JPS6240392A - 鋼帯巾方向差厚電気メツキ方法 - Google Patents

鋼帯巾方向差厚電気メツキ方法

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Publication number
JPS6240392A
JPS6240392A JP17934185A JP17934185A JPS6240392A JP S6240392 A JPS6240392 A JP S6240392A JP 17934185 A JP17934185 A JP 17934185A JP 17934185 A JP17934185 A JP 17934185A JP S6240392 A JPS6240392 A JP S6240392A
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JP
Japan
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steel strip
plating
current density
electrode
lateral direction
Prior art date
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Pending
Application number
JP17934185A
Other languages
English (en)
Inventor
Motohiro Nakayama
元宏 中山
Tatsuya Kanamaru
金丸 辰也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6240392A publication Critical patent/JPS6240392A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鋼帯巾方向差厚電気メッキ方法に関するもの
である。
〔従来技術〕
近年、自動車、家電部品等においては、防錆鋼板を多用
する傾向にある。このような防錆鋼板は、鋼板全面に均
一メッキしたものであり、部分的に腐食し易い構造部品
として加工し、使用した場合は、部分的に腐食が他の部
位に比べ早期に発生する難点をともなうものである。
このような難点を解決するため、例えば特開昭59−5
3666号のごとく、鋼帯巾方向に差厚メッキを施し、
腐食し易い部分に厚メッキ部分が移動するごとく、加工
し全体として長期に耐腐食性を維持せしめることが開示
されている。
しかして、このような差厚メッキ鋼板を工業的に大量生
産することが必要となる。
〔発明の解決しようとする問題点〕
本発明は、上記のごとき差厚メッキ鋼板(帯)を工業的
に安定して製造する方法を提供するものである。〔問題
点を解決する手段〕 本発明の特徴とするところは、鋼帯巾方向に傾斜分割し
、一方を高電流密度、他方を低電流密度に構成した電極
を陽極とし、鋼帯を陰極として通電することを特徴とす
る鋼帯巾方向差厚電気メッキ方法にある。
本発明を図面により説明すると例えば第1図(イ)に示
すごとく、鋼帯1の両端部を差厚メッキ、中央部を薄メ
ッキの鋼帯1巾方向に差厚メッキ2を施す場合は、第1
図(ロ)に示すごとく電極3を鋼帯1巾方向に図示のご
とく、傾斜分割し、高電流密度部位4と低電流密度部位
5に構成し、電極3を陽極、鋼帯1を陰極として通電し
、鋼帯1を連続通板することにより、確実に差厚メッキ
することができる。
又別の態様としては、第2図(イ)に示すごとく鋼帯1
の一端部を厚メッキで他端部へ順次薄メッキとする差厚
メッキ2とする場合は、第2図(ロ)に示すごとく、電
極3を鋼帯1巾方向に図示のごとく、傾斜分割し、高電
流密度部位4と低電流密度部位5に楕成し、前記同様に
通電することにより、鋼帯1に連続的に差厚メッキを施
すものである。
その他電極3の傾斜分割を変えることにより、種々の差
厚メッキを施すことができる。しかして、電極はメッキ
量、生産性等の点から複数個設けることもでき、例えば
水平メッキでメッキ液噴流タイプ、竪型メッキタイプ等
その他種々の電気メッキにおいて、差厚メッキを施すこ
とができる。又電極の鋼帯巾方向傾斜分割は、前記図示
のごとく、直線状の他、曲線状1階段状等の形態をとる
ことができるので、目的とする巾方向の目付量分布を自
由に変化させることができる。更に、電極を多分割にす
ることにより、巾方向の目付量分布曲線の自在性が向上
し、用途に応じた精密な目付分布にメッキすることがで
きる。
次に高電流密度と低電流密度の差は、メッキ量等によっ
て異なるが高電流密度の上限としては、約30OA/d
n−Fであり、低電流密度の下限としては、生産性等の
関係から約10A/diであり、この範囲でメッキ量等
に応じて差異をもたせる。ことにより、確実に差厚メッ
キができる。
又、メッキとしては、用途によって異なるが、例えば、
亜鉛、鉄、マンガン、ニッケル、リン、錫、クロム、シ
リコン、コバル1−、タングステンの1種又は2種以上
の合金メッキ等ができる。更にこれらのメッキを複数に
メッキすることもできる。又このような鋼帯巾方向差厚
メッキは、鋼帯の片面に形成させることができる。
〔実施例〕
次に本発明方法の実施例を挙げる。
1)メッキ液条件 硫酸亜鉛: 300 g / Q 。
硫酸ソーダ:80g/Q。
フリー硫酸:23g/Q、液温:55℃2)電極条件 前述第1図(ロ)に示す態様。
電極長:550mm。
電離分割傾斜角度(第1図A):36゜電極巾(11帯
巾): 1200mm。
電流密度:高電流密度(第1図4)  200A/dポ
低電流密度(第1図5)  20A/d耐。
上記電流を2枚1組として16組(片面)配置。
3)メッキ条件 水平メッキ:メッキ液噴流速度 1.0m/秒。
メッキ時間=11秒。
メッキ液の供給は、すでに知られているごとく、電極間
に供給した。
このようにして電気亜鉛メッキを施したところ。
鋼帯両端68 g / n?で鋼帯中央へ    に薄
材着量が減少し、中央で7 glrdのメッキが形成さ
れ、鋼帯巾方向差厚メッキが確実にできた。
〔発明の効果〕
かくすることにより、鋼帯巾方向の差厚メッキが工業的
に安定してできることから製品の用途、部位に応じた防
錆設計をきめこまかくでき、工業的製品の耐腐食性を著
しく向上することができる。
又メッキ目付量が連続的に変化しているため、製造時、
プレス加工時に押法マークの発生がない。
更に差厚メッキ鋼板の製造に特別な製造を必要とせず、
安価に製造することができる等の優れた効果が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明方法の一例を示す説明図で
ある。 第1図 第2図 手続補正書 昭和60年9月IO日 特許庁長官  宇 賀 道 部 殿 l事件の表示 昭和60年特許願第179341号 2、発明の名称 鋼帯巾方向差厚電気メッキ方法 3補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  東京都千代田区大手町2丁目6番3号名称 
(665)新日本製鐵株式会社 代表者  武 1)  豊 4代 理 人 〒105電(503)487768補正
の対象   明細書の発明の詳細な説明の欄及び図面7
、補正の内容 別紙の通り l 明細書第4頁16行において、 「・・・複数・・・」とあるを、 「・・・複層・・・」に訂正する。 2、同第4頁18行において、 「・・・片面に・・・」とあるを、 「・・・片面又は両面・・・」と訂正する。 3 同第5頁19行において、 「・・・鋼帯中央へ・・・に薄材・・・」とあるを、「
・・・鋼帯中央へ序々に付・・・」と訂正する。 4 同第6頁8行において、 「・・・押法マーク・・・」とあるを、「・・・押疵、
線状マーク・・・」と訂正する。 5、同第6頁9行において、 「・・・特別な製造・・・」とあるを、「・・・特別な
装置・・・」と訂正する。 6 第1図、第2図を別紙の通シ補正する。 第 1 図 1鏑帯 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鋼帯巾方向に傾斜分割し、一方を高電流密度、他方を低
    電流密度に構成した電極を陽極とし、鋼帯を陰極として
    通電することを特徴とする鋼帯巾方向差厚電気メッキ方
    法。
JP17934185A 1985-08-16 1985-08-16 鋼帯巾方向差厚電気メツキ方法 Pending JPS6240392A (ja)

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JPS6240392A true JPS6240392A (ja) 1987-02-21

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