JPS624171Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS624171Y2 JPS624171Y2 JP16493781U JP16493781U JPS624171Y2 JP S624171 Y2 JPS624171 Y2 JP S624171Y2 JP 16493781 U JP16493781 U JP 16493781U JP 16493781 U JP16493781 U JP 16493781U JP S624171 Y2 JPS624171 Y2 JP S624171Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- occlusal
- bag
- synthetic resin
- strip
- hand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 9
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 9
- 239000012050 conventional carrier Substances 0.000 description 2
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は合成樹脂製手提袋に関するものであ
る。
る。
本考案の目的は、袋口の提手部の下方に開閉可
能な咬合具（合成樹脂製のチヤツク）を有するも
のにおいて、袋体内に物品を収納したときに、そ
の荷重による咬合具の自然解脱あるいは咬合条の
変形による再開閉不能とする不具合を解消したこ
とである。
能な咬合具（合成樹脂製のチヤツク）を有するも
のにおいて、袋体内に物品を収納したときに、そ
の荷重による咬合具の自然解脱あるいは咬合条の
変形による再開閉不能とする不具合を解消したこ
とである。
従来の合成樹脂製手提袋は第１図及び第２図に
示すように、袋体１の開口部の内面に全巾に亘つ
て開閉可能な咬合具２を設け、この咬合具２より
上方の壁部３に手提穴４を開設した構造であつ
た。
示すように、袋体１の開口部の内面に全巾に亘つ
て開閉可能な咬合具２を設け、この咬合具２より
上方の壁部３に手提穴４を開設した構造であつ
た。
この従来構造によると、袋体１内に物品を収納
したときに、袋体１の膨らみと物品自在の重量に
より第２図に示すように咬合具２に互いに相反す
る引張り荷重ａ，ｂが発生し、咬合具２が自然解
脱したり、咬合条が変形して再開閉を不能とする
欠点があつた。
したときに、袋体１の膨らみと物品自在の重量に
より第２図に示すように咬合具２に互いに相反す
る引張り荷重ａ，ｂが発生し、咬合具２が自然解
脱したり、咬合条が変形して再開閉を不能とする
欠点があつた。
本考案は上記従来の欠点を解消した構造の合成
樹脂製手提袋を提供するものである。以下その実
施例について第３図及び第４図によつて説明す
る。
樹脂製手提袋を提供するものである。以下その実
施例について第３図及び第４図によつて説明す
る。
１０は合成樹脂フイルムよりなる袋体である。
この袋体１０の袋口の一方壁１０ａの全巾に亘り
合成樹脂よりなり手提穴１３を開設した提手板１
１を接合１２し、また他方壁１０ｂの全巾に亘り
咬合条１９を有する咬合帯１８を接合２０する。
この袋体１０の袋口の一方壁１０ａの全巾に亘り
合成樹脂よりなり手提穴１３を開設した提手板１
１を接合１２し、また他方壁１０ｂの全巾に亘り
咬合条１９を有する咬合帯１８を接合２０する。
前記提手板１１には、前記咬合帯１８の咬合条
１９と係合、解脱自在な咬合条１７を先端に有す
る可撓性の舌片１６を手提穴１３より下位の提手
板面より二股状に分岐して突設したものである。
尚１４は提手板１１に開設した掛止め用の穴、２
１は咬合条１７，１９の開閉用スライダーであ
る。
１９と係合、解脱自在な咬合条１７を先端に有す
る可撓性の舌片１６を手提穴１３より下位の提手
板面より二股状に分岐して突設したものである。
尚１４は提手板１１に開設した掛止め用の穴、２
１は咬合条１７，１９の開閉用スライダーであ
る。
上記構造の本考案によれば、提手板１１の面よ
り二股状に分岐突設した舌片１６は、その分岐点
より先端の咬合条１７までに所要の長さｌを有し
ており、しかも可撓性であるために、他方の咬合
帯１８の咬合条１９と係合している袋口の閉鎖状
態において、袋体１０内に物品を収納して膨みが
生じたときには、その膨みに応じて舌片１６が提
手板１１面より起立し長さｌの〓を形成する。
り二股状に分岐突設した舌片１６は、その分岐点
より先端の咬合条１７までに所要の長さｌを有し
ており、しかも可撓性であるために、他方の咬合
帯１８の咬合条１９と係合している袋口の閉鎖状
態において、袋体１０内に物品を収納して膨みが
生じたときには、その膨みに応じて舌片１６が提
手板１１面より起立し長さｌの〓を形成する。
従つて、従来の手提袋のように係合している咬
合具２に生じていた引張り荷重は、舌片１６の起
立によつて吸収され係合している咬合条１７，１
９には作用されない。
合具２に生じていた引張り荷重は、舌片１６の起
立によつて吸収され係合している咬合条１７，１
９には作用されない。
よつて、咬合条１７，１９の自然解脱や変形を
防止し、長期間に亘つて袋口の再開閉機能を保持
すると共に、袋体１０内への物品の収容量も増大
し、また相当の重量物品を収納し得る利点があ
る。
防止し、長期間に亘つて袋口の再開閉機能を保持
すると共に、袋体１０内への物品の収容量も増大
し、また相当の重量物品を収納し得る利点があ
る。
第１図は従来の手提袋の斜視図、第２図は第１
図−線拡大断面図、第３図は本考案による手
提袋の斜視図、第４図は第３図−線拡大断面
図である。 １０……袋体、１１……提手板、１３……手提
穴、１６……舌片、１７……咬合条、１８……咬
合帯、１９……咬合条。
図−線拡大断面図、第３図は本考案による手
提袋の斜視図、第４図は第３図−線拡大断面
図である。 １０……袋体、１１……提手板、１３……手提
穴、１６……舌片、１７……咬合条、１８……咬
合帯、１９……咬合条。
Claims (1)
- 手提穴を開設した合成樹脂製の提手板を合成樹
脂フイルムよりなる袋体の袋口の一方壁全巾に渡
つて接合し、この提手板には先端に咬合条を有す
る可撓性の舌片が手提穴より下位の提手板面より
二股状に分岐して突設され、前記袋体の袋口の他
方壁全巾に渡つて前記舌片の咬合条と係脱可能な
咬合条を有する咬合帯を接合したことを特徴とす
る合成樹脂製手提袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16493781U JPS5870126U (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 合成樹脂製手提袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16493781U JPS5870126U (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 合成樹脂製手提袋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5870126U JPS5870126U (ja) | 1983-05-12 |
| JPS624171Y2 true JPS624171Y2 (ja) | 1987-01-30 |
Family
ID=29957155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16493781U Granted JPS5870126U (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 合成樹脂製手提袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5870126U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0977139A (ja) * | 1995-09-12 | 1997-03-25 | Kao Corp | 軟質自立袋及び液体供給装置 |
-
1981
- 1981-11-06 JP JP16493781U patent/JPS5870126U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0977139A (ja) * | 1995-09-12 | 1997-03-25 | Kao Corp | 軟質自立袋及び液体供給装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5870126U (ja) | 1983-05-12 |
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