JPS6243436Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6243436Y2 JPS6243436Y2 JP14163181U JP14163181U JPS6243436Y2 JP S6243436 Y2 JPS6243436 Y2 JP S6243436Y2 JP 14163181 U JP14163181 U JP 14163181U JP 14163181 U JP14163181 U JP 14163181U JP S6243436 Y2 JPS6243436 Y2 JP S6243436Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- silhouette
- front lens
- light
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 5
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 229920003217 poly(methylsilsesquioxane) Polymers 0.000 description 2
- 101100008044 Caenorhabditis elegans cut-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、シルエツト式の歩行者用信号灯に
関する。
関する。
交差点等の横断歩道のきわに設置され、赤信号
の時には静止立姿が、青信号の時には歩行姿が表
示されるシルエツト式の歩行者用信号灯がある。
この信号灯は赤灯と青灯との2灯式であり、各灯
体は第1図に示すように2枚のレンズが組み合さ
れ、前面レンズaの内面にはシボ加工が施され、
この前面レンズaの内側に位置するアンダーレン
ズbは中央部にシルエツトをかたどつた白色の合
成樹脂板cが嵌め込まれ、このシルエツトを除く
アンダーレンズ部分は着色された構成のものであ
る。従つて、赤信号の時には赤色の灯体に白色の
立姿が表示され、一方青信号の時には青色の灯体
に白色の歩行姿が表示されるようになつている。
の時には静止立姿が、青信号の時には歩行姿が表
示されるシルエツト式の歩行者用信号灯がある。
この信号灯は赤灯と青灯との2灯式であり、各灯
体は第1図に示すように2枚のレンズが組み合さ
れ、前面レンズaの内面にはシボ加工が施され、
この前面レンズaの内側に位置するアンダーレン
ズbは中央部にシルエツトをかたどつた白色の合
成樹脂板cが嵌め込まれ、このシルエツトを除く
アンダーレンズ部分は着色された構成のものであ
る。従つて、赤信号の時には赤色の灯体に白色の
立姿が表示され、一方青信号の時には青色の灯体
に白色の歩行姿が表示されるようになつている。
このような従来の歩行者用信号灯にあつては、
シルエツトが白色の合成樹脂板であるため光源の
熱によつて黄変色することがあり、また非点灯時
にもシルエツトがはつきり見えることから誤認す
る虞れがあり、さらに前面レンズのシボ加工によ
り光が拡散され光量の低下を来たす等の欠点があ
る。
シルエツトが白色の合成樹脂板であるため光源の
熱によつて黄変色することがあり、また非点灯時
にもシルエツトがはつきり見えることから誤認す
る虞れがあり、さらに前面レンズのシボ加工によ
り光が拡散され光量の低下を来たす等の欠点があ
る。
この考案は、上記従来例の欠点を除去するため
になされ、シルエツト式の歩行者専用信号灯にお
いて、前面レンズの内側に位置させる着色アンダ
ーレンズは中央部に立姿又は歩行姿のシルエツト
を刳り貫き形成し、他の部分はレンズカツトを施
す一方、前面レンズはその内面に中心から周辺に
向うに従がい曲率を大きくした魚眼レンズ加工を
施したことを要旨とするものである。
になされ、シルエツト式の歩行者専用信号灯にお
いて、前面レンズの内側に位置させる着色アンダ
ーレンズは中央部に立姿又は歩行姿のシルエツト
を刳り貫き形成し、他の部分はレンズカツトを施
す一方、前面レンズはその内面に中心から周辺に
向うに従がい曲率を大きくした魚眼レンズ加工を
施したことを要旨とするものである。
次に、この考案を図示の実施例により更に詳し
く説明すると、第2図はこの考案に係る信号灯を
示し、1はガラス又は合成樹脂からなる無色透明
の前面レンズであり、その内面に魚眼カツト1a
によるレンズカツト加工が施されている。2は前
面レンズ1の内側に配設されたアンダーレンズで
あり、中央部に立姿又は走行姿を表わすシルエツ
トの孔3が刳り貫き形成され、この孔3以外の部
分はレンズカツト2aが外面(又は内面)に施さ
れている。このアンダーレンズ2は、ガラス又は
合成樹脂で形成され、赤又は青色に着色されてい
る。そして、前面レンズ1とアンダーレンズ2は
シールガスケツト4を介してリフレクタ5の前面
に取付けられ、リフレクタ5にはバルブ6がソケ
ツト7を介して取付けられている。
く説明すると、第2図はこの考案に係る信号灯を
示し、1はガラス又は合成樹脂からなる無色透明
の前面レンズであり、その内面に魚眼カツト1a
によるレンズカツト加工が施されている。2は前
面レンズ1の内側に配設されたアンダーレンズで
あり、中央部に立姿又は走行姿を表わすシルエツ
トの孔3が刳り貫き形成され、この孔3以外の部
分はレンズカツト2aが外面(又は内面)に施さ
れている。このアンダーレンズ2は、ガラス又は
合成樹脂で形成され、赤又は青色に着色されてい
る。そして、前面レンズ1とアンダーレンズ2は
シールガスケツト4を介してリフレクタ5の前面
に取付けられ、リフレクタ5にはバルブ6がソケ
ツト7を介して取付けられている。
前面レンズ1の内面に施した魚眼カツト1aは
レンズの中心よりその周辺に向うに従がい曲率を
大きくしてあり、これによつてバルブ6が不点灯
時に外光を受けて疑似的な表示がなされることを
防止すると共に、バルブ6が点灯した際に均一な
表示作用を得ている。
レンズの中心よりその周辺に向うに従がい曲率を
大きくしてあり、これによつてバルブ6が不点灯
時に外光を受けて疑似的な表示がなされることを
防止すると共に、バルブ6が点灯した際に均一な
表示作用を得ている。
即ち、魚眼カツト1aの中心付近の曲率を小さ
くすることで外部からの入射光を十分拡散でき、
外光による疑似的表示を防止することができる。
またレンズ1の周辺に向うに従がい魚眼カツト1
aの曲率を大きくした理由は、リフレクタ5が放
物面であるため、バルブ6からの照射光はリフレ
クタ5で反射されレンズ1を通じて外方に照射さ
れるにしても、リフレクタ5の中心より周辺に向
うに従がい光量が減少してしまう。したがつて、
レンズ1の中心付近の拡散を大きくし、周辺に向
つてこの拡散を少なくすることで、レンズ1の全
面が均一な明るさとなるようにしたものである。
くすることで外部からの入射光を十分拡散でき、
外光による疑似的表示を防止することができる。
またレンズ1の周辺に向うに従がい魚眼カツト1
aの曲率を大きくした理由は、リフレクタ5が放
物面であるため、バルブ6からの照射光はリフレ
クタ5で反射されレンズ1を通じて外方に照射さ
れるにしても、リフレクタ5の中心より周辺に向
うに従がい光量が減少してしまう。したがつて、
レンズ1の中心付近の拡散を大きくし、周辺に向
つてこの拡散を少なくすることで、レンズ1の全
面が均一な明るさとなるようにしたものである。
前記アンダーレンズ2にレンズカツト2aを施
したのは、前記バルブ6からの主光軸を水平から
下向きに屈折させ、歩行者用信号灯としての配光
パターンを良好にするためである。
したのは、前記バルブ6からの主光軸を水平から
下向きに屈折させ、歩行者用信号灯としての配光
パターンを良好にするためである。
また、レンズ1とアンダーレンズ2とは間隙を
もつて配置してあり、非表示の際アンダーレンズ
2の色が表面に現われないようにしてある。
もつて配置してあり、非表示の際アンダーレンズ
2の色が表面に現われないようにしてある。
この考案に係る信号灯は上記のように構成さ
れ、アンダーレンズ2のシルエツトは刳り貫き形
成されて孔3となつているので、バルブ6の熱に
より変色することはなく、前面レンズ1に直接熱
負荷が掛かつて放熱が良くなり、アンダーレンズ
2として合成樹脂を使用しても長期間変退色する
ことがない。前面レンズ1にガラスを使用した場
合には、シルエツトの色は半永久的に変らない。
またシルエツト部分が刳り貫き孔3のため減光せ
ずに明るい表示が得られ、一方非点灯時には前面
レンズ1の魚眼カツト1aにより光線が拡散さ
れ、シルエツトが外部から見えにくくなつて誤認
が生じる余地はない。
れ、アンダーレンズ2のシルエツトは刳り貫き形
成されて孔3となつているので、バルブ6の熱に
より変色することはなく、前面レンズ1に直接熱
負荷が掛かつて放熱が良くなり、アンダーレンズ
2として合成樹脂を使用しても長期間変退色する
ことがない。前面レンズ1にガラスを使用した場
合には、シルエツトの色は半永久的に変らない。
またシルエツト部分が刳り貫き孔3のため減光せ
ずに明るい表示が得られ、一方非点灯時には前面
レンズ1の魚眼カツト1aにより光線が拡散さ
れ、シルエツトが外部から見えにくくなつて誤認
が生じる余地はない。
以上説明したように、この考案はアンダーレン
ズのシルエツトを刳り貫き孔としたので、従来の
信号灯の欠点を一掃することができ、また前面レ
ンズ1の内面に魚眼カツトを施こし、この曲率を
中心より周辺に向うに従がい大きくしたので、疑
似的表示が解消され、さらに均一な表示が得られ
る効果がある。
ズのシルエツトを刳り貫き孔としたので、従来の
信号灯の欠点を一掃することができ、また前面レ
ンズ1の内面に魚眼カツトを施こし、この曲率を
中心より周辺に向うに従がい大きくしたので、疑
似的表示が解消され、さらに均一な表示が得られ
る効果がある。
第1図は従来例の説明図、第2図はこの考案の
一実施例を示す概略断面図である。 1……前面レンズ、1a……魚眼カツト、2…
…アンダーレンズ、2a……レンズカツト、3…
…シルエツトの孔、5……リフレクタ、6……バ
ルブ。
一実施例を示す概略断面図である。 1……前面レンズ、1a……魚眼カツト、2…
…アンダーレンズ、2a……レンズカツト、3…
…シルエツトの孔、5……リフレクタ、6……バ
ルブ。
Claims (1)
- バルブ6が取付けられた放物面リフレクタ5
と、この放物面リフレクタに取付けられた前面レ
ンズ1と、この前面レンズの内側に位置し中央部
に立姿又は歩行姿のシルエツトを有し赤色又は青
色に着色されたアンダーレンズ2とを備えてなる
シルエツト式の歩行者用信号灯において、前記前
面レンズ1は、その内面に中心から周辺に向うに
従がい曲率を大きくした魚眼カツト1aが施さ
れ、前記アンダーレンズ2は、その色が非表示の
際に信号灯の表面に現われないように前記前面レ
ンズとは間隔をあけて配置され、中央部には前記
シルエツトの刳り貫き孔3が形成され、かつ他の
部分にレンズカツト2aが施されたことを特徴と
する歩行者用信号灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14163181U JPS5848000U (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | 歩行者用信号灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14163181U JPS5848000U (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | 歩行者用信号灯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5848000U JPS5848000U (ja) | 1983-03-31 |
JPS6243436Y2 true JPS6243436Y2 (ja) | 1987-11-11 |
Family
ID=29934719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14163181U Granted JPS5848000U (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | 歩行者用信号灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5848000U (ja) |
-
1981
- 1981-09-24 JP JP14163181U patent/JPS5848000U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5848000U (ja) | 1983-03-31 |
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