JPS6240883A - 画像情報記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、同期信号として正極同期信号を有するテレ
ビジョン信号（以下、ＴＶ信号と略す）を記録及び再生
する画像情報記録再生装置に関し、特にそのクランプ用
の信号及び時間軸補正用の信号の付加方法に関する。

［従来の技術〕 従来のＴＶ信号、例えばＮＴＳＣ方式ＴＶ信号の映像信
号帯域は４，２Ｍｔ（ｚである。これに対して次世代の
１゛■システムとして開発され、実用段階に入りつつあ
る高品位ＴＶシステムにおＬｊろＴＶ信号のベースバン
ドは２０ＭＨｚであり、これをＦＭ伝送しようとすれば
その帯域は６０　ＭＨｚ必要である（例えば′ｒ■学会
技術報告ＴＥＢＳ　８４−１参照）。

このような広帯域の映像信号（以下、ＨＤ−ＴＶ信号と
略す）を、帯域幅が狭い伝送路、例えば帯域２７ＭＨｚ
の衛星放送、ビデオテープレコーダ（ＶＯＲ）、　　ビ
デオディスク（ＶＤ）で伝送しようとすると、ＨＤ−Ｔ
Ｖ信号を帯域圧縮することが必要になる。帯域圧縮の方
法として、ＨＤ−ＴＶ信号をザブザンプリングし、約８
ＭＨｚの帯域幅に圧縮するＭ　Ｕ　Ｓ　Ｅ方式が検討さ
れている。ＭＵＳＥ方式についてはＮＨＫ技研月報、昭
５９．７．　Ｐ。

１９〜３０等により既に公知であるが、ここで本発明に
関わる伝送信号形式について説明する。

第６図（ａｌにＭＵＳＥ方式の伝送信号形式を簡単化し
て示す。同図中、Ｃは映像信号の色信号（Ｃ信号）、Ｙ
は輝度信号（Ｖ信号）で、Ｃ信号は線順次にしてさらに
ｉ　／　４に時間軸圧縮されている。

また、水平開ｗＪ（γ（Ｄ）期間の同期型式はいわゆる
正極同期であり、同期信号が映像信号の電圧範囲内にあ
る。また、前述の如＜ＭＵＳＥ方式はサブザンプリング
による方式であるから、Ｍ　Ｕ　Ｓ　Ｅデコーダは伝送
されてきた画素の位置を正確にリサンプリングしなけれ
ば符号量干渉が起こり、元の）（Ｄ−ＴＶ信号に復元で
きない。例えばＭ　Ｕ　ＳＥ倍信号時間軸変動、即ちジ
ッタがあるとりサンプル位相にずれを生じ、元の信号に
戻らない。故に、ＶＴＲやＶＤ等の時間軸変動が発生し
得る伝送路の出力に対しては、時間軸変動補正装置を必
要とする。

以上のおいて説明したＭＵＳＥ信号を記録、再生し、さ
らにＨＤ　−Ｔ　Ｖ信号に復元する画像情報記録再生装
置において、再生時に時間軸変動を補正する時間軸補正
装置はジッタ検出のための信号を必要とする。しかし、
前述のＭＵＳＥ信号をそのまま記録、再生するとすれば
、前記ジッタ検出用信号としては正極同期信号しがない
。ところが正極同期信号は、その性質上、負極同期のよ
うに振幅分離によって容易に同期分離やクランプをする
ことはできない。また、時間軸変動する信号に位相ロッ
クしたりサンプルクロック発生回路を実現しようとする
と、大規模な回路を必要とするという問題があった。

この問題を解決するため、従来技術（例えば日立評論、
第６７巻、第５号、　ＰＰ、６３〜６６を参照）では、
第６図［ｂｌ、　（Ｃ１に示す如く、記録時にＭＵＳＥ
信号を１水平走査線毎に時間軸圧縮し、それによって生
じたブランキング期間に再生時のクランプ及び時間軸補
正に必要な負極同信号及びバースト信号を挿入していた
。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかるに、上記のような従来技術による画像情報記録再
生装置では、ＭＵＳＥ信号を記録時に時間軸圧縮してい
る。ところで、磁気記録においては、磁気ヘッドと記録
媒体との相対速度等の条件が同じであれば信号帯域は狭
い方が高いＳ／Ｎを得られるが、従来技術によれば、前
記時間軸圧縮により、記録、再生される信号の帯域が広
がるという問題があった。

この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、同期信号として正極同期信号を有するＴＶ
信号を記録及び再生する画像情報記録再生装置において
、記録、再生される信号の帯域を広げることなく、クラ
ンプ及び時間軸補正を容易に行なえる画像情報記録再生
装置を提供することを目的とする。以下、上記のような
ＴＶ信号の代表としてＭＵＳＥ信号を記録、再生する場
合について述べる。

〔問題点を解決するための手段〕 この発明に係る画像情報記録再生装置は、記録時におい
てＭＵＳＥ信号に含まれる正極同期信号を検出する正極
同期信号検出器と、該検出器の出力によりＭＵＳＥ信号
から前記正極同期信号を削除してブランキング期間を生
せしめるブランキング期間生成手段と、該ブランキング
期間に新たに挿入すべき負極同期信号及びバースト信号
等の付加信号を発生する付加信号発生器と、前記付加信
号を前記ブランキング期間に挿入する付加信号挿入手段
とを設けたものである。

〔作用〕

この発明においては、記録時において、正極同期信号検
出器と該同期信号の削除手段によりＭＵＳＥ信号から正
極同期信号を削除し、その削除によって生じたブランキ
ング期間に新たに発生させた負極同期信号及びバースト
信号等の付加信号を挿入してから記録する。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図について説明する。

第１図（ａｌは本発明の一実施例による画像情報記録再
生装置の概略を示すブロック図で、図において、１は磁
気テープ、２は磁気ヘッドを搭載したドラム、３は記録
時には接点Ｒ１再生時には接点Ｐを選択するスイッチで
ある６　５は入力たるＭＵＳＥ信号を受けてその正極同
期信号を削除し、代わりに負極同期信号とバースト信号
を付加する記録前信号処理回路、４は記録前信号処理回
路５の出力を受けてプリエンファシス、ＦＭ変調等を行
なう記録系である。６は再生信号を受けてＦＭ復調。

ディエンファシス等を行なう再生系、７は再生系の出力
を受けて再生信号に含まれる時間軸変動を補正する時間
軸補正装Ｗ（以下、ＴＢＣと略す）、８はＴＢＣ７のデ
ィジタルデータ出力、同期分離出力（図中Ｈ−３ｙｎｃ
）　、　クロックを受けて再生信号中の負極同期信号と
バースト信号を正極同期信号に戻してＭＵＳＥ信号を出
力する再生側信号処理回路である。

前記記録前信号処理回路５の詳細のブロック図を第１図
（ｂ）に示し、図において、９は入力たるＭＵ　Ｓ　Ｅ
をＡ−Ｄ変換するＡ−Ｄ変換器、１０ばＡ−Ｄ変換器９
の出力を受けてＭＵＳＥ信号に含まれるフレームパルス
を検出するフレームパルス検出器、１１は周波数制御部
である。また、１２はＡ、Ｄ変換器９の出力を受けてＭ
ＵＳＥ信号に含まれる正極同期信号Ｔ（Ｄを検出するＨ
Ｄ検出器、１３は位相制御部である。１４は周波数制御
部１１及び位相制御部１３の出力の差を入力する電圧制
御発振器ＶＣＯで、この出力をもってＡ−Ｄ変換器９の
駆動用クロックとする。１５はＶＣＯＩ４の出力を垂直
同期周波数に分周して周波数制御部１１の期間入力とす
るＶ分周器、１６はＶＣＯ１４の出力を水平同期周波数
に分周して位相制御部１３の期間入力とするＨ分周器で
、図中破線で囲んだ部分１０〜１６をもってＰＬＬを構
成している。さらに詳細には、周波数制御部１１は周波
数比較器、ループフィルタ、及びＤ−Ａ変換器で、位相
制御部１３は位相比較器、ループフィルタ。

及びＤ−Ａ変換器で構成される。

また、１７はＨＤ検出器１２の出力で制御されつつ負極
同期信号とバースト信号を発生ずる付加信号発生器で、
例えば所望の負極同期信号波形とバースト信号波形をデ
ィジタル化したデータをＲＯＭに書き込んでおき、ＨＤ
検出器１２の出力を受けてそのデータを読出すように構
成すればよい。

１８はＨＤ検出器１２の出力を制御信号として受けて、
Ａ−Ｄ変換されたＭＵＳＥ信号中の正極同期信号を、付
加信号発生器１７の出力で置き換えるデータセレクタで
あり、このデータセレクタ１８が、テレビジョン信号中
に所定のブランキング期間を生せしめるブランキング期
間生成手段、及び該ブランキング期間に付加信号を挿入
する付加信号挿入手段としての機能を実現している。１
９はＡ−Ｄ変換器９と同じクロックで駆動されるＤ−Ａ
変換器である。

ま−た、前記再生側信号処理回路８の詳細のブロック図
を第１図（Ｃ１に示し゛、図において、２０は記録前の
ＭＵＳＥ信号に含まれていた形式の正極同期信号を発生
する正極同期信号発生器で、これは付加信号発生器１７
と同様にＲＯＭを用いて構成できる。２１は再生信号中
の負極同期信号を制御信号として受けて、ＴＢＣデータ
出力出力頁極同期信号とバースト信萼を正極同期信号発
生器２０の出力で置き換えるデータセレクタ、２２はデ
ータセレクタ２１の出力を受けてＤ−Ａ変換し、元のＭ
ＵＳＥ信号を出力するＤ−Ａ変換器である。

次に動作について説明する。

前述の如く、ＭＵＴＳＥの伝送信号形式は第２図＋ａ）
の如くであり、これが第１図（ａ）における記録前信号
処理回路５の入力であり、さらに詳しくは第１図（ｂ）
におけるＡ−Ｄ変換器９の入力である。以下第１図（ｂ
ｌにおいて、Ａ−Ｄ変換器９によりディジタル化された
ＭＵＳＥ信号は、フレームパルス検出器１０．ＨＤ検出
器１２．及びデータセレクタ１８に人力される。そして
上記フレームパルス検出器１０においてＭＵＳＥ信号中
に含まれるフレームパルスが検出され、その出力が周波
数制御部１１の入力の一端となる。他方ＨＤ検出器１２
においてＭ　Ｕ　Ｓ　Ｅ信号中に含まれる正極同期信号
が検出され、その出力が位相制御部１３０入力の一端と
なる。ここで同１１ＪＩ信号形式は正極同期であるが、
この時点ではＭＵＳＥ信号に時間軸変動はないので、時
間軸変動成分を含んだ再生ＭＵＳＥ信号から正極同期信
号を検出するに比して容易であると言える。周波数制御
部１１と位相制御部１３との出力の差が■Ｃ○１４の入
力となり、このＶＣＯ１４の出力をもって前記Ａ−Ｄ変
換器９の駆動用クロックとする。他方、ＶＣ○１４の出
力はＶ分周器１５において垂直同期周波数に分周され、
周波数制御部１１の帰還入力となり、また、同時にＨ分
周器１６において水平同期周波数に分周され、位相制御
部１３の帰還入力となる。即も、前述の如く、図中の破
線で囲まれた部分でＰ■、■７を構成し、ＭＵＳＥ信号
の垂直及び水平同期信号に同期したクロックを得、これ
をもってＭＵＳＬ。

信号をＡ−Ｄ変換器９にてＡ−Ｄ変換するのである。

他方、ＨＤ検出器１２の出力は付加信号発生器１７とデ
ータセレクタ１８にも入力される。付加信号発生器１７
では前述のように、例えばＲＯＭを用いることにより、
Ｍ　Ｕ　Ｓ　Ｅ信号から削除される正極同期信号に同期
してイ１加信号たる負極同期信号及びバースト信号を発
生しく第２図（ｂ））、データセレクタ１８に入力する
。データセレクタ１８ではＨＤ検出器１２の出力を制御
信号として受け、第２図（ａｌのＨＤ期間は付加信号発
生器１７からの出力を、その他の映像信号期間ばＡ−Ｄ
変換器９からの出力を選択するように動作し、正極同期
信号の削除と同時に付加信号の挿入を行なう。

データセレクタ１８の出力は、Ａ−Ｄ変換器９と同じク
ロックで駆動されるＤ−Ａ変換器１９でアナログ信号に
変換され、第２図（Ｃ）に示すような信号が記録前信号
処理回路５の出力として第１図（ａ）の記録系４へと入
力される。

以下第１図（ａ）において、記録系４でプリエンファシ
ス、ＦＭ変調等が行なわれた後の出力は、記録時に接点
Ｒを選択するスイッチ３を通り、ドラム２を通って磁気
テープ１に記録される。以上が記録時の動作である。

次に再生時の動作について説明する。ドラム２を浦して
磁気テープ１から読み出された再生信号は、再生時に接
点Ｐを選択するスイッチ３を介して再生系６に入力され
る。再生系６ではＦＭ復調。

ディエンファシス等が行なわれ、第３図（ａｌに示すよ
うな出力をＴＢＣ７に入力する。ＴＢＣ７は負極同期信
号とバースト信号をもとに、再生信号に含まれる時間軸
変動を補正する。最近のＴＢＣは再生信号をＡ−Ｄ変換
器で一旦ディジタル信号に変換するディジタルＴＢＣが
専ら主流であるが、この実施例におけるＴＢＣ７もディ
ジタルＴＢＣとし、時間軸補正された出力信号をディジ
タルデータのまま再生側信号処理回路８に送るものとす
る。又、ＴＢＣ７は前記出力信号のディジタルデータの
他にクロックと再生信号から検出した負極同期信号（第
１図中Ｈ−５ｙｎｃ）も再生側信号処理回路８に入力す
る。

以下、第１図（Ｃ）において、正極同期信号発生器２０
は前記Ｈ−５ｙｎｃに同期して第３図（ｂ）に示すよう
な正極同期信号を発生してデータセレクタ２１に入力す
る。データセレクタ２１は他方の入力としてＴＢＣ７か
らのディジタルデータを受け、前記Ｈ−５ｙｎｃをその
制御入力とし、Ｈ−５ｙｎｃから所定の期間は正極同期
信号発生器２０からの出力を、その他の期間はＴＢＣ７
からのディジタルデータを選択してＤ−Ａ変換器２２に
出力する。Ｄ−Ａ変換器２２はその出力を受け、ＴＢＣ
７からのクロックでデータセレクタ２１からの出力をＤ
−Ａ変換し、第３図（０１に示すような元のＭＵＳＥ信
号を出力する。

ここで第２図と第６図とを比較すると分かるように、本
実施例においては、入力であるＭＵＳＥ信号に何ら時間
軸圧縮を施していないので記録。

再生される信号の帯域がもとのＭＵＳＥ信号より広がる
ということはない。

また、」二記実施例のようにＭＵＳＥ信号から正極同期
信号を削除するだけでは、負極同期信号。

バースト信号等の付加信号を新たに挿入するためのブラ
ンキング期間が充分でない場合には、正極同期信号を削
除すると共に、１水平走査線毎の時間軸圧縮も行ない、
新たに挿入すべき付加信号を入れるに最小限必要なブラ
ンキング期間を生ぜしめればよい。次にこの場合の実施
例について説明する。

この第２の実施例においても、その概略ブロック図は上
記実施例で示した第１図ｆａｌと同じである。

第４図は本発明の第２の実施例における記録前信号処理
回路５の詳細のブロック図であり、この第４図において
、第１図（ｂｌと同一符号を付したものは同一の構成要
素を表わす。２３はＶＣＯ１４の出力をｍ分周するｍ分
周器（ｍは正の整数）、２４はｍ分周器２３の出力をそ
の一人力とする位相比較器ＰＤ、２５ば位相比較器２４
の出力を入力とするローパスフィルタ（ＬＰＦ）　、２
６は中心周波数がｍ分周器２３の出力のおよそｎ倍（ｎ
は正の整数でｎ＞ｍ）であるＶＣｏ、２７はＶＣＯ２６
の出力をｎ分周するｎ分周期で、その出力は位相比較器
２４へ帰還される。即ち、図中一点鎖線にて囲まれる部
分２３〜２７をもって、ＶＣ○工４の出力の周波数のｎ
　／　ｍ　（ｎ　／　ｍ　＞　＋−）倍の周波数を得る
ＰＬＬを構成する。

２８はＡ−Ｄ変換器９の出力を時間軸圧縮する時間軸圧
縮手段で、具体的にはメモリとその周辺回路（アドレス
カウンタ等）で構成され、メモリの書き込み時はＡ−Ｄ
変換器９の駆動用クロックと同一のものを用い、メモリ
の読み出しには前述のｖＣＯ２６の出力、即ち、ＶＣＯ
１４の出力周波数の０７ｍ倍の周波数のクロックを用い
る。また時間軸圧縮手段２ＢはＨＤ検出器１２の出力を
メモリ制御用の入力として受ける。

次に動作について説明する。

入力として第５図（ａ）に示すようなＭＵＳＥ信号を受
けることば上記実施例の説明と同様であり、第４図の各
構成要素９〜１６の動作も上記実施例と同様で、図中破
線で囲った部分でＰＬＬを構成し、Ａ−Ｄ変換器９の駆
動用クロックをＶＣ，０１４から発生する。他方、この
クロックはｍ分周器２３にも送られ、その出力は位相比
較器２４の入力の一端となる。この位相比較器２４の出
力はローパスフィルタ２５を介してＶＣＯ２６に入り、
ＶＣＯ２６の出力はｎ分周器２７を通って位相比較器２
４の帰還入力となり、ＶＣ０２６の出力はＶＣＯ１４の
出力のｎ　／　ｍ倍（ｎ　／　ｍ　＞　１　）の周波数
となる。即ち、図中一点鎖線で囲まれた部分でもう１つ
のＰＬＬを構成し、ＶＣＯ１４の出力の０７ｍ倍の周波
数クロックを得る。時間軸圧縮手段２８において、前述
の如く、Ａ−Ｄ変換器９からの出力データをメモリに書
き込む際には、Ａ−Ｄ変換器９に用いたのと同一のクロ
ックを用い、前記データを読出す際には前記ＶＣ０２６
の出力、即ち前記Ａ−Ｄ変換器９に使用したクロックの
０７ｍ倍の周波数クロックを用いて、Ａ−Ｄ変換器９の
出力データを圧縮比ｎ　／　ｍで時間軸圧縮する。

また、この時、ＨＤ検出器１２の出力をメモリ制御用の
入力として受けることにより、ＩＨ毎の時間軸圧縮を行
なう。その時間軸圧縮手段２Ｂの出力が第５図（ｂｌで
ある。付加信号発生器１７はＨＤに同期して第５図（Ｃ
１に示すような出力をデータセレクタ１８の入力の一端
に送る。データセレクタ１８は前記時間軸圧縮によるブ
ランキング期間及びＨＤ期間は付加信号発生器１７から
の出力を、その他の期間は時間軸圧縮手段２日からの出
力を選択してＴ）−Ａ変換器１９に送り、Ｄ−Ａ変換器
１９ではデータセレクタ１８からの出力をＤ−Δ変換し
、第５図（ｄｉに示すような信号を記録前信号処理回路
５の出力として記録系へ送る。

ここで第５図と第６図とを比較すると判るように、この
第２の実施例においては、入力であるＭＴＪＳＥ信号を
時間軸圧縮するが、第６図に示す従来技術の場合と異な
り、時間軸圧縮と共に正極同朋信号の削除をも同時に行
ない、この両者によって生じるブランキング期間に付加
信号を挿入するので、従来のように専ら時間軸圧縮によ
ってブランキング期間を生せしめる場合に比べて、時間
軸圧縮による信号帯域の拡大が少ない。

ここで、再生時には記録時と反対に時間軸伸長しなけれ
ばならないが、これは第１図（ａｌのＴＢＣ７において
時間軸補正する際に一緒に行なえばよく、時間軸補正後
は再生側信号処理回路８（第１図（Ｃ））にて前記第１
の実施例と同様にして正極同期信号を元に戻す。

なお、上記実施例においては新たに挿入すべき付加信号
を負極同期信号及びバースト信号としたが、クランプ及
び時間軸変動補正用として新たに挿入すべき信号は他の
形式であってもよく、上記実施例と同様の効果が得られ
る。

また、上記実施例ではＭＵＳＥ信号を入ノｊとする場合
についてのみ述べたが、本発明は同期信号として正極同
期信号を有する映像信号に対して一ヒ記実施例と同様の
効果を奏する。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、同期信号として正極
同期信号を有するテレビジョン信号を記削除し、それに
よって生ずるブランキング期間にクランプ及び時間軸補
正用の信号を付加信号として挿入して記録するようにし
たので、記録再生される信号の帯域を広げることなく、
時間軸変動を含んだ再生信号から容易にクランプ及び同
期分離を行なうことができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図ｆａ）はこの発明の一実施例による画像情報記録
再生装置を示す概略ブロック図、第１図（′ｔＩ）は該
装置における記録前信号処理回路のブロック図、第１図
（Ｃ１は該装置における再生側信号処理回路のブロック
図、第２図は該装置の記録前信号処理回路の動作を説明
するための図、第３図は該装置の再生側信号処理回路の
動作を説明するための図、第４図はこの発明の他の実施
例による画像情報記録再生装置の記録前信号処理回路の
ブロック図、第５図は該実施例の記録前信号処理回路の
動作を説明するための図、第６図は従来技術による画像
情報記録再生装置の記録前信号処理の説明をするための
図である。 ５・・・記録前信号処理回路、６・・・再生側信号処理
回路、１２・・・ＨＤ検出器、１７・・・付加信号発生
器、１８・・・データセレクタ、２０・・・正極同期信
号発生器、２１・・・データセレクタ。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）同期信号として正極同期信号を有するテレビジョ
   ン信号を記録及び再生する画像情報記録再生装置におい
   て、 記録時に前記テレビジョン信号に含まれる正極同期信号
   を検出する正極同期信号検出器と、該検出結果を受けて
   前記テレビジョン信号から前記正極同期信号を削除し該
   テレビジョン信号中に所定のブランキング期間を生ぜし
   めるブランキング期間生成手段と、 該ブランキング期間に新たに挿入すべき付加信号を発生
   する付加信号発生器と、 該付加信号を前記ブランキング期間に挿入する付加信号
   挿入手段とを備えたことを特徴とする画像情報記録再生
   装置。
2. （２）前記ブランキング期間生成手段は、前記テレビジ
   ョン信号から正極同期信号を削除するとともに、前記正
   極同期信号検出器の出力により前記テレビジョン信号を
   １水平走査線毎に時間軸圧縮し、前記正極同期信号の削
   除によって生ずるブランキング期間の前または後にもブ
   ランキング期間を生ぜしめるものであることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載の画像情報記録再生装置。
3. （３）前記付加信号発生器は、再生時におけるクランプ
   及び時間軸補正用の負極同期信号及びバースト信号を発
   生するものであることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項又は第２項記載の画像情報記録再生装置。