JPH01116314A - ボールジョイント - Google Patents

ボールジョイント

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JPH01116314A
JPH01116314A JP27490287A JP27490287A JPH01116314A JP H01116314 A JPH01116314 A JP H01116314A JP 27490287 A JP27490287 A JP 27490287A JP 27490287 A JP27490287 A JP 27490287A JP H01116314 A JPH01116314 A JP H01116314A
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JP
Japan
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bearing
socket
vibration
absorbing member
ball stud
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Application number
JP27490287A
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JPH0730782B2 (ja
Inventor
Yasunori Hamaguchi
浜口 康典
Masataka Tagami
田上 正孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Original Assignee
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Musashi Seimitsu Industry Co Ltd filed Critical Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車のサスベンジ露ンまたはステアリング
リンケージ等におい°て使用される、振動および衝撃吸
収性能を高めたポールジヨイントに関する。
従来の技術 上記の如きポールジヨイントに関する従来の技術として
は、例えば特公昭53−44620号などがある。
発明が解決しようとする問題点 上記従来のポールジヨイントにおいては、第5図に示す
如く、環状凹部122とドーム状部123が形成された
合成樹脂製ベアリング105を、ソケット118内に圧
入し、閉止板121で押圧固定することにより、ベアリ
ング105に軸線方向および半径方向の予圧力を与えて
おき、この予圧力と、ベアリング105自体の弾性力と
、環状凹部122のエアークツション作用とにより、ボ
ールスタッド102に加わる振動および衝撃を吸収緩和
するものである。
ところが、ポールジヨイント101の長期使用により、
ベアリング105が摩耗した場合、このベアリング10
5に対する予圧力が低減するため、振動および衝撃吸収
能力が失われるという問題がある。
また、合成樹脂の振動吸収能力は、ラバー等の高弾性体
と較べて低いという欠点がある。
問題点を解決するための手段 ボールスタッドの球頭部を摺動自在に保持する球座面を
内周に有する略カップ状の軸受部と、軸受部のボールス
タッド柄側の開口縁から連続して反ボールスタッド柄方
向に拡径しながら延出する略円筒状の周状壁部とより構
成される合成樹脂製ベアリングを、略円筒状ソケット内
周に位置せしめると共に、ベアリングの軸受部の外周面
と、周状壁部の内周壁面とで形成される環状隙間に、弾
性体製吸振部材を設置し、閉止板をソケットの大開口に
かしめ固定することにより、ベアリングと吸振部材とを
ソケット内周に固定する。
作     用 ラバー製吸振部材が、ベアリングの軸受部と周状壁部と
の間に位置し、その軸受部を介して、間接的にボールス
タッド球頭部を包囲する。
実施例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はポールジヨイント1を表わすものである。2は
ボールスタッドで、一端球頭部4がベアリング5を介し
てソケット18内に摺動回転自在に軸支されると共に、
他端の柄3はソケット18小間口19から突出している
。13は吸振部材である。21は閉止板で、ソケット1
8の大開口20を塞ぎ、ソケット大開口20端部をかし
め加工することにより、ソケット18に固定されている
ベアリング5は合成樹脂製で、第2図に示す如く、略カ
ップ状の軸受部6と、軸受部6のボールスタッド柄3側
の開口縁9から連続して反ボールスタッド柄3方向に拡
径しながら延出する略円筒状の周状壁部10.とより構
成されている。軸受部6の内周面は、ボールスタッド2
の球頭部4を摺動自在に軸支する球座面7に形成されて
いる。周状壁部10は、その外径がソケット18の内径
よりも大きく形成されているため、ソケット18内では
、内径方向に弾性変形し、半径方向の予圧力が与えられ
ることになる。軸受部6の外周面8と、周状壁部10の
内周面11との間には環状隙間18が形成されている。
吸振部材13はラバー製で、第3図に示す如く、大開口
側端部16に向かって肉厚が増加する環状に形成されて
いる。吸振部材13の内周面14は、ベアリング外周面
8に略係合する半球面に、また、その外周面15は、大
開口側端部16に向かって拡径するテーパ面に形成され
ている。大開口側端部16には、環状の突出部17が設
けられている。
吸振部材13は、体積がベアリング5の環状隙間22の
容積よりも大きく形成されているため、第4図に示す如
く、ベアリング5にセットした状態では、圧縮されると
共に、大開口側端部16がベアリング5端面からはみ出
している。吸振部材13は、ベアリング5の軸受部6を
介して、ボールスタッド2の球頭部4を包囲するため、
その機能がボールスタッド2の摺動運動により影響され
て低下することはない。
つぎに上記ポールジヨイント1の組立てについて説明す
る。まず、ベアリング5の環状隙間22に吸振部材13
をセットする。つぎにボールスタッド2の球頭部4にベ
アリング5の軸受部6を被せて、ソケット18内に挿入
する。この時、ベアリング5および吸振部材13には、
半径方向の予圧力が与えられる。続いて閉止板20をソ
ケット18の大開口20より圧入し、ベアリング5と吸
振部材13を軸線方向に押圧した状態でソケット18大
開口20端部をかしめ加工して固定する。
従って、ゴム製の吸振部材の有する振動および衝撃吸収
能力に加え、上述の如き、半径方向および軸線方向の予
圧力がベアリング5と吸振部材13に与えられるため、
ボールスタッド2に加わる複雑な振動および衝撃を著し
く吸収緩和することができる。
上記実施例においては、ベアリングと吸振部材が別体成
形されているが、ベアリングの環状隙間にラバーを焼き
付けて一体成形しても良い。
また、吸振部材の材質としては、ラバーに限らず、ウレ
タン等、高い弾性を有する他の材質でも良い。
効     果 以上のように本発明によれば、ラバー製吸振部材が、ベ
アリングの軸受部と周状壁部との間に位置し、その軸受
部を介して、間接的にボールスタッド球頭部を包囲する
ので、ラバーによる高い振動および衝撃を吸収緩和する
機能が得られることはもとより、ボールジ嘗インドの使
用により仮にベアリングが摩耗した場合にも、この振動
および衝撃を吸収緩和する機能が低下することはない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の実施例を表わすもので、第
1図はポールジヨイントの断面平面図。 第2図は第1図のボールジヨイントのベアリングの断面
平面図。第3図は第1図のポールジヨイントの吸振部材
の断面平面図。第4図は第1図のポールジヨイントのベ
アリングに吸振部材をセットした状態を表わす断面平面
図。第5図は従来のポールジヨイントを表わす断面平面
図である。 (記号の説明) 2・・・ボールスタッド。     3・・・柄。 4・・・球頭部。     5・・・ベアリング。 6・・・軸受部。       7・・・球座面。 9・・・開口縁。     10・・・周状壁部。 11・・・内周壁面。  13・・・吸振部材。 18・・・ソケット。    20・・・大開口。 21・・・閉止板。   22・・・環状隙間。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ボールスタッド2の球頭部4を摺動自在に保持する球座
    面7を内周に有する略カップ状の軸受部6と、該軸受部
    6のボールスタッド柄3側の開口縁9から連続して反ボ
    ールスタッド柄3方向に拡径しながら延出する略円筒状
    の周状壁部10とより構成される合成樹脂製ベアリング
    5を、略円筒状ソケット18内周に位置せしめると共に
    、前記ベアリング5の軸受部6の外周面8と、前記周状
    壁部10の内周壁面11とで形成される環状隙間22に
    、弾性体製吸振部材13を設置し、閉止板21を前記ソ
    ケット18の大開口20にかしめ固定することにより、
    前記ベアリング5と前記吸振部材13とを前記ソケット
    18内周に固定したことを特徴とするボールジョイント
JP27490287A 1987-10-30 1987-10-30 ボールジョイント Expired - Lifetime JPH0730782B2 (ja)

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JP27490287A JPH0730782B2 (ja) 1987-10-30 1987-10-30 ボールジョイント

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JP27490287A JPH0730782B2 (ja) 1987-10-30 1987-10-30 ボールジョイント

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JPH01116314A true JPH01116314A (ja) 1989-05-09
JPH0730782B2 JPH0730782B2 (ja) 1995-04-10

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ID=17548121

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JP27490287A Expired - Lifetime JPH0730782B2 (ja) 1987-10-30 1987-10-30 ボールジョイント

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JP (1) JPH0730782B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5395176A (en) * 1992-04-09 1995-03-07 Mercedes-Benz Ag Ball joint for parts of the steering or wheel suspension of motor vehicles
EP0707158A3 (de) * 1994-10-12 1997-05-28 Lemfoerder Metallwaren Ag Kugelgelenk für Fahrwerksteile in Kraftfahrzeugen

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5395176A (en) * 1992-04-09 1995-03-07 Mercedes-Benz Ag Ball joint for parts of the steering or wheel suspension of motor vehicles
EP0707158A3 (de) * 1994-10-12 1997-05-28 Lemfoerder Metallwaren Ag Kugelgelenk für Fahrwerksteile in Kraftfahrzeugen

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JPH0730782B2 (ja) 1995-04-10

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