JPS6243701A - ロボツト制御方式 - Google Patents

ロボツト制御方式

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Publication number
JPS6243701A
JPS6243701A JP60181711A JP18171185A JPS6243701A JP S6243701 A JPS6243701 A JP S6243701A JP 60181711 A JP60181711 A JP 60181711A JP 18171185 A JP18171185 A JP 18171185A JP S6243701 A JPS6243701 A JP S6243701A
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JP
Japan
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robot
error vector
coordinate system
wrist
data
Prior art date
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Application number
JP60181711A
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English (en)
Inventor
Azusa Nishida
西田 梓
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Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/896,869 priority patent/US4794547A/en
Publication of JPS6243701A publication Critical patent/JPS6243701A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/408Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by data handling or data format, e.g. reading, buffering or conversion of data
    • G05B19/4083Adapting programme, configuration
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/45Nc applications
    • G05B2219/45104Lasrobot, welding robot

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  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はロボット手首に固定された制御対象物たとえば
作業工具に形状誤差あるいは取付誤差が生じた場合であ
っても、ロボットのための予め教示された教示データを
利用できるようにしたロボット制御方式に関するもので
ある。
〔発明の背景〕
ロボットはその手首に固定された制御対象物たとえば溶
接トーチの位置と姿勢を予め教示された教示データにも
とづいて制御する。したがって、制御対象物に形状1寸
法上の誤差があったり、あるいは制御対象物のロボット
手首に対する取付けが不過当であればもとの教示データ
が使えなくなる。このため、制御対象物の形状、寸法上
の誤差、あるいは取付誤差を除去する調整の作条が必要
となる。この調整作業には時間がかかる。この調整は制
御対象物に作用する物理的なものであって、特定な治具
ないしはゲージを必要とする。このため、物理的な調整
の作業を不要とし、また、できれば特定な治具、ゲージ
の使用を不要とすることが望まれる。
〔発明の目的〕
本発明はロボット手首に拘束された千片座穐系上の誤差
であって、ロボット手首に対する制御対象物の位置変化
を示す誤差ベクトルを演算し、記憶し、それを利用する
手段を備え、これKよって、制御対象物を物理的に調整
しなくとも、もとの教示データを使ってロボット制御が
行えるようKしたものである。
〔発明の概要〕
本発明はロボット手首に固定された制御対象物の位置お
よび姿勢を予め教示された教示データにもとづいて制御
するロボット制御方式をその前提とするものである。こ
の教示データには少な(とも位置と姿勢のデータが含ま
れるが、その教示の方法は任意でよい。ここに云う制御
対象物の位置とはその姿勢を変えても不変な制御対象点
の位置のことであって、その制御対象点は特定な制御対
象物と相対関係にある特定点として予め設定される。い
わゆる関節形のロボットではロボット駆動部の駆動量(
各関節の回転角)にもとづくロボット座標系の教示デー
タを採用することもある。この場合は形式的には位置と
姿勢のデータが区別できなくなるが、本発明適用上はこ
れでもかまわない。
本発明においてはロボット手首に拘束された手首座標系
上の誤差であって、ロボット手首に対する制御対象物の
位置変化を示す誤差ベクトルを演算する手段と、その演
算された誤差ベクトルを記憶する手段をもつ。ロボット
手首に拘束された手首座標系とはその座標軸がロボット
手首ないしはそれに固定された制御対象物と連動して勤
(ものである。したがって、ロボット手首とともに制御
対象物が動いても誤差ベクトルは変わらないが、ロボッ
ト手首に対する制御対象物の装置変化に応じて誤差ベク
トルも変化する。たとえば制御対象物として溶接トーチ
を想定し、その先端を制御対象点と仮定する。溶接トー
チをぶつけるとその形状が変化し、その先端の制御対象
点の位置も変化する。この変化が誤差ベクトルであって
、それは方向と長さをもった三次元のデータとなる。こ
のような誤差ベクトルはロボット手首上の古い制御対象
物を新品のものと交換した場合にも発生する。
本発明においては教示データ記憶手段の教示データおよ
び誤差ベクトル記憶手段の誤差ベクトルにもとづいて、
制御対象物に関する位置変化すなわち誤差を消去した、
ロボット駆動部のための指令値を演算する指令値演算手
段を備える。この指令値は、たとえば関節形ロボットで
は各関節(ロボット駆動部)における回転角指令値であ
る。教示データは一種の動作プログラムであって、各ス
テップにおける位置および姿勢のデータを含んでおり、
それらはステップの進行に応じて変化するが、指令値演
算に用いる誤差ベクトルは新たな誤差が生じない限り、
同−のデータが使える。
〔発明の実施例〕
以下、第1図の実施例について、その他の図面も参照し
ながら説明する。第1図のブロック60はロボット本体
の駆動部であって、偏差計算回路50、検出部70とと
もに閉ループのサーボ制御回路を構成する。エンコーダ
のごとき検出部70で駆動部60の動作を検出し、その
今の出力値72を指令値45と比較し、その間の偏差量
55が零にきるように駆動部60を駆動する。これにと
もなって、第2図のθ、θ、θ3θ、θ、に相当する各
回転角が合目的に変化する。
第2図における前記のθ、θ、θ3θ番θ、は関節形ロ
ボットにおける各関節ないしはその回転角を示したもの
であって、またこれらは第1図の駆動部60に該当する
。この例のロボット本体は5関節の5自由度のものであ
る。510は床面上に固定された固定ベース、520は
それに対してθ。
のよ5に回転する旋回ベース、530はθ、のように回
転する第1アーム、540はθ、のように回転する第2
アームである。590は第2アーム540に対してθ、
およびθ、のように回転するロボット手首であって、こ
れは5自由度ロボットの出力端に相当する。ロボット手
首590の7ランジには制御対象物600が固定されて
いる。Pは制御対象点であって、ロボット手首590な
いしはそれに固定された制御対象物600に対して予め
特定された関係に位置付けられている。この例では関節
θ、の回転軸上であって、別の関節0番の回転中心から
1.だけ離れたところに制御対象点Pが設定されている
。制御対象物600はハンドないしはねじ締めドライバ
のような広義の作業工具であって、この実施例では溶接
トーチがこれに該当する。溶接トーチ600の心線を規
定の長さだけ突出したときのその先端は制御対象点Pと
一致する。制御対象点Pは仮想のものであるが、以上の
ように制御対象物600との関連において人がこれを目
視することが可能である。制御対象点Pは制御対象物6
000位置変化を代表する点であって、前記のごとく駆
動部60(θ、θ。
030番05)を駆動することによって、制御対象物6
00のP点の位置ないしはP点回わりの姿勢を制御する
ことが可能となる。このような制御は第1図における教
示データ記憶手段120に予め教示された教示データに
したがって連続的に実行される。
教示データの教示について説明する。図外のロボット制
御盤ないしはティーチングボックスのキーボードを手動
操作することによって、たとえば第3図のワーク700
との関連で制御対象点Pの位置、姿勢を合目的に位置づ
ける。第1図のブロック10以下のステップがこれに該
当する。手動操作10にともなって、必要な増分演算2
0が行われる。これは制御対象点Pの位置、姿勢を変更
するためのものであるが、この点の詳細については省略
する。増分演算20の結果はレジスタ60にセットされ
、ブロック40で逆の座標変換が施され、指令値45と
して出力される。このような手動モードで制御し、その
制御対象点Pに係る位置、姿勢が適当と判断したときK
はそれに応じた別の手動操作によって、検出部70かも
のその時の出力データ78を教示データないしはその一
部として記憶手段120VC取込む。
ここで、第4図を参照して誤差ベクトルについて説明す
る。第4図のJは誤差ベクトルであって、点Pを始点と
し点P′を終点とした矢印で図示できる。点Pは旧制御
対象点、点P′は断制御対象点である。たとえば制御対
象物としての溶接トーチ600を新品のものと交換した
り、あるいはこれをぶつけると、溶接トーチ600との
関連では制御対象点が旧点Pから折点P′へ変化するこ
ととなる。これは溶接トーチ600についての形状、寸
法誤差あるいは取付誤差がともなうためである。予め教
示された教示データ120をそのまま使って制御したの
では旧点Pの制御が実行されるので、これを折点P′へ
補正することが必要となる。第4図では誤差ベクトルJ
が第2図の床面ないしは固定ベース510に拘束された
座標系)Q’Z K表示されている。この座標系XYZ
を使うと、誤差ベクトルJの座標を(Xo)’。
go)として記述できる。このような表示の誤差ベクト
ルJの座標[XoyoZo)はロボット手首590ない
しは制御対象物600の姿勢変化に応じて変化する。
ここで、各種の座標系について説明する。前記のごとく
固定ベース510に拘束された座標系廟lがある。これ
は人が立体空間を観念するのKもっとも適当なものであ
って、ここでは特に一般座標系という。同様にして、旋
回ペース520に拘束された座標系が考えられる。また
、第1アーム530、第2アーム540に拘束された座
標系も考えられる。さらに、関節θ番の出力軸に拘束さ
れた座標系も、ロボット手首590に拘束された座標系
も考えられる。最後の座標系のことをここでは特に手首
座標系という。手首座標系をX’Y’Z’とする。一般
座標系X′YZから手首座標系X’Y’Z’までの間に
合計6WAの座標系がある。これはロボット自由度数か
ら1を引いた数であり、そのいずれの座標系によっても
制御対象点PないしはP′の位置とその回わりの姿勢を
記述できる。誤差ベクトルJについてもまった(同様で
ある。
ここで、各座標系の間の座標f、換について考える。こ
こではすべて直交座標系とする。手首座標系X’Y’Z
’と一般座標系xyzとの間の座標変換はil1式のよ
うに示される。
il1式におけるX+’ Yl’ Z+’は手首座標X
’Y’Z’で示される任意の点の座標であり、X+ ’
h Z+は同点を一般座標系XYZかも見た座標である
。A1〜A、は各各、4行4列の座標変換行列であって
、それは次のように示される。なお、次式における1は
この実施例では1〜5のいずれかである。
上記(2)式において、6行3列の部分(K+++から
Ks3Iまで)は回転をあられす座標変換行列であり、
またK11とに、、、とKJ4 +は旧座標系から新座
標系への原点移動量を示す座標である。この間の原点移
動がなければそれらの係数はともに零となる。
(2)式について、もう少し補足して説明する。
(2)式における3行3列の部分をRi(θl)であら
れし、K、、、とに!41とKJ4 +をSlであられ
すと、上記(2)式は形式的に次のように表示できる。
今、旧座標系から新座標系への変換が旧座標系における
X軸回わりの回転であるとすると、Ri(θi)は次の
(4)式の通りとなる。また、X軸回わりの回転であれ
ば(5)式、z軸回わりの回転であれば(6)式のよう
になる。ただし、θlはそれぞれの回転量であって、R
i(θI)はθiを変数とする関数と考える。
ここで、第2図のロボット本体についての座標変換行列
(A1)について考えると、それは第6図のように整理
される。第6図の1−1のときの旧座標系は前記した一
般座標系である。また、i −5のときの新座標系は手
首座標系である。
第6図において、たとえば「原点はθ、」とあるのは、
その座標系の原点が関節θ、の中ノし・に存在すること
を意味している。また、たとえば「Z軸回わりの01の
回転」とは、その新座標系の各基準軸がその旧座標系に
おける基準軸2の回わりを回転し、その回転量はθ、で
ある、という意味である。第5図は第2図のロボット本
体との関連でひとつの座標系x、y、zを示したもので
あつて、1−1のときの旧座標系すなわち一般座標系と
一致する。また、この座標系x、y、zはθ、−〇のと
きの1−1における新座標系と一致する。さらにθ1−
0.θ、−0のときの1−2における新座標系とも一致
する。第6図において、たとえば1−3のときの旧座標
系から新座標系へ座標変換を行うための座標変換行列A
3は次のようになる。
(方式 (7)式において、t、は第2図における第1アーム5
30の長さであって、これは定数として扱える。したが
って、(7)式中の変数はθ8であるから座標変換行列
Asを03の関数と考えて、A! (θ3)の形式で記
述できる。同様にして、C1I式は次のようにあられせ
る。
第6図における1−5のときの新座標系すなわち手首座
標系(x’、 y’、 z’ )の原点は制御対象点P
と一致する。点Pの座標(0,0,0)を一般座標系(
x、y、z )へ座標変換したときの座標値をXpyP
zpとすると、(8)弐に従って次のようになる。
(9)式の右辺は制御対象点Pの位置(ないしは姿勢)
をロボット本体における各関節(θ、〜θ、)の回転角
(01〜θ、)で示したものであって、これは一種のロ
ボット座標系である。したがって、(9)式はその右辺
のロボット座標系から左辺の一般座標系へ変換するため
のひとつの座標変換式となる。このような座標変換を正
変換という。
第1図におけるブロック130は正変換を行うためのも
のであるが、ここでは(9)式を修正した次の60式を
採用する。
α〔式における( Xo’yo’Zo’ )は手首座標
系(X’Y’Z′)で示した誤差ベクトルであって、誤
差ベクトルJが零のときは60式は(9)式と一致する
。−万の(xpl ypJ xpl )は断制御対象点
P′の位置(位置ベクトル)を一般座標系(罫z)で示
したものである。(1式の演算を実行するためKは、誤
差ベクトルJのデータ(Xo’yo’Zo’ )を必要
とするが、これは誤差ベクトル記憶手段110 VC記
憶された誤差ベクトルJKよる。また、01〜θ、のデ
ータも必要とするが、これは教示データ記憶手段120
のものを読み出して使う。
前記00式の誤差ベクトルJを含む正変換について、第
2図、第6図にもとづき、また前記(4)式〜(6)式
を参照して具体的に計算すると次の通りとなる。
x、’ −tICO8e、 SINθ、 + t3 C
08a、 CO8θ、′−t、CO8θ、SINθ4’
+X0・COSθ、 CO8θ、’cosθ。
−x0’SINθ、 SINθ、 −yo’CU8θ、
 COSθ、’SINθ。
−y0’SINθ、 COSθ、+z0’CO8θ、S
INθ、′αυ式 %式% + y6’cO819,C08f)、 + z6’sI
Nθ、 81Nf)、’  a3 式z、’ −z、C
O8θ、 −t、 5INa、’ −t、CO8θ、′
−x6’5INe6’C08e、 + y0’SINθ
4’5IN9゜+zO’C08o番′        
                        α
l 式ただし  θS′−〇、+θg        
041式θ番″ θ鵞 + θ1 + θ4     
          α9 式なお、aυ〜峙式におい
て、回転角θ1およびθ番の代わりにα尋α3式のθ、
′および04′を用いたのは、関節θ1およびθ4の駆
動部6oとなる各モータが第2図の旋回ベース520上
に固定され、その回転出力が図外の動力伝達伝達手段(
チェーン機構)を介して各関節θ1およびθ、へ伝達さ
れるようになっているためである。この場合における上
記各モータの回転角03′およびθ、′はα◆式および
aS式の通りとなる。
ここで、第1図のブロック140に示す補間演算につい
て説明する。教示データ(120)は制御対象物600
の位置と姿勢を時系列に非連続的に示したものである。
このひとつのポイントと次のポイントとの間にいくつか
の補間点を補い、その間の動きをなめらかKし、あるい
はその間の動作軌跡を特定する。このような補間演算の
形態としては直線補間あるいは円弧補間が多用される。
この点はこの実施例においてもまりた(同様であるが、
このような補間(140)は教示データ(120)と誤
差ベクトルJ (110)を前記01式で正変換(13
0) シた後の、一般座標系(xyz)のデータ135
にもとづいて行われる。一般座標系(入YZ)によるこ
のデータはいわば教示点のデータであるが、これKもと
づく補間点のデータもまた一般座標系(xyz)のデー
タである。以上のような教示点、補間点を含む補間演算
手段140からの各出力データ145は前記レジスタ3
0にセットされろ。これ以降は手動操作の場合と類似で
あるが、この場合は教示データ120にもとづ(ロボッ
ト動作時のモード(自動動作モード)である。
ここで、ブロック40における逆変換手段について改め
て説明する。正変換手段13QVCよってα1式のx、
ly、l Z、Iが求められる。これは新制御対象点P
′の位置データである。一般座標系(xyz)によるこ
のデータの中には断制御対象点P′回わりの断制御対象
物600の姿勢に関するデータが含まれておらず、この
意味では不完全なものである。
一般座標系(xyz)による姿勢の記述としては、たと
えばX軸回わりの回転角とX軸回わりの回転角による手
法が知られている。しかして、その代わりKOポット座
標系(θ1θ!θ10番θ、)における関節θ6θ、の
回転角θ、θ、でもあられせる。本冥施例は後者の方式
である。したがって、補間演算手段140からの出力デ
ータ145は正確には一般座標系(XYZ)で示される
Xp ’ Yp’ Zp’θ4θ、である。逆変換手段
40では以上のデータが既知である状況のもとで、前記
00式を用い、残りの未知の関節(θ、θ、θ1)の回
転角(θ1θ、θ1)を求める。
第2図、第6図のものを基礎としてこの具体的な計算を
すると次の通りとなる。
ae弐 09式 0式 上記αe式〜側弐における復号はロボット動作範囲内の
ものを選ぶ。また、未定義の変数は次の通りである。
Xω−a、 −a、            611式
%式%() 以上の具体的な計算において回転角θ1およびθ番の代
わり罠、α瘤式、αS式の回転角θ、′およびθ、′を
用いたのは前記同様の理由によるものである。
次に、第1図におけるブロック100の誤差演算手段に
ついて説明する。これは手首座標系上の誤差ベクトルJ
を求めるものであって、00式における( Xo’)’
o’Zo’ )がこれに該当する。ここではα〔式をf
4)+51 +61式ないしは(7)式のレベルでとら
え、そこに+141 as式を代入する。その結果、次
式が得られる。
内式におけるB+(θ+)−”+(θ5)は(6)式と
同形の座標変換行列であって、θ、およびθ、をθ罠代
表させると次式の通りとなる。
また(至)式におけるBt(θ言、B!(θ、)、B言
θ、′)は(5)式と同形の座標変換行列であって、θ
暑、01′。
θ、′をθに代表させると次式の通りとなる。
ブロック100では(ハ)式を基礎として誤差ベクトル
J (Xo’yo’Zo’ )を求めるが、実際の演算
では一点多姿勢にともなう検出部70からの出力データ
74.76をパラメータとして用いる。第1凶には詳し
、く示してないが、手動操作10によって誤差ベクトル
測定のプログラムに分枝すると、オペレータは一点多姿
努の手動操作10が求められる。方ベレータは制御対象
物600の先の制御対象点Pをワーク700上における
特徴点(たとえば位置の識別できる頂点とかコーナ)に
位置づけ、位置づけ完了後に区外のiyt認釦な押す。
これらの操作は前記した教示時のそれと類似である。オ
ペレータは以上の位置づけと確認の作業を繰り返えすが
、その度に制御対象物600の姿勢を変更する。−万、
解認釦が押されると、検出部70かものその時の出力デ
ータ74(76)が記憶手段80(90)に記憶される
。誤差ベクトル測定のプログラムが終了すると、誤差演
算100が実行される。
一点多姿勢の操作にともなって、その姿勢の数に応じた
複数組のデータが記憶手段80.90に記憶される、少
なくとも、それは2組以上、好ましくほろ組以上である
。今、かりにその複数組のデータが次の通りであるとす
る。
υ、 = K、、      θ、−に、。
θ、’mK、4     θ、’ −K、。
θ、 −K、、      θ、 m K、。
以上の複数組のデータは制御対象点Pがともに同一位置
に位置づけられたときのものである。
このため、(ハ)式から(x; yi z; )を消去
した次式が成立する。
B+ (Kn )・Bl (K+t)・Lt + B+
 (Ko )・Bl (K+a )・L。
−B+ (KJ ・Bl (KJ ・Lt+B−(Kt
、) ・Bm(Ku) ・Lx(至)式 (至)式を(Xo’Yo’Zo’ )について整理する
と次のようになる。
D= B1(Ko )・Bl (K14) 、B+ (
Kt5)−B+ (Kit )・Bl (Kt−・B+
(Kzs)E  =  B、 (Kit )  ・B、
(K宜、)・Lm   B+  (K、1 )  ・B
t  (K+i )  ・L重子B、(Kit) ・瓜
(Ku) ・Ls  B+ (K++ ) ・Bm (
K’s) ・Ls十B+ (Kit )・Bl(La)
・B+ (Ls)・L。
B+ (Kn )・Bl (Kt4)・B+ (K+s
)・B4(ハ)式から(Xo’)’o’Zo’ )を求
めると次のようになる。
(1)式は三元連立−次方程式となるので、これを解い
てXo’ yo’ Zo’を求めることができる。この
結果は誤差ベクトル記憶手段11Qに記憶される。
一点条姿勢の操作にともなう姿勢の変化がたまたま特異
な場合はたとえば(ト)式のDとEがともに零であると
きには誤差ベクトルJは求まらない。このようなときに
は3組以上のデータを使用し、連立方程式の数を増せば
よい。
第1図における誤差ベクトルJは正変換130と逆変換
40のときに参照される。この点について少し補足する
。正変換150のときに参照される誤差ベクトルJは教
示時における制御対象物600に関する誤差ベクトルで
ある。一方、逆変換40のときに参照されろ誤差ベクト
ルJは動作時(教示データ120にもとづいた動作)に
おける制御対象物600に関する誤差ベクトルである。
このため、それらの誤差ベクトルJが一致しないとき(
たとえば教示データ120を生成した後で制御対象物を
ぶつけたり、あるいは新品のものと交換したとき)は二
種の誤差ベクトルJを記憶手段110に記憶しておき、
それらを使い分けろことが必要となる。−万、誤差ベク
トルJが同一のものであれば、その同じ誤差ベクトルJ
が正変換130、逆変換400両方に参照される。
これは−見するとプラスの補正後にマイナスの補正を行
い、結果を無にするように思えるが実際にはそうではな
い。第1図の補間140が直線補間であるとすると、誤
差ベクトルJが存在する状況のもとでは、直線の軌跡を
たどるのは制御対象点の新点P′ではなく圏点Pとなる
。しかるに、正変換130と逆変換40の際にたとえ同
一の誤差ベクトルJであっても、それを参照した場合に
は初点P′の軌跡が直線となる。これは直線補間のケー
スであるが、その他のたとえば円弧補間のケースでも同
様であって、このとぎには圏点Pではなく初点P′の円
弧軌跡が保証される。
〔発明の効果〕
本発明は手首座標系上の誤差ベクトルを演算し、記憶す
る手段と、この誤差ベクトルを参照した指令値演算手段
等を備えたものであって、これによれば制御対象物に位
置誤差があろ場合であっても既存の教示データを有効に
活用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る’alJ#方式を説明する流れ図
、第2図はロボット本体の機礪を示す略図第3因はその
手首部分を示す詳細図、第4図は誤差ベクトルを示す座
標図、第5図はロボット本体と座標系の関係を示す説明
図、第6図は座標変侠の過程を示す説明図である。 図中の590はロボット手首、600は制御対象物、P
は制御対象点(圏点)、P′は制御対象点(初点)、J
は誤差ベクトル、55は指令値、60は駆動部、70は
検出部、100は誤差ベクトル演算手段、110は誤差
ベクトル記憶手段、120は教示データ記憶手段、40
は逆変換手段、130は正変換手段を示す。 $  1  図 $ 6 図 手続補正書(方式) %式% 発1男の名称 ロホソト制御方式 ぞ山王をする行 ]I東のり 特許出願人 と・  吟    510jlL弐父;F  口  立
  装  作  所名 称    日立京葉エンジニア
リング株式会社代   理   人 明細書全文 補正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ロボット手首に固定された制御対象物の位置および
    姿勢を予め教示された教示データにもとづいて制御する
    ロボット制御方式において、ロボット手首に拘束された
    手首座標系上の誤差であって、ロボット手首に対する制
    御対象物の位置誤差を示す誤差ベクトルを演算する手段
    と、この演算された手首座標系上の誤差ベクトルを記憶
    する記憶手段と、教示データ記憶手段の教示データおよ
    び前記誤差ベクトル記憶手段の誤差ベクトルにもとづい
    て、制御対象物に関する前記の位置誤差を消去した、ロ
    ボット駆動部のための指令値を演算する指令値演算手段
    を備えたことを特徴とするロボット制御方式。 2、ロボット駆動部の動作を検出する検出部からの出力
    データにもとづいて手首座標系上の誤差ベクトルを演算
    する手段を備えた特許請求の範囲第1項記載のロボット
    制御方式。 3、制御対象物の位置を変えずに、その姿勢を変更した
    ときの検出部からの出力データにもとづいて手首座標系
    上の誤差ベクトルを演算する手段を備えた特許請求の範
    囲第2項記載のロボット制御方式。 4、ロボット駆動部の駆動量にもとづくロボット座標系
    の教示データと手首座標系による誤差ベクトルとから直
    交座標等の一般座標系のデータへ正の座標変換を行う正
    変換手段と、正変換手段の出力データにもとづいて補間
    演算を施す補間手段と、補間手段の出力データと手首座
    標系による誤差ベクトルとから、ロボット座標系のデー
    タであってロボット駆動部のための指令値となるデータ
    へ逆の座標変換を行う逆変換手段とを含む指令値演算手
    段を備えた特許請求の範囲第1項記載のロボット制御方
    式。 5、正変換手段で参照する誤差ベクトルを教示データ生
    成時のものとし、逆変換手段で参照する誤差ベクトルを
    前記教示データにもとづくロボット動作時のものとした
    特許請求の範囲第4項記載のロボット制御方式。
JP60181711A 1985-08-21 1985-08-21 ロボツト制御方式 Pending JPS6243701A (ja)

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