JPS6243660Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6243660Y2 JPS6243660Y2 JP17424281U JP17424281U JPS6243660Y2 JP S6243660 Y2 JPS6243660 Y2 JP S6243660Y2 JP 17424281 U JP17424281 U JP 17424281U JP 17424281 U JP17424281 U JP 17424281U JP S6243660 Y2 JPS6243660 Y2 JP S6243660Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass fiber
- fiber cloth
- protective sheet
- flame
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は通信ケーブルのはんだ上げ心線接続
に際して使用される保護用シートに関するもので
ある 近年、通信ケーブルのプラスチツク化にともな
い、紙絶縁ケーブルからプラスチツク絶縁ケーブ
ルへの移行が実施されている。この通信ケーブル
の切換え接続あるいは通信ケーブルの分岐接続を
行う際には、例えば紙スタルペスケーブルと市内
PECケーブルとの接続のように、心線をはんだ
上げして行われるなどの方法が採用されている。
この場合、溶融はんだなどがケーブル心線上に滴
下すると、プラスチツク絶縁体の溶融損傷が生じ
たり、心線間にはんだなどの異物が混入したりし
て、混線などの障害を起きしてしまうというおそ
れがある。
に際して使用される保護用シートに関するもので
ある 近年、通信ケーブルのプラスチツク化にともな
い、紙絶縁ケーブルからプラスチツク絶縁ケーブ
ルへの移行が実施されている。この通信ケーブル
の切換え接続あるいは通信ケーブルの分岐接続を
行う際には、例えば紙スタルペスケーブルと市内
PECケーブルとの接続のように、心線をはんだ
上げして行われるなどの方法が採用されている。
この場合、溶融はんだなどがケーブル心線上に滴
下すると、プラスチツク絶縁体の溶融損傷が生じ
たり、心線間にはんだなどの異物が混入したりし
て、混線などの障害を起きしてしまうというおそ
れがある。
従来、心線のはんだ上げ作業を行う場合に他の
心線ユニツトなどを保護する方法は特に確立され
ていないが、例えばぼろ布を心線ユニツト間に挿
入して包むなどの方法で行われている。したがつ
て耐熱性、耐燃性などの点で問題があるととも
に、活線作業によつて心線接続を行う場合が多
く、耐絶縁性の点でも問題が多い。
心線ユニツトなどを保護する方法は特に確立され
ていないが、例えばぼろ布を心線ユニツト間に挿
入して包むなどの方法で行われている。したがつ
て耐熱性、耐燃性などの点で問題があるととも
に、活線作業によつて心線接続を行う場合が多
く、耐絶縁性の点でも問題が多い。
この考案は前記背景に基づいてなされたもの
で、ガラス繊維布に難燃性プラスチツクなどのコ
ーテイングを施すことによつて、耐熱性、耐燃
性、電気絶縁性、作業性などを満足し得る保護用
シートの提供を目的とするものである。
で、ガラス繊維布に難燃性プラスチツクなどのコ
ーテイングを施すことによつて、耐熱性、耐燃
性、電気絶縁性、作業性などを満足し得る保護用
シートの提供を目的とするものである。
以下、この考案を図面に示す一実施例に基づい
て説明する。
て説明する。
一実施例の保護用シート1は、厚さが0.2〜1
mm程度の耐熱性および可とう性を有するガラス繊
維布2の両面(片面でもよい)に、例えばポリテ
トラフロロエチレン、ポリ塩化ビニールなどの難
燃性プラスチツクまたは例えばシリコーンゴムな
どの難燃性ゴムなどをコーテイングすることによ
つて、ガラス繊維布2の各織目3をコーテイング
層4により閉塞した(少なくとも溶融はんだが通
り抜けない程度に目づまり状態とした)ものであ
る。すなわち、第2図に示すように、ガラス繊維
布2の各糸のまわりがコーテイング層4でおおわ
れるために、各織目3の部分にもコーテイング材
が入りこんで閉塞した状態となつている。
mm程度の耐熱性および可とう性を有するガラス繊
維布2の両面(片面でもよい)に、例えばポリテ
トラフロロエチレン、ポリ塩化ビニールなどの難
燃性プラスチツクまたは例えばシリコーンゴムな
どの難燃性ゴムなどをコーテイングすることによ
つて、ガラス繊維布2の各織目3をコーテイング
層4により閉塞した(少なくとも溶融はんだが通
り抜けない程度に目づまり状態とした)ものであ
る。すなわち、第2図に示すように、ガラス繊維
布2の各糸のまわりがコーテイング層4でおおわ
れるために、各織目3の部分にもコーテイング材
が入りこんで閉塞した状態となつている。
なお、保護用シート1の大きさは例えば縦横
500mm×500mm程度の取り扱いに便利なハンカチ大
ないしはふろしき大程度とされ、かつ厚さはガラ
ス繊維布2の厚さにコーテイング層4の厚さ(織
目3の大きさや目づまりを起こさせるコーテイン
グ材の量によつて変化するが例えば片方0.005mm
程度)を加えたものとなる。
500mm×500mm程度の取り扱いに便利なハンカチ大
ないしはふろしき大程度とされ、かつ厚さはガラ
ス繊維布2の厚さにコーテイング層4の厚さ(織
目3の大きさや目づまりを起こさせるコーテイン
グ材の量によつて変化するが例えば片方0.005mm
程度)を加えたものとなる。
第3図はこのような構造を有する保護用シート
1の使用例を示すものである。両ケーブル5の各
心線ユニツト6の中で、はんだ上げ接続をしよう
とする被接続心線ユニツト6Aだけを上方に分離
させて、他の各心線ユニツト6との間に水平に保
護シート用1を挿入し、保護シート用1自身の自
重と可とう性により他の各心線ユニツト6を覆つ
た状態とする。次いで被接続心線ユニツト6Aの
各心線7に目的とするはんだ上げ接続を行うので
ある。この際に溶融はんだなどが保護シート用1
上に滴下したとしても、織目3は目づまり状態と
なつているため、溶融はんだが繊目3を通過する
ことなく保護シート用1の表面にとどまり、他の
心線ユニツト6に影響を与えることがない。
1の使用例を示すものである。両ケーブル5の各
心線ユニツト6の中で、はんだ上げ接続をしよう
とする被接続心線ユニツト6Aだけを上方に分離
させて、他の各心線ユニツト6との間に水平に保
護シート用1を挿入し、保護シート用1自身の自
重と可とう性により他の各心線ユニツト6を覆つ
た状態とする。次いで被接続心線ユニツト6Aの
各心線7に目的とするはんだ上げ接続を行うので
ある。この際に溶融はんだなどが保護シート用1
上に滴下したとしても、織目3は目づまり状態と
なつているため、溶融はんだが繊目3を通過する
ことなく保護シート用1の表面にとどまり、他の
心線ユニツト6に影響を与えることがない。
すなわち、この考案によれば次の効果の奏す
る。
る。
保護用シートに溶融はんだ、溶融ペーストな
どが滴下したとしても、その下の心線ユニツト
に熱的損傷を与えず、心線の絶縁不良や混線な
どの事故を防止することができる。
どが滴下したとしても、その下の心線ユニツト
に熱的損傷を与えず、心線の絶縁不良や混線な
どの事故を防止することができる。
保護用シートに滴下した溶融はんだは、織目
を通過することなく、表面で固まるため簡単に
とり除くことができる。
を通過することなく、表面で固まるため簡単に
とり除くことができる。
ガラス繊維布の少なくとも片面にコーテイン
グ層が形成されているため電気絶縁性が高く、
心線ユニツト間に挾んだ状態で他の心線ユニツ
トに影響を与えることなく、接続後の導通試験
を実施することができる。
グ層が形成されているため電気絶縁性が高く、
心線ユニツト間に挾んだ状態で他の心線ユニツ
トに影響を与えることなく、接続後の導通試験
を実施することができる。
ガラス繊維布に難燃性プラスチツク、ゴムな
どをコーテイングしてあるため消炎性があり、
かつガラス繊維特有の「ケバ立ち」が押えられ
容易に折り曲げることができる。
どをコーテイングしてあるため消炎性があり、
かつガラス繊維特有の「ケバ立ち」が押えられ
容易に折り曲げることができる。
厚さが薄く可とう性を有するため取り扱い易
く携帯に便利である。
く携帯に便利である。
第1図はこの考案の一実施例を示す一部を切欠
した斜視図、第2図は第1図の−線に沿う矢
視拡大断面図、第3図はこの考案の保護用シート
の使用例の説明図である。 1……保護用シート、2……ガラス繊維布、3
……織目、4……コーテイング層。
した斜視図、第2図は第1図の−線に沿う矢
視拡大断面図、第3図はこの考案の保護用シート
の使用例の説明図である。 1……保護用シート、2……ガラス繊維布、3
……織目、4……コーテイング層。
Claims (1)
- 可とう性を有するガラス繊維布2の少なくとも
片面に難燃性プラスチツクまたは難燃性ゴムをコ
ーテイングし、前記ガラス繊維布の織り目3をコ
ーテイング層4で閉塞したはんだ上げ保護用シー
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17424281U JPS5881066U (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 | はんだ上げ保護用シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17424281U JPS5881066U (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 | はんだ上げ保護用シ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5881066U JPS5881066U (ja) | 1983-06-01 |
JPS6243660Y2 true JPS6243660Y2 (ja) | 1987-11-13 |
Family
ID=29966211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17424281U Granted JPS5881066U (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 | はんだ上げ保護用シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5881066U (ja) |
-
1981
- 1981-11-24 JP JP17424281U patent/JPS5881066U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5881066U (ja) | 1983-06-01 |
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