JPS624206B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS624206B2 JPS624206B2 JP1125478A JP1125478A JPS624206B2 JP S624206 B2 JPS624206 B2 JP S624206B2 JP 1125478 A JP1125478 A JP 1125478A JP 1125478 A JP1125478 A JP 1125478A JP S624206 B2 JPS624206 B2 JP S624206B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushion material
- script body
- molding
- lower mold
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 25
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 7
- 239000003190 viscoelastic substance Substances 0.000 claims description 5
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
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- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はゴム、軟質合成樹脂等の粘弾性材料よ
りなる脚本体の底面にヒメロン、フエルト等のク
ツシヨン材層を設けたレコードプレヤ等の音響機
器における脚装置の製造法に関するものである。
りなる脚本体の底面にヒメロン、フエルト等のク
ツシヨン材層を設けたレコードプレヤ等の音響機
器における脚装置の製造法に関するものである。
一般に粘弾性材料よりなる脚本体の底面にクツ
シヨン材層を設けた脚装置を製作する場合には、
第1図に示すように脚本体1を多数個取り可能な
ように成型して図示Aの部分よりプレスカツトし
その後独立した脚本体1の底面に設けた凹所2に
予じめ片面に接着剤3を塗布した環状のクツシヨ
ン材層4を接着したり、第2図に示すように予じ
め脚本体の大きさに合わせて形成した環状のクツ
シヨン材4を図示していない下金型に挿入して脚
本体1と共に同時成型して接着し、その後図示A
の部分よりプレスカツトする方法が知られてい
る。
シヨン材層を設けた脚装置を製作する場合には、
第1図に示すように脚本体1を多数個取り可能な
ように成型して図示Aの部分よりプレスカツトし
その後独立した脚本体1の底面に設けた凹所2に
予じめ片面に接着剤3を塗布した環状のクツシヨ
ン材層4を接着したり、第2図に示すように予じ
め脚本体の大きさに合わせて形成した環状のクツ
シヨン材4を図示していない下金型に挿入して脚
本体1と共に同時成型して接着し、その後図示A
の部分よりプレスカツトする方法が知られてい
る。
ところが、前者の方法は独立した脚本体1の成
型後にクツシヨン材層4を接着する関係で量産的
に不向きであり、後者の場合には成型時の熱加圧
で脚本体1にクツシヨン材層4を接着する関係で
クツシヨン材層4が熱変形するという欠点があつ
た。つまり、後者の場合には予じめ形成したクツ
シヨン材層を脚本体1の成型時の熱加圧で脚本体
1に接着するため、その成型時の熱加圧で脚本体
1が変形してしまい、水平面に対して密接されて
がたつきなく振動吸収するというクツシヨン材層
4本来の機能が失なわれてしまうという欠点があ
つた。
型後にクツシヨン材層4を接着する関係で量産的
に不向きであり、後者の場合には成型時の熱加圧
で脚本体1にクツシヨン材層4を接着する関係で
クツシヨン材層4が熱変形するという欠点があつ
た。つまり、後者の場合には予じめ形成したクツ
シヨン材層を脚本体1の成型時の熱加圧で脚本体
1に接着するため、その成型時の熱加圧で脚本体
1が変形してしまい、水平面に対して密接されて
がたつきなく振動吸収するというクツシヨン材層
4本来の機能が失なわれてしまうという欠点があ
つた。
本発明はこのような従来方法の欠点を解消する
ものであり、以下、本発明の方法について実施例
の図面と共に説明する。
ものであり、以下、本発明の方法について実施例
の図面と共に説明する。
第3図、第4図及び第5図は本発明の脚装置の
一実施例を示し、図中、11は下金型であり、脚
装置を構成するクツシヨン材層31が載置される
表面には先端に突起12を有する複数の柱状突起
13が一定の間隔に配列されている。
一実施例を示し、図中、11は下金型であり、脚
装置を構成するクツシヨン材層31が載置される
表面には先端に突起12を有する複数の柱状突起
13が一定の間隔に配列されている。
14は上記下金型11に対向される上金型であ
り、その表面には上記複数の柱状突起13に対応
して脚装置を構成する脚本体32を成型するため
の下段凹所15aと上段凹所15bよりなる2段
凹所15が複数個設けられると共にその2段凹所
15の下段凹所15aの底面にはそれぞれ上記複
数の柱状突起13の先端に設けた突起12に当接
される柱状突起16が設けられている。
り、その表面には上記複数の柱状突起13に対応
して脚装置を構成する脚本体32を成型するため
の下段凹所15aと上段凹所15bよりなる2段
凹所15が複数個設けられると共にその2段凹所
15の下段凹所15aの底面にはそれぞれ上記複
数の柱状突起13の先端に設けた突起12に当接
される柱状突起16が設けられている。
ここで、上記柱状突起13,16および2段凹
所15は脚本体32を成型するための適当な大き
さに形成されている。また、上記柱状突起13の
先端に設けられる突起12は上記脚本体32内に
埋設されるワツシヤ33のビス穴34よりやや大
きく形成されている。また、上記上下金型11,
14は上記柱状突起16と突起12が当接された
状態において少なくとも上記クツシヨン材層31
が介在される程度の間隔を備えている。そして、
ワツシヤ33としては上記柱状突起13より小さ
く、上記柱状突起16より大きいものが使用され
る。
所15は脚本体32を成型するための適当な大き
さに形成されている。また、上記柱状突起13の
先端に設けられる突起12は上記脚本体32内に
埋設されるワツシヤ33のビス穴34よりやや大
きく形成されている。また、上記上下金型11,
14は上記柱状突起16と突起12が当接された
状態において少なくとも上記クツシヨン材層31
が介在される程度の間隔を備えている。そして、
ワツシヤ33としては上記柱状突起13より小さ
く、上記柱状突起16より大きいものが使用され
る。
このような成型金型を用いて脚装置を形成する
場合には、まず、第3図に示すように下金型11
の複数の柱状突起13の配列状態に対応するよう
に複数の孔35が形成されたクツシヨン材シート
31を上記下金型11に挿入すると共に、上記柱
状突起13の先端に設けた突起12のそれぞれに
ワツシヤ33を挿入して上金型14と突き合せ
る。そして、上下金型11,14間に粘弾性材料
を流し込んで熱加圧する。このように成型すると
第5図に示すように各脚本体32間が粘弾性材料
でなる結ぎ層36で接続され、その底面に成型時
の熱加圧によつて一様にクツシヨン材層31が接
着された脚装置が構成される。そして、この脚装
置は図示Aの部分よりプレスカツトしてそれぞれ
独立した脚装置に形成される。
場合には、まず、第3図に示すように下金型11
の複数の柱状突起13の配列状態に対応するよう
に複数の孔35が形成されたクツシヨン材シート
31を上記下金型11に挿入すると共に、上記柱
状突起13の先端に設けた突起12のそれぞれに
ワツシヤ33を挿入して上金型14と突き合せ
る。そして、上下金型11,14間に粘弾性材料
を流し込んで熱加圧する。このように成型すると
第5図に示すように各脚本体32間が粘弾性材料
でなる結ぎ層36で接続され、その底面に成型時
の熱加圧によつて一様にクツシヨン材層31が接
着された脚装置が構成される。そして、この脚装
置は図示Aの部分よりプレスカツトしてそれぞれ
独立した脚装置に形成される。
ここで、クツシヨン層材31は成型時の熱加圧
によつて収縮するが、多数個取り金型に対して、
1枚シート状のクツシヨン層材31を用いること
により、複数の成形脚本体32の連結部分におい
て、上金型14―Aと下金型11―Aにより、確
実にクツシヨン層材31を押えることが可能であ
るから、脚本体32の成形時の熱加圧による変形
がなく、水平面上に載置されてがたつきを生ずる
ような事はない。
によつて収縮するが、多数個取り金型に対して、
1枚シート状のクツシヨン層材31を用いること
により、複数の成形脚本体32の連結部分におい
て、上金型14―Aと下金型11―Aにより、確
実にクツシヨン層材31を押えることが可能であ
るから、脚本体32の成形時の熱加圧による変形
がなく、水平面上に載置されてがたつきを生ずる
ような事はない。
尚、上記の実施例以外にもクツシヨン材として
は第6図に示すように片面に接着剤層38を有す
るもの、第7図に示すように支切紙39の両面に
サツントイツチ状にしたもの等を使用できる。
は第6図に示すように片面に接着剤層38を有す
るもの、第7図に示すように支切紙39の両面に
サツントイツチ状にしたもの等を使用できる。
以上のように本発明によれば、多数個取り可能
な成型金型の下金型に設けた複数の柱状突起に対
応するよう複数の孔を設けた1枚シートよりなる
クツシヨン材を使用し、脚本体の成型時の熱加圧
によつて上記クツシヨン材を脚本体に接着するた
め、該クツシヨン材はその成型時の熱加圧によつ
て収縮するも変形はなく、水平面に載置されてが
たつきを生ずる等の不都合のない脚装置を得るこ
とができる。
な成型金型の下金型に設けた複数の柱状突起に対
応するよう複数の孔を設けた1枚シートよりなる
クツシヨン材を使用し、脚本体の成型時の熱加圧
によつて上記クツシヨン材を脚本体に接着するた
め、該クツシヨン材はその成型時の熱加圧によつ
て収縮するも変形はなく、水平面に載置されてが
たつきを生ずる等の不都合のない脚装置を得るこ
とができる。
また、クツシヨン材およびワツシヤを下金型に
対して載置された状態で上金型に突合せて成型す
るので、ワツシヤ、クツシヨン材の金型への挿入
作業がしやすく、量産的にも有効である等のすぐ
れた利点を有するものである。
対して載置された状態で上金型に突合せて成型す
るので、ワツシヤ、クツシヨン材の金型への挿入
作業がしやすく、量産的にも有効である等のすぐ
れた利点を有するものである。
第1図、第2図は従来の成型法の説明図、第3
図は本発明の脚装置の製造法に使用される金型の
要部断面図、第4図は同方法に使用されるクツシ
ヨン材の平面図、第5図は同方法により製造され
た脚装置の断面図、第6図、第7図は本発明の脚
装置の製造法の他の実施例を説明するための図で
ある。 11……下金型、13……柱状突起、14……
上金型、15……凹所、31……クツシヨン材、
35……孔。
図は本発明の脚装置の製造法に使用される金型の
要部断面図、第4図は同方法に使用されるクツシ
ヨン材の平面図、第5図は同方法により製造され
た脚装置の断面図、第6図、第7図は本発明の脚
装置の製造法の他の実施例を説明するための図で
ある。 11……下金型、13……柱状突起、14……
上金型、15……凹所、31……クツシヨン材、
35……孔。
Claims (1)
- 1 多数個取り可能なように上金型に設けた複数
の凹所に対応して脚本体を成型するための複数の
柱状突起を下金型に設け、上記下金型の複数の柱
状突起に対応して複数の孔を設けた1枚シートよ
りなるクツシヨン材を上記下金型に載置し、上記
上下金型を突合せた状態で粘弾性材料よりなる脚
本体を成型してその成型時の熱加圧によつて脚本
体に上記クツシヨン材を接合し、その後分断して
底面しくクツシヨン材層を有する脚本体を得る事
を特徴とする脚装置の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1125478A JPS55201A (en) | 1978-02-02 | 1978-02-02 | Manufacture of leg device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1125478A JPS55201A (en) | 1978-02-02 | 1978-02-02 | Manufacture of leg device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55201A JPS55201A (en) | 1980-01-05 |
JPS624206B2 true JPS624206B2 (ja) | 1987-01-29 |
Family
ID=11772793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1125478A Granted JPS55201A (en) | 1978-02-02 | 1978-02-02 | Manufacture of leg device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55201A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0735762Y2 (ja) * | 1984-12-30 | 1995-08-16 | 日産自動車株式会社 | 旋回キヤスタ |
-
1978
- 1978-02-02 JP JP1125478A patent/JPS55201A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55201A (en) | 1980-01-05 |
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