JPS6243721Y2 - - Google Patents

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JPS6243721Y2
JPS6243721Y2 JP14310480U JP14310480U JPS6243721Y2 JP S6243721 Y2 JPS6243721 Y2 JP S6243721Y2 JP 14310480 U JP14310480 U JP 14310480U JP 14310480 U JP14310480 U JP 14310480U JP S6243721 Y2 JPS6243721 Y2 JP S6243721Y2
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JP
Japan
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polishing
plug
polishing plate
face
terminal plug
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JP14310480U
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JPS5765312U (ja
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は光フアイバ相互または光フアイバと他
の光デバイスとの光学的接続に使用する光コネク
タのプラグ端面を短時間に鏡面仕上げするための
光コネクタ用端面研磨機に関する。
一般に、光コネクタの特性は、接続側と被接続
側との軸心の一致精度とプラグ端面の鏡面度で決
められる。このため、一般に光コネクタはプラグ
の中心軸にフアイバを保持固定したあと、端面を
鏡面に磨き上げている。また、コネクタの組立お
よび研磨等の加工には特殊な設備および治工具類
を必要とするため工場で行なわれるのが普通であ
る。
また、フアイバをプラグの中心軸上に保持固定
させる他の構造として、予め高精度の円柱状のプ
ラグにフアイバの外径とほぼ等しい小径穴を高精
度に中心軸上に穿孔せしめる加工技術等がある。
このようにすると、フアイバをプラグに挿入する
だけで自動的にプラグの軸心上に心出しが行なえ
光フアイバケーブル布設現場等の工場外でも組立
可能となる。
しかし、上述のようにコネクタ特性を良好にさ
せるにはプラグおよびフアイバ端面を鏡面にかつ
平滑に仕上げる必要がある。このため、従来、工
場内では、専用の設備を用いてフアイバおよびプ
ラグ端面を同時研磨しているが、この設備を布設
現場等に搬入して工事を行なうことは、設置環境
および動力等の条件から非常に困難であるため、
可搬形でかつ簡単な操作でプラグ端面を鏡面に仕
上げることができる装置が要求されている。
また、低接続損失のコネクタを得るには、一般
に、粒度の大きい研磨剤から順に小さな研磨剤を
使用して数回の研磨を行ない、最終的にはサブミ
クロン大の研磨剤を使用して磨く必要がある。こ
のため、研磨剤の交換または端末プラグの清掃な
どに多大な時間を要するとともに研磨剤の材質、
粒度さらに研磨時間などの選択に比較的熟練を要
するため、短時間で組み立てを行なわなければな
らない布設現場での作業には採用できないという
欠点がある。
本考案の目的は上述の欠点を除去した光コネク
タ用端面研磨機を提供することにある。本考案に
よれば、光フアイバコネクタの端末プラグ端面を
研磨する端面研磨機において、粒度の異なる複数
の研磨剤を一軸方向に順番に付着させた研磨面を
有する研磨板と、端末プラグを保持する保持手段
と、前記プラグ端面が前記研磨面に接した状態で
前記保持手段を往復運動または回転運動させる第
1の駆動手段と、前記プラグの直下に前記研磨板
がくるように該研磨板を保持しかつ前記一軸方向
に往復運動させる第2の駆動手段とを備えたこと
を特徴とする光コネクタ用端面研磨機が得られ
る。
第1図は光フアイバコネクタの端末プラグ部分
の断面図であり、フアイバコード1の先端に端末
プラグ2がフアイバコード1内のフアイバ1′と
接着剤3とを介して固定されている。図では、フ
アイバ1′と端末プラグ2との端面3′を平滑に表
わしているが、組立直後のフアイバ1′は普通端
末プラグ2の端面より突き出しており、固定後両
者を同時に研磨している。
第2図は本考案の研磨板の一実施例を示す図で
ある。研磨板9は、板金製の基板4上に粗削り用
研磨剤5と中間仕上げ用研磨剤6と上仕上げ用研
磨剤7と最終仕上げ用研磨剤8とを順番に付着さ
せた構造を有している。また、研磨剤の材質は、
例えば、ダイヤモンド砥粒などがあり、粒度も40
μm大から最終仕上げ用の0.5μm大のものであ
る。また、ダイヤモンド砥粒の付着は、例えば、
電着加工等により行なうことができる。
第3図は、第2図の研磨板9の部分断面拡大図
であり、基板4と研磨剤5との付着状態を示して
いる。
第4図は研磨板9を使用して光コネクタの端面
を研磨するときの研磨軌跡を示す平面図である。
研磨板9の研磨面に第1図に示す端末プラグ2を
垂直に設置し、最初の開始点をaとし、端末プラ
グを前後方向zに移動させるとともに研磨板9を
L方向に移動させると、端末プラグ2は研磨板9
上に軌跡bを描いてc点に到達する。このとき、
前後方向zの振動とL方向の移動を停止させ、端
末プラグ2の研磨加工が終了する。
第5図は端末プラグを円運動させたときの研磨
板9上の軌跡を示す。これは、上述の前後運動よ
り研磨軌跡が大きくなるから、研磨圧など他の条
件が同じであれば前後運動のときより研磨量が大
きくなる。
第6図および第7図はそれぞれ本考案の一実施
例を示す正面断面図および側面断面図である。
第6図において、本実施例は、端末プラグ2を
保持する端末プラグ保持具10とこの保持具10
を垂直にかつ上下方向に移動自由に保持する案内
保持具11と、この案内保持具11を前後方向に
移動自由にベアリング12を介して支持する支持
具13と、端末プラグ2の直下の位置に研磨板9
を案内しかつ研磨板9を端末プラグ2と直角に保
持する研磨板9の案内台14と、研磨板9をL方
向に平行移動させるための4個のローラー部材1
5と、停止スイツチ16と、冷却水滴下容器17
とから構成されている。
第7図は、第6図の側面断面図であり、端末プ
ラグ2の簡単な運動機構を示す図である。端末プ
ラグ保持具10の案内保持具11には腕具19が
設けられており、シリンダー20内のスプリング
機構21と係合している。腕具19の先端には偏
心円盤18が設けられ、この偏心円盤18の偏心
18′を軸として回転させることにより腕具19
にピストン運動を行なわせ、同時に端末プラグ2
を図の左右方向に振動させることにより簡単に研
磨作業が行なえる。
以上、本考案には、研磨の各工程に要するコネ
クタおよび研磨盤の洗浄時間または研磨剤を交換
する時間等を省くことができ、機構が簡単である
ため容易に小形化が達成できる。また、従来と同
等以上の研磨仕上げ精度を得ることができ、布設
現場でのコネクタ付け工事がより簡単となる等の
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は光フアイバコネクタの端末プラグ部分
を示す断面図、第2図は研磨板を示す斜視図、第
3図は第2図の研磨板の部分断面拡大図、第4図
は研磨軌跡を示す平面図、第5図は他の研磨軌跡
を示す平面図ならびに第6図および第7図はそれ
ぞれ本考案の一実施例を示す正面断面図および側
面断面図である。 図において、1……光フアイバコード、1′…
…光フアイバ、2……端末プラグ、3……接着
剤、3′……端面、4……基板、5……粗削り用
研磨剤、6……中間仕上げ用研磨剤、7……上仕
上げ用研磨剤、8……最終仕上げ用研磨剤、9…
…研磨板、10……端末プラグ保持具、11……
案内保持具、12……ベアリング、13……支持
具、14……案内台、15……ローラー部材、1
6……自動停止スイツチ、17……冷却水滴下容
器、18……偏心円盤、18′……偏心、19…
…腕具、20……シリンダー、21……スプリン
グ機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 光フアイバコネクタの端末プラグ端面を研磨す
    る端面研磨機において、粒度の異なる複数の研磨
    剤を一軸方向に順番に付着させた研磨面を有する
    研磨板と、前記プラグを保持する保持手段と、前
    記プラグ端面が前記研磨面に接した状態で前記保
    持手段を往復運動または回転運動させる第1の駆
    動手段と、前記プラグの直下に前記研磨板がくる
    ように該研磨板を保持しかつ前記一軸方向に往復
    運動させる第2の駆動手段とを備えたことを特徴
    とする光コネクタ用端面研磨機。
JP14310480U 1980-10-07 1980-10-07 Expired JPS6243721Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14310480U JPS6243721Y2 (ja) 1980-10-07 1980-10-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14310480U JPS6243721Y2 (ja) 1980-10-07 1980-10-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5765312U JPS5765312U (ja) 1982-04-19
JPS6243721Y2 true JPS6243721Y2 (ja) 1987-11-14

Family

ID=29502864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14310480U Expired JPS6243721Y2 (ja) 1980-10-07 1980-10-07

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60217057A (ja) * 1984-12-24 1985-10-30 Yamaichi Electric Mfg Co Ltd 光フアイバ−研磨装置
JP4748739B2 (ja) * 2008-07-24 2011-08-17 日本電信電話株式会社 光コネクタ端面加工装置
WO2017085884A1 (ja) * 2015-11-20 2017-05-26 エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社 光ファイバコネクタ端面の複数段階一括研磨方法及び研磨フィルム
MX2020009155A (es) * 2018-03-14 2020-12-03 Mirka Ltd Método y aparato para erosionar y los productos y usos de éste.

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JPS5765312U (ja) 1982-04-19

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