JPS6242170Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6242170Y2 JPS6242170Y2 JP12834780U JP12834780U JPS6242170Y2 JP S6242170 Y2 JPS6242170 Y2 JP S6242170Y2 JP 12834780 U JP12834780 U JP 12834780U JP 12834780 U JP12834780 U JP 12834780U JP S6242170 Y2 JPS6242170 Y2 JP S6242170Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- socket
- stud
- seat
- ball stud
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229930182556 Polyacetal Natural products 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229920006311 Urethane elastomer Polymers 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 229920006324 polyoxymethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は特にボールスタツドの作動トルクを低
くしたいジヨイント又は圧縮方向外力の吸収代を
大としたいジヨイントを簡単なる構成において提
供しようとするものである。
くしたいジヨイント又は圧縮方向外力の吸収代を
大としたいジヨイントを簡単なる構成において提
供しようとするものである。
附図に示す実施例につき説明すると、１はボー
ルジヨイントソケツト、２はボールスタツド、３
は発泡ウレタンラバー等の高弾力部材よりなるボ
ールシート、４はポリアセタル樹脂等よりなり比
較的硬い低弾力部材よりなる抜け止めリングで、
ボールジヨイントソケツト１は相手部材の取付く
取付腕部５及びソケツト部６を有し、該ソケツト
部６の球状内腔７にボールシート３を装着し、こ
れにボールスタツド２の球部２′を嵌着し、更に
抜け止めリング４を上記ボールシート３の端縁に
当接すると共にボールスタツド球部２に摺動し得
るよう接触させた状態にて組付けソケツト部６の
端部６′をカシメて構成される。ボールシート３
のボールスタツド球部抱持面積は該球部の約4/5
（図中α＝30゜）以上とする。
ルジヨイントソケツト、２はボールスタツド、３
は発泡ウレタンラバー等の高弾力部材よりなるボ
ールシート、４はポリアセタル樹脂等よりなり比
較的硬い低弾力部材よりなる抜け止めリングで、
ボールジヨイントソケツト１は相手部材の取付く
取付腕部５及びソケツト部６を有し、該ソケツト
部６の球状内腔７にボールシート３を装着し、こ
れにボールスタツド２の球部２′を嵌着し、更に
抜け止めリング４を上記ボールシート３の端縁に
当接すると共にボールスタツド球部２に摺動し得
るよう接触させた状態にて組付けソケツト部６の
端部６′をカシメて構成される。ボールシート３
のボールスタツド球部抱持面積は該球部の約4/5
（図中α＝30゜）以上とする。
本考案に使用するような一体式ボールシートを
用いたタイプのボールジヨイントではボールシー
トとして高弾力部材を使用した方が部品精度その
他の面で有利であるが、高弾力部材を使用した場
合ボールジヨイント構造から判断しボールスタツ
ド抜け方向外力に対し特にボールシートの摩耗が
激しく耐久性が低下する。又抜け方向外力を受け
るためスチールボールシートを使用した例もある
が、ボールスタツド球部やシートに熱処理等施す
必要が出、コスト高になる等の問題があつた。
用いたタイプのボールジヨイントではボールシー
トとして高弾力部材を使用した方が部品精度その
他の面で有利であるが、高弾力部材を使用した場
合ボールジヨイント構造から判断しボールスタツ
ド抜け方向外力に対し特にボールシートの摩耗が
激しく耐久性が低下する。又抜け方向外力を受け
るためスチールボールシートを使用した例もある
が、ボールスタツド球部やシートに熱処理等施す
必要が出、コスト高になる等の問題があつた。
本考案においてはボールスタツドの圧縮，引張
外力を受けるボールシート部が高面圧力となる部
分には低弾力部材よりなる抜け止めリングを使用
し、該抜け止めリングがボールスタツドの球部に
直接摺接して該抜け止め用リングが直接ボールス
タツドの引張外力を受けるよう構成し、又低面圧
力となる部分（下半面）には高弾力部材よりなる
ボールシートを使用することにより上記のような
従来の欠点をなくすることができる。
外力を受けるボールシート部が高面圧力となる部
分には低弾力部材よりなる抜け止めリングを使用
し、該抜け止めリングがボールスタツドの球部に
直接摺接して該抜け止め用リングが直接ボールス
タツドの引張外力を受けるよう構成し、又低面圧
力となる部分（下半面）には高弾力部材よりなる
ボールシートを使用することにより上記のような
従来の欠点をなくすることができる。
又高弾力部材よりなるボールシートによるボー
ルスタツドの球部の抱持面積を全体の約4/5以上
とすることにより軸中心における該球部最大径部
を高弾力部材により抱持することになるため軸直
角方向外力をも弾力的に吸収することができる。
ルスタツドの球部の抱持面積を全体の約4/5以上
とすることにより軸中心における該球部最大径部
を高弾力部材により抱持することになるため軸直
角方向外力をも弾力的に吸収することができる。
上記抱持面積を4/5以下とする時は略直角方向
の外力を弾力的に有効に吸収する事が困難となり
衝撃や振動等の吸収が困難となる。
の外力を弾力的に有効に吸収する事が困難となり
衝撃や振動等の吸収が困難となる。
附図は本考案実施例の断面図である。
１……ボールジヨイントソケツト、２……ボー
ルスタツド、３……ボールシート、４……抜け止
めリング、５……相手部品の取付腕部、６……ソ
ケツト部。
ルスタツド、３……ボールシート、４……抜け止
めリング、５……相手部品の取付腕部、６……ソ
ケツト部。
Claims (1)
- 一端に相手部品の取付部をもち他端にはボール
スタツドの球部を装着するソケツト部を有するボ
ールジヨイントソケツトと、該ソケツト部に装着
され、ボールスタツドの球部の約4/5以上を抱持
するよう形成した高弾力部材よりなるボールシー
トと、該ボールシートのソケツト開口部側に面し
て装着されボールスタツドの球部に直接摺接する
低弾力部材よりなる抜け止めリングとを該ソケツ
ト部においてボールスタツドに対し組付後該ソケ
ツト端部をカシメ構成したことを特徴としたボー
ルジヨイント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12834780U JPS6242170Y2 (ja) | 1980-09-09 | 1980-09-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12834780U JPS6242170Y2 (ja) | 1980-09-09 | 1980-09-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5751816U JPS5751816U (ja) | 1982-03-25 |
| JPS6242170Y2 true JPS6242170Y2 (ja) | 1987-10-29 |
Family
ID=29488734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12834780U Expired JPS6242170Y2 (ja) | 1980-09-09 | 1980-09-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6242170Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITBS20050156A1 (it) * | 2005-12-13 | 2007-06-14 | Gimatic Spa | Pinza pneumatica parallela perfezionata |
-
1980
- 1980-09-09 JP JP12834780U patent/JPS6242170Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5751816U (ja) | 1982-03-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2598449Y2 (ja) | ボールジョイント | |
| JPS62184218A (ja) | 球継手 | |
| JPH0227213Y2 (ja) | ||
| JPH04316710A (ja) | ボールジョイント | |
| US5630672A (en) | Ball and socket joint | |
| JPH0330007B2 (ja) | ||
| JPH083331B2 (ja) | 自動車のトランスミッション・リンケ−ジ用玉継手 | |
| US4431328A (en) | Hemispherical ball and socket joint | |
| US4995754A (en) | Ball-and-socket joint | |
| JP4514937B2 (ja) | ボールジョイント | |
| JPS6242170Y2 (ja) | ||
| JP3669749B2 (ja) | ボールジョイント | |
| JPH10281254A (ja) | ボールねじ用密封形シール | |
| JPH04113260U (ja) | ジヨイント装置 | |
| US3343856A (en) | Ball joint construction for motor vehicle suspension and steering systems | |
| JPH01116314A (ja) | ボールジョイント | |
| JP2590378Y2 (ja) | 揺動ないし球面運動などが可能な継手構造物用ダストシール | |
| JPS6139843Y2 (ja) | ||
| JPS6343371Y2 (ja) | ||
| JP2519257Y2 (ja) | ボールジョイントのベアリング | |
| JPS6341260Y2 (ja) | ||
| JPS6242171Y2 (ja) | ||
| JPH078907Y2 (ja) | ボールジョイント | |
| JPS6118282Y2 (ja) | ||
| JPH0643536Y2 (ja) | ボールジョイント |