JPS624187Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS624187Y2 JPS624187Y2 JP1980026832U JP2683280U JPS624187Y2 JP S624187 Y2 JPS624187 Y2 JP S624187Y2 JP 1980026832 U JP1980026832 U JP 1980026832U JP 2683280 U JP2683280 U JP 2683280U JP S624187 Y2 JPS624187 Y2 JP S624187Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- frame
- rod
- leg
- utility
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 6
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Assembled Shelves (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は荷積パレツトを積み重ねる際に使用
するラツクであつて、組立解体および長さの変更
が自由に出来るようにした組立ラツクに関するも
のである。
するラツクであつて、組立解体および長さの変更
が自由に出来るようにした組立ラツクに関するも
のである。
従来荷積パレツトを積み上げるにはラツク付パ
レツトによるか、別製のラツクを使用している
が、ラツク付パレツトは積み上げ用のラツクが不
必要な時にも、付属していたり不必要な時に取外
せばその収納が面倒になるなどの問題点があり、
別製のラツクは強度上より複雑な構造になり易
く、組立解体にも多大の時間と労力を要する問題
点があつた。
レツトによるか、別製のラツクを使用している
が、ラツク付パレツトは積み上げ用のラツクが不
必要な時にも、付属していたり不必要な時に取外
せばその収納が面倒になるなどの問題点があり、
別製のラツクは強度上より複雑な構造になり易
く、組立解体にも多大の時間と労力を要する問題
点があつた。
然るにこの考案は水平杆の両側に等長の脚杆を
連設した状枠であつて、その脚杆に棚杆を設け
水平杆の中央部において嵌合する二個の状枠を
一組として単位ラツクとし、単位ラツクを順次連
結できるようにしたので、きわめて簡単な構造に
より、所定の強度を有し、組立と解体が容易でか
つ組立に高度の技術を要しない二段式の組立ラツ
クを完成し、積荷に重量をかけない高積用のラツ
クとして前記従来の問題点を解決したのである。
連設した状枠であつて、その脚杆に棚杆を設け
水平杆の中央部において嵌合する二個の状枠を
一組として単位ラツクとし、単位ラツクを順次連
結できるようにしたので、きわめて簡単な構造に
より、所定の強度を有し、組立と解体が容易でか
つ組立に高度の技術を要しない二段式の組立ラツ
クを完成し、積荷に重量をかけない高積用のラツ
クとして前記従来の問題点を解決したのである。
即ちこの考案を実施例について説明すれば、水
平杆1a,2aと両側脚杆1b,1c,2b,2
cよりなる状枠1,2を水平杆の中央凹入部1
d,2dにおいて、互に直角に嵌合して単位ラツ
クAを構成する。前記脚杆1c,2cには夫々連
結管4a,4bおよび5a,5bが縦に固着して
ある。前記単位ラツクを連結するには、隣接単位
ラツクA,A1において、単位ラツクAの連結管
4a,4b,5a,5bへ単位ラツクA1の脚杆
1b,2bを嵌挿すればよく、単位ラツクAの脚
杆1b,2bは補強枠7の連結管6a,6bへ嵌
挿し、前記と同様にして単位ラツクA1に連結し
た単位ラツクA2の連結管4a,4b,5a,5
bへ補強枠8の脚杆を嵌挿する。また、脚杆1
b,1c,2b,2cの中央部下方側および下端
部には第4図および第5図に示されるように取付
管15a,16aが縦設されており、この取付管
15a,15b,16a,16bに棚杆すなわち
小単位ラツクCの短寸な脚杆11,12を嵌挿し
て大単位ラツクBと小単位ラツクCとからなる二
段式のラツクを構成する。また第6図も大小の単
位ラツクD,Eにより上下二段の棚を設けた他の
実施例であるが、小単位ラツクEの脚杆17,1
8が短かく、単なる挿入脚として大単位ラツクD
の脚杆19,20に固定した連結管21,22に
嵌挿している点が異なる。更に第7図の実施例
は、単位ラツクAより低い補強枠9を用いた場合
を示すものである。前記第1図、第2図の実施例
のように、各状枠を嵌合して単位ラツクを構成
し、各単位ラツクを連結して任意長さのラツクを
構成することができると共に、組立に際しては脚
杆を連結管へ挿入するとともに柵杆の脚杆を水平
杆に設けた脚杆の取付管に挿入するのみでよいか
ら、組立器具を使用することなく、技術を要する
ことなく、正しい組立がきわめて容易にできる効
果がある。然して構成材料が水平杆、脚杆および
連結管であるから、その強度は設計によつて自由
に求め得る効果がある。またパレツトを積み上げ
た場合であつても積荷に荷重が掛るおそれなく、
ラツクの目的を達成することができる。
平杆1a,2aと両側脚杆1b,1c,2b,2
cよりなる状枠1,2を水平杆の中央凹入部1
d,2dにおいて、互に直角に嵌合して単位ラツ
クAを構成する。前記脚杆1c,2cには夫々連
結管4a,4bおよび5a,5bが縦に固着して
ある。前記単位ラツクを連結するには、隣接単位
ラツクA,A1において、単位ラツクAの連結管
4a,4b,5a,5bへ単位ラツクA1の脚杆
1b,2bを嵌挿すればよく、単位ラツクAの脚
杆1b,2bは補強枠7の連結管6a,6bへ嵌
挿し、前記と同様にして単位ラツクA1に連結し
た単位ラツクA2の連結管4a,4b,5a,5
bへ補強枠8の脚杆を嵌挿する。また、脚杆1
b,1c,2b,2cの中央部下方側および下端
部には第4図および第5図に示されるように取付
管15a,16aが縦設されており、この取付管
15a,15b,16a,16bに棚杆すなわち
小単位ラツクCの短寸な脚杆11,12を嵌挿し
て大単位ラツクBと小単位ラツクCとからなる二
段式のラツクを構成する。また第6図も大小の単
位ラツクD,Eにより上下二段の棚を設けた他の
実施例であるが、小単位ラツクEの脚杆17,1
8が短かく、単なる挿入脚として大単位ラツクD
の脚杆19,20に固定した連結管21,22に
嵌挿している点が異なる。更に第7図の実施例
は、単位ラツクAより低い補強枠9を用いた場合
を示すものである。前記第1図、第2図の実施例
のように、各状枠を嵌合して単位ラツクを構成
し、各単位ラツクを連結して任意長さのラツクを
構成することができると共に、組立に際しては脚
杆を連結管へ挿入するとともに柵杆の脚杆を水平
杆に設けた脚杆の取付管に挿入するのみでよいか
ら、組立器具を使用することなく、技術を要する
ことなく、正しい組立がきわめて容易にできる効
果がある。然して構成材料が水平杆、脚杆および
連結管であるから、その強度は設計によつて自由
に求め得る効果がある。またパレツトを積み上げ
た場合であつても積荷に荷重が掛るおそれなく、
ラツクの目的を達成することができる。
第1図はこの考案の実施例の組立状態における
平面図、第2図は同じく水平杆が上部に重なる
状枠の正面図、第3図は同じく水平杆が下部に重
なる状枠の正面図、第4図は同じく二段単位ラ
ツクの平面図、第5図は同じく正面図、第6図は
同じく小単位ラツクの脚杆を短かくした実施例の
正面図、第7図は同じく補強杆の他の実施例の使
用状態の正面図である。 1,2……状枠、3……パレツト、4a,4
b,5a,5b,6a,6b……連結管、7,
8,9……補強枠。
平面図、第2図は同じく水平杆が上部に重なる
状枠の正面図、第3図は同じく水平杆が下部に重
なる状枠の正面図、第4図は同じく二段単位ラ
ツクの平面図、第5図は同じく正面図、第6図は
同じく小単位ラツクの脚杆を短かくした実施例の
正面図、第7図は同じく補強杆の他の実施例の使
用状態の正面図である。 1,2……状枠、3……パレツト、4a,4
b,5a,5b,6a,6b……連結管、7,
8,9……補強枠。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 水平杆の両側に等長の脚杆を連設した状枠
であつて、水平杆の中央部において嵌合する二
個の状枠を一組として単位ラツクが構成さ
れ、各状枠の脚杆にはそれぞれ取付管が縦設
され、この取付管に棚枠の短寸脚杆が嵌挿され
ており、さらに各状枠の一方の脚杆には、他
方の脚杆を嵌挿できる大きさの連結管が縦設し
てあり、各単位ラツクは隣接状枠の一方の脚
杆を他方の脚杆に固着した連結管に嵌挿されて
単位ラツクの連結体となつた組立式ラツク。 2 単位ラツクの連結体の両端部に補強枠を添設
した実用新案登録請求の範囲第1項記載の組立
式ラツク。 3 単位ラツクの一方の状枠の水平杆中央部上
面に嵌合凹部を設け、他方の状枠の水平杆中
央部下面に嵌合凸部を設けた実用新案登録請求
の範囲第1項記載の組立式ラツク。 4 単位ラツクは状枠の水平杆を直角に嵌合し
た実用新案登録請求の範囲第1項記載の組立式
ラツク。 5 単位ラツクの嵌合水平杆の上面は面一にした
実用新案登録請求の範囲第1項記載の組立式ラ
ツク。 6 補強枠は状枠と同一高さにし、又は状枠
より低くした実用新案登録請求の範囲第2項記
載の組立式ラツク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980026832U JPS624187Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980026832U JPS624187Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56128044U JPS56128044U (ja) | 1981-09-29 |
JPS624187Y2 true JPS624187Y2 (ja) | 1987-01-30 |
Family
ID=29622806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980026832U Expired JPS624187Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS624187Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53109768A (en) * | 1977-03-07 | 1978-09-25 | Iseki Agricult Mach | Assembling threeedementional rack installation |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49129829U (ja) * | 1973-03-05 | 1974-11-07 |
-
1980
- 1980-02-29 JP JP1980026832U patent/JPS624187Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53109768A (en) * | 1977-03-07 | 1978-09-25 | Iseki Agricult Mach | Assembling threeedementional rack installation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56128044U (ja) | 1981-09-29 |
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