JPS6242573A - 光半導体装置の製造方法 - Google Patents
光半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPS6242573A JPS6242573A JP60182276A JP18227685A JPS6242573A JP S6242573 A JPS6242573 A JP S6242573A JP 60182276 A JP60182276 A JP 60182276A JP 18227685 A JP18227685 A JP 18227685A JP S6242573 A JPS6242573 A JP S6242573A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wafer
- monitor pattern
- layer
- optical semiconductor
- semiconductor device
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- Pending
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- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
発光ダイオード(LED )のウェハ工程中に電気的特
性を測定し、不良品の早期発見を図った光半導体装置の
製造方法である。
性を測定し、不良品の早期発見を図った光半導体装置の
製造方法である。
本発明は光半導体装置(LED)の製造方法に関するも
ので、さらに詳しく言えば、化合物半導体ウェハのプロ
セスの良否を早期に検知することによりLE口製造プロ
セスの効率を向上させる方法に関するものである。
ので、さらに詳しく言えば、化合物半導体ウェハのプロ
セスの良否を早期に検知することによりLE口製造プロ
セスの効率を向上させる方法に関するものである。
従来、光半導体装置の製造プロセスにおいては、通常の
場合ウェハ工程中各チップのアイソレーションをなすこ
となく行われる。従って、各チップが良品であるか不良
品であるかの区別はウニハエ程の全プロセスが終了した
後、ウェハ20を第2図に示すように各チップ21毎に
切断し、次いで切断されたチップのうち任意のチップ3
1を抜き出し、これを第3図に示すように所望の測定装
置32により電気的特性を測定する方式がとられていた
。一般に、電気的特性試験は、順方向電圧(V、)と逆
方向電圧(V、)の双方の特性を測定して行う。
場合ウェハ工程中各チップのアイソレーションをなすこ
となく行われる。従って、各チップが良品であるか不良
品であるかの区別はウニハエ程の全プロセスが終了した
後、ウェハ20を第2図に示すように各チップ21毎に
切断し、次いで切断されたチップのうち任意のチップ3
1を抜き出し、これを第3図に示すように所望の測定装
置32により電気的特性を測定する方式がとられていた
。一般に、電気的特性試験は、順方向電圧(V、)と逆
方向電圧(V、)の双方の特性を測定して行う。
上記した従来例によると、ウニハエ程を終了しウェハを
チップごとに切断した後でないとチップの不良品を発見
できず、光半導体装置の製造プロセスGど無駄があった
。すなわち、不良品を多く作り出すウェハに対してもす
べての所定のプロセスを実施するからである。
チップごとに切断した後でないとチップの不良品を発見
できず、光半導体装置の製造プロセスGど無駄があった
。すなわち、不良品を多く作り出すウェハに対してもす
べての所定のプロセスを実施するからである。
またウェハ切断後に欠陥が発見されたとしても、この段
階ではもはや再生処理が不可能であり、ウェハの損失と
なっていた。
階ではもはや再生処理が不可能であり、ウェハの損失と
なっていた。
本発明はこのような問題点に鑑みて創作されたもので、
ウェハ工程中に不良品の早期発見を可能にすることによ
って効率的、経済的な光半導体装置を製造する方法を提
供することを目的とする。
ウェハ工程中に不良品の早期発見を可能にすることによ
って効率的、経済的な光半導体装置を製造する方法を提
供することを目的とする。
第1図は本発明実施例工程の断面図で、ウェハ19にお
いて、n−GaAs基板ll上にn−GaAj? As
層12、p−GaAl AsN 13が積層され、p側
電極14がp−Ga−Q7!As層13の上に形成され
ている。
いて、n−GaAs基板ll上にn−GaAj? As
層12、p−GaAl AsN 13が積層され、p側
電極14がp−Ga−Q7!As層13の上に形成され
ている。
第1図において、ウェハ(10)に対し工程が実施され
ている間に、モニター用パターン15が形成された光半
導体装置を凹部16をエツチングで形成することにより
分離し、その分離された光半導体装置の電気的特性(V
、 、 Vλ)を測定し、その測定結果により次工程に
移るがまたは再生処理工程に移るかを選択するものであ
る。
ている間に、モニター用パターン15が形成された光半
導体装置を凹部16をエツチングで形成することにより
分離し、その分離された光半導体装置の電気的特性(V
、 、 Vλ)を測定し、その測定結果により次工程に
移るがまたは再生処理工程に移るかを選択するものであ
る。
上記方法においては、通常のウェハ工程に前述した分離
工程が付加されるが、この分離工程により不良品の早期
発見が可能となる。すなわち、第1図(a)に示した状
態ではLEDはすべてが共通化されているので電気的特
性の測定が不可能であるが、上記の如くにして任意のL
EDを他のLEDから分離することによってそれの電気
的特性が測定可能となるのである。
工程が付加されるが、この分離工程により不良品の早期
発見が可能となる。すなわち、第1図(a)に示した状
態ではLEDはすべてが共通化されているので電気的特
性の測定が不可能であるが、上記の如くにして任意のL
EDを他のLEDから分離することによってそれの電気
的特性が測定可能となるのである。
C実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第1図(alに示される如く、例えば20mmX 20
mm(7)ウェハlO内にチップサイズ0.40の光半
導体装置を形成する場合において、先ずn−GaAs
(ガリウム砒素)基板11上に従来の技術によってn−
GaAl!As層12. p−GaAl As層13
を順次エピタキシャル成長させる。次に、最上層のp−
GaAlAs層13上に八uZn(金亜鉛)からなるp
側電極14を配設する。このうち電極15は、ウェハ1
0内の任意の部所に設定されたモニター用パターンであ
る。なお、基板11上に形成されるエピタキシャル層は
活性層、クラッド層を含む構造のものであるが、第1図
には簡略化して図示した。エピタキシャル層の厚さは一
般に40μm程度のものである。
mm(7)ウェハlO内にチップサイズ0.40の光半
導体装置を形成する場合において、先ずn−GaAs
(ガリウム砒素)基板11上に従来の技術によってn−
GaAl!As層12. p−GaAl As層13
を順次エピタキシャル成長させる。次に、最上層のp−
GaAlAs層13上に八uZn(金亜鉛)からなるp
側電極14を配設する。このうち電極15は、ウェハ1
0内の任意の部所に設定されたモニター用パターンであ
る。なお、基板11上に形成されるエピタキシャル層は
活性層、クラッド層を含む構造のものであるが、第1図
には簡略化して図示した。エピタキシャル層の厚さは一
般に40μm程度のものである。
次に第1図(blに示される如く、前記モニター用パタ
ーン15の周囲にエツチングにより凹部16を形成する
。エツチングには、硫酸、硝酸または燐酸系のエッチャ
ントを用いる。この凹部16の深さは、最上層のp−G
aAl As層13を超えて中間層のn−GaAs層1
2の内部までに至るようにする。例えばp−GaAs層
12の厚さが3ミクロンの場合、凹部16の深さは10
ミクロン程度が適当である。以上が分l11i(アイソ
レーション)工程である。
ーン15の周囲にエツチングにより凹部16を形成する
。エツチングには、硫酸、硝酸または燐酸系のエッチャ
ントを用いる。この凹部16の深さは、最上層のp−G
aAl As層13を超えて中間層のn−GaAs層1
2の内部までに至るようにする。例えばp−GaAs層
12の厚さが3ミクロンの場合、凹部16の深さは10
ミクロン程度が適当である。以上が分l11i(アイソ
レーション)工程である。
このアイソレーション工程終了後、ウェハ状態のまま、
すなわちウェハを1固々のチップごとに切断する前に、
前記モニター用パターン15についてその電気的特性を
所望の測定装置によって検査する。モニター用パターン
15はアイソレーションされているため、この測定試験
は通常のチップを測定するのと同様の方法で順方向、逆
方向電圧特性を検査するもので足りる。不良品と判定す
れば、その原因に応じて再生処理に移る。また不良品で
ないと判定すれば、本来の次工程に移り、最後に基板を
エツチングで除去し個々のLEDにダイシングによって
切断する。1例として、基板11の図に見て下側表面を
銅板に接触させ、パターン15と前記銅板に探針(プロ
ーブ)を接触させてLEDにとって重要なり4.v5を
モニターパターンの電極に十と−の電圧を印加すること
によって測定する。
すなわちウェハを1固々のチップごとに切断する前に、
前記モニター用パターン15についてその電気的特性を
所望の測定装置によって検査する。モニター用パターン
15はアイソレーションされているため、この測定試験
は通常のチップを測定するのと同様の方法で順方向、逆
方向電圧特性を検査するもので足りる。不良品と判定す
れば、その原因に応じて再生処理に移る。また不良品で
ないと判定すれば、本来の次工程に移り、最後に基板を
エツチングで除去し個々のLEDにダイシングによって
切断する。1例として、基板11の図に見て下側表面を
銅板に接触させ、パターン15と前記銅板に探針(プロ
ーブ)を接触させてLEDにとって重要なり4.v5を
モニターパターンの電極に十と−の電圧を印加すること
によって測定する。
本発明によれば、モニター用パターンとして特殊なパタ
ーンを設定することは必ずしも必要でない。ウェハ工程
中に任意のパターンを選択し、これにアイソレーション
工程を施せばよい。なお、アイソレーションをすべての
LLiDについて形成し、11A1々のLEDについて
電気的特性を測定することも考えられるが、そうすると
後のウェハプロセスで基板11をアンモニア/過酸化水
素の混合液でエツチングしたとき、1固々のLEDがバ
ラバラになってこわされることになるので、実際的でな
い。また、ウェハ全体について電気的特性を検知するこ
とも考えられるが、その場合、ある1つのLEDにリー
クやショートがある場合、それがウェハ全体の評価に入
ってくるので正確な測定がなされないから、前記した方
法は実際的でない。
ーンを設定することは必ずしも必要でない。ウェハ工程
中に任意のパターンを選択し、これにアイソレーション
工程を施せばよい。なお、アイソレーションをすべての
LLiDについて形成し、11A1々のLEDについて
電気的特性を測定することも考えられるが、そうすると
後のウェハプロセスで基板11をアンモニア/過酸化水
素の混合液でエツチングしたとき、1固々のLEDがバ
ラバラになってこわされることになるので、実際的でな
い。また、ウェハ全体について電気的特性を検知するこ
とも考えられるが、その場合、ある1つのLEDにリー
クやショートがある場合、それがウェハ全体の評価に入
ってくるので正確な測定がなされないから、前記した方
法は実際的でない。
以上述べてきたように本発明によれば、ウェハ工程中に
任意の光半導体装置をアイソレーションしその後に測定
をなすものであるため、ウェハ状態で不良品の早期発見
が可能となり、ウェハの無駄を最小限に抑えることがで
き、LED MA造の歩留りを向上するに有効である。
任意の光半導体装置をアイソレーションしその後に測定
をなすものであるため、ウェハ状態で不良品の早期発見
が可能となり、ウェハの無駄を最小限に抑えることがで
き、LED MA造の歩留りを向上するに有効である。
第1図fa)と(blは本発明実施例の工程の断面図、
第2図と第3図は従来例を説明する図である。 第1図において、 10はウェハ、 11はn−GaAs基板、 12は n−GaAl As層、 13は p−GaA I Asrfl 114はp側電
極、 15はモニター用パターン、 16は凹部である。 二0.。 代理人 弁理士 井 桁 貞 −、−“W、′−f= −・、−一′ (b) 、$塵91”l賞斃例工程断面図 第1図 咬来例の説明図 第2図 1=ミヨシミイタジのフζ嘴:qe 第38
第2図と第3図は従来例を説明する図である。 第1図において、 10はウェハ、 11はn−GaAs基板、 12は n−GaAl As層、 13は p−GaA I Asrfl 114はp側電
極、 15はモニター用パターン、 16は凹部である。 二0.。 代理人 弁理士 井 桁 貞 −、−“W、′−f= −・、−一′ (b) 、$塵91”l賞斃例工程断面図 第1図 咬来例の説明図 第2図 1=ミヨシミイタジのフζ嘴:qe 第38
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 光半導体装置のウェハ工程中に、 化合物半導体ウェハ(10)内の任意のモニターパター
ン(15)の周囲にエッチングにより凹部(16)を形
成しモニターパターン(15)を分離し、しかる後に当
該モニターパターン(15)の電気的特性を測定するこ
とを特徴とする光半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60182276A JPS6242573A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 光半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60182276A JPS6242573A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 光半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6242573A true JPS6242573A (ja) | 1987-02-24 |
Family
ID=16115434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60182276A Pending JPS6242573A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | 光半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6242573A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017013836A1 (ja) * | 2015-07-22 | 2017-01-26 | 株式会社日本マイクロニクス | 二次電池用中間構造体、及び二次電池の製造方法 |
-
1985
- 1985-08-20 JP JP60182276A patent/JPS6242573A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017013836A1 (ja) * | 2015-07-22 | 2017-01-26 | 株式会社日本マイクロニクス | 二次電池用中間構造体、及び二次電池の製造方法 |
JP2017028075A (ja) * | 2015-07-22 | 2017-02-02 | 株式会社日本マイクロニクス | 二次電池用中間構造体、及び二次電池の製造方法 |
CN107851590A (zh) * | 2015-07-22 | 2018-03-27 | 日本麦可罗尼克斯股份有限公司 | 用于二次电池的中间结构单元和用于制造二次电池的方法 |
US10705151B2 (en) | 2015-07-22 | 2020-07-07 | Kabushiki Kaisha Nihon Micronics | Intermediate structure unit for secondary cell and method for manufacturing secondary cell |
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