JPS6243429Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6243429Y2 JPS6243429Y2 JP10520981U JP10520981U JPS6243429Y2 JP S6243429 Y2 JPS6243429 Y2 JP S6243429Y2 JP 10520981 U JP10520981 U JP 10520981U JP 10520981 U JP10520981 U JP 10520981U JP S6243429 Y2 JPS6243429 Y2 JP S6243429Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- conveyor body
- connecting pin
- sides
- goods
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 claims description 8
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 7
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vending Machines For Individual Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は自動販売機等に適用される物品収納搬
送機構に関する。
送機構に関する。
(ロ) 従来の技術
従来、上下に間隔を存して配置したスプロケツ
トに無端状に張設したコンベアによつて商品を支
持せしめ、販売信号に応じてコンベアを1ピツチ
回動させて商品を1個販売する方式の技術は例え
ば実公昭53−17834号公報や特公昭53−2759号公
報に開示されている。
トに無端状に張設したコンベアによつて商品を支
持せしめ、販売信号に応じてコンベアを1ピツチ
回動させて商品を1個販売する方式の技術は例え
ば実公昭53−17834号公報や特公昭53−2759号公
報に開示されている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
かかる後者の公報の商品載置棚は略U字状を呈
しているが左右側壁を有しておらず左右方向への
商品の移動阻止は何らかの方法をとる必要があ
る。また前者の公報の商品載置棚は左右方向に壁
を有しているが、商品載置棚は主部33に板材部
41を別個にとりつけ更に棒材部42を固定した
構造であるために、各部材を別個に作つて溶接な
どの手段によつて結合する複雑な構成である。
しているが左右側壁を有しておらず左右方向への
商品の移動阻止は何らかの方法をとる必要があ
る。また前者の公報の商品載置棚は左右方向に壁
を有しているが、商品載置棚は主部33に板材部
41を別個にとりつけ更に棒材部42を固定した
構造であるために、各部材を別個に作つて溶接な
どの手段によつて結合する複雑な構成である。
本考案は螺子や溶接の手段を用いることなく組
立ができ、側壁も備えて商品の左右方向の移動も
制限できる商品収納空間を形成した物品搬送機構
を提供するものである。
立ができ、側壁も備えて商品の左右方向の移動も
制限できる商品収納空間を形成した物品搬送機構
を提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は、上下に間隔を存して配置したスプロ
ケツトに無端状に張設したコンベアによつて物品
を支持せしめ、販売信号に応じてコンベアを1ピ
ツチ回動させて物品を販売するようにしたものに
おいて、両側部に嵌合孔をそれぞれ開設して上下
に対向位置する上壁及び下壁とこの上壁と下壁の
一端に位置し両側部にそれぞれ連結用耳片を上下
に延在して設けた側壁とによつて形成したコンベ
ア本体と、該コンベア本体を所定数無端状に連結
すべく重合位置させた各コンベア本体の連結用耳
片に挿通させて連結する連結ピンと、連結された
コンベア本体の前記嵌合孔に係合部を係止してコ
ンベア本体の両側面を閉塞するとともに、前記連
結ピンの端部に対応延出する押圧部を設けた左右
一対の側板とを備え、側板の押圧部は連結したコ
ンベア本体に装着することにより連結ピンの端部
に対応位置して該連結ピンが連結用耳片から離脱
しないようにした構成である。
ケツトに無端状に張設したコンベアによつて物品
を支持せしめ、販売信号に応じてコンベアを1ピ
ツチ回動させて物品を販売するようにしたものに
おいて、両側部に嵌合孔をそれぞれ開設して上下
に対向位置する上壁及び下壁とこの上壁と下壁の
一端に位置し両側部にそれぞれ連結用耳片を上下
に延在して設けた側壁とによつて形成したコンベ
ア本体と、該コンベア本体を所定数無端状に連結
すべく重合位置させた各コンベア本体の連結用耳
片に挿通させて連結する連結ピンと、連結された
コンベア本体の前記嵌合孔に係合部を係止してコ
ンベア本体の両側面を閉塞するとともに、前記連
結ピンの端部に対応延出する押圧部を設けた左右
一対の側板とを備え、側板の押圧部は連結したコ
ンベア本体に装着することにより連結ピンの端部
に対応位置して該連結ピンが連結用耳片から離脱
しないようにした構成である。
(ホ) 作 用
上壁と下壁及び側壁から成る所定数のコンベア
本体を、その側壁の両側部に設けた連結用耳片を
互いに重合させて連結ピンにて無端状に連結し、
この連結されたコンベア本体の嵌合孔に側板の係
合部を係止してコンベア本体の両側面を閉塞す
る。そしてこの側板の押圧部を連結ピンの端部に
対応位置させて、連結ピンが連結用耳片から離脱
しないようにする。
本体を、その側壁の両側部に設けた連結用耳片を
互いに重合させて連結ピンにて無端状に連結し、
この連結されたコンベア本体の嵌合孔に側板の係
合部を係止してコンベア本体の両側面を閉塞す
る。そしてこの側板の押圧部を連結ピンの端部に
対応位置させて、連結ピンが連結用耳片から離脱
しないようにする。
(ヘ) 実施例
各図は本考案の実施例を示すものである。
1は物品搬送棚を形成するコンベア本体で、上
壁2、下壁3、側壁4とにより略コ字状を形成
し、物品の収納空間5を形成している。そして上
壁2の両側部には上方に垂直にそれぞれ曲折した
折曲片6,7を設け、かつ該折曲片6,7には前
後に嵌合孔8,9を開設し、また、下壁3の両側
部には下方に垂直にそれぞれ曲折した折曲片1
0,11を設けるとともに、該折曲片10,11
に前後に嵌合孔12,13を開設している。ま
た、側壁4の両側部には後方へ曲折した連結用耳
片14,15が、上部において該連結用耳片1
4,15間隔を狭く形成し、下部にて広く形成さ
れるように設けられるとともに、該連結用耳片1
4,15の上下端部には軸孔16,17が設けら
れている。すなわち、連結用耳片14と連結用耳
片15は、側壁4の下辺4Bが上辺4Aよりも長
くなるように後方へ曲折することにより、連結用
耳片14,15間の上部にて狭く、下部にて広く
形成されている。
壁2、下壁3、側壁4とにより略コ字状を形成
し、物品の収納空間5を形成している。そして上
壁2の両側部には上方に垂直にそれぞれ曲折した
折曲片6,7を設け、かつ該折曲片6,7には前
後に嵌合孔8,9を開設し、また、下壁3の両側
部には下方に垂直にそれぞれ曲折した折曲片1
0,11を設けるとともに、該折曲片10,11
に前後に嵌合孔12,13を開設している。ま
た、側壁4の両側部には後方へ曲折した連結用耳
片14,15が、上部において該連結用耳片1
4,15間隔を狭く形成し、下部にて広く形成さ
れるように設けられるとともに、該連結用耳片1
4,15の上下端部には軸孔16,17が設けら
れている。すなわち、連結用耳片14と連結用耳
片15は、側壁4の下辺4Bが上辺4Aよりも長
くなるように後方へ曲折することにより、連結用
耳片14,15間の上部にて狭く、下部にて広く
形成されている。
18,19は前記コンベア本体1を上下に連結
する連結ピンであり、コンベア本体1の連結用耳
片14,15の下端部に設けた軸孔17と、他の
コンベア本体1の連結用耳片14,15上端部に
設けた軸孔16とに挿通して設け、多数のコンベ
ア本体1を無端状に連結している。すなわち、上
位のコンベア本体1の連結用耳片14,15間下
部に、下位のコンベア本体1の連結用耳片14,
15上部を進入位置させて、各連結用耳片14,
15の軸孔16,17を一直線上に位置するよう
成し、連結ピン18,19を該軸孔16,17に
挿通して連結するようになつている。
する連結ピンであり、コンベア本体1の連結用耳
片14,15の下端部に設けた軸孔17と、他の
コンベア本体1の連結用耳片14,15上端部に
設けた軸孔16とに挿通して設け、多数のコンベ
ア本体1を無端状に連結している。すなわち、上
位のコンベア本体1の連結用耳片14,15間下
部に、下位のコンベア本体1の連結用耳片14,
15上部を進入位置させて、各連結用耳片14,
15の軸孔16,17を一直線上に位置するよう
成し、連結ピン18,19を該軸孔16,17に
挿通して連結するようになつている。
20は後部に延出する押圧部25を設け、かつ
上下部の前後に嵌合部21,22を曲折して形成
するとともに、該嵌合部21,22に係合部2
3,24を設けた左右一対の側板であり、前記上
壁2に設けた嵌合孔8,9に上部の嵌合部21,
22を挿入して係合部23,24を係止し、ま
た、前記下壁3に設けた嵌合孔12,13に下部
の嵌合部21,22を挿入して係合部23,24
を係止することによつて前記コンベア本体1に装
着されてコンベア本体1の両側部を閉塞するとと
もに、押圧部25が軸孔16,17に挿通した連
結ピン18,19の端部に対応位置して、該連結
ピン18,19の軸孔16,17からの離脱を防
止するようになつている。
上下部の前後に嵌合部21,22を曲折して形成
するとともに、該嵌合部21,22に係合部2
3,24を設けた左右一対の側板であり、前記上
壁2に設けた嵌合孔8,9に上部の嵌合部21,
22を挿入して係合部23,24を係止し、ま
た、前記下壁3に設けた嵌合孔12,13に下部
の嵌合部21,22を挿入して係合部23,24
を係止することによつて前記コンベア本体1に装
着されてコンベア本体1の両側部を閉塞するとと
もに、押圧部25が軸孔16,17に挿通した連
結ピン18,19の端部に対応位置して、該連結
ピン18,19の軸孔16,17からの離脱を防
止するようになつている。
26,27は六角柱状のスプロケツトであり、
一方は図示しない駆動モータに連結されている。
そしてこのスプロケツト26,27間には、前記
連結ピン18,19によつて無端状に所定数連結
された前記コンベア本体1が張架され、販売信号
毎にコンベア本体11個分回転移動するように構
成されている。
一方は図示しない駆動モータに連結されている。
そしてこのスプロケツト26,27間には、前記
連結ピン18,19によつて無端状に所定数連結
された前記コンベア本体1が張架され、販売信号
毎にコンベア本体11個分回転移動するように構
成されている。
(ト) 考案の効果
以上のように本考案は、コンベア本体を連結ピ
ンにて無端状に連結するとともに、該コンベア本
体の側面開口を側板にて閉塞するようにしたか
ら、螺子或いは溶接等を一切用いずに組立加工の
みで物品収納搬送機構を形成できるものである。
従つて組立の際ドライバー等の工具を用いること
はない。また連結ピンはカシメ部分が無いため、
スプロケツトとの係合はスムーズで該ピンを支点
とするコンベア本体の回動は滑かであるからロツ
クすることもなく駆動モータに負担をかけないも
のである。また商品収納空間は側板の存在によつ
て商品の左右への移動が制限でき商品の安定支持
をコンベア本体で達成できることになり、本考案
の搬送機構を近接して並設しても一方の搬送機構
に収納した商品が移動して隣りの搬送機構の作動
に支障を与えることはなくなるため、一つの自動
販売機本体の横幅も小さくできる効果もある。
ンにて無端状に連結するとともに、該コンベア本
体の側面開口を側板にて閉塞するようにしたか
ら、螺子或いは溶接等を一切用いずに組立加工の
みで物品収納搬送機構を形成できるものである。
従つて組立の際ドライバー等の工具を用いること
はない。また連結ピンはカシメ部分が無いため、
スプロケツトとの係合はスムーズで該ピンを支点
とするコンベア本体の回動は滑かであるからロツ
クすることもなく駆動モータに負担をかけないも
のである。また商品収納空間は側板の存在によつ
て商品の左右への移動が制限でき商品の安定支持
をコンベア本体で達成できることになり、本考案
の搬送機構を近接して並設しても一方の搬送機構
に収納した商品が移動して隣りの搬送機構の作動
に支障を与えることはなくなるため、一つの自動
販売機本体の横幅も小さくできる効果もある。
各図は本考案の実施例を示すものであり、第1
図はコンベア本体と側板及び連結ピンの分解斜視
図、第2図はコンベア本体を連結した状態の部分
正面図、第3図は連結したコンベア本体をスプロ
ケツト間に張架した状態の一部断側面図、第4図
は第2図の部分拡大図である。 1……コンベア本体、2……上壁、3……下
壁、4……側壁、8,9,12,13……嵌合
抗、14,15……連結用耳片、18,19……
連結ピン、20……側板、23,24……係合
部、25……押圧部。
図はコンベア本体と側板及び連結ピンの分解斜視
図、第2図はコンベア本体を連結した状態の部分
正面図、第3図は連結したコンベア本体をスプロ
ケツト間に張架した状態の一部断側面図、第4図
は第2図の部分拡大図である。 1……コンベア本体、2……上壁、3……下
壁、4……側壁、8,9,12,13……嵌合
抗、14,15……連結用耳片、18,19……
連結ピン、20……側板、23,24……係合
部、25……押圧部。
Claims (1)
- 上下に間隔を存して配置したスプロケツトに無
端状に張設したコンベアによつて物品を支持せし
め、販売信号に応じてコンベアを1ピツチ回動さ
せて物品を販売するようにしたものにおいて、両
側部に嵌合孔をそれぞれ開設して上下に対向位置
する上壁及び下壁とこの上壁と下壁の一端に位置
し両側部にそれぞれ連結用耳片を上下に延在して
設けた側壁とによつて形成したコンベア本体と、
該コンベア本体を所定数無端状に連結すべく重合
位置させた各コンベア本体の連結用耳片に挿通さ
せて連結する連結ピンと、連結されたコンベア本
体の前記嵌合孔に係合部を係止してコンベア本体
の両側面を閉塞するとともに、前記連結ピンの端
部に対応延出する押圧部を設けた左右一対の側板
とを備え、側板の押圧部は連結したコンベア本体
に装着することにより連結ピンの端部に対応位置
して該連結ピンが連結用耳片から離脱しないよう
にしたことを特徴とする物品収納搬送機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10520981U JPS5810179U (ja) | 1981-07-14 | 1981-07-14 | 物品収納搬送機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10520981U JPS5810179U (ja) | 1981-07-14 | 1981-07-14 | 物品収納搬送機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5810179U JPS5810179U (ja) | 1983-01-22 |
JPS6243429Y2 true JPS6243429Y2 (ja) | 1987-11-11 |
Family
ID=29899753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10520981U Granted JPS5810179U (ja) | 1981-07-14 | 1981-07-14 | 物品収納搬送機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810179U (ja) |
-
1981
- 1981-07-14 JP JP10520981U patent/JPS5810179U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5810179U (ja) | 1983-01-22 |
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