JPS6241117B2 - - Google Patents

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JPS6241117B2
JPS6241117B2 JP1121980A JP1121980A JPS6241117B2 JP S6241117 B2 JPS6241117 B2 JP S6241117B2 JP 1121980 A JP1121980 A JP 1121980A JP 1121980 A JP1121980 A JP 1121980A JP S6241117 B2 JPS6241117 B2 JP S6241117B2
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JP
Japan
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sheet
foaming
pattern
coated
inorganic material
Prior art date
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JP1121980A
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English (en)
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JPS56109781A (en
Inventor
Kenji Sugimoto
Kensuke Aoyama
Takashi Matano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Taisei Corp
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、表面凹凸模様を有する化粧板の製造
法に関し、更に詳しくは発泡剤を模様状に塗布し
た原型シートに発泡開始液を塗布して凹凸面を形
成し、この凹凸面との接触下に水硬性無機質スラ
リーを硬化させ、その表面に原型シートの塗布模
様に対応する凹部を形成することを特徴とする化
粧板の製造方法に関する。
主として建築用内装材あるいは外装材として、
表面凹凸模様を有する無機質化粧板が広く利用さ
れている。このような凹凸模様を付与する方法と
しては、表面上に浮彫模様を刻設した型付けロー
ラーまたはプレートを用い、型付けする表面を機
械的にプレスしたり或いは金型に無機質スラリー
を流し込んで硬化させる方法がある。しかし、こ
れらの方法は、型に忠実に模様を形成することが
できる利点がある反面、使用する型は高価で作業
性が悪く、又複雑な付帯装置と作業を要する場合
が多い。又、金型の代りにエンボス模様を付した
ウレタンゴム等のエラストマーシートを型枠中に
敷設し、スラリーを注入し硬化させる方法もあ
る。しかし、この方法もゴムシートがかなり高価
であるにもかかわらず、ゴムシート中の残留モノ
マーが徐々に重合してシートの収縮を起すため、
シート形成後の期間の経過とともに、製造される
無機質化粧板に付与される凹凸模様が異なつてく
る欠点がある。
本発明者らは、既に上述したような従来の無機
質化粧板の製造法の欠点を解消し、多様な凹凸模
様を有する化粧板を、型の製造から無機質化粧板
の製造までを一貫して容易に製造できるような無
機質化粧板の製造方法を開発している(特願昭54
−108820号明細書参照)。すなわち、その方法
は、水硬性無機質スラリーから化粧板を製造する
ためのものであり、下記の工程を含むことを特徴
とするものである。
(イ) 基材シートの一方の面に前記水硬性無機質ス
ラリー中の成分と反応して気体を発生する性質
を有する発泡剤を含むインキの塗布模様層を有
する原型シートを用意する工程、 (ロ) 原型シートの塗布模様層を有する面と水硬性
無機質スラリー層が密着するように原型シート
と水硬性無機質スラリーを積層する工程、 (ハ) 水硬性無機質スラリー層を原型シートと密着
させながら硬化させ、その密着面に原型シート
のインキ塗布模様に対応して発泡剤からの気体
発生に起因する凹部を形成する工程、および (ニ) 原型シートを硬化物から剥離する工程。
本発明は、上記した無機質化粧板の製造法(以
下、「基本方法」と称する)の改良ないし改変方
法に関するものである。すなわち、上記基本方法
は、原型シート上での凹凸面の形成が水硬性無機
材料との接触(すなわち、通常は無機材料の打
設)により自動的に行われるため全体の工程が簡
略化されるという重要な利点がある反面、次のよ
うな不都合な点もある。すなわち a 最も典型的で好ましい態様においては、型枠
の底部に原型シートを敷設しその上から無機材
料を打設する態様が採られるが、この際、無機
材料自体の重量のために原型シート上に形成さ
れる凹凸模様が浅くなり、それだけ意匠効果が
低下する。
b 発泡材料と反応して気体を発生させる発泡開
始剤が水硬性無機材料中に含ませられるものに
限定され、そのため意匠効果の発現にも制約を
受ける。
本発明は、上述した基本方法とは異なり、原反
シートに凹凸面を形成するための独立の工程を用
い、また無機材料とは別個の発泡開始液を用いる
ことにより、基本方法の不都合を解決せんとする
ものである。すなわち、本発明の無機質化粧板の
製造方法は、下記の工程を含むことを特徴とする
ものである。
(イ) 基材シートの一方の面に発泡剤および結合剤
を含むインキの塗布模様層を有する原型シート
を用意する工程、 (ロ) 原型シートの塗布模様層を有する面に前記発
泡剤と反応して気体を発生させる性質を有する
発泡開始液を塗布して、塗布模様に対応する凸
部を有する凹凸面を形成する工程、 (ハ) 原型シートの凹凸面と水硬性無機材料層とが
密着するように原型シートと水硬性無機材料層
を積層する工程、 (ニ) 水硬性無機材料層を原型シートと密着させな
がら硬化させ、その密着面に原型シートの塗布
模様に対応した凹部を形成する工程、および (ホ) 原型シートを硬化無機材料から剥離する工
程。
以下本発明を図面を参照しつつその基本的な態
様について更に詳しく説明する。
本発明で用いる水硬性無機材料は、ポルトラン
ドセメントなどの水硬性セメント、半水石膏、そ
の他無機質バインダー等の水硬性物質を結合材と
し、必要に応じて、砂、砕石等の充填材ないし骨
材、ガラス繊維等の補強材、顔料あるいは染料等
の着色剤、可塑剤、安定剤、硬化促進剤あるいは
遅延剤、水和剤、乳化剤、増粘剤、発泡剤、天然
ないし合成樹脂類、等の添加剤を加えて水ととも
に混和してなるものである。粘度的には注型に適
した流動性のものから壁塗りに適したペーストの
ものまでを含む。
本発明に従い、まず、原型シートを用意する。
第1図は本発明で用いる原型シートの一例の模
式断面図である。第1図において、原型シートA
は、基材シート1の一表面上に、発泡剤を含むイ
ンキの塗布模様層2を設けてなる。
発泡剤としては、発泡開始液と反応して気体を
発生する性質を有するものが用いられる。このよ
うな発泡剤としてはたとえば、水と反応してアセ
チレンガスを発生するカーバイト粉末、アルカリ
性水あるいは酸性水と反応して水素を発生するア
ルミニウム粉末等の金属粉末、酸性水と反応して
炭酸ガスを発生する重炭酸ナトリウムなどが挙げ
られる。
発泡剤はインキ化に容易なようにたとえば10〜
500μというような粒度に調製される。
また発泡剤粉末はたとえばステアリン酸等の酸
化防止剤によりインキ化に先立つて前処理して、
その活性を維持することも必要に応じて行われ
る。
このような発泡剤をデキストリン、膠、カゼイ
ン、セラツク、アラビアゴム、デンプン、蛋白、
ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸アミド、
ポリアクリル酸ソーダ、ポリビニルメチルエーテ
ル、メチルビニルエーテルと無水マレイン酸の共
重合体、酢酸ビニルとイタコン酸の共重合体、ポ
リビニルピロリドン、あるいはセルロース、アセ
チルセルロース、アセチルブチルセルロース、ニ
トロセルロース、エチルセルロース、カルボキシ
メチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロ
ースなどのセルロース誘導体等を単独でまたは混
合したものおよび低級アルコール、水等の発泡剤
に対して不活性な溶媒、任意添加剤とともに混練
してインキ化する。代表的なインキの組成は下記
の通りである。
発泡剤 10部(重量部、以下同じ) バインダー 10〜100部 溶媒 50〜200部 任意添加剤 0〜10部 次いで得られたインキを基材シート1の一面に
たとえば0.1〜100g/m2(固形分)の割合で塗布
して塗布模様層2を形成して原型シートAを得
る。基材シートとしては、たとえばプラスチツク
フイルム、防水加工処理した紙、発泡プラスチツ
クシートなど、水硬性無機材料により実質的に変
形などの悪影響を受けないものが任意に用いられ
る。
次にこの原型シートAの発泡剤を含むインキの
塗布模様層2を有する面に発泡開始液を塗布し、
発泡開始液と発泡剤との反応により発泡した塗布
模様層2aの凸部を形成する。この発泡開始液
は、発泡剤に対応して決まるものであり、上述し
たように水、酸性水、アルカリ性水などが代表的
であるが、これ以外にも発泡剤と反応して気体を
発生する性質を有するものであれば任意に用いる
ことができる。発泡開始液の塗布は任意の方法で
行うことができ噴霧も好適な態様の一つである。
原型シートの発泡による凹凸面の形成は適当な型
枠中に原型シートAをその模様層2を有する面が
上になるように敷設してから発泡開始液を塗布す
ることにより行なうことが便宜であるが、勿論こ
のような型枠外で行うこともできる。なお型枠中
で行うときに、型枠を加熱しておくと発泡倍率が
上ることが見出されている。また発泡性は発泡開
始液を加温することによつても多少改善される。
次いで第3図に示すように発泡した凸部模様層
2aを有する原型シートAをその模様層2aを有
する面を上にして型枠3中に敷設し、水硬性無機
材料4を注入・打設して原型シートAと水硬性無
機材料層4の積層体Bとする。この時点で模様層
2aの発泡は完了している必要はない。更に水硬
性無機材料層4が少なくとも自己形状保持性を有
する程度までその硬化を進行させた後、積層構造
体Bを脱型し、原型シートAを剥離し、必要に応
じて更に硬化乾燥を行い、第4図に示すような凹
部qを有する硬化無機材料4cからなる本発明に
よる化粧板cを得る。
このようにして得られた化粧板cの凹部qを有
する化粧面には、更に必要に応じてツヤ出し塗料
ないし着色塗料を全面にあるいは凸部または凹部
に選択的に塗布して化粧効果を増大することが行
われる。
上述において、本発明による化粧板の製造法の
最も基本的な態様について説明した。しかしなが
ら本発明方法は、上記態様を種々変形して実施す
ることができる。たとえば、以下はこのような変
形例のいくつかを示すものである。
まず、原型シートAのインキ塗布模様層2中に
染料ないし顔料からなる着色剤を含めておくと、
第2図〜第4図で説明した化粧板の製造工程にお
いて、硬化無機材料層4cに凹部qが形成される
と同時に凹部qが着色されるという効果が得られ
る。このような模様転写は、塗布模様層2が水溶
性であるために可能となるものであるが、着色剤
が水溶性である場合には、より優れた転写効果が
得られる。また基材シートの一面に化粧板cに凹
部qを与えるためのインキ塗布模様層2とは別に
着色転写模様を与えるためのインキ塗布模様層5
を形成して原型シートAとすることもできる(第
5図)。このインキ塗布模様層5を構成するバイ
ンダーと着色剤の少くとも一方は、水溶性である
必要がある。このような着色模様転写の原理なら
びに使用可能なバインダーならびに着色剤につい
ては、特開昭52−52965号ないし同53−168115号
の公報が詳しいので必要に応じて参照することが
できる。
また、第1図あるいは第5図に示す原型シート
Aのインキ塗布模様層2ないし5の上には、たと
えば水系発泡開始液に対するポリビニルアルコー
ル、デキストリン、膠、アラビアゴム及び各種水
溶性セルロース誘導体等あるいはこれらと非水溶
性のポリウレタン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂等と
の混合樹脂などからなる樹脂膜のように、発泡開
始液により溶解し、あるいは少くとも発泡開始液
が浸透可能な、たとえば0.5〜100g/m2(固形
分)のオーバーコート層を設けることができ、こ
れにより、塗布模様層2中の発泡剤の安定性を改
善しまた着色インキ模様層5の流れ出しを防止す
ると共に発泡ガスの保持性を向上させることがで
きる。
更に原型シートと水硬性無機材料層の積層体を
得るには、上述したような無機材料の注型でな
く、まず無機材料を壁基材等に壁塗りした上から
原型シートを貼り付ける態様とすることもでき
る。
また本発明の化粧板の製造方法においては、基
本方法とは異なり、水硬性無機材料とは本質的に
別個の発泡開始液を用いることができる。たとえ
ばポルトランドセメント・スラリーはPH=12〜13
の強アルカリ性であるが、発泡剤としてアルミニ
ウム粉末を用い、発泡開始液として酸性水を用い
ることができる。このような態様の利点の一例を
あげれば、原型シートAの塗布模様層2中にアル
ミニウム粉末に加えて鉄粉、銅粉などの発錆性の
金属粉末と微量の炭酸ナトリウム等の防錆剤とと
もに混入しておき、セメントと一体化したのち希
塩酸等の酸性水を塗布あるいは噴霧するとその強
い酸化力により発錆が生じ、これが化粧面に経時
的に安定な着色を与える効果が得られる。一方、
このような発錆性の金属粉末をアルミニウム粉末
とともに含む模様層2に対して基本方法のように
直接にアルカリ性のポルトランドセメント・スラ
リーを作用させた場合、化粧面には発錆による着
色は得られず、長い年月の間に徐々に発錆が生じ
てくるものであつて発錆ムラも生じやすく、意匠
的に却つて悪影響を与える。
その他第6図に示すように、本発明方法におい
ても基本方法と同様に、それ自体発泡性(加熱発
泡性)の基材シート1aを用い発泡抑制剤を含む
インキの塗布模様層6との組合せにより多様な意
匠効果を与えることができる。
本発明により得られる化粧板は、耐熱性に優れ
且つ凹凸化粧面を有するので建築用内・外装材と
して用いられるほか、その凹凸面を利用して、そ
れ自体型板としても用いることができる。
上述したように本発明によれば、基材シートに
印刷等により塗布模様を形成するという簡単な方
法で原型シートが形成され、またこの原型シート
の塗布模様を発泡させた後に、生じた凹凸面と接
触させつつ水硬性無機材料を硬化させるだけで、
凹凸表面を有する化粧板が得られる。したがつて
全体の製造工程が簡単であり、しかも印刷による
塗布模様に対応して多様な、しかも必要に応じて
着色した凹凸模様が容易に形成される利点があ
る。しかも上述した基本方法に比べて、深い凹凸
の化粧面が得られ、更に発泡剤と発泡開始液の組
合せが本質的に水硬性無機材料に制約されないの
で、この面からも多様な意匠効果が得られる。
以下実施例により本発明を更に具体的に説明す
る。実施例中「部」および「%」はいずれも重量
基準である。
実施例 1 アルミ箔にステアリン酸を添加しつつ伸ばしな
がら細粉化して得た粒径7.4〜58μ、純度99%の
スタンプアルミ粉8部、鉄粉(粒径20〜100μ)
7部、をポリビニルアルコール100部、(エタノー
ル/水混合溶剤50部、防錆剤(藤沢薬品(株)製パリ
ツクC)0.002部とともにインキ化した。このイ
ンキを無可塑ポリ塩化ビニルシート上に90g/m2
(固形分)の割合でシルクスクリーン印刷して原
型シートを得た。
一方、鋼製型枠上にキーストンプレートをスポ
ツト溶接し、その上からポリビニルピロリドン水
溶液を接着剤として上記原型シートをその印刷模
様面が上になるように水張りし、その後側枠を接
合して、原型シートを底部に有する型枠を得た。
次いで希塩酸(0.1規定)を、型枠中の原型シー
トの印刷模様面に噴霧し、アルミニウムの発泡反
応と鉄粉の酸化反応により、錆色に着色した発泡
凸部を有する原型シートが形成された時点で、白
色ポルトランドセメント100部と平均粒径約1mm
の田川寒水石200部をモルタルミキサーで3分間
ドライミツクスしたのち水100部を加えて5分間
混練して得られたモメント・スラリーを振動打設
した。その後、更に60℃5時間の蒸気養生を施
し、脱型後、原型シートを剥離すると、赤かつ色
に着色した深さ5〜10mmの凹部を化粧面に有する
美麗なPC(プレキヤスト)外壁板が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明による化粧板の製造法
の主要な工程を説明するための原型シートあるい
はこれを敷設した型枠の厚み方向の概念的部分断
面図であり、第1図、第5図、第6図はそれぞれ
本発明で用いる原型シートの例、第2図は第1図
の原型シートの発泡後の状態、第3図は水硬性無
機材料を原型シート上に打設した状態、第4図は
硬化脱型した本発明による化粧板の例、をそれぞ
れ示す。 A…原型シート、B…原型シートと水硬性無機
材料の積層体、C…化粧板、1…基材シート、2
…発泡剤入りインキ塗布模様層、3…型枠、4…
水硬性無機材料、5…転写性着色模様層、6…発
泡抑制剤入りインキ塗布模様層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記の工程を含むことを特徴とする、無機質
    化粧板の製造方法。 (イ) 基材シートの一方の面に発泡剤および結合剤
    を含むインキの塗布模様層を有する原型シート
    を用意する工程、 (ロ) 原型シートの塗布模様層を有する面に前記発
    泡剤と反応して気体を発生させる性質を有する
    発泡開始液を塗布して、塗布模様に対応する凸
    部を有する凹凸面を形成する工程、 (ハ) 原型シートの凹凸面と水硬性無機材料層とが
    密着するように原型シートと水硬性無機材料層
    を積層する工程、 (ニ) 水硬性無機材料層を原型シートと密着させな
    がら硬化させ、その密着面に原型シートの塗布
    模様に対応した凹部を形成する工程、および (ホ) 原型シートを硬化無機材料から剥離する工
    程。 2 原型シートの塗布模様層上に発泡開始液を浸
    透させあるいは発泡開始液により溶解される樹脂
    膜が形成されている上記第1項の方法。 3 発泡による凹凸面を有する原型シートをその
    凹凸面を有する面を上にして型枠中に敷設し、そ
    の上から水硬性無機材料を注入することにより工
    程(ハ)を実施する上記第1項または第2項の方法。 4 原型シートを型枠中にその模様塗布面を上に
    して敷設し、その模様塗布面に発泡開始液を塗布
    することにより型枠内で工程(ロ)を実施する上記第
    1項ないし第3項のいずれかの方法。 5 型枠の加熱下に工程(ロ)を実施する上記第4項
    の方法。 6 発泡剤が金属粉末、カーバイド粉末、重炭酸
    ナトリウムから選ばれる上記第1項ないし第5項
    のいずれかの方法。 7 原型シート上の塗布模様層が発泡剤に加えて
    着色剤を含む上記第1項ないし第6項のいずれか
    の方法。 8 原型シート上の塗布模様層が更に酸化発錆性
    の金属を含む上記第1項ないし第7項のいずれか
    の方法。
JP1121980A 1980-02-01 1980-02-01 Production of ornamental board Granted JPS56109781A (en)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102022130058A1 (de) 2022-11-14 2024-05-16 Leonhard Kurz Stiftung & Co. Kg Verfahren zur Herstellung eines dekorierten Objektes, ein dekoriertes Objekt und Verwendung einer reaktiven Mischung zur Herstellung eines dekorierten Objektes

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102022130058A1 (de) 2022-11-14 2024-05-16 Leonhard Kurz Stiftung & Co. Kg Verfahren zur Herstellung eines dekorierten Objektes, ein dekoriertes Objekt und Verwendung einer reaktiven Mischung zur Herstellung eines dekorierten Objektes

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