JPS6243605Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6243605Y2 JPS6243605Y2 JP1980163562U JP16356280U JPS6243605Y2 JP S6243605 Y2 JPS6243605 Y2 JP S6243605Y2 JP 1980163562 U JP1980163562 U JP 1980163562U JP 16356280 U JP16356280 U JP 16356280U JP S6243605 Y2 JPS6243605 Y2 JP S6243605Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding shaft
- coil
- winding
- shaft
- cart
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 41
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアルミニウム箔製造工程におけるスリ
ツターあるいはセパレーター工程により搬出され
るコイルからその巻取軸を抜取る装置に関するも
のである。
ツターあるいはセパレーター工程により搬出され
るコイルからその巻取軸を抜取る装置に関するも
のである。
一般に、セパレータ，スリツターにおいてフオ
イルを巻取る場合には、巻取軸にスプールを装着
し、それにフオイルを巻取る方法がとられてい
る。そして巻取られたコイルから巻取軸を抜取
り、次のフオイル巻取り作業に使用されるもので
ある。ところが従来においてはこの巻取軸の抜取
り作業は手作業、或いはクレーン等を使用して行
なわれいたが、巻取軸は重量物であるところから
抜取り作業は重作業となり、非常に困難で危険な
うえ、相当の手間を要するためにセパレータース
リツター工程における巻取りの作業能率を低下さ
せる原因になつている。
イルを巻取る場合には、巻取軸にスプールを装着
し、それにフオイルを巻取る方法がとられてい
る。そして巻取られたコイルから巻取軸を抜取
り、次のフオイル巻取り作業に使用されるもので
ある。ところが従来においてはこの巻取軸の抜取
り作業は手作業、或いはクレーン等を使用して行
なわれいたが、巻取軸は重量物であるところから
抜取り作業は重作業となり、非常に困難で危険な
うえ、相当の手間を要するためにセパレータース
リツター工程における巻取りの作業能率を低下さ
せる原因になつている。
本考案は前述の諸点に鑑みなされたものであつ
て、その目的とするところは安全、かつ迅速に巻
取軸の抜取りが行なえる装置を提供するところに
あつて、かかる目的を達成する本考案に係るコイ
ル巻取軸抜取装置の構成はコイル受部材に載置さ
れたコイルに対し、その軸心方向に移動可能な台
車と、この台車に載置されたコイルの巻取軸端を
挾持する昇降自在の軸端把持部材と、巻取軸の中
間部を支持する昇降自在の支持部材とを具備した
点に存するものである。
て、その目的とするところは安全、かつ迅速に巻
取軸の抜取りが行なえる装置を提供するところに
あつて、かかる目的を達成する本考案に係るコイ
ル巻取軸抜取装置の構成はコイル受部材に載置さ
れたコイルに対し、その軸心方向に移動可能な台
車と、この台車に載置されたコイルの巻取軸端を
挾持する昇降自在の軸端把持部材と、巻取軸の中
間部を支持する昇降自在の支持部材とを具備した
点に存するものである。
以下図示の実施例にもとづいて本考案に係るコ
イルの巻取軸抜取装置について説明する。
イルの巻取軸抜取装置について説明する。
１はセパレーターあるいはスリツター工程より
搬送されて来たコイルを載置するコイル受部材
で、その上面にはＶ型の受座２が設けられ、その
表面にはコイルを損傷しないようにフエルト等の
軟質材３が貼着されている。このコイル受部材１
の下方でコイル受部材に載置されたコイルの軸心
と同方向に走行軌条４が敷設されており、この走
行軌条４上を巻取軸を抜取る台車５が走行自在に
載架されている。台車５の走行は、台車５の略中
央部に軸架してなるスプロケツトホイール７を電
動機６により駆動し、前記スプロケツトホイール
７を走行軌条４と平行に張設してなるチエーン８
に噛合せしめることによつて行なう。前記台車５
の一側にはコイルの巻取軸端を挾持する軸端把持
部材１０が操作シリンダー９により昇降自在に装
架されている。前記軸端把持部材１０は、第３図
にその詳細を示すように、ピストンロツド９ａの
先端に設けられた巻取軸の外径に合致する円弧状
の凹部１２を形成してなる受金具１１にピン１３
により内面に受金具と同様に円弧状凹部１５を形
成してなるキヤツプ１４を開閉自在に枢支せし
め、受金具１１に取り付けてなる固定金具１６に
よつて巻取軸を挾持せしめるようになつている。
また、台車５には、巻取軸の中間部分を支持する
ように軸端把持部材１０と所定の間隔を設けて上
面がＶ字型の巻取軸の支持部材１７が操作シリン
ダー１８により昇降自在に装架されている。
搬送されて来たコイルを載置するコイル受部材
で、その上面にはＶ型の受座２が設けられ、その
表面にはコイルを損傷しないようにフエルト等の
軟質材３が貼着されている。このコイル受部材１
の下方でコイル受部材に載置されたコイルの軸心
と同方向に走行軌条４が敷設されており、この走
行軌条４上を巻取軸を抜取る台車５が走行自在に
載架されている。台車５の走行は、台車５の略中
央部に軸架してなるスプロケツトホイール７を電
動機６により駆動し、前記スプロケツトホイール
７を走行軌条４と平行に張設してなるチエーン８
に噛合せしめることによつて行なう。前記台車５
の一側にはコイルの巻取軸端を挾持する軸端把持
部材１０が操作シリンダー９により昇降自在に装
架されている。前記軸端把持部材１０は、第３図
にその詳細を示すように、ピストンロツド９ａの
先端に設けられた巻取軸の外径に合致する円弧状
の凹部１２を形成してなる受金具１１にピン１３
により内面に受金具と同様に円弧状凹部１５を形
成してなるキヤツプ１４を開閉自在に枢支せし
め、受金具１１に取り付けてなる固定金具１６に
よつて巻取軸を挾持せしめるようになつている。
また、台車５には、巻取軸の中間部分を支持する
ように軸端把持部材１０と所定の間隔を設けて上
面がＶ字型の巻取軸の支持部材１７が操作シリン
ダー１８により昇降自在に装架されている。
上述のように構成されてなるコイルの巻取軸引
抜装置において、コイルＣを受部材１上に搬送し
載置する。台車５を図中左方に移動せしめておき
操作シリンダー９を作動せしめて、巻取軸Ｍに軸
端把持部材１０，詳しくは受金具１１が当接する
まで上昇せしめて停止させ、キヤツプ１４を閉じ
て固定金具１６により巻取軸Ｍの軸端を完全に把
持する。
抜装置において、コイルＣを受部材１上に搬送し
載置する。台車５を図中左方に移動せしめておき
操作シリンダー９を作動せしめて、巻取軸Ｍに軸
端把持部材１０，詳しくは受金具１１が当接する
まで上昇せしめて停止させ、キヤツプ１４を閉じ
て固定金具１６により巻取軸Ｍの軸端を完全に把
持する。
次いで台車５に載置せる電動機６を駆動せしめ
図中右方向へ移動せしめると巻取軸Ｍはスプール
Ｓから抜けることになり、図中仮想線で示される
如く、巻取軸Ｍが略３／４ほど抜けた状態となつ
たとき一旦台車５を停止せしめ、操作シリンダー
１８を作動させ、巻取軸の支持部材１７が上昇せ
しめ、巻取軸Ｍの中間部分を支持せしめる。この
台車５の停止および支持部材１７を昇降せしめる
操作シリンダー１８の作動は走行軌条４に沿つて
配置されたリミツトスイツチ１９を台車５に設け
たストライカー２０が蹴ることによつて行なわし
める。巻取軸Ｍの中間部が支持されると再度台車
５を移動せしめコイルＣから完全に巻取軸Ｍを抜
き取りを行ない、抜取つた巻取軸は次のコイルの
巻取りのための準備作業へ、またコイルは次工程
へ搬送される。
図中右方向へ移動せしめると巻取軸Ｍはスプール
Ｓから抜けることになり、図中仮想線で示される
如く、巻取軸Ｍが略３／４ほど抜けた状態となつ
たとき一旦台車５を停止せしめ、操作シリンダー
１８を作動させ、巻取軸の支持部材１７が上昇せ
しめ、巻取軸Ｍの中間部分を支持せしめる。この
台車５の停止および支持部材１７を昇降せしめる
操作シリンダー１８の作動は走行軌条４に沿つて
配置されたリミツトスイツチ１９を台車５に設け
たストライカー２０が蹴ることによつて行なわし
める。巻取軸Ｍの中間部が支持されると再度台車
５を移動せしめコイルＣから完全に巻取軸Ｍを抜
き取りを行ない、抜取つた巻取軸は次のコイルの
巻取りのための準備作業へ、またコイルは次工程
へ搬送される。
以上の説明から明らかなように本考案に係るコ
イルの巻取軸抜取装置によれば、走行自在の台車
に巻取軸の軸端把持部材と巻取軸の中間部の支持
部材とを設けたことにより、巻取軸がコイルから
離脱した時点において巻取軸の自重により巻取軸
の落下、あるいは片持ち状態による巻取軸の変形
を防止して確実な支持を行うことができ、またそ
の作動をも自動化し得るため、短時間にその作業
をなし得る等その奏する効果は極めて大なるもの
である。
イルの巻取軸抜取装置によれば、走行自在の台車
に巻取軸の軸端把持部材と巻取軸の中間部の支持
部材とを設けたことにより、巻取軸がコイルから
離脱した時点において巻取軸の自重により巻取軸
の落下、あるいは片持ち状態による巻取軸の変形
を防止して確実な支持を行うことができ、またそ
の作動をも自動化し得るため、短時間にその作業
をなし得る等その奏する効果は極めて大なるもの
である。
第１図は本考案に係る巻取軸抜取装置の部分断
正面図、第２図は第１図−線に沿つた断側面
図、第３図は軸端把持部材の側面図である。 図において、１はコイルの受部材、４は走行軌
条、５は台車、６は電動機、９，１８は操作シリ
ンダー、１０は軸端把持部材、１７は支持部材で
ある。
正面図、第２図は第１図−線に沿つた断側面
図、第３図は軸端把持部材の側面図である。 図において、１はコイルの受部材、４は走行軌
条、５は台車、６は電動機、９，１８は操作シリ
ンダー、１０は軸端把持部材、１７は支持部材で
ある。
Claims (1)
- コイル受部材に載置されたコイルに対し、その
軸心方向に移動可能な台車と、この台車に載置さ
れたコイルの巻取軸端を挟持する昇降自在の軸端
把持部材と、巻取軸の中間部を支持する昇降自在
の支持部材とを具備し、該支持部材は上記巻取軸
の抜取り長さが所定長以上になると上昇駆動され
ることを特徴とするコイルの巻取軸抜取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980163562U JPS6243605Y2 (ja) | 1980-11-14 | 1980-11-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980163562U JPS6243605Y2 (ja) | 1980-11-14 | 1980-11-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5786018U JPS5786018U (ja) | 1982-05-27 |
| JPS6243605Y2 true JPS6243605Y2 (ja) | 1987-11-13 |
Family
ID=29522344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980163562U Expired JPS6243605Y2 (ja) | 1980-11-14 | 1980-11-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6243605Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5445398U (ja) * | 1977-09-05 | 1979-03-29 |
-
1980
- 1980-11-14 JP JP1980163562U patent/JPS6243605Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5445398U (ja) * | 1977-09-05 | 1979-03-29 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5786018U (ja) | 1982-05-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0260914A2 (en) | A method of and apparatus for opening bales of cotton and other fibres | |
| CN108821161B (zh) | 一种用于移动电缆沟盖板的装置 | |
| JPS6243605Y2 (ja) | ||
| CN103398866A (zh) | 钢卷取样固定装置 | |
| CN2152731Y (zh) | 电机修理多用工具车 | |
| KR100544471B1 (ko) | 코일 외권의 밴드 자동제거장치 | |
| KR200177639Y1 (ko) | 스크랩 밴드의 자동 그립퍼 장치 | |
| CN214648342U (zh) | 一种建筑材料运输辅助夹持装置 | |
| CN220664680U (zh) | 一种搬运用牵引行车机构 | |
| CN210456688U (zh) | 便携式水泥杆卸车工具 | |
| CN219506044U (zh) | 一种用于运送包装辅料的新型转运推车 | |
| KR20010114078A (ko) | 선재코일의 적재장치 | |
| JPH0741523Y2 (ja) | スプール・コイル端末分離抜取り装置 | |
| CN210823775U (zh) | 一种集装箱开门装置 | |
| JPH0788551A (ja) | コイル体抜き出し装置 | |
| JPH0993879A (ja) | 回転電機のステータコイル組立装置及び組立方法 | |
| SU969358A2 (ru) | Устройство дл съема проката после его намотки с накопител и установки его на разматывающий механизм | |
| CN218433580U (zh) | 一种用于模具配件加工的输送装置 | |
| CN218907909U (zh) | 一种钢丝绒包装设备 | |
| CN213892600U (zh) | 一种施工用运钢筋简易手推车 | |
| CN213384346U (zh) | 汽车零部件输送线上用的链轮送料小车 | |
| US4599777A (en) | Apparatus for separating rolls which are interconnected end-to-end | |
| JP2780169B2 (ja) | 延縄の枝縄捲取機の縄取外し装置 | |
| JPS59191556A (ja) | 遠心鋳造設備における鋳造品引抜方法およびその装置 | |
| CN205471952U (zh) | 一种绕线机的放线架 |