JPS6243273A - 撮影装置

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】（発明の対象、産業上の利用分野）本発明は、ビデオカメラで撮影する際に使用する撮影装
置に関するものである。

（従来技術）近来、ビデオの小型化が進み、取扱いも簡単になったこ
とで結婚式等をビデオに収める風潮が高まってきた。

このためビデオ撮影の専門業者も多く現れているが、撮
影料が高いのでそれ程利用は伸びず、また依頼者からの
ビデオの撮影方法や編集等に関するクレームも多い。

そこで最近では式場でビデオカメラを貸与し、親族等の
関係者に撮影してもらうようになってきている。

（発明が解決しようとする問題点）しかしビデオカメラに備えられた小さいファインダーを
のぞきながら撮影するためピントが合いにくく、多くは
ピンボケとなっている。

また、オートフォーカスのビデオカメラを使用したとし
ても、ビデオカメラを手にもつため素人ではブレが大き
く専門の業者程には撮影できないのが実情であった。

更にはケーブルの断線等によって撮影者には録画してい
るように見えても実際は録画していない等の撮影ミスも
なり・とはいえない。

（問題を解決するための手段）本発明は、結婚式等のビデオ撮影において、素人でもピ
ントの合ったきれいな映像が撮影でき、ケーブルの断線
等による撮影ミスがなく、また映像のブレなどが生じに
くいビデオカメラ用の撮影装置を提供するものである。

即ち本発明は、台車に支脚が立設されており、この支脚にはビデオカメ
ラが取りつけられているとともに、台車にはモニターテ
レビとビデオレコーダーが載せてある撮影装置である。

台車は支柱が立設されているとともにモニターテレビと
ビデオレコーダーを載せることができるものであれば、
その構造は問わない。

ただ支脚にビデオカメラが取りつけられる関係上、本心
が低くなるような構造が好ましい。

支脚に取りつけられているビデオカメラは、撮影位置の
調整が出来るようにしであることが好ましい。

（実施例）本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳細に説明す
る。

第１図は本発明の一実施例を示す斜視図である。

符号ｌは台車となる移動ボックスで、移動ボックスｌに
は、撮影者が撮影しながら見ることができやすいように
、モニターテレビ２が撮影者側へ画面を傾斜し、た状態
で収容されている。

同様にモニターテレビ２の上部には、電源スイツチ３１
等のある操作面を撮影者側へ傾斜した状態でビデオレコ
ーダー３が収容しである。

なお、モニターテレビ２とビデオレコーダー３の位置を
逆に位ｌさせることもできる。

モニターテレビ２の手前には、左右に支柱４゜４ａが立
設しである。支柱４．４ａの上端にはグリップ５が、移
動ボックス１幅よりも出ないようにそれぞれ内方に向け
て設けである。

支柱４内は中空となっており、昇降ロッド７が昇降自在
に挿入しである。

昇降ロッド７の上部は移動ボックス１の中央部に向けて
折曲しである。

また、支柱４の側壁には固定ネジ６が取りつけてあり、
昇降ロッド７を任意の位置で固定できるようになってい
る。

昇降ロッド７の先端には前後、左右に自由に動けるカメ
ラ台８が取りつけてあり、カメラ台８にはビデオカメラ
９が着脱可能に取りつけである。

また、カメラ台８の横にはライトｌＯが取りつけである
。

移動ボックスｌの元部には、開閉扉１１が上縁をヒンジ
として取りつけてあり、開閉扉１１を開けると中から収
容しである電源コード（図示省略）が取り出せるように
しである。

また、移動ボックスｌの四隅には自在キャスター１２を
備えており、撮影装置Ａをどちらの方向へもスムーズに
移動することができるようにしている。

本実施例に係る撮影装置Ａの使用方法を説明すスジ　雷
葡フｌ−、４−Ｑ１九（ＩＮＬず１イ久纒嬰ル１易影可
能な状態にしておく、そしてグリップ５を與って撮影装
置Ａを撮影位置まで移動させ、モニターテレビ２を見な
がらビデオカメラ９のピントの調整や画面構成を行ない
撮影録画する。

なお、本発明は図示の実施例に限定されるものではなく
、例えば昇降ロッド７を固定ロッドとし、カメラ台８の
下に昇降ロッドを取りつけたカメラの三脚形状とするこ
ともできる等、特許請求の範囲の記載内において種々の
変形が可能である。

（発明の効果）本発明は上記構成を有し、次の効果を生じる。

（ａ）ファインダーより大きいモニターテレビをのぞき
ながらビデオ撮影ができるので、ファインダーをのぞく
場合と比較してピントが合わせやすい。

（ｂ）実際にモニターテレビを見ながら録画するので、
ファインダーをのぞく場合と比較して、実際の録画状態
がわかり画面構成がやりやすい。

（Ｃ）撮影中、ビデオレコーダーとモニターテレビは同
時に作動するので、モニターテレビで映像を確認するこ
とによって、ケーブルの断線等による撮影ミスを防止で
きる。

（ｄ）ビデオカメラが台車に固定できるので、人がビデ
オカメラをかかえて撮影する場合と比較してブレのない
良好な映像が得られる。

（ｅ）ビデオカメラが台車にのっているので長時間の撮
影でも疲れない。

等の効果を備えたビデオカメラ用の撮影装置が提供でき
る。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示し、第１図は一実施例を示す
斜視図である。１、移動ボックス２：モニターテレビ３；ビデオレコーダー

【特許請求の範囲】