JPS6240354Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6240354Y2 JPS6240354Y2 JP1978123378U JP12337878U JPS6240354Y2 JP S6240354 Y2 JPS6240354 Y2 JP S6240354Y2 JP 1978123378 U JP1978123378 U JP 1978123378U JP 12337878 U JP12337878 U JP 12337878U JP S6240354 Y2 JPS6240354 Y2 JP S6240354Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug body
- case
- plug
- wall
- storage chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はたとえば電気かみそり等の小型電池機
器に関する。
器に関する。
この種機器の給電のために機器ケースの端部に
一対のプラグ刃を有するプラグ体が摺動自在に収
納されているが、従来装置にあつては、第７図イ
に示す如くプラグ体ａはそのプラグ刃ｂ，ｂが機
器ケースｃの底面ｄと平行に対峙する如く収納さ
れている。この場合機器ケースＣの厚みｗはプラ
グ体ａの巾w′と絶縁距離を考慮せねばならず、
機器ケースｃの厚みｗをそれ以下に薄くすること
ができない。また同図ロに示すように機器ケース
ｃの側面を円弧面ｅにするときには、プラグ刃ｂ
の挿通する孔ｆを設けた面が平面ｇになるように
突出部ｈを設けねばならず外観デザインを損うも
のであつた。
一対のプラグ刃を有するプラグ体が摺動自在に収
納されているが、従来装置にあつては、第７図イ
に示す如くプラグ体ａはそのプラグ刃ｂ，ｂが機
器ケースｃの底面ｄと平行に対峙する如く収納さ
れている。この場合機器ケースＣの厚みｗはプラ
グ体ａの巾w′と絶縁距離を考慮せねばならず、
機器ケースｃの厚みｗをそれ以下に薄くすること
ができない。また同図ロに示すように機器ケース
ｃの側面を円弧面ｅにするときには、プラグ刃ｂ
の挿通する孔ｆを設けた面が平面ｇになるように
突出部ｈを設けねばならず外観デザインを損うも
のであつた。
本考案はかかる点に鑑み考案されたものにして
以下本考案の一実施例を図面に基いて説明する。
第１図は小型電気機器としての電気かみそりを示
し、偏平機器ケース１の上端にはかみそりヘツド
２が装着されており、下端部には一対のプラグ刃
３，３を有するプラグ体４が摺動自在に収納され
ている。偏平機器ケース１は２分割ケース５，６
からなり、機器ケース１の下端部にはリブ７にて
収納室８が形成され、該収納室には機器ケース１
の偏平方向に対峙する一対のプラグ刃３，３を有
するプラグ体４が摺動自在に収納される。プラグ
体４の絶縁物９の一側には分割ケース６の内面に
設けた案内突条１０，１０が係合する案内溝１１
を有し、絶縁物９の他側にはコ字型の保持壁１２
が形成されており、該保持壁内にはスプリング１
３にて常時下方に付勢され、操作部１４が収納室
８の一側として機器ケース１の底面１５に設けた
長孔１６から下方に突出するつまみ１７が上下動
自在に収納される。該つまみは段部１８を有し、
該段部が長孔１６の孔縁に係止してつまみ１７の
抜け止めとなる。収納室８の内壁となる分割ケー
ス６の内壁には各プラグ刃３に弾接する給電接片
１９が設けられ、該給電接片は充電回路部品を介
して内蔵電池に接続される。また収納室８の内壁
となる分割ケース５の内壁には係止手段としての
コ字型リブ２０が設けられており、つまみ１７に
は該リブに係止する係止片２１が設けられてい
る。この分割ケース５の内壁にはプラグ体４が第
３図中右方に移動するのを阻止する突条２３を備
えている。
以下本考案の一実施例を図面に基いて説明する。
第１図は小型電気機器としての電気かみそりを示
し、偏平機器ケース１の上端にはかみそりヘツド
２が装着されており、下端部には一対のプラグ刃
３，３を有するプラグ体４が摺動自在に収納され
ている。偏平機器ケース１は２分割ケース５，６
からなり、機器ケース１の下端部にはリブ７にて
収納室８が形成され、該収納室には機器ケース１
の偏平方向に対峙する一対のプラグ刃３，３を有
するプラグ体４が摺動自在に収納される。プラグ
体４の絶縁物９の一側には分割ケース６の内面に
設けた案内突条１０，１０が係合する案内溝１１
を有し、絶縁物９の他側にはコ字型の保持壁１２
が形成されており、該保持壁内にはスプリング１
３にて常時下方に付勢され、操作部１４が収納室
８の一側として機器ケース１の底面１５に設けた
長孔１６から下方に突出するつまみ１７が上下動
自在に収納される。該つまみは段部１８を有し、
該段部が長孔１６の孔縁に係止してつまみ１７の
抜け止めとなる。収納室８の内壁となる分割ケー
ス６の内壁には各プラグ刃３に弾接する給電接片
１９が設けられ、該給電接片は充電回路部品を介
して内蔵電池に接続される。また収納室８の内壁
となる分割ケース５の内壁には係止手段としての
コ字型リブ２０が設けられており、つまみ１７に
は該リブに係止する係止片２１が設けられてい
る。この分割ケース５の内壁にはプラグ体４が第
３図中右方に移動するのを阻止する突条２３を備
えている。
而して第２図乃至第４図状態においてはつまみ
１７の係止片２１の前端２１′がリブ２０の後端
２０′に位置するためプラグ体４が移行しないよ
うになつている。この状態でつまみ１７の操作部
１４をスプリング１３の弾力に抗して上方に移動
すると、係止片２１とリブ２０との間の係止が解
除され、つまみ１７を前方に移行すると、プラグ
体４が移行してプラグ刃３，３は機器ケース１の
挿通孔２２，２２を介して外方に突出する。この
状態でつまみ１７の押圧力を除くと、つまみ１７
はスプリング１３の弾力にて下方に移行して係止
片２１の後端２１″がリブ２０の前端２０″に係止
してプラグ刃３，３の突出状態を保持する。プラ
グ刃３，３を収納室８内に収納するときにはつま
み１７を上述と逆に操作すればよい。
１７の係止片２１の前端２１′がリブ２０の後端
２０′に位置するためプラグ体４が移行しないよ
うになつている。この状態でつまみ１７の操作部
１４をスプリング１３の弾力に抗して上方に移動
すると、係止片２１とリブ２０との間の係止が解
除され、つまみ１７を前方に移行すると、プラグ
体４が移行してプラグ刃３，３は機器ケース１の
挿通孔２２，２２を介して外方に突出する。この
状態でつまみ１７の押圧力を除くと、つまみ１７
はスプリング１３の弾力にて下方に移行して係止
片２１の後端２１″がリブ２０の前端２０″に係止
してプラグ刃３，３の突出状態を保持する。プラ
グ刃３，３を収納室８内に収納するときにはつま
み１７を上述と逆に操作すればよい。
以上の如く本考案の構成によれば、偏平機器ケ
ースを構成する２分割ケースの組合せにより形成
される収納室に、前記機器ケースの偏平方向に対
峙する一対のプラグ刃を有するプラグ体を摺動自
在に収納したから、機器ケースの厚みを前記プラ
グ体の巾に絶縁距離を加えたものより薄くするこ
とができ、また機器ケースの側面を円弧面に形成
し、該円弧面からプラグ刃を突出するときにも、
一対のプラグ刃は機器ケースの側面方向に対峙す
るため、第７図ロに示すように一対のプラグ刃を
機器ケースの円弧側面と直交方向に対峙するもの
のようにプラグ刃挿通孔を有する突出部ｈを設け
る必要がなく、外観デザインを損うことがない。
また偏平機器ケース内に、その偏平方向に対峙す
る一対のプラグ刃を有するプラグ刃を収納するも
のであるから、前記偏平方向と直交方向にプラグ
体が移動するのを、前記ケースの対抗内壁で規制
することができ、従来装置に比し機構が簡単にな
る。等、実用的効果大なるものである。更にプラ
グ体の偏平方向の位置は２分割ケースの対抗内壁
に形成されたリブによつて規制され、且つ給電接
片は該２分割ケースの一方の対抗内壁に設けられ
ているので従来例にある給電接片を取付けるため
の仕切板は必要なく、機構の簡略化及び組立作業
性の向上を図ることができる効果もある。
ースを構成する２分割ケースの組合せにより形成
される収納室に、前記機器ケースの偏平方向に対
峙する一対のプラグ刃を有するプラグ体を摺動自
在に収納したから、機器ケースの厚みを前記プラ
グ体の巾に絶縁距離を加えたものより薄くするこ
とができ、また機器ケースの側面を円弧面に形成
し、該円弧面からプラグ刃を突出するときにも、
一対のプラグ刃は機器ケースの側面方向に対峙す
るため、第７図ロに示すように一対のプラグ刃を
機器ケースの円弧側面と直交方向に対峙するもの
のようにプラグ刃挿通孔を有する突出部ｈを設け
る必要がなく、外観デザインを損うことがない。
また偏平機器ケース内に、その偏平方向に対峙す
る一対のプラグ刃を有するプラグ刃を収納するも
のであるから、前記偏平方向と直交方向にプラグ
体が移動するのを、前記ケースの対抗内壁で規制
することができ、従来装置に比し機構が簡単にな
る。等、実用的効果大なるものである。更にプラ
グ体の偏平方向の位置は２分割ケースの対抗内壁
に形成されたリブによつて規制され、且つ給電接
片は該２分割ケースの一方の対抗内壁に設けられ
ているので従来例にある給電接片を取付けるため
の仕切板は必要なく、機構の簡略化及び組立作業
性の向上を図ることができる効果もある。
第１図乃至第６図は本考案による小型電池機器
の一実施例を示し、第１図は電気かみそりの斜視
図、第２図はその縦断面図、第３図は第２図の
−断面図、第４図は第２図の−断面図、第
５図は機器ケースの底面図、第６図は分解斜視
図、第７図イ，ロは従来装置の簡略説明図であ
る。 １……機器ケース、８……収納室、３，３……
プラグ刃、４……プラグ体、１６……長孔、１７
……つまみ、２０……係止手段。
の一実施例を示し、第１図は電気かみそりの斜視
図、第２図はその縦断面図、第３図は第２図の
−断面図、第４図は第２図の−断面図、第
５図は機器ケースの底面図、第６図は分解斜視
図、第７図イ，ロは従来装置の簡略説明図であ
る。 １……機器ケース、８……収納室、３，３……
プラグ刃、４……プラグ体、１６……長孔、１７
……つまみ、２０……係止手段。
Claims (1)
- 偏平機器ケースを構成する２分割の組合せによ
り形成される収納室に、偏平方向に対峙する一対
のプラグ刃を有するプラグ体を摺動自在に収納
し、前記収納室の一側に設けた長孔から突出する
つまみを前記プラグ体に設けると共に、前記偏平
方向の前記プラグ体の位置を前記２分割ケースの
対抗内壁に設けたリブと前記機器ケースの底面と
で規制し、前記偏平方向と直交方向の前記プラグ
体の位置を前記２分割ケースの対抗内壁で規制
し、且つ前記２分割ケースの一方の対抗内壁に前
記プラグ刃に弾接する給電接片を設けることを特
徴とする小型電池機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978123378U JPS6240354Y2 (ja) | 1978-09-06 | 1978-09-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978123378U JPS6240354Y2 (ja) | 1978-09-06 | 1978-09-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5539674U JPS5539674U (ja) | 1980-03-14 |
| JPS6240354Y2 true JPS6240354Y2 (ja) | 1987-10-15 |
Family
ID=29082413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978123378U Expired JPS6240354Y2 (ja) | 1978-09-06 | 1978-09-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6240354Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4310674Y1 (ja) * | 1965-07-05 | 1968-05-09 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5291497U (ja) * | 1975-12-29 | 1977-07-08 |
-
1978
- 1978-09-06 JP JP1978123378U patent/JPS6240354Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4310674Y1 (ja) * | 1965-07-05 | 1968-05-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5539674U (ja) | 1980-03-14 |
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