JPS6243693Y2 - - Google Patents

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JPS6243693Y2
JPS6243693Y2 JP8602479U JP8602479U JPS6243693Y2 JP S6243693 Y2 JPS6243693 Y2 JP S6243693Y2 JP 8602479 U JP8602479 U JP 8602479U JP 8602479 U JP8602479 U JP 8602479U JP S6243693 Y2 JPS6243693 Y2 JP S6243693Y2
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JP
Japan
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file
photosensitive resin
manufactured
protrusions
present
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JP8602479U
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JPS567623U (ja
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  • Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はやすりに関する。 従来、金属、ガラス、陶磁器、木、プラスチツ
クなどを研削又は研磨するのに用いる工作用やす
り、マニキユア用やすりなどのやすりとしては、
鑢鋼、特殊鋼板などにプレス或いは切削加工法に
よつて刻みを入れたものが用いられてきた。しか
し、やすりの目が荒いが故に金属、ガラス、陶磁
器、木、皮革プラスチツクなどの表面をなめらか
に研磨したり、或いは爪をなめらかにみがき上げ
ることができなかつた。 又、上記やすり以外に紙やすりがあるが、上記
やすりと同様に目が荒く、しかも研摩中に研摩材
粒子がとれてくる場合もあるのでマニキユア用に
は適用することができなかつた。 更に又、従来のやすりはいずれも装飾は何ら施
こされていず、意匠的に劣るものであつた。 本考案は叙上の欠点を解消すべく研究の結果完
成したものでその要旨は「少なくとも表面層は感
光性樹脂よりなり、感光性樹脂面上にやすりの突
起部の模様の原版をのせ、しかるのち焼付け、及
び現像を行なうことにより形成した多数の最大直
径が0.04ないし1.00mmの突起部を有するやす
り。」である。 以下、本考案につき図面を参照しながら詳細に
説明する。 第1図は本考案に係るやすりの第1実施態様
を示している。 図において1は感光性樹脂板、2は感光性樹脂
面上にやすりの突起部の模様の原版をのせ、しか
るのち、紫外線に富んだ光線を照射して焼付け、
次いで現像を行なうことにより形成した多数の突
起部である。 而して上記の本考案のやすりにおいて、感光
性樹脂板としてナイロン樹脂系のナイロンプリン
トプレート(BASF製)、トプロン(東京応化
製)、トレリーフ(東洋レーヨン製)、アクリル樹
脂系のダイクリル(DuPon′t製)、ポリビニリア
ルコール樹脂系のナツプ(日本ペイント製)、ポ
リエステル系樹脂のゾンネ(関西ペイント製)、
APR(旭化成工業製)、テビスタ(帝人製)、ポ
リウレタン系樹脂のレタフレツクス(W.R.Grace
製)、ハロゲン化銀乳剤のKRP(E.Kodak製)な
どを適用することができる。 次に上記の本考案のやすりにおいて、感光性樹
脂板としては感光性樹脂に種々の染料や金属粉を
混入した状態でシート化したものも適用すること
ができ、そのようなシートを用いてカラフルなや
すりを得ることができる。 更に、上記の本考案のやすりにおいて、感光性
樹脂板としては感光性樹脂中に多種多様な色彩の
金属小片や例えば木の葉の如き天然物などの込め
物をうめ込んだものも適用することができる。 次に突起部2としては、最大直径が0.04mmない
し1.00mmであり、且つ形状が円形、星形、ひし
形、三角形、四角形、多角形、その他のものを適
用することができる。ここにおいて、突起部の配
列はランダム配列或いは規則配列のいずれでも良
く、又、突起部が相互に独立した配列或いは数個
ずつ不特定数で連なつた配列のいずれの配列の仕
方で配列されていても良い。 第2図は本考案に係るやすりの第2実施態様
3を示している。図において10は基材、11は
感光性樹脂層、12は感光性樹脂面上にやすりの
突起部の模様の原版をのせ、しかるのち、紫外線
に富んだ光線を照射して焼付け、次いで現像を行
なうことにより形成した多数の突起部である。 而して、上記の本考案のやすり13において、
基材10として紙、不繊布、布、プラスチツクフ
イルム、木材、金属箔などを適用することができ
る。 次に感光性樹脂層11として、トプロン(東京
応化製)、ゾンネ(関西ペイント製)、APR(旭
化成工業製)、テビスタ(帝人製)、レタフレツク
ス(W.R.Grace製)等の液状のものを基材表面に
塗布して形成したコート層を適用することができ
る。また、スチール板やアルミニウム板またはポ
リエステルシートに予め感光性樹脂が塗布してあ
るもの、例えばナイロンプリントプレート
(BASF製)、トプロン(東京応化製)、トレリー
フ(東洋レーヨン製)、ダイクリル(DuPon′t
製)、ナツプ(日本ペイント製)、KRP(E、
Kodak製)なども適用することができる。 次に突起部12については本考案の第1実施態
様において説明した通りである。 以上、詳記した通り、本考案のやすりは少なく
とも表面層は感光性樹脂よりなり、感光性樹脂面
上にやすりの突起部の模様の原版をのせ、しかる
のち、焼付け及び現像を行なうことにより形成し
た多数の突起部を有するもので、従来のやすりよ
りも目が細かいので、工作用やすり、鋭筆の芯研
磨用やすり、皮革研磨用やすり、マニキユア用や
すりなどとして有効に活用することができる。 次に実施例をあげて本考案につき具体的に説明
する。 実施例 ナイロン系の感光性樹脂トプロン(東京応化(株)
製)を0.7mm厚さの鏡面仕上げしたSUS−304ステ
ンレス板#200よりなる支持体上に1〜2mm厚に
塗つて固化した後、支持体から剥離して感光性樹
脂板を形成した。この上に原版(黒い遮光面に直
径0.1mm中の円形透明部がランダムに配列された
原画フイルム)を密着し、キセノンランプにて焼
付けを60秒間行なつた。このときの原画フイルム
面の照度は6〜8万ルツクスであつた。焼付けた
後、80%メチルアルコール水溶液に浸漬して現像
を行なつた。この後60〜80℃の雰囲気で30分間乾
燥し、樹脂中のアルコール分を蒸発除去して細か
い突起がランダムに存在するやすりを得ることが
できた。このやすりを用いて、木、プラスチツ
ク、皮革、爪、鉛筆の芯、紙などの表面をなめら
かにみがき上げることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のやすりの第1実施態様の断面
図、第2図は本考案のやすりの第2実施態様の断
面図である。 1……感光性樹脂板、2……突起部、……や
すり、10……基材、11……感光性樹脂層、1
2……突起部、13……やすり。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも表面層は感光性樹脂よりなり、感光
    性樹脂面上にやすりの突起部の模様の原版をの
    せ、しかるのち焼付け、及び現像を行なうことに
    より形成した多数の最大直径が0.04ないし1.00mm
    の突起部を有するやすり。
JP8602479U 1979-06-23 1979-06-23 Expired JPS6243693Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8602479U JPS6243693Y2 (ja) 1979-06-23 1979-06-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8602479U JPS6243693Y2 (ja) 1979-06-23 1979-06-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS567623U JPS567623U (ja) 1981-01-23
JPS6243693Y2 true JPS6243693Y2 (ja) 1987-11-14

Family

ID=29319235

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JP8602479U Expired JPS6243693Y2 (ja) 1979-06-23 1979-06-23

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JP (1) JPS6243693Y2 (ja)

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JPS567623U (ja) 1981-01-23

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