このようにして交換された金型a′は先ず
加熱炉6内に送られて加熱されるのであるが、そ
の場合、該金型a′は上記ストツク用経路Z2上にス
トツクされていた時に、排熱保持用フード16又
は17内に収容されて加熱炉6又は焼成炉7から
の排熱によつて予熱されているため、加熱炉6に
おける該金型a′に対する加熱時間が短縮化され
る。つまり、加熱炉6に供給される以前に金型
a′が上記フード16又は17内で予熱されていた
ことにより、金型温度が既に相当高められてお
り、従つて交換直後の金型a′を最初から加熱する
必要がなくなるため、加熱炉6において該金型
a′の温度を所定温度まで上昇させるのに要する加
熱時間が短くなるのである。これにより、この種
の交換直後に従来生じていた金型予熱時間ロスが
解消される。
尚、上記実施例における金型交換装置18は、
部分ローラ装置19とピストンロツド20aとを
連結する構成あるが、両者が分離され得るように
構成してもよい。その場合、フリーローラ装置1
2に例えばフツク部材(図示せず)を設け、上昇
位置では部分ローラ装置19が該フツク部材に保
持された状態でフリーローラ装置12の一部を形
成し、且つこの状態で次回の金型交換時まで留ま
るようにすることも可能である。そして、このよ
うに構成すれば、多種類の金型を順次交換しなが
ら上記造型作業を行う場合に、これらの金型の配
置をフリーローラ装置12上で自由に変えること
ができるので極めて便利である。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本発明の実施例を示すもので、第
1図は該実施例に係るシエル鋳型造型装置の全体
構成を示す概略縦断正面図、第2図は同じく平面
図、第3図は第1図―線で切断した横断平面
図、第4図は上記造型装置の作用を示す第2図
―線で視た要部拡大図である。また、第5図は
ダンプ法によるシエル鋳型の製作法を示す断面
図、第6図は従来における4ステーシヨン式シエ
ル鋳型造型装置の概略構成を示す平面図である。 1…シエル鋳型造型装置、2…加熱ステーシヨ
ン、3…造型ステーシヨン、4…焼成ステーシヨ
ン、5…取出しステーシヨン、16,17…排熱
保持用フード、18…金型交換手段(金型交換装
置)、a,a′…金型、Z1…金型移送経路、Z2…金
型ストツク用経路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 加熱、造型、焼成、取出しの各作業を行う4
    つのステーシヨンが90゜間隔で円形状に配置され
    て、金型が金型移送経路を通つて上記各ステーシ
    ヨンに順次送り込まれるように構成された4ステ
    ーシヨン式の造型装置において、上記金型移送経
    路に対応させてその上方に金型ストツク用経路を
    円環状に設けると共に、上記加熱ステーシヨン又
    は焼成ステーシヨンの少なくとも一方に対応させ
    てその上方に位置する上記金型ストツク用経路の
    一部分に該部分を覆う排熱保持用フードを設け、
    且つ上記金型移送経路及び金型ストツク用経路に
    おける対応する位置間で自ら昇降して両経路間で
    金型交換を行わせる金型交換手段を備えたことを
    特徴とするシエル鋳型造型装置。
JP2022785A 1985-02-04 1985-02-04 シエル鋳型造型装置 Granted JPS61180644A (ja)

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JPS61180644A JPS61180644A (ja) 1986-08-13
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